登山のお弁当のおすすめは?季節による違いも!

当サイトの記事には株式会社タナクロのための広告、アフィリエイトが含まれています。
2017.02.26

引用:UNSPLASH

 

お弁当は登山における楽しみの一つですよね。山の道のりがどんなに辛くとも、美味しいお弁当が待っていると思えば頑張れるものです。でも、いざお弁当を作ろうと思って、おかずを何にしようか悩むことはありませんか?
こちらではそんな方のために、登山のお弁当に定番のおかずや季節に合わせたお弁当作りの注意点などをご紹介します。

 

登山におけるお弁当の定番はこちら!

17-1引用:PHOTOAC

 

登山におけるお弁当は、野外でも食べやすいことが大事です。そのため、定番はおにぎりになります。そう聞くとシンプルすぎて味気ない感じがするかもしれませんが、おにぎりであれば箸も皿もいらないので、登山など野外で食べるお弁当に非常に向いているのです。

またおにぎりと言っても、アレンジを加えることでオリジナルのおにぎりを作ることができます。お弁当の具材をおにぎりの具に入れることもできますし、ラップで包めば手も汚れません。具の定番は梅干しや塩気の効いた鮭などが定番であり人気ですが、好みの具材を選ぶと良いでしょう。 また、お弁当のおかずで定番と言えば唐揚げ、卵焼き、漬物などです。爪楊枝があれば食べることができるおかずばかりですね。

また、みかんやレモンなどの柑橘類はクエン酸も豊富に含み、疲労回復の効果があるので登山ではおすすめできます。

 

夏のお弁当作りの注意点とおすすめのおかず

17-2引用:PHOTOAC

 

夏、登山にお弁当を持参する際は、特に腐らせないように注意する必要があります。そのため、殺菌作用のある具材などを上手に活用すると良いでしょう。おにぎりの具には、前述した梅干しや、塩気の強い鮭を選ぶと腐りにくくなります。ご飯に塩を混ぜて握るのも効果的ですよ。

また、腐りにくいという点では、ゆかり、シソなどは腐りにくいとされており、ご飯に混ぜておにぎりにすると痛みにくくなります。逆に痛みやすいものは、茹で卵、生野菜、マヨネーズを使用したもの、炊き込みご飯などです。おにぎりの具材でもツナマヨネーズなどは比較的腐敗が進みやすいので注意しましょう。

紀州南高梅 つぶれ梅 白干し梅 お徳用 2kg 無添加
紀州南高梅 つぶれ梅 白干し梅 お徳用 2kg 無添加
「白干し梅」(しらぼし梅)とは、余計なものは一切使わずに「塩」のみで漬けこんだ梅干しです。塩分も約20%と高いのですが、ご飯との相性は最強です。
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

夏場の登山におすすめのおかずは、真空パックになっているものをそのまま持って行き、現地で封を切って食べることができるようなスライスチーズやハムなどの食品です。フランスパンなど合わせて食べることもできますね。

フルーツは痛みやすいですが、凍らせた状態でザックに入れておけば、昼食の時間にほどよく溶けていて美味しく食べることができます。

 

冬のお弁当作りの注意点とおすすめのおかず

17-3

引用:PHOTOAC

 

冬場のお弁当は、夏場に比べると腐敗の心配は少なくて済みます。また、余程気温が低くならなければ、おにぎりなどが凍ってしまうということは起こらないと思います。しかし、食べる時にお弁当が冷え切っていて暖かいものが欲しくなることは十分に考えられます。そのため、冬場の登山におけるお弁当は冷めても問題がないものをメインに、暖かいスープのなどを加えることができると良いでしょう。

気温が低いことが予想される場合、おにぎりで不安ならば、思い切ってパンにしてしまいましょう。パンであれば、冷えても味が変わりません。惣菜パンや、菓子パンなどでも大丈夫です。サンドイッチなども冬場であれば問題ありません。

また、ガスバーナーなど現地で温める手段がなくても魔法瓶を活用し、暖かいスープや味噌汁を入れて持参すれば、おかずが多少冷たくなっていてもホッと一息つくことができますよ。宿泊する計画の場合は、2日目以降魔法瓶に温めたものを入れなおす必要が出てくるので、宿泊施設で火が使えるかなど事前に確認しておきましょう。

TOMIC トミク 真空断熱ステンレス スープジャー 保温保冷弁当箱 フードコンテナー バック・スプーン付き 0.5L ローズゴールド 305703
TOMIC トミク 真空断熱ステンレス スープジャー 保温保冷弁当箱 フードコンテナー バック・スプーン付き 0.5L ローズゴールド 305703
カラー:バーガンディ、ピンク、ローズゴールド
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

お弁当を腐りにくくする様々な工夫

17-4

引用:PHOTOAC

 

ここでは、登山時にお弁当を腐りにくくするコツをご紹介します。少しの工夫でお弁当の腐敗を防ぐことができるので、ぜひ活用してみてください。

まず、おにぎりを包む場合や、ご飯を弁当箱に詰める際は完全に冷ましてからにしましょう。お弁当の中に熱が残っていたり、蒸れてしまうとそこから腐敗が進行しやすくなります。また、米を炊く時には、酢を少量入れるとご飯が痛みにくくなります。酢の臭いが米ついて気になるということはまず無いでしょう。

おにぎりを作る際は、手から雑菌が移らないように、極力素手では米に触らないようにしましょう。ラップやビニール手袋で手を覆ってしまうと良いです。これらはシンプルな方法で防腐効果が期待できるのでおすすめです。

夏場、特に気温が高くなりそうな日は、保冷剤を上手に活用しましょう。弁当箱の下に敷くだけでも十分効果があります。他にも、飲み物を凍らせたペットボトルをお弁当の横に置いておくことで、簡単に保冷することもできますよ。

最近では、銀マット素材で作られた保温・保冷効果のある弁当バッグも見つけることが出来るので、そのようなグッズを活用するのも良いでしょう。

ランチバッグ お弁当袋 ストライプ ボーダー柄 保冷保温 マジックテープ付き
ランチバッグ お弁当袋 ストライプ ボーダー柄 保冷保温 マジックテープ付き
カラー:ブラック、レッド
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!
ロゴス (LOGOS) 保冷剤 アイスポケット お弁当・アウトドアに 各種サイズ
ロゴス (LOGOS) 保冷剤 アイスポケット お弁当・アウトドアに 各種サイズ
サイズ:200g、300g、500g、800g、1000g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

美味しいお弁当を持って登山に出掛けよう!

季節に合わせたお弁当のおかずや定番のおかずをご紹介しました。特に夏場はせっかく作ったお弁当を腐らせてしまうことがあるかもしれません。登山の際は腐りにくくする方法を参考にして、是非美味しいお弁当を食べてくださいね。

登山のなどで使用した登山用品など不要になった場合はぜひマウンテンシティの運営する登山用品・キャンプ用品買取サービスをご利用ください。弊社ではインターネットだけの買取サイトとは異なり、福岡や埼玉の浦和で店舗も運営しております。お電話でのお申し込みも承っておりますのでぜひお気軽にご相談くださいませ。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。