海外のキャンプってどんな感じなの?いまどきの海外キャンプ事情をご紹介Part.1〜ロサンゼルス郊外のキャンプ場 ジョシュア・ツリー国立公園編〜

2019.11.10

こんにちは。あっきーです。

皆さんは「海外でキャンプをしてみたいなぁ」、なんて思ったことはありませんか?

私はキャンプを始めた頃から、「一度で良いから、海外の大自然の中でキャンプをしてみたい!」という想いを心に抱くようになりました。

いざ海外のキャンプ情報を集めようとネットで検索しても、情報はほんのわずか。情報が出ていたとしてもほとんどが英語で書かれていたりと、英語が苦手なわたしにはチンプンカンプン。

ですが先日、海外キャンプの夢が思わぬ形で叶いました…!

そこでこの記事では、初の海外キャンプ、ジョシュア・ツリー国立公園内のキャンプ場についてレポートしていきます。

ちなみに今回の海外キャンプでは、ロサンゼルスに十数年滞在していた経験をもつ旦那さんのアテンドのもと行くことができました。

このレポートが、これから海外でキャンプを考えている方の参考になれば幸いです。

ジョシュア・ツリー国立公園とは

Joshua Tree National Park(ジョシュア・ツリー国立公園)は、カリフォルニア州南東部に位置するアメリカ合衆国の国立公園です。

こちらはロサンゼルスから東に220キロメートルに位置し、面積は80万エーカー(約3,238平方キロメートル)で、Wikipediaの情報によると東京都の約1.5倍とかなり広大な敷地面積を誇る国立公園となっています。

ジョシュア・ツリー国立公園はとても広大な敷地面積を誇るため、場内にはいくつものキャンプエリアが点在しています。

その中でもおすすめのキャンプエリアを、3サイトご紹介していきます。

Indian Coveキャンプエリア

引用:National Park Service

サイト数:101サイト
キャンプ利用料:1サイト1泊$20.00(日本円で約2,200円くらい)
トイレ:有り
水道:無し
オートキャンプ:可

am 5:00、車でロサンゼルスを出発。

約2時間半ほどで、ジョシュア・ツリー国立公園の案内看板が見えてきます。

ジョシュア・ツリー国立公園のエントランスからIndian Coveキャンプエリアまでは、車で約20〜30分の場所にあります。

Indian Coveキャンプエリアのエントランスは、ジョシュア・ツリー国立公園のメインエントランスより更に遠く離れた場所にあります。そのため現地の方でもあまり知られておらず、比較的キャンプをする方が少ない穴場的スポットです。

今回私たちが宿泊したサイトは、35番と36番。
ジョシュア・ツリー国立公園内は、ほぼ全てのエリアにおいて携帯電話の電波が入りません。

しかし、こちらのIndian Coveキャンプエリアの35番と36番サイトに関しては、唯一電波の入る貴重なサイトとなります。但し電波は安定しておらず、一旦風が吹き始めると半日くらい圏外になることもあります。

朝食で火を使用する場合、海外キャンプでは知っておくべきことがあります。それは、「火を使う場所が決められている」ということ。

海外では空気が非常に乾燥しているため、大規模な山火事などの災害防止対策として、火を使う場所があらかじめ決められています。

海外のほとんどのキャンプ場では、このように各サイトごとにBBQコンロ、焚き火台、椅子とテーブルのセットが備え付けになっています。

そして定期的にレンジャーが車でパトロールをしており、明確に定められた火の管理ルールやマナーに違反した場合には罰金が加算されます。

これは日本のキャンプ場ではあまり見られない光景ではないでしょうか。

さて腹ごしらえを終え、ひと段落したらテントを設営していきます。

海外では気温が40℃越えも当たり前です。
この日(2019.9.19)の最高気温は、ご覧のとおり34℃まで上昇しました。

気温が高くなる前に、テントやタープを設営し日陰を作ります。日本と違って海外は湿度が10%ととても低くく、風が吹けば日陰は涼しく過ごしやすいのが特徴です。

このような高温地帯で熱中症を防ぐためには、テントやタープは出来るだけ設営が簡単なポップアップテントや、簡易タープを活用して設営時間を短縮することも大切です。

夕暮れになれば、こんな素敵な景色を見ることができます。

刻一刻と変わってくる空の色を見ていると、しばし時が流れていくのを忘れてしまうくらい見惚れてしまいます。

残念ながら写真はありませんが、夜になると空にはまるでプラネタリウムのような無数の星と、天の川がくっきりと見える素敵なキャンプエリアです。

Indian Coveキャンプエリアに関しては、事前にWeb予約を入れることが可能です。予約ができるのは1日のみで、すでに予約が入っているサイトには番号札の下に【Reserved】という紙が貼っています。

連泊を予定していたとしても、自分達がテントを張ったサイトに翌日Web予約が入れば、サイトを移動することになります。翌日も予約が入らなければ、そのまま同じサイトに連泊することも可能です。

Hidden Valleyキャンプエリア

引用:National Park Service

https://www.nps.gov/jotr/planyourvisit/hidden-valley-campground.htm

サイト数:44サイト
キャンプ利用料:1サイト1泊$15.00(日本円で約1,650円くらい)
トイレ:有り
水道:無し
オートキャンプ:可

こちらのHidden Valleyキャンプエリアは、メインエントランスから一番近いキャンプエリア。他のキャンプエリアと比べるとサイト数が非常に少ないことから人気の激戦区エリアです。

まずエントランスに到着したら、ジョシュア・ツリー国立公園内に入るための入場料をここで支払います。

引用:National Park Service

【ジョシュア・ツリー国立公園の入場料一覧】

・年間パスポート   $55.00
(日本円で約6,050円くらい)

・7日間パスポート       $30.00
(日本円で約3,300円くらい)

・バイク7日間パスポート $25.00
(日本円で約2,750円くらい)

・自転車&徒歩7日間パスポート $15.00
(日本円で約1,650円くらい)

・ツアーで行く場合16人以上は、プラスで1人につき$15.00

※こちらの料金は2019年9月時点での料金となります。下の写真をご覧いただくとお分かりいただけるかと思いますが、国立公園の整備が進んでいる現在では毎年入場料が値上がりしています。

Hidden Valleyキャンプエリアは、メインエントランスから車で20〜30分位のところに位置しています。

今回私たちが宿泊したサイトは、こちらの39番サイト。am 7:00に到着した時点で、既に空きは2サイトのみという人気っぷり。宿泊できるサイトを探す車が、一日中往来しています。

宿泊するサイトが決まったら、申込み専用封筒に必要事項を記入し、キャンプ利用料を同封したらポストに投函します。

封筒に付属された半券を宿泊サイトの番号の下に貼り付ければ、宿泊するための手続きは完了です。

陽が高くなり気温が上昇する前に、テントとタープを設営します。

サイトから望む景色はこんな感じです。
目の前には、まず日本では見ることのできない光景が広がっています。

空き時間には、キャンプサイトの裏手に広がる岩山を探索するのも楽しみの一つです。

夕暮れ時には、一目夕日を見ようとクライマーも岩山登りはじます。

そして陽が暮れれば、気温は一気に急降下。
日中は40℃越えでも、夜から朝方にかけては10℃以下まで気温が下がります。

気温差で体調を崩さないように、ダウンジャケットやブランケットの用意は欠かせません。
就寝時には、シュラフにプラスでインナーシュラフやシュラフカバーなどを準備しておくことをオススメします。

Jumbo Rocksキャンプエリア

引用:National Park Service

サイト数:124サイト
キャンプ利用料:1サイト1泊$15.00(日本円で約1,650円くらい)
トイレ:有り
水道:無し
オートキャンプ:可

Jumbo Rocksキャンプエリアは、ジョシュア・ツリー国立公園内で最大規模のサイト数を誇る、一番大きなキャンプエリアとなります。

 

車で牽引するタイプの長いキャンピングトレーラーも止められるほどの広さです。

今回の旅ではJumbo Rocksキャンプエリアでキャンプをすることは叶いませんでしたが、またいつか機会があれば他のキャンプエリアも回ってみたいものです。

キャンプエリアの設備&利用時間について

ジョシュア・ツリー国立公園では、全てのキャンプエリア内において備えつけの水道が一切ありません。

インフォメーションでは、キャンプをする方は1泊につき最低でも4ℓの水を持ち込むようにと記載されています。

ハイキングとクライミングの方は、1日一人8ℓの水を持ち込むようにとあります。

水を少しでも節約するために、食器類は現地の99セントShop(日本でいう100円ショップのようなお店)などで紙皿やプラスチックのコップ・フォーク・ナイフ・スプーンを購入したり、日本からはアルコール配合のウエットティッシュを買い込んでくることをオススメします。

トイレ

トイレは各キャンプサイトごとに、数カ所設置されています。

トイレはぼっとんトイレで、トイレットペーパーが備え付けてあります。手洗い水などはありませんので、ウエットティッシュやサニタイザーなどの準備が必要です。

 

こちらの写真は今回のキャンプ時に撮影したものです。ご覧の通り、トイレ内は綺麗に清掃されていました。

ですがこの地を何度も訪れたことのある旦那さんの話しによると、時と場合によっては外で用を足した方が良いのではと思えるほどトイレ内が汚れていることもあるそうです。

ごみ

ゴミ箱はどのキャンプエリアでも野生動物に荒らされないように、重い蓋付きの頑丈な造りのBOXが設置されています。

燃えるごみ
ペットボトル
アルミ缶
ビン
プロパンガス缶
それぞれ分別して捨てることができます。

利用時間について

【キャンプエリアの利用時間】
チェックイン:pm12:00
チェックアウト:pm12:00

Quiet hours(静かにしないといけない時間帯)pm10:00〜am 6:00

まとめ

さて、ここまでジョシュア・ツリー国立公園内のキャンプエリアについてご紹介してまいりましたが、如何でしたでしょうか?

あなたも「海外でキャンプをしてみたいなぁ」なんて思ったのでないでしょうか。

次回はこちらの続編として、

  • 海外キャンプで気をつけるべき事とは…
  • 【番外編】ジョシュア・ツリー国立公園内にあるオススメの観光名所

をご紹介していきたいと思います。

それでは、また次回もお楽しみに♪

※レートはその日によって変動がありますので、()内の日本円は$1.00=110円計算にて記載しております。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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あっきー
2019年より原付バイクでキャンプを始めたばかりの女子ソロキャンパー。キャンプの合間に“お庭でソロキャンごっこ”と題して、庭でキャンプ飯を作って楽しんでます。初心者視点でのギアの選び方や素直な感想や疑問などを記事として掲載しています。

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