ハイキングに最適のお弁当はこれ！おいしさUPのアイテムもご紹介

引用：ソザイング
ハイキングに欠くことができないアイテムといえば「お弁当」です。景色を楽しみながら歩いているとお腹が空いてきますよね！せっかく自然に囲まれた環境にいるのだから、市販のご飯ではなくて手作りのお弁当を食べたいものです。そこで、ここでは簡単に作れるハイキング用のお弁当メニューと、おいしさをアップするアイテムをご紹介しましょう。家族や友達、恋人の「おいしいね！」という笑顔は最高のごほうびになりますよ。

「混ぜ混ぜご飯」のおにぎりは、出汁茶漬けにも変身！

引用：photoAC
山で食べるおにぎりは、室内で食べる何十倍もおいしく感じます。ハイキングにおすすめなのは、皆が大好きな定番おにぎりをちょっと工夫したものです。白いご飯ではなく「混ぜ混ぜご飯」でおにぎりを作りましょう。混ぜご飯のおにぎりはそのまま食べてもおいしいのですが、熱々のお出汁をかけて「出汁茶漬け」にしても最高です。小さいバーナーを持っていけば、「ちょっと寒いね〜」というときに温かいメニューに変身します。

・梅と花かつお：甘めで肉厚の梅干しを叩いたものと、たっぷり目の花かつお、お醤油少々をご飯に混ぜて握る
・鮭とタクワンと白ゴマ：鮭フレークと、刻みタクアン、白ゴマをご飯に混ぜて握る
・たらこと塩昆布と万能ネギ：塩昆布と刻んだ万能ネギをご飯に混ぜ、中心に大きめのたらこを入れて握る
・天かすと万能ネギと花かつお：天かす、刻み万能ネギ、花かつお、醤油少々をご飯に混ぜて握る

出汁茶漬けにするときは、バーナーでお湯を沸かし、めんつゆに昆布茶少々を入れてお好みの濃さの即席お出汁を作りましょう。器におにぎりを入れ熱々のお出汁をかけて召し上がれ！

食べたい分だけカット！フランスの定番バゲットサンド

引用：photoAC
サンドイッチはいろいろな種類が食べたいけれど作るのが面倒！そこでオススメなのが、簡単に作れてさまざまな具を楽しめるバケットサンド。フランスでは定番のサンドイッチです！

1．バケットは、横半分に切れ目を入れる（完全に切らないで片側につなぎ目を残す）
2．本のようにパカッと開いて、両面にバターとマスタードをたっぷり塗る（野菜の水分をガードする役割もあり！）
3．サラダ菜・スライスした玉ねぎ・トマト・ゆでたまご・生ハム・ツナ・スモークサーモン・チーズ…何でも好きなものを挟みましょう！具たっぷりの細長いサンドイッチの完成です。くるくると全体をラップで包み、さらに包装紙で包みましょう。
4．食べるときには、食べたい分だけカットして、好きな大きさに破いた包装紙で包んで食べてください。包装紙はちょっとオシャレなものを使いましょう。英字新聞などを使うのもおすすめです。

バーナーでお湯を沸かして淹れた、熱々のコーヒーと一緒にいただくと、美味しさがアップします。

その場で熱々を作る！中身はいろいろホットサンド弁当

引用：レシピラボ
バウルーに代表される直火焼きホットサンドメーカーがあると、ハイキングのときに熱々のホットサンドを食べることができます。作り方は、ホットサンドメーカーを開き両面にバターを塗り、パンを乗せ好みの具材を乗せたらまたパンを乗せ、フタを閉じてアウトドア用のコンロで両面を焼くだけです。
中身は、溶けるチーズ・ハム・ソーセージ・マヨであえたツナ・ポテトサラダ・コロッケ…なんでもアリです。レトルトのキーマカレーやパスタソースなどを塗ってもおいしいですよ。また、果物・クリームチーズ・はちみつ・チョコレートシロップなどを使えば、デザートサンドイッチにもなります。いろいろな具材を持って行き、ハイキングのランチタイムは皆でワイワイ、ホットサンド作りで盛り上がってください！

温めるだけ！アルミ箔鍋に具を詰めたビビンバ弁当！

引用：フリーフォトハウス
コンビニで見かける冷凍鍋焼きうどんや、1人用の鍋で使われている、使い捨てのアルミ箔鍋を利用した「ビビンバ弁当」です。具材を詰めて持っていけば、あとはバーナーで火にかけるだけで簡単においしい「お弁当」を食べることができます。アルミ箔鍋は、軽くて食べたあとは捨てられるので、荷物もコンパクトになるのがうれしいところです。（もちろん、捨ててもいい場所にきちんと捨てるか持ち帰ってくださいね）

ビビンバ弁当：アルミ鍋にゴマ油を塗り、ご飯を詰めてナムル（ほうれん草・にんじん・もやしなど）・キムチを彩りよく並べましょう。市販の温泉卵を持って行き火にかけるときに中心に割り入れ、あとはおこげができるまで温めるだけ！お好みで焼肉のタレをかけて混ぜてもおいしいですよ。

ハイキング弁当をよりおいしくするアイテムとは

持っていくと、ハイキングのお弁当がより楽しめるのがこの道具です。

シングルガスバーナー

引用：楽天市場
「今日は、晴れているのに結構冷えるねえ」というときは、意外と多いものです。そんなとき、ちょっと温かいものがあれば心も体もほっとひと息つけます。
ガスカートリッジをセットするだけですぐに使える「シングルガスバーナー」なら、ハイキングのときに手軽に持ち歩けます。「SOTO」「PRIMUS」「スノーピーク」「コールマン」などで販売していて、平均価格は5千円〜8千円ほどです。

ホットサンドメーカー

引用：amazon.co.jp
熱々のバラエティーに富んだホットサンドが作れるのはもちろん、おにぎりを挟んで焼きおにぎりにしたり、ベーコンエッグを作ったりなどいろいろ活躍してくれます。ウインナーやコロッケなどのおかずも、ホットサンドメーカーで挟んで火にかけて温めると、よりおいしく食べることができるのです。

気軽に「よりおいしく・楽しく」を実現！

引用：レシピラボ
いかがでしたでしょうか。ハイキングに最適なお弁当をご紹介しました。基本的には外で食べれば、なんでもおいしく感じます。けれども、ちょっと一工夫して温かいメニューにすると、もっとおいしくなります。シングルバスバーナーやホットサンドメーカーなどは「ハイキングは気軽に行きたいから、重装備はちょっと」……という人に、ぴったりなグッズです。温まるのを待つのもおいしさのうち！ここで挙げたメニューをもとに、いろいろバリエーションを楽しんでくださいね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。