パティシエキャンパーSakiさんに教わる!失敗なしの簡単&美味しい『チヂミ』の作り方
こんにちは! パティシエキャンパーのSakiです。
キャンプでは、お肉料理がメインになることが多いですよね。グリル・ソテー・揚げなど、キャンプ向きの肉料理は多いもの!
今回は、韓流ドラマにはまっているSakiが、キャンプでも手軽に作れて失敗知らずの、人気韓国料理「チヂミ」の作り方をご紹介します!
野外でチヂミって難しくない?と、思った方、実は簡単に作るコツがあるんです。
おやつにもお酒のおつまみにも最適なチヂミ、ぜひ試してみてくださいね!
チヂミというと、フライパンで焼くのかな?と思いますよね。
今回は、ミニダッチオーブンを使います。
2021年7月29日に発売された「CAMP TOOLS 2021」という、キャンプのムック本があるのですが、今回この本の中で「ツーバーナーを使った料理」というコーナーで、なんと、この私Sakiの料理が4ページどど〜んと紹介されています!!!
その本の付録が「ミニダッチオーブン」なのです。付録史上最重の1.6キロ(笑)!
ソロキャンパーにはぴったりのサイズ感で、フラット面と凸凹のあるグリルタイプ面の2枚に柄を付けて使えるという優れものなんです。
ダッチオーブンが付録って、太っ腹すぎますよね(笑)
せっかくなので、これを使ってチヂミを使ります。ダッチオーブンだと、外側はカリッと内側はふっくらもちもちに仕上がるんです!
めちゃ美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。
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簡単チヂミ【材料】
今回は、ミニダッチオーブン2枚分の分量です。「香味野菜パック」は、しゃぶしゃぶ用のを使いました!野菜をカットする手間がぐっと省けます!
さきいかは、いいだしが出るので野外料理にはおすすめなのです。
- 香味野菜パック 1袋(スーパで売られているもの)
- 薄力粉 大さじ 2
- 片栗粉 大さじ 2
- 中華スープの素 大さじ 1/21
- キムチ ミニパック1
- さきいか 1/2パック
- 水 120 cc
- ごま油 適量
簡単チヂミ【作り方】
① 「さきいか」で出汁をとる!
「さきいか」をキッチンハサミで細かくカットしてから、水120ccに浸して柔らかく戻します。
もともとのイカの風味と塩味が溶け出すので、いい出汁になるんですよね。キャンプ料理にはぴったりです。
② ビニール袋に材料を全て入れてモミモミ!
香味野菜・キムチ・中華スープの素を袋に入れ、全体によく振って味をなじませてください。
③ 薄力粉・片栗粉もビニール袋に入れちゃいます!
材料を入れた②のビニール袋の中に 薄力粉・片栗粉を加えて、さらに①も加えて全体を混ぜましょう!粉が溶けるように、まんべんなく混ぜてモミモミしてくださいね。
④さて、焼きましょう!
ダッチオーブンに少し多めにごま油を敷き、温まったら③を流し入れて焼きます。
⑤仕上げはごま油で!
ひっくり返して両面に焼き色がついたら、周辺にごま油をたらしてカリッと揚げ焼き状態にして完成。
🔶小麦粉だけでいいんじゃない?と、思うかもしれませんが、あのチヂミ独特のモチモチした感じを出すには、片栗粉が必要なのです!
チヂミ【調理のポイント】
- 本当は、冷凍の海鮮ミックスを使うのですが、夏場は溶けて傷みやすいので、さきいかで代用します。
- 生地自体にキムチを入れて味をつけるので、タレは不要です。
- 香味野菜パックを使うので手軽で、残り野菜を持ち帰る必要もありません。
簡単チヂミ【出来上がり!】
ダッチオーブンで作ったチヂミ出来上がりました!今回も、外側はカリッと中身はもちもちのトロトロに仕上がりました!これが、ダッチオーブンのいいところですね。
仕上げに、トッピングで「糸唐辛子」を乗せるとより美味しそうになりますよ!
😊サキのひとこと
糸唐辛子は、あまり辛くありません。スーパーのエスニック食材コーナーやカルディなんかで売ってます!見た目がぐっとおしゃれになります!
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
「オンラインスイーツスクールSaki.+」を運営。
日本各地、海外の方へオンラインでお菓子作りを教えている。
趣味のキャンプを通してアウトドアでもおいしく簡単にできる本格スイーツレシピやキャンプ料理の提案も行なっている。 http://saki-plus.com/