自然の素材を使って工作する遊び|幼児・小学生向け!簡単・楽しい
子どもをキャンプに連れて行きたいけど、インドア派のうちの子が本当に楽しめるか心配、という声を時々耳にします。そんなお子さんには、自然の素材を使った工作遊びはいかがでしょうか。普段とは違ったアウトドアの環境で、お子さんの創作意欲がかきたてられそうです!
自然のなかで工作遊びをするときのポイント
キャンプで工作遊びをする場合、持って行ける道具には限りがあります。持参した道具、自然のなかにある素材で工夫するという気持ちで取り組むのが良いでしょう。
時には、当初想定していた遊びから脱線していき全然違う遊びになってしまうこともあるかも知れません。でも、それはそれ!せっかく生まれた自由な発想を大切に楽しんでください。
キャンプ場の自然のなかでの工作遊び
石ころアート
その辺に転がっている石ころも遊びの材料になります。ひとつ拾ってじっくり眺めていると、動物や乗り物、キャラクターなど、何かの形に見えてきませんか?絵の具で色を付けたり目鼻を描いてみると、何気ない小石に生き生きとした表情が生まれます。
石ころアートにはアクリル絵の具がおすすめです。水彩絵の具よりも発色が良く、乾燥すると濡れても色落ちしないのが特徴です。
アクリル絵の具は乾くと非常に落ちにくいので、新聞紙などを敷いて作業すると良いでしょう。
絵の具の扱いがまだ難しい小さなお子さんには、ポスカがおすすめです。
割り箸鉄砲
キャンプでの食事用に持参している割り箸も、遊びの材料になります。ほかに、輪ゴムとハサミを用意します。
作り方は、こちらの動画が分かりやすいです。
どこまで飛ばせるか飛距離を競ったり、葉っぱや紙皿などで的を作ったりと、さまざまな遊び方ができそうですね。
くれぐれも、周囲の人に向けないよう注意してください。
花冠
シロツメクサなどの草花が咲いていたら、花冠を編んでみるのはいかがでしょうか。お姫様に憧れる女の子なら、きっと目を輝かせてくれそうです。
小さめに作ってブレスレットにしたり、クローバーの葉を一緒に編んだりしても素敵です。
笹舟
川の近くのキャンプ場なら、笹舟遊びも楽しいですね。お花やどんぐりなどを乗せて流してみるのも面白いかも知れません。
小さなお子さんでもすぐに作り方を覚えられそうですが、葉っぱの端で手を切らないよう注意してください。また、流れの急なところは避け、大人の方が必ず近くで見ているようにしましょう。
大人も意外と楽しめる自然の工作遊び
子どもに普段とは違う遊びを体験させたい、というつもりで用意したはずが、意外と親のほうが熱中してしまったということも多いようです。ハンドクラフトやDIYが好きなお父さんお母さんにとっては、童心に帰って子どもと一緒に夢中になれる貴重なひとときになるのではないでしょうか。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。