キャンプのケトルどう選ぶ?焚き火かバーナーか火力に合った製品を選ぼう

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2017.07.09

unsplash

「キャンプに必ず持って行きたいアイテム」として挙げられるのが「ケトル」です。焚き火でもコンロでも、ケトルで沸かしたお湯はお茶・コーヒー・カップ麺……と重宝します。けれど、ケトルはたくさんの種類があるので初めて買う場合は迷ってしまいますよね。そこで、選び方やおすすめアイテムなどをご紹介しましょう。

キャンプのケトルの種類とは?

69_1_20170629引用:pixabay.com
キャンプ場でお湯を沸かすのは料理用クッカーでもできるのですが、そそぎ口のあるケトルのほうが使い勝手がいいのです。特にコーヒーを淹れるときはケトルのほうが風情がありますよね。また、ケトルは素早くお湯を沸かせるのもメリットでしょう。

キャンプ用ケトルは、大きく分けると以下のような種類があります。

【ヤカン型】
昔からある「ヤカン」型のケトルです。底面が広いので安定性が高く、均一に火が当たるのでお湯も早く沸かせます。

【縦長型】
喫茶店やコーヒー専門店などでよく見かける縦に長い形をしたケトルです。持ち手が側面にあるので、お湯の量が多くても注ぎやすくなっています。

【寸胴型】
寸胴のクッカーにそそぎ口と持ち手が付いたような形です。持ち歩きをする時にケトル内を収納スペースとして利用することができます。

ケトルでお湯を沸かすときは、焚き火かバーナーを用います。焚き火の場合は火力が強いので「火」に強い素材のケトルを選びましょう。あとは、キャンプの人数や1度に沸かしたいお湯の量を考えて選んでください。

「ヤカン型」の人気&おすすめケトルとは?


引用:Instagram by akemikea33119

コールマン パッカアウェイケトル/0.6L
コールマン パッカアウェイケトル/0.6L
コンパクトなサイズで、メッシュポーチも付いているため持ち運びに便利なのが、「コールマン」の「パッカアウェイケトル」です。満タンにしてお湯を沸かすと、ちょうど3杯分になるのでソロキャンプやカップルにおすすめでしょう。本体はアルミニウム製なので、焚き火ではなくバーナーを使ってください。
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 trangia(トランギア) ケトル 0.9L TR324
trangia(トランギア) ケトル 0.9L TR324
「トランギア」のケトルは、0.6 リットル・0.9 リットル ・1.4 リットルがあります。コンパクトで軽量なので持ち歩きに便利です。こちらも本体はアルミ製なのでバーナーを使用してください。
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 GSI グレイシャー ステンレスケトル
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バーナーはもちろんのこと、焚き火でも安心して使えるステンレス製のケトルが「GSI グレイシャー」の「ステンレスケトル」です。素早くお湯を沸かすことができます。
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「縦長型」の人気&おすすめケトルとは?

L69_2_20170730引用:Amazon
スマートなフォルムの縦長型は、荷物の隙間に収納できるので便利です。スタイリッシュな雰囲気があるのも特徴でしょう。キャンプでは「お茶・カップ麺・スープに、とたくさんのお湯を使う」という人におすすめです。

スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270
スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270
「クラシックなデザインがおしゃれ!」と人気なのが「スノーピーク」の「クラシックケトル1.8 CS-270」です。スタンレス製なので焚き火にかけても大丈夫!
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スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ
スノーピーク(snow peak) ファイヤーサイドグローブ
持ち手が熱くなるので「ファイヤーサイドグローブ」を使うのをおすすめします。
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ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル (小)
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル (小)
「使い込めば使い込むほど風合いが増す!」と評判なのが、「ファイヤーサイド」の「グランマーコッパーケトル」です。熱伝導のよい銅製なのでお湯が早く湧きます。古きよき19世紀のクラシカルな復刻版デザインも人気なのです。焚き火でもバーナーでも使用できます。
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コールマン ファイアープレイスケトル
コールマン ファイアープレイスケトル
ステンレス製で、吊り下げハンドル付きなので焚き火にかけることができるのが「コールマン」の「ファイヤープレイスケトル」です。クラシックなデザインも魅力でしょう。
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「クッカー型」の人気&おすすめケトルとは?

キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー 14cm 1.3L M-7296
キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー 14cm 1.3L M-7296
寸胴型なのでお湯を沸かすのはもちろんのこと、蓋を外して取っ手の向きを変えればインスタントラーメンなどを作ることができるのが、「キャプテンスタッグ」の「キャンプ用ケトルクッカー」です。

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キャプテンスタッグ バーベキュー用 鍋 チタン製ケットルクッカー900ml M-9082M-9082
キャプテンスタッグ バーベキュー用 鍋 チタン製ケットルクッカー900ml M-9082M-9082
「キャンプテンスタッグ」の「バーベキュー用チタン製ケトルクッカー」も、取っ手の向きを変えることにより、ケトルとしてクッカーとして両方使うことができます。
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スノーピーク(snow peak) ケトルNo1 CS-068
スノーピーク(snow peak) ケトルNo1 CS-068
モダンなデザインがかっこいい「スノーピーク」の「ケトルNo1 CS-068」は、ステンレス製なのでラーメン作りなど料理に使用してもケトルに匂いが移りません。小型なので携帯にも便利です。
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基本的にステンレス製やチタン製は焚き火にもかけられるとされていますが、気になる場合は様子を見ながら使ったほうがいいでしょう。

ケトル1個あればできるキャンプグルメ

69_5_20170629引用:pixabay.com
キャンプではのんびりしたいので、大げさなアウトドア料理やBBQはやりたくない!という人も、ケトルを持っていけば温かい食事を楽しめます。お湯さえあれば、カップ麺だけではなくフリーズドライの味噌汁・おかゆ・お汁粉・そうめんなども作ることができるのです。お湯を注ぐだけで炊きたてになるご飯もできるので、ちょっとしたおかずを持っていけば温かい食事を楽しむこともできます。

また、寸胴型のケトルクッカーならインスタントラーメンだけではなく、レトルトのスープやシチューなどを温めるのにも適しているのです。簡単な料理でも、外で食べる温かい食事はひときわ美味しく感じますよね!

そして、キャンプでケトルを使うときに意外と重宝するのが、熱いケトルを置いても大丈夫なミニテーブルです。コーヒーを淹れるとき、カップ麺にお湯を注ぐときにも便利です。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713
キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713
「キャプテンスタッグ」の「アルミローテーブル」は、脚だけではなく天板部分もコンパクトにたためる収納ケースが付いているので持ち運びにも便利でしょう。
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自分のキャンプスタイルに合ったケトルを選ぼう!

キャンプ用のケトルはいろいろな種類があるので、つい見た目や値段で選んでしまいがちです。けれども、もし焚き火でガンガン使いたいなら丈夫なステンレス製を選んだほうがいいですし、シングルバーナーで1〜2人用のお湯を沸かすだけなら、コンパクトなケトルのほうがじゃまになりません。自分のキャンプスタイルにあったケトルを選んでくださいね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。