親子で自然体験!子連れキャンプの楽しみ方と注意点

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2017.08.22

引用:pixabay.com
週末や連休、長期休暇などの機会に、お子さんをキャンプに連れていきたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。日頃体を動かしたり自然に触れたりする機会の少ない子がのびのびと過ごす姿を見るのは、親としても嬉しいもの。でも、キャンプの経験がない場合、一歩踏み出すのには少し勇気がいる面もあるかも知れません。今回は、初めての子連れキャンプを成功させるコツと、注意したいポイントをお伝えします。

初めての子連れキャンプはなるべく近場で

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初めての子連れキャンプは、なるべく家から近い場所を選ぶことをおすすめします。あまり遠方になると移動だけでも疲れてしまい、親としても初めてのテント設営など不慣れな作業と相まってついイライラしてしまいがち。お子さんにとっても、なんだかキャンプって退屈だななんていう印象になってしまいかねません。やはり、まずは1〜2時間程度で無理なく移動できる範囲のキャンプ場でキャンプデビューしてみるのが安心ではないかと思います。

また、テントなどのレンタルがある、既に設置済みのテントを利用できるなど、初心者にとって負担が少なく利用しやすいキャンプ場を選ぶのも大切です。最近は和式トイレを使ったことがないお子さんも多くなってきているので、トイレの使いやすさや綺麗さも意識してみてもよさそうです。

遊び場が充実しているキャンプ場をチェック

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ゆっくりと自然を味わうのがキャンプの魅力のひとつではありますが、初めてキャンプに行くお子さんに「ゆっくり過ごす」と言ってもなかなかピンとこず、興味を持ってくれないこともあるかもしれません。連れていくお父さんお母さん自身があまりキャンプの経験がない場合、自然のなかで安全に楽しく遊ばせる方法が分からず不安、というケースもあります。

初めてのキャンプは、アスレチックやプールなどお子さんが興味を持ちそうな遊び場が併設されている場所を選ぶのもひとつの手です。

例えば、千葉県野田市の清水公園は、国内最大級のフィールドアスレチックがあります。オートキャンプやデイキャンプのほか、バンガローなどの設備も整っていて初心者でも安心です。
清水公園
清水公園キャンプ場

滋賀県高島市のグリーンパーク想い出の森は、ミニアスレチックや長いローラーすべり台で遊べるほか、温水プールや露天風呂が楽しめます。オートキャンプ場は4月〜10月の期間営業なので注意してください。
グリーンパーク想い出の森

小さい子がいる場合、料理は簡略化しても


アウトドアでの料理はキャンプの楽しみのひとつではありますが、子連れの場合、あえて簡略化してしまうのも一案です。特にお子さんが小さい場合、料理の最初から最後までずっと興味を持ってくれるとは限らず、お父さんは子どもの相手、お母さんは料理と、せっかく家族で来たのに別行動になってしまうことも考えられます。

夜は持ってきた肉や野菜を焼くだけのバーベキュー、朝は買っておいたパンやバナナに粉末スープをお湯でとくだけ、と、ごく簡単に食事を済ませ、親子で思いっきり一緒に遊ぶことをメインに過ごす、というのもありかなと思います。

火をおこしたり調理したりということにお子さんも興味がありそうなら、次からは炊飯やカレー作りなどに挑戦してみても良いですね。

事故には注意!水の事故のほか、クルマにも気をつけて

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子連れキャンプで気をつけたいのは、やはり事故です。特に川や海など水辺でのキャンプの場合、溺れるなど水の事故には最大限気をつけなければなりません。水遊びの際は必ず大人がそばに付き、危険な遊び方をしないように目を配りましょう。

意外と盲点なのが、キャンプでのクルマの事故です。特にオートキャンプ場ですと子どもが遊んでいるすぐそばをクルマが通ることもあります。運転手も空きスペースなどを探して注意が不十分になりがちな面もありますし、「道路や駐車場ではクルマに気をつける」ということが充分理解できている年齢のお子さんでも、不慣れなキャンプ場では「ここはクルマが通るかも」という予測がしづらいこともあります。キャンプ場内ではクルマも低速で走行しているため重大事故にはなりづらいとはいえ、注意が必要です。

体調の急変には大人が気づいてあげよう

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キャンプという非日常のなかで、思いがけずお子さんが体調を崩してしまうケースも考えられます。特に小さいお子さんは「具合が悪い」ということをうまく伝えられないことも多いので、なんとなく機嫌が悪い、食欲がないなど、普段と違う様子がないか注意して見てあげましょう。

熱の有無は、感覚だけで判断するよりもやはり体温計で測ったほうが客観的に判断しやすいので、キャンプの際も念のため持参したいですね。

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商品サイズ::幅17.6×長さ129×厚さ12.6mm
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また、保険証や診察券、小さいお子さんであれば母子手帳も、ケースにまとめておくと急に必要になった場合に便利です。

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本体サイズ: (閉じた状態)W15×H21.5×D1.5cm (開いた状態)W30.8×H20.4×D1.5cm
素材:スウェット
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キャンプ場周辺の医療機関なども、事前に調べておくと安心です。

子連れキャンプでかけがえのない思い出を

慣れないうちは準備だけでも大変ですが、一度キャンプに行ってみればきっとかけがえのない思い出ができるはず。生き物や星など、お子さんが今まで興味がなかったものに目を向けるきっかけにもなるかもしれません。少しでも興味があれば、ぜひ一度子連れキャンプに挑戦してみてください!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。