迷彩リュックならミステリーランチ!米軍に評価された性能で普段使いに最適
目次
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大人のファッションの一つとして、迷彩柄(カモフラ柄)を取り入れることがあります。アウトドアが趣味の人なら、迷彩柄に心惹かれる人も多いのではないでしょうか?
そしてファッションに取り入れやすい迷彩柄のアイテムと言えば、リュック!
今回の記事では、リュックの有名ブランドの中でも迷彩柄のものが特に多い「ミステリーランチ(Mystery Ranch)」をフューチャーし、普段使いに最適な迷彩リュックを紹介します。
ミステリーランチとは?
まずは、ミステリーランチって何だ? という方へ、簡単にミステリーランチについて解説!
アメリカ発!米軍にも評価されたバックパックブランド
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ミステリーランチは、2000年にアメリカで誕生しました。
年数で言えば他のアウトドアブランドと比べて歴史は浅いですが、創業者のデイナ・グリーソンのバッグ製作でのキャリアは30年以上!
デイナが1985年に立ち上げた「デイナデザイン」で製作したバックパックは高い評価を受け、世界各国のアウトドアショップで販売されました。
その「デイナデザイン」はより広い市場へ進出することを目的として、アメリカのアウトドア企業「K2スポーツ」に売却。
それから5年後、ミステリーランチが誕生しました。
登山、狩猟など様々な用途に特化した製品づくり
アウトドア用のバッグ作りを専門にしていたミステリーランチですが、2004年にアメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」からパック製作依頼を受けます。
それがきっかけになり、ユーザーのニーズに沿った製品作りを重要視することに。
そして、ミリタリーに止まらずハンターや森林消防隊などのプロフェッショナル向け製品を開発。
現在では、これまでの経験に根ざした「ユーザー目線のデザイン」を重視して、デイリーユース向けのアイテムもたくさん作っています。
実店舗だとどこで買える?
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では、ミステリーランチのアイテムはどこで買えるのでしょうか?
最近ではアウトドアファッションやサバゲーのブームもあり、アウトドアショップ以外で手に取れる店舗も増えてきました。
直営店は一店舗のみで、原宿のキャットストリートにあります。この直営店の品揃えが最も豊富なので、都内までアクセス可能ならここで実物を見るのがベストですね!
小売店でいえば、石井スポーツやA&Fなど全国に展開するアウトドアショップだけでなく、ビームスやジャーナルスタンダードなどのアパレルブランドショップでも取り扱われています。
具体的な取扱店舗については、ミステリーランチ公式ホームページの店舗情報をご覧ください!
おすすめの迷彩リュック
今回の記事のテーマは「普段使いできる迷彩リュック」。
デイリーユースとして十分過ぎる機能があるミステリーランチのリュックの中から、迷彩柄のおすすめを紹介します!
アーバンライン
アーバンラインの特徴
アーバンラインの特徴は、ミステリーランチが培ってきた大型リュック作りの技術をデイリーユースのバッグに詰め込んだ点です。
スタイリッシュなデザインでありながらも、耐久性・機能性が高いものが多いですね。
デイリーユースに特化した定番モデル『アーバンアサルト』(18L,21L, 24L)
重量:1.3kg
寸法:58cmx34cmx25cm
素材:500D CORDURA®
「アーバンアサルト」はその名の通り日常生活に特化したモデルで、ミステリーランチのリュックの中で最も売れているものの一つです。
ミステリーランチの顔とも言える3ジップデザインが採用されていて、リュックの中心から3方向に大きく開くことで中身を取り出しやすい設計になっています。
また、今ではノートパソコンを持ち歩く方も多いと思いますが、このリュックには15インチまでのパソコンに対応したスリーブが付属しています。スリーブ部分は底からおよそ5センチ浮いていて、衝撃対策もバッチリ!
容量は18L, 21L, 24Lの3サイズ。
中でも21Lは11種類のカラーバリエーションがあり一番人気のようです。
体にフィットさせやすい調整システムを採用『1デイアサルト』(18L)
重量:1.2kg
寸法:46cmx30cmx13cm
素材:500D CORDURA®
アーバンアサルトの機能性をパワーアップしたのが「1デイアサルト」。
見た目、収納力はほとんど変わりませんが、大きな特徴は「フォーチュラヨーク」というフィッティングシステムが採用されていることです。
どんな身長、体格でもジャストフィットできるように背面長が無段階で調整できるようになっていて、そのフィット感はオーダーメイド並み!
ですが、その分値段はアーバンアサルトの3倍します・・・!
気になる方はまずは実店舗で試してみてはいかがでしょうか?
女性にも使いやすいシンプルなデザイン『ブーティーバッグ』(16L)
重量:0.4kg
寸法:26cmx43cmx15cm
素材:500D CORDURA®
ゴツいデザインが多いミステリーランチですが、その中でもシンプルなデザインのリュックが「ブーティーバッグ」。
ガバッと広げられるので中身が取り出しやすく、パソコンの収納も可能!
背負わずにトートバッグのように持ち運ぶこともできます。
重量は400グラムと軽量ですが、バッグの生地は登山用リュックでも使われている「コーデュラ」が採用されているため、耐久性もバツグンです。
カラーも複数あり、迷彩以外にはブラックやチャコールなど落ち着いたものが多いですね。
ハンティングライン
ハンティングラインの特徴
その名の通り狩猟用モデルのハンティングラインの特徴は、フィッティング性能と収納力に優れていること。
この記事では紹介していませんが、猟銃や仕留めた動物を運ぶための特殊な運搬機能を備えたモデルもあります。
筆者は猟銃と狩猟免許を持っているので個人的にそそるリュックがいくつもありましたが、ここではあくまで街歩きに使えるものをフューチャーしています!
収納力に特化して登山でも使いやすい『スケープゴート25』
重量:1.7kg
寸法:61cmx30cmx23cm
素材:500D Cordura
「スケープゴート25」は薄く縦長なリュックですが、収納力に特化しています。
デザインのアクセントにもなっている外側のポケットはストレッチ素材で作られていて伸縮性が高いので、上着や大きめの水筒を入れるのに最適。
リュック内は持ち物を細かく分けられるようにアクセサリーポケットがたくさん付いています。
また、前述した「フォーチュラヨーク」というシステムも付いているのでフィット感も抜群!デイリーユースに留まらず、登山でも活躍できますね。
荷物が多い方には35Lモデルもありますよ!
小型で安価だけどいいとこ取りの『フロント』(19L)
ハンティングラインの中では最も容量が少なく取り回しがいいのが「フロント」。ハンティングライン唯一の3ジップ搭載モデルです。
リュック側面にはこれでもかと言うぐらいのデイジーチェーン(輪のようなナイロンベルト)か付いているのでカスタマイズしやすいです。一番多い活用法は伸縮性のあるバンジーコードを通して、積載力をアップする方法でしょうか。
こちらも「フォーチュラヨーク」システムが採用されています。ハンティングラインで一番安いリュックですが、至れり尽くせりの機能が詰まっています!
ミリタリーライン
ミリタリーラインの特徴
ミリタリーラインと他のラインの違いは、
- 生地にテフロン加工とポリウレタン加工がしてあり、耐久性・撥水性が高い
- 全モデルがフォーチュラヨークシステム対応
- 特殊装備品(銃、医療品、無線機など)を収納できる
などがあります。
果たして特殊装備品を普段持ち歩く人がいるのかは分かりませんが、ミステリーランチの顔とも言えるシリーズなので紹介します!
ミリタリーデビューにおすすめ!?エントリーモデル『エイサップ』(20L)
重量:1.4kg
寸法:50x29x20cm
素材:500D Cordura®にテフロン®加工(表面)とPU加工(裏面)
モデル名「エイサップ(ASAP)」は “できる限り早く” と言う意味があり、高い耐久性を持ちつつも軽量で取り回しが効くリュックです。
ミリタリーラインではありますが特殊装備品の収納に特化している訳ではないので、普段使いでもその高いスペックを発揮する機会は多そうです。
口コミを調べてみたところ、シンプルなデザインだからか旅行や出張に使っている方もいますね。
大容量モデルだけど整理しやすい『コモドドラゴン』(38L)
重量:2.1kg
寸法:61×35.5x23cm
素材:500D Cordura®にテフロン®加工(表面)とPU加工(裏面)
「荷物が多くて悩んでいる・・・」というあなたにおすすめなのが大容量38Lの「コモドドラゴン」。
容量は大きいですが、コンプレッションベルトが付属していたり、ウエストベルトを収納できたりとコンパクトなサイズに変形可能。
リュック内部には多数のデイジーチェーンやアクセサリーポケットが付いているので、アクセサリーポーチなどで小分けにしても中の物を取り出しやすいです。
リュックと合わせて使いたいオプションアイテム
大事なリュックを長く使うための『パックフライ』
耐久性・撥水性に優れた生地が使われているミステリーランチのリュックですが、防水性はありません。
また、水に濡れると生地の劣化が進んでしまうため、防水カバー「パックフライ」を合わせて使うことをおすすめします。
対応サイズは、
- S: 25L〜45L
- M: 45L〜70L
- L: 70L〜105L
となっています。
Sサイズが品薄なので、手持ちの他社製のものを使うのもありですね!
取り付け簡単なアクセサリーポーチ『フリップトップボックス』
「フリップトップボックス」は、バックルで簡単に取り付けられるアクセサリーポーチ。
個人的には登山用リュックのショルダーハーネスやウエストベルトに付けて、中にデジカメやコンパスなどのすぐに取り出したいものを入れるのが良さそうです!
熊対策には必須!?『ベアスプレーホルスター』
他のアウトドアブランドでもなかなか作っていない珍しいアイテム「ベアスプレーホルスター」。
熊スプレー専用のホルスターで、突然熊が現れてもすぐに攻撃することができます!(攻撃するのがベストかは分かりませんが・・・)
熊スプレー以外にも、虫除けスプレーやヒル除けスプレーを収納したりと他にも使い道があるかも?
アーバンアサルトとアロー(アークテリクス)、どっちがおすすめ?
最後に、デイリーユースのリュックで人気の2モデル
- アーバンアサルト 21(ミステリーランチ)
- アロー 22(アークテリクス)
について簡単に比ベてみたいと思います。
アーバンアサルト21
重量:1.2kg
寸法:46cmx30cmx13cm
素材:500D CORDURA®
「アーバンアサルト21」は前述したので詳しいスペックは省略します。
アロー22と比べて一番大きな違いと言えば、3ジップデザインを採用している点です。
リュックの開口部が広く、物を入れやすく取り出しやすいのがポイント。
アロー22
ハイスペックモデルが多いアークテリクスですが、デイリーユース用のおしゃれなアイテムも多数作っています。
この「アロー22」はアークテリクスの中でも最も人気のアイテムの一つで、都内で一日過ごしていると一人は使っている人を見かけるような気がします。
アロー独自のポイントとしては、止水ジッパーを採用している点でしょうか。アーバンアサルトも雨に強い生地ですが、大雨に降られたときに強いのはアローかもしれません。
どっちがいい?表で比較!
数字で比較できるポイントを表にまとめてみました。
リュック | アーバンアサルト21 | アロー22 |
---|---|---|
容量 | 21L | 22L |
重さ | 1.3kg | 1.03kg |
素材 | 500D コーデュラ | 210D ナイロン 420D コーデュラ |
カラー | 11種類 | 2種類 |
PC収納 | ○ (15インチ) | ○ (15インチ) |
本体価格 | 17,500円 | 27,000円 |
本体価格とカラーバリエーションには開きがあるものの、スペック自体はあまり変わりませんね。
アーバンアサルトの3ジップ、アークテリクスの止水ジッパーそれぞれに特別魅力を感じなければ、見た目で決めてしまっていいのかも?
結局は気に入ったデザインのものが一番!
迷彩リュックは耐久性・機能性に優れたミステリーランチを使ってみよう!
今回の記事では、ミステリーランチの迷彩リュックを紹介しました。
見た目は少々いかついものの、迷彩リュックは様々なファッションに取り入れやすい汎用性の高いアイテムです!
ミステリーランチのリュックはどれも機能性が高いので、迷彩リュックデビューを考えている方はぜひ候補に入れみてください!
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。