登山の第一歩!容量別の登山リュック(ザック)の選び方まとめ

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2016.11.01

Switzerland Europe

登山をするにあたり、必需品と言えば、まずはリュック。そもそも一般的にはリュックサックと言われることも多いのですが、登山ではザックと言われることも多い、という特徴もあります。そんなリュックもアウトドアの専門店等に行けば、本当にたくさんの種類のリュックが販売されています。

登山の第一歩とも言えるリュック選び。まずはどんなレベルの山に行くのか、レベルに応じたリュックを選ぶことをお勧めいたします。

まず最初に、リュック選びの基礎

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引用:スノーピーク

アウトドアショップを始めとする山道具の専門店等に行けば、本当に数多くの種類のリュックが販売されています。色も機能も価格も様々。ただし、やはり山道具の1つなので、街のカバン店で売っている外出用のリュックと比べると、同じような容量でも倍以上の価格がします。

値段も相応にするリュック、折角買うのであれば、変な買い物はしたくないものです。それでは、数多くあるリュックの中から、何を基準に選べばよいのでしょうか?

基準は大きく分けると2つあり、①登山目的にあった大きさ及び機能、②自分の体にあうかどうか、です。

①については言うまでもありませんが、ハイキング程度の低山登山であれば容量の大きいリュックは必要ありません。ただし、逆にテント泊登山を目標とするのであれば、容量の大きいリュックは必需品となります。

②については案外見落としがちなのですが、自分の体にフィットするかどうか、という点も重要です。実際にお店で背負うと分かりますが、それぞれの体型によってリュックは合う・合わないがあります。特に容量が多くなればなるほど、その傾向が強まります。

日帰り登山で利用するリュックであれば、そこまでこだわる必要も確かにありませんが、容量の大きいリュックを購入の際は、お店で実際に背負ってみて自分の体にフィットするかどうか、試してみることをお勧めします。

小型から大型まで基本3サイズ

①小型リュック(20~30L)

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引用:写真AC
日帰り登山に最も重宝するのが、20~30Lの小型リュックとなります。リュック自体も重くなく、モノによっては登山だけでなく、日常生活にも利用ができます。

小型リュックの作りはそれ程複雑ではなく、メーカーによってもその機能に大きな違いはありません。よって自分の気に入ったデザインや色のリュックを買う、というスタンスでOKです。

中にはリュックカバー内蔵の小型リュックもあるため、登山専用に小型リュックを利用する、というのであれば、リュックカバー内蔵の小型リュックがオススメできます。

②中型リュック(30~50L)

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引用:楽天
日帰り登山から1泊程度の小屋宿泊登山まで、多くのシーンで活躍するのが30~50Lの中型リュックです。多用途で利用できるため、リュックの一番のボリュームゾーンともなっています。

小型リュックはファスナー形式のリュックが殆どですが、中型リュックから上蓋(うわぶた)形式のリュックが現れます。基本的に日帰り登山しかしない、というのであればファスナー形式で問題ありませんが、宿泊登山を視野に入れているようなら、容量に融通のきく上蓋方式のリュックが便利です。

小型リュックの場合は見た目の好みで選んでも失敗は殆どありませんが、中型リュックからはお店で背負ってみて、自分の体格との相性を見た上での購入したほうが、間違いがありません。

③大型リュック(50~70L)

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引用:モンベル
テント泊を前提とした登山で利用するのが、大型リュックとなります。大型リュックとなると、リュック自体の重さも感じるようになります。

大型リュックは多くの収納スペースが付いていますが、購入の際はリュック毎に収納スペースの差を比べるべきです。本体の容量は同クラスのリットル(L)であればあまり変わりはありませんが(後述しますが、注意点もあります)、横についているポケット等が、テント泊のような荷物の多い登山には大変重宝するため、本体に付随している収納スペースも加味してリュックは選ぶべきです。

また大型リュック利用時は、多くの荷物を背負って長時間歩く登山が想定されるため、必ずお店で背負ってみて、自分の体とのフィット感を確かめるべきです。店によっては、重い荷物をリュックに入れて実際の利用シーンを再現できるお店もあります。

大型リュックは、モノによっては数万円の価格がするので、購入の場合は実際に目で見て背負うなどした上で、納得して購入するようにしたいものです。

リュックのリットル(L)表記の過信は禁物

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リュックの荷物容量はリットル(L)で表記されています。

ただしリュックを数多く持つようになると気付くのですが、実はリュックの容量を表す「リットル(L)」は、同じリットル数でも、メーカーによって入る荷物の量が変わってきます。この最大の原因は、業界で統一された測定方法がない、という所から来ています。

確かに極端な違いはありませんが、A社のリュックは他社の同容量のリュックと比べると荷物が入らないな・・・、と感じるのは気のせいではなく現実なのです。

このメーカー毎の容量の違いはお店の方に尋ねると、スグに教えてもらえます。中型リュックまでであれば、メーカーによる同リッターの容量違いはそれほど気にする必要はありませんが、テント泊で何泊もしようとすると、荷物も多くなりリュックの容量の差はバカにできなくなります。気になる方は、購入時にお店の方に尋ねてみてはいかがでしょうか?

リュックの選び方まとめ

リュック、と一言で言っても、本当に様々な種類のモノがあります。新たにリュックを購入する際は、用途に応じてジックリ選んで購入すべきです。

あまり背伸びをすると、必要以上に重いリュックを背負うことで日帰り登山でもばててしまうこともありますし、テント泊登山に行こうとするのに小型や中型リュックでは確実に役不足となります。

登山に必需品のリュック。折角リュックを購入するのであれば、用途を明確にした上で、自分の体にフィットしたリュックを納得した上で購入したいものですね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。