上達したい!ボルダリングのテクニックを確認

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2017.07.23

引用:flickr

ボルダリング、体験したことありますか?

ボルダリングのジムに行くと、手ぶらでもできるので気軽に行けますよね。やってみると、これが結構ハマるんです。なぜって、毎回悔しい思いをするから!!あともう少しのところでホールドに手が届かずに墜落すること何回も。。そして毎回課題を残して終了するんですよね。

少しでも上達したいボルダリングの様々なテクニックについて確認しようと思います。

 

足はつま先で立つ。腕はまっすぐ伸ばす。

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何も知らないでも最初のうちは登ることができます。ただ、身体に負担をかけ故障を招いたり、上級のコースに進むにつれ壁にぶち当たります。それに自分自身が違和感を感じるんですよね。なんか、もっと気持ち良く登れるんじゃないか・・といった感覚。上手なひとが登るのを見ると、とてもスマートで無駄のない動き。そして、やはり何らかのテクニックを駆使して登っています。

ボルダリングのテクニック基本中の基本は、足の置き方です。手はまあ、置く場所が決められていますし、手を使わないと上には登れないので気を配りますが、足のさばきは意識が行かないことが多いです。つま先で立つというのが最初は怖いかもしれませんが、つま先で立って移動すると、驚くほど身体が伸びて自由になる感覚があります。つま先立ちのほうが重心も安定するんですね。壁につかまりながらなので、思ったほど難しくはありません。

また、よじ登るというと腕を曲げてガシガシと登るイメージですが、腕は伸ばしたほうが疲れません。ひじの関節は弱いですので、負担をかけるとケガしますし余計な体力を使ってしまいます。また、ひじを曲げると壁と身体の間のスペースを圧迫してしまうので身動きが取りづらくなります。ホールドを指の先でひっかけるように掴んで、壁から身体を離したほうが次の移動がスムーズです。

MAMMUT(マムート) クライミング 滑り止め チョーク
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ホールドを掴むときの滑り止めに使用する粉末のチョークです。チョークバックに入れて使用します。
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ボルダリングは身体全体で登るように意識する

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とにかく上へ行こうと思うと、手や腕の力を使って登りたくなりますが、全身の力を使うともっと楽に気持ちよく登ることが出来ます。つま先で立つと自然と重心が持ち上げられますので、その勢いで身体ごと上に持ち上げるイメージで登ります。登るときは、右足を上に運んだら、次は右手、次に左足、左手と交互に運びます。梯子などを登る時と同様ですね。手の力だけを使って登るのではなく、足の力も意識して使うようにすると楽です。

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女性にもオススメのおしゃれなチョークバックです。インナーはフリース素材でスマホを入れても画面に傷がつきません。
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身体を回転させたり、振ってホールドを取る

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少し上級のコースになってくると、取りづらい場所にホールドがあるという場面に遭遇します。普段は壁と向き合って登る姿勢をとっていますが、横の離れたホールドを取る場合は、腰にひねりを加えて足を伸ばしてみることで移動することが出来ます。つま先で身体を伸ばして、身体ごと次のホールドの方向に向けてしまうと取りやすくなるのです。それでも取れない場合は、足などを使って身体を振り、勢いをつけて移動してしまいます。ここらへんは慣れが必要ですね。

 

ボルダリングのテクニック、ムーブって何?

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ボルダリングを続けていると、必ず出てくるワードであるムーブ。これは、技のようなもので、腕の負担をなるべく少なくし、身体全体で効率的に移動できるように生み出されたテクニックのことです。壁の状態、ホールドの位置などによって数種類のムーブを駆使することで上級のコースを攻略することが可能となるのです。

ムーブには、ダイアゴナルやキョン、ランジなど様々な種類があり個々に練習が必要です。バランスや移動のタイミングなど難しいものも多く、動画を見て充分にイメージトレーニングをすると良いようです。また、壁に向かってジャンプするなど、己の恐怖心に打ち勝たないと習得できないようなものもあります。

ただ、ムーブが出来るようになると一気に登り方がクライマーっぽく洗練され、気持ちよく登ることができます。ムーブの練習時に必要な筋肉を鍛えることができるのですね。

 

ボルダリングのテクニックを磨くためのトレーニンググッズ

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ボルダリングにハマると、そのことで頭がいっぱいになり、早く上達したいと思ってしまいます。そのため、自宅でもトレーニングを行うためのグッズが欲しくなります。いくつか、ご紹介しましょう。

 

指エクササイズ HULISEN フィンガートレーナー
指エクササイズ HULISEN フィンガートレーナー
これは、いつでもどこでも手軽に指先の筋肉を鍛えることができるグッズです。指先を鍛えておくことで、ホールドを上手に掴むことが出来るようになり、身体の負担が軽減します。
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HOLDREAM(ホールドリーム) クライミングホールド
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あまり見かけない数字型のホールドです。数字型なのでインテリアとしても可愛いですし、子供も喜びます。順番を覚えるのも、覚えやすいですよね。
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Metolius(メトリウス) ロックリングス ME14007
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持ち運びが可能なトレーニングホールドで、ロープでぶら下げて使用します。ポケットがいくつかあるので数種類の持ち方を練習することができます。
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ボルダリングのテクニックは鮮やかでカッコイイ

ボルダリングの基本姿勢をマスターし、ムーブなんかも使えるようになってくると貴方も立派なボルダーです。様々な著名なボルダーの動画をみたりしてイメージを膨らませるのも楽しいです。そういう動画で良く目にするのが、壁に登る前に壁を見ながらなにやら考えている姿。これはあらかじめ頭の中でシュミレーションし、一番効率の良い登り方を考えているのですね。フィジカルな部分と、計算が必要な部分、両方を併せ持つボルダリングというスポーツのテクニックは知れば知るほど奥が深いです。

 

 

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。