キャンプは「初めて」な人は必見!〜最初にそろえたいアイテム〜
![](https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2017/06/61_0_20170628.jpg)
目次
引用:pixabay.com
最近、アウトドア生活を満喫する「キャンプ」の人気が高まっています。従来のスタイルだけではなくオシャレな「女子キャンプ」や、贅沢な雰囲気の「グランピング」などバリエーションも広がっているのです。キャンプやりたい……でも、何から始めればいいの?という人に基本のアイテムや選び方などをご紹介しましょう。
キャンプが初めての方へ 〜最初に決めておくこと〜
引用:Amazon
キャンプに必要な基本アイテムは、以下のようなものがあります。
【居住スペース(寝床&ダイニング)を作るアイテム】
テント・タープ・グランドシート・テントマット・寝袋・枕・クッションなど
【食事やくつろぎタイムに必要なアイテム】
テーブル・チェア・ランタンなど
【調理に必要なアイテム】
焚き火台・バーナー・バーナースタンド・BBQグリル・ダッチオーブン・ケトル・クーラーボックス・包丁とまな板・カトラリーと食器など
【その他】
テントやタープを固定するペグやハンマー・炭・燃料・着火剤・軍手・火消し壷・ゴミ袋など
キャンプが初めての人は、これらを購入する前に決めておきたいことがあります。
それは、「自分がどのようなキャンプスタイルをしたいのか」ということです。
・友人5〜6人で1〜2泊してアウトドア生活を楽しみたい
・泊まりがけではなく、女子2〜3人でテントの下でご飯やお茶をのんびり楽しみたい
・子どもやペット連れの4〜5人家族で釣りやBBQを楽しみたい
キャンプは、人数や目的によってそろえたい道具の種類が異なります。まずは、自分のキャンプスタイルを決めることが大切でしょう。どうイメージしていいか迷ったら、「新しいキャンプの教科書」「THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ」など、新しいスタイルのキャンピング本を読むのもおすすめです。
![新しいキャンプの教科書](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71YajJUsciL.jpg)
![THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/915l%2BqBzfVL.jpg)
快適なひと時を過ごすためのテントの選び方
引用:Instagram by numacci5050
キャンプの必須アイテムであるテントは、さまざまな種類やサイズのものが国内外のメーカーから展開されています。キャンプが初めての人にもおすすめのテントをご紹介しましょう。
【オーソドックスなドームテント】
![モンベル(mont-bell) テント クロノスドーム2型 ゴールデンオレンジ](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/613Auj6p4kL._SL1500_.jpg)
![North Eagle(ノースイーグル) テント イーグルミニドーム200III NE1212](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71irWvZJ3AL._SL1500_.jpg)
![コールマン テント タフワイドドーム4/300](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51IVB-E0EKL._SL1000_.jpg)
【オシャレなワンポール】
三角のとんがり屋根がオシャレで最近人気なのがワンポールテントです。オシャレでユニークな製品が多いことで知られる「ドッペルギャンガー」からは、3〜4人で使える「T4-201」や2〜3人で使える「T3-44」があります。
![DOPPELGANGER OUTDOOR 3-4人用 2ルームワンポールテント T4-201 軽量&コンパクト リビングスペース付き](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61H-ilYhwML._SL1200_.jpg)
収容可能人数 :4人
材質(ポール):スチール (生地) :ポリエステル
収納サイズ :(約)長さ590 × 直径210mm
![DOPPELGANGER OUTDOOR 2-3人用 ワンポールテント T3-44](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/6120a5AcPyL._SL1200_.jpg)
収容可能人数:大人3人
個性的なデザインなのが「ロゴス」のワンポールテントです。「Tepeeナバホセット」は、カラフルなナバホ柄のテントとオシャレなフラッグが付いています。
![ロゴス テント Tepee ナバホ セット 雨の浸みこみ防止 UVカット加工 撥水加工 フェス・ツーリング向き](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/812x-RQUHjL._SL1500_.jpg)
収納サイズ:(約)長さ54×幅41×奥行24cm
【超簡単な「ワンタッチテント」】
本格的なキャンプは初めてだから不安な人にはワンタッチテントもおすすめです。その名の通り、ワンタッチでテントの設営ができ1万円前後でも購入できます。「ドッペルギャンガー」の2人用ワンタッチテントは、紐を引っ張るだけで15秒で設営完了です!
![DOPPELGANGER OUTDOOR 2人用 ワンタッチテント T2-29](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61PIx8%2BM5sL._SL1201_.jpg)
サイズ:外寸:(約)幅2110 × 奥行き1480 × 高さ1110mm
収納サイズ:(約)650 ×直径150mm
収容可能人数:2名(大人2名)
キャンプ場で活躍の幅が広いタープの選び方!
引用:pixabay.com
基本的にテントは寝る所です。そこで、「リビング空間」を作るためにタープが必要になります。タープは、自然を眺めながらお茶を飲んだりBBQや料理をしたりするときに、直射日光や雨・風を避け快適な空間を作ってくれるのです。さまざまな種類があるので用途により選びましょう。キャンプが初めての人には、ヘキサタープやスクリーンタープがおすすめです。
【ヘキサタープ】
簡単に設営・撤収でき、風が通りやすく開放感があるので夏のキャンプに最適です。デイキャンプにもぴったりでしょう。使用人数によってサイズを選んでください。
![コールマン タープ XPヘキサタープ/S 170T16500J](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71FNK-GG2vL._SL1500_.jpg)
収納時/約直径17×74cm
重量:約5.9kg
【スクエアタープ】
面積が広く、開放感があるので人数の多いキャンプやBBQなどにぴったりです。基本的にはテントと連結して楽しむ上級者向けのものです。「ギアトップ」のスクエアタープは5〜8人の大人数で使用できます。
![GEERTOP テント タープ](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51eF9Y9iNBL._SL1387_.jpg)
【スクリーンタープ】
夏場は虫を防ぎ、冬場は風をさえぎってくれるのが、「蚊帳(かや)」のようにスクリーンで囲む構造のスクリーンタイプです。「コールマン」では2人家族にピッタリな「Wマスタースクリーンタープコア2」や、4〜5人で使用できる大型の「キャンパーズ コレクションテント スクリーンハウス300」などが人気です。また、「クイックキャンプ」では、ワンタッチで組み立てられるものもあるので、キャンプが初めての人でも安心して組み立てられます。
![コールマン(コールマン) Wマスタースクリーンタープコア2](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41IVTf%2Biv0L.jpg)
![キャンパーズコレクション テント スクリーンハウス300 PSH-300(BE)](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71GjXFrPxvL._SL1500_.jpg)
![アウトドア ワンタッチタープ タープテント QC-ST300 ALST-300](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41CRRK1taZL.jpg)
収納時サイズ : 約20cm×20cm×135cm
重量 : 約7.3kg
アウトドア料理を楽しむグリルやバーナー
引用:pixabay.com
キャンプの楽しみの1つに「アウトドア料理」があります。特に、BBQは料理が苦手な人でも失敗せず美味しくできるので皆に人気があるのです。そこで、キャンプが初めての人でも楽しめるBBQグリルをご紹介しましょう。また、コーヒーを入れたりお鍋をかけたりできるバーナーもあると便利ですよ!
【BBQグリル】
本格的なBBQグリルは面倒……という人におすすめなのが、見た目も可愛くておしゃれな「コールマン」の「BBQバケット」です。バケツ型で炭受けをセットし炭を入れ、焼き網を乗せるだけで準備は完了!テーブルの上でも使えます。
![コールマン コンロ BBQバケット ピーチ](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91cjS1DeNcL._SL1500_.jpg)
また、BBQだけではなく焚き火もできるのが「ユニフレーム」の「ファイアグリル683040」です。炉面が平らなのでダッチオーブン料理などにも向いています。組み立ても簡単です。
![ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/414W0DGCJ9L.jpg)
材質:(本体)18ステンレス (焼き網)鉄・クロムメッキ
重量(約):2.7kg
収納サイズ:380x380x70mm
【バーナー】
バーナーとは、アウトドア用コンロのことです。持ち運びが便利で炭で火をおこす必要もありません。キャンプが初めての人におすすめなのは「シングルバーナー」で、「一体型」と「分離型」があります。
【一体型】
人気があるのは、点火が簡単な「プリムス」の「P-153ウルトラバーナー」や、ゴトク部分が大きく鍋も安定して置ける「コールマン」の「F-1パワーストーブ」などです。
![PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71zo45agyaL._SL1500_.jpg)
ベテランキャンパーや登山者にも愛用者がたくさんいます。
【分離型】
人気があるのは、シンプルな構造の「ソト」のG‘Zシングルバーナー」や、防風ゴトクで調理がしやすい「イワタニ」の「カセットジュニアバーナー」などです。
![ソト(SOTO) G](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61ep50x4QKL._SL1500_.jpg)
重量:640g
使用時間:約1.4時間(ST-760使用時)
![イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61dn3l040KL._SL1000_.jpg)
本体重量:約274g
最大発熱量:2.7kW(2300kcal/h)
忘れずに持って行きたい!ファーストエイドキット
引用:pixabay.com
最初の項で挙げた「基本アイテム」のほかに、キャンプが初めての人にはぜひ忘れないで準備してほしいものがあります。それが、トラブル対策のためのファーストエイドキットです。ファーストエイドキットとは、アウトドアでの急な怪我や病気のときに応急処置として使用する「救急キット」のことです。ナイフで指を切った・転んですりむいた・火傷をしたなどはキャンプにはつきもの!また、お腹をこわしたり風邪をひいたりすることもあります。
そんな時に消毒薬・包帯・薬などがセットになっているファーストエイドキットがあると安心です。また、虫除け・虫さされ薬・日焼け止めなども忘れずに持って行きましょう。もし、何かあったときのために保険証を持っていくのもお忘れなく!「Sixpenファーストエイドキット」は、ハサミやとげぬきなども入っていて1つのポーチにまとまっているので便利です。
![Sixpen 救急セット ファーストエイドキット](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51czgaRoK9L.jpg)
少しずつアイテムをそろえるのもキャンプの楽しみ!
キャンプは初めて…という人が用意したい基本のアイテムをご紹介しました。最初は多少足りないものがあり不自由してもいい経験になります。何度か回数を重ねるたびに自分のキャンプスタイルもはっきりしてくるので必要なものを徐々にそろえるようにしましょう。少しずつ、快適で楽しいキャンプライフを過ごせるようになっていくのもキャンプの醍醐味なのです。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。