30Lザックで徒歩キャンプ!限られた容量でたくさんの装備をパッキングする5つのコツ

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2020.09.10

こんにちは、もめです!

最近よく聞く「徒歩キャンプ」、気になるけどキャンプ装備を歩いて運べるのか心配…という方もいるのではないでしょうか。実際に、”どれくらいのザック”で”どのくらいの装備”を運べるのかって、イメージしづらいですよね。

今回は、30Lザックで徒歩キャンプへ行く前提で、より多くのキャンプ装備をパッキングするコツを、私の経験に基づいてまとめました。ぜひみなさんの徒歩キャンプの参考にしてください。

徒歩キャンプとは

徒歩キャンプと一言に言っても、どんなキャンプのことを言うのかふわっとしてしまうので、先に自分なりに定義付けしています。

徒歩キャンプとは、

自分で持ち運べる範囲のキャンプギアをもち、公共交通機関(電車やバス等)と自らの足を使ってキャンプ場まで向かうキャンプのこと

です。人によっていろいろな定義があるとは思いますが、本記事ではこの定義で進めていきますね。

キャンプによく付随される言葉として、「ソロ」や「ファミリー」、「ツーリング」などがありますが、「徒歩キャンプ」は「キャンプツーリング」と同様、“どうやってキャンプへ行くのか”を示した言葉です。

登山リュックやキャリーカートでキャンプ装備を運び、電車やバスなどの公共交通機関と自分の足を使ってキャンプ場まで向かうわけです。車やバイクなど移動手段を持っていない人でもキャンプができると、女性や若者にも人気のスタイルになりつつありますね。

徒歩キャンプについての詳細は、ぜひこちらの記事を合わせて読んでみてください!私が徒歩キャンプの魅力や注意点について解説しています。

徒歩キャンプは、出来ればザック1つで身軽に行きたい!

そんな徒歩キャンプ、ザックやキャリーカートを使ってキャンプ装備を運ぶと書きましたが、一番楽なのはザック一つですべて完結することです。

ザックに入りきらないキャンプ装備は、キャリーカートやトートバックで運ぶことが多いですが、これらは歩くときには邪魔にしかなりません…

駅の階段を上がるのが大変だからエレベーターを使わざるをえなかったり、片手が塞がるからなにかと不便だったり、大きい段差があると乗り越えるのが大変だったりと、キャリーカートやトートバックがなければもっと楽なのに!という場面が、私自身本当に多かったのです。

だから、できることならザック一つだけでキャンプ装備を運びたい。このように、何回かの徒歩キャンプの経験を経て、私は結論付けました。そしていろいろと工夫した結果、30Lのザックにうまくキャンプ装備をまとめることができました。

この記事では、私がザック一つに荷物をまとめたい一心で工夫した、パッキングのコツをまとめています。これから徒歩キャンプをしてみたい方の手助けになると思うので、ぜひ実践してみてください!

徒歩キャンプのパッキングを30Lザックでする5つのコツ

まず、いつも私が使っているザックとキャンプ装備を簡単に紹介します。

ザックはColeman(コールマン)のマウントトレック ライト30です。(現在は販売されていません)

登山だと、日帰りや山小屋一泊向けになります。今回はキャンプなので、外側のアクセサリーなどもふんだんに使い、よりたくさんのものをパッキングすることを重視して使っています。

キャンプ装備は、秋冬一泊キャンプを想定したセットです。冬用ダウンシュラフと、テントはパンダクラシック・スタンダードインナーを使用しています。キャンプ装備の全体像は下の写真です。

実際にキャンプに行く場合は、これに加え、肌着の着替えやスマホ等もパッキングします。調味料以外の食材は現地(キャンプ場の最寄りのスーパーやコンビニ)で購入することが多いので、今回のパッキングには考慮しません。

30Lのザックの中にすべての装備を収めるのは、登山用の装備やかなり軽量化されたウルトラライト(UL)な装備でないと厳しいです。今回の私の装備は、そんなウルトラライトスタイルとまではいきません。

30Lザックに、私のような軽量化を極めていない一泊分の装備をパッキングしようとすると、外付けなどザックの機能を最大限に使う必要があります。そこで、以下ようなコツが活用できるわけです。

  • ザックの中はパズルのように隙間を無くす
  • ポケットは最大限に活用する
  • 畳み方を考える
  • カラビナ等を活用してザックの外側にパッキングする
  • コンプレッションバックを使う

それでは具体的にみていきましょう。

ザックの中はパズルのように隙間を無くす

まず、ザックのメインポケットに装備を詰めていきます。このとき意識することは、ザックの中をパズルのようにイメージしながら詰めていくことです。パズルをイメージすることで、ザックの容量を無駄なく活用できます。

シュラフは一番大きくて、ちょうどザックの底に収まるサイズなので、横向きに詰めていきます。

ちょっとギリギリですが、ダウンなので圧縮して詰め込めば問題なく入ります。あとで触れますが、コンプレッションバックを使うとより楽にパッキング可能です。

その上には、シュラフの次に大きいテントを詰めていきます。

パンダテントは、フライシートとインナーテントで二つに分かれています。よりザックの中のスペースを活用できるように、この二つも横に詰めます。大体ザックの下半分が、シュラフとテントで埋まることになります。(下写真)

こうすることで、ザックが安定して運びやすくなりますし、きっちり詰めているので、容量を最大限に活用できるのです。特にシュラフやテントなど柔らかい素材は、他の装備よりも詰め込みやすいです。できるだけ小さく圧縮しましょう。

上半分には残りのバーナーやクッカー、ガス缶など圧縮しづらいものをうまく詰めていきます。隙間ができるだけ無いよう、まさにパズルを埋める気持ちです。ちなみに、ガス缶とクッカーを一緒にスタッキングできるタイプにすると、その分スペースが節約できるので、スタッキング可能なキャンプ道具を選ぶとより多くの装備を詰めることができます。(下写真)

例えば、プリムスの「イージークックNS ソロセットM」は中に250サイズのOD缶とコンパクトなバーナーを一緒に収納できます。このような一緒にスタッキング可能なキャンプ装備を選ぶことにより、一つのスペースで複数の装備をパッキングできるのです。

PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM
PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM
アルミ製クッカーは熱伝導率が高くアウトドア用として優れています。表面の耐食性を上げるための陽極処理をハードアドナイズド加工と呼びます。NSは内側ノンスティック(フッ素コーティング)の加工の意味です。底面には滑り止め加工を施しています。
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⇈隙間なく詰めていきます。

できるだけ隙間なくパズルのように詰めていきますが、どうしても出来てしまう隙間はあります。そのような隙間には、細いもの(ペグやハンマー)や平たいもの(焚火台やまな板)を詰めて、スペースが無駄にならないようにします。より多くのものを詰めるためには、ここが重要です。

⇈見えにくいですが、隙間に平らな焚火台を挟んでいます。

メインポケットはここまででほとんどが埋まります。

サブポケットを最大限に活用する

メインポケットに詰め終えたら、今度は周りを攻めていきましょう。サブポケットやふたを閉めたときの隙間を活用します。サブポケットに入りそうな装備は、メインポケットには入れずにサブを使います。できるだけサブを活用することで、その分メインには比較的大きめの装備を詰められるのです。

6つのサブポケットに入るものはできるだけサブポケットを使う

今回のザックにはサブポケットが主に6つあります。

  • ①表面の薄く広いのポケット
  • ②天井の体積が広めのポケット
  • ③④ウエストベルトのミニポケット
  • ⑤⑥サイドのメッシュポケット

①の表面の薄めのポケットは薄く小さい装備のまな板やテッシュ、小物を入れた巾着などを入れていきます。

②の天井ポケットは比較的幅広で体積が広いので、今回はクーラーバックを入れておくことにします。

クーラーバックは、中には保冷材や調味料だけ入れておき、現地で買い出しをしたときに、冷やしておかなければならないものを入れておきます。クーラーバックの中に購入した食材を入れているときは、ザックに収納しておくのが難しいので、買い出しをするスーパー~キャンプ場間だけ手持ちになってしまいます。

今回使用しているソフトクーラーはイスカのコンパクトクーラーバックのL。350mlの缶が6本入り、ソロの一泊キャンプにはちょうどいい大きさのクーラーバックです。

ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ(L)
ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ(L)
ミニ(Mini)サイズには350ml缶とおにぎり2個、Sサイズには350ml缶を3本、500mlのペットボトルは2本収納可能です。Lサイズには350ml缶を6本収納可能です。軽量で、内側には断熱性に優れたアルミ蒸着の断熱材を使用しています。
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③④ウエストベルトのミニポケットには、メインポケットに入りきらなかった小物や、財布などすぐに取り出したいものを入れておくと便利です。

⑤⑥のサイドのメッシュポケットには、長いものが入ります。今回はキャプテンスタッグのアルミロールテーブルや、テントのポール、ペグや火ばさみなどを収納しました。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル
キャンプやアウトドアなど様々なシーンで使用できるコンパクトテーブル。 ツーリングやソロキャンプのサイドテーブルとしてもおすすめ。 重さは約700gで持ち運びもスムーズにできる。
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このようにポケットにより収納しやすい装備が変わります。ポケットの形状を活かして、できるだけ100%活用できるように意識します。サブポケットを100%活用することで、メインポケットに空きができてより多くの装備をパッキングすることができるという算段です。

ザックに蓋をした時の隙間を活用してブランケットをパッキング

このザックは、上から蓋をすることで閉じるタイプのザックなので、蓋をするときにできる隙間にモノを挟んでパッキングすることができます。

私はいつも、薄めのブランケットを丸めてこのスペースに挟んでいます。メインには入りづらい、収納サイズが横長のテントなどもここにパッキング可能です。

畳み方を考える

キャンプ装備の畳み方によって、収納できるポケットの場所が変わります。例えばこのエアーピローは、普通にパタパタと折り畳んでいくこともできますが、下の写真のように丸めることもできます。

丸めると細長い形状になるのでサイドポケットに差し込むことが可能になります。

ピローを余裕のあったサイドポケットに入れることで、その分他のポケットに別の装備を詰めることができるというわけですね。

このように畳み方を変えることで、パッキング場所を変えられる装備もあります。畳み方を工夫することによりパッキングの幅が広がれば、その分より多くのキャンプ装備を、一つのザックに詰めることができます。

私が使用している、丸めて収納することができるエアーピローは、ロゴスの「マルチクッション」です。

ロゴス(LOGOS) マルチクッション-BJ
ロゴス(LOGOS) マルチクッション-BJ
●枕に、クッションに使い方2WAY
●収納サイズはコンパクトな単行本サイズ
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カラビナ等を活用して装備をザックの外につける

まだパッキングできていないキャンプ装備が、いくつかあります。キャプテンスタッグのフォームマット・銀のロールマット・オイルランタンなどは大きいので、ザックの中に収納することは難しいです。そんな大きなキャンプ装備は、カラビナやザックのアクセサリーを活用して外付けすると、より多くの装備をパッキングできます。

マット

寒い時期のキャンプでは、マットは出来れば2枚欲しいですよね。私は、フォームマットと銀のロールマットと、小さく畳むことができないマットしか持っていないので、どうにかして外付けできるように工夫しました。

まずキャプテンスタッグのフォームマットは、縦向きにしてザックの横につけます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
優れた保温性とクッション性。
表面を波形にすることにより、凹部に暖かい空気の層ができ、保温性に優れます。
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フック付きのゴムロープを使い、ポールなどの横に巻き付けました。

銀のロールマットはザックの天井の四つの穴に下の写真のようにひもを通して、巻き付けます。これを思いついたときは、自分のことを天才だと思いました。(笑)

エアータイプでない折りたたみのマットは大きいものが多いので、ザックにぶら下げたり巻き付けたりして運ぶのがおすすめです。

ランタン

オイルランタンは大きくかつ割れ物なので、徒歩キャンプで持っていくのには、少し躊躇します。それでもオイルランタンの雰囲気が大好きなので、外付けで無理やり運んでいます。愛用しているのはこちらのフュアハンドランタンです!

FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク
FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク
マットシルバーのベーシックモデル。
亜鉛メッキ処理された本体は錆びにくく、
少々強い風が吹いても安定して燃焼するとても使いやすいランタンです。
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付け方は単純で、カラビナでザックについているループに括り付けるだけです。

割れ物なので、できるだけ他のものに当たらないようにつけたり、歩くとき・背負うときはゆっくりにしたりと気遣いは必要ですが、徒歩キャンプでもロマンキャンプ道具を持っていくことは可能です。

下のようなオイルランタン用のカバーもあるらしい。今私がとてもほしいキャンプ道具の一つです。

ランタンケース
ランタンケース
帆布生地を使用しているので、使い込むほど味が増します。
ザックループが付いているので、お手持ちのザック等にカラビナなどで吊り下げる事ができます。 (バックルはYKKを使用)ランタンケース以外にもギアケースとしてもご使用になれます。
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マグカップやシェラカップ

マグカップやシェラカップは、丸い形状から意外とポケットの中にはパッキングしづらいです。そのため、ザックの外についているアクセサリー(ループ)を使います。

このループの使い方は、まずコードストッパーの反対側のループをシェラカップ等の取っ手に通します。(下写真)

そして通したループにコードストッパーを通します。(下写真)

そしてコードストッパーを絞る!これで固定されます。(下写真)

このやり方で固定すれば、カラビナを使わずともシェラカップなどをザックにぶら下げることができるので、とても楽です。

チェア

チェアはコンパクトなモノならザックに入らなくもないですが、できるだけメインポケットの容量は他のものに割きたいので、ぶら下げられるチェアなら外付けで対応します。

カラビナでぶら下げられそうなザックのループにつけるだけです。今回はサイドのひもに括り付けました。

コンプレッションバックを使う

最後に、より多くのものをパッキングする技として、コンプレッションバックを紹介します。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ウルトラSIL eVENT コンプレッションドライサック M
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ウルトラSIL eVENT コンプレッションドライサック M
従来品に比べて約40%の軽量化を図った、ウルトラSILナイロン仕様の圧縮防水サックです。底面に[eVENT]を採用することで、防水サックの機能性とコンプレッション機能が見事に融合しました。
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ダウンシュラフをパッキングするときに自分の手でできるだけ圧縮はしましたが、やはり人間の力だと限界があります。その限界を超えて、さらに小さくできる道具がこのコンプレッションバックです。

コンプレッションバックを使えば、シュラフやテントを簡単に小さくできるので、より多くの装備をパッキングしたい!というときにおすすめです。

以上が限られた容量でより多くの装備をパッキングするコツ5つでした。

  • ザックの中はパズルのように隙間を無くす
  • ポケットは最大限に活用する
  • 畳み方を考える
  • カラビナ等を活用してザックの外側にパッキングする
  • コンプレッションバックを使う

30Lなど、小さい容量で多くの装備をパッキングするには、見ていただいた通り「いかに外付けで装備をパッキングするか」にかかっています。登山のように歩くのがメインだと、外にジャラジャラと装備がついていると邪魔で危険かもしれませんが、今回のメインはキャンプです。大きく容量を使う装備は外に、というのを意識するだけで、オイルランタンなど大きな装備までザック一つで運ぶことができます。ぜひ実践してみてください。

一つ外付け装備で注意したいことがあるとすると、街中や電車などです。特にランタンやマットなど大きくはみ出る装備がある場合は、他の人にぶつけてしまう危険性があります。電車・バスの乗降時や乗車中はザックは手に持ったり、駅構内ではゆっくりと人を避けるようにして歩いたりするなど、人の多いところや狭いところでは注意するようにしましょう。周りを気にする余裕のあるスケジュールで行動することも大事ですね。

ちなみに、外付けをたくさんしたい!という場合は、ザックを選ぶときに、ループなどのアクセサリーが多くついているザックを選ぶとよりパッキングが楽になります。

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やってみると徒歩キャンプがより楽になるかも!「応用編」

最後に、パッキングの順番やザックの背負い方など、実践することで徒歩キャンプがより楽になる技を応用編としていくつか紹介します。

設営をイメージしながらパッキングする

パッキングする順番は、設営をイメージしながらパッキングするとキャンプ場に到着したあと楽になります。

設営するときにとりあえず出したいグランドシートは上の方にパッキングしたり、チェアやテーブルは、すぐに取り出せるサイドポケットや外付けにしておいたりすると、設営時に便利です。休憩するときにすぐに取り出すことも可能ですね!

逆に、シュラフは一通り設営が終わってから出せばいいので、奥深くでも問題ないということです。

重いものは身体の近くへ

同じくパッキングする順番関連で、「重いものは体の近く(背中側)にパッキングする」というものがあります。

これはよく登山のパッキング時に言われるものですが、重いものが体の近くにあると重心が安定して、歩くときの体力の消費が少なくなります。

ザックの機能を最大限活用する

ザックの機能というのは、下の写真のようなウエストベルトやチェストストラップのことです。

これらのベルトやチェストストラップを活用することで、肩以外にもザックの重さを分散でき、楽に背負うことができます。

つけ方は下の動画がわかりやすかったので、参考にしてください。

毎回計量して、自分の中で基準を作る

ザックの重量を毎回計量することで、自分の中のパッキングの基準を作ることができます。基準があることで、

  • この重量なら自分はこのくらい遠くのキャンプ場まで行ける、というのがわかる
  • 新しい装備を加えたいときの重量の基準になる
  • 装備を取捨選択するときの参考になる

などのメリットがあります。

人によって、何キロまでなら背負えるという基準は違います。自分のなかで基準を持っておくと、装備を考えるうえで参考にできるので、毎回計量していくといいですよ。

徒歩キャンプは工夫次第で簡単に出来る!

以上が、徒歩キャンプで限られた容量でも、より多くの装備をパッキングするコツでした。最終的にパッキングできたのは下の装備です。下の装備なら30Lザックでも、多少の余裕があったので、着替えや文庫本などを加えることができます。

工夫次第で意外と多くの装備をパッキングできるんだな、ということがお分かりいただけたでしょうか。

私の装備は、極限まで軽さを求めたウルトラライト装備ではありません。でも、楽しく徒歩キャンプができています。もしかしたらできるかも?と思って、ぜひ試しに自分のザックでパッキングしてみてください!

パッキングを工夫していくのも徒歩キャンプの楽しさですよ!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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もめ
ゆるキャン△に影響を受けキャンプを始めた大学生。ソロキャンプを中心に初心者なりに試行錯誤中。ソロキャンプやひとり旅など1人で過ごすのが好き。個人ブログ「"ソロ"を楽しむ」でソロキャンプやひとり旅、サイクリングなどについて語る。 https://momesolo.com/