丸ごと山を楽しむ!バックカントリースノボの魅惑と注意点
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バックカントリースキーはよく聞きますが、スノボでもバックカントリーを楽しむ人たちが多いのはご存知ですか? より山の自然を楽しむことができるバックカントリースノボ。スキー場を滑走するのとは違う快感を満喫できるアクティビティとなっています。 そんなバックカントリースノボは一度やったら病みつきになる魅惑のスポーツです。今回はその魅惑ポイントをご紹介します。
誰も滑っていない山を独り占め!
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雪が一番良質な1月や2月。誰も滑っていないふわっふわのパウダースノーを堪能できるのが、バックカントリースノボ最大の魅力! 見渡す限りの雪原を自分のシュプールだけが伸びていく様はまさに快感です。「この山は私のもの!」と錯覚してしまうような、独り占め感を満喫しながらスノボを楽しむことができますよ。 スノーボードはスキーよりも身体を倒す角度が大きく、その分雪面とも近い滑走となるスポーツですよね。 ふわふわパウダースノーのなかに自分の身体が囲まれながら疾走していく、バックカントリーならではの感覚をより一層スノボで感じてみてくださいね。
意外と頭を使う!自然の地形を楽しむスポーツ
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「広々と誰もいない斜面を滑る」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、バックカントリースノボを楽しむ際には以外と障害物が多いということをぜひ知っておいてください。 スキー場のコースのように整備されていない自然のままの斜面を滑るので、岩場や崖。斜面に生えた木々などは激突、落下すると命に係わる障害物。 一方でうまく利用すると、巨大な岩はジャンプ台に。すり鉢状の地形はハーフパイプに変化し、まさに“天然のスノーパーク”です。 安全なコース。なおかつうまく地形を生かして楽しむコースを探しながら滑走していくバックカントリースノボは、見た目以上に頭を使うスポーツなのです。 だからこそ、滑り終わった時に「次はこっちに行ってみよう!」とどんどんアイディアが湧いてき、一度やったらやめられないと病みつきになってしまうのです。
自分の足で登って登山の満足感も得られる!
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もちろんリフトやヘリコプターなどで頂上まで登ることもできますが、山頂までスノーシューを履いて登るという人も多いスポーツがバックカントリーです。 登山時にはスノボは背中に担ぎ、スノーシューでザックザックと雪山の斜面を登っていきます。 スノーシューでの登山はそれ自体にも魅力が大きくファンが多いのですが、特に山頂に到着して夏山登山とはまた違う絶景を見渡した時には大変な達成感を得ることができますよ。 山頂到着で大きな達成感を得たら、今度はスノボで颯爽と斜面を滑りさらに満足感を得る。それがバックカントリーでスノボを楽しむ魅惑の一つとなっています。
道具はしっかりそろえておく!命を守る対策は徹底。
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そんな達成感と満足感の高いバックカントリースノボですが、一方で命の危険も伴うダイナミックなスポーツでもあります。 最大限命を守るためにも、きちんと道具をそろえて不備の内容にしておきましょう! まずはスノボ本体にシューズ、スノーシュー。ストックも用意しておくとよいでしょう。そこに加えてビーコン、ゾンデ、ショベルの三つも必須アイテムです。 この三つは「三種の神器」と呼ばれるほどバックカントリーには絶対必要なもの。雪崩や滑落した際に命を救う大切なものですので必ず持参していってくださいね。 食料や水分、救急セットなども持っておくとよいでしょう。 また、これらの道具をそろえていても日々のチェックを怠っていてはいざという時に使えません。バックカントリーに旅立つ前に必ず故障や欠如がないか確認してください。 これらの道具としっかりとした確認が、より安全にバックカントリーでスノボを楽しむポイントとなりますよ。
当日はバックカントリープランを伝えておこう!
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最後に、バックカントリーでスノボを楽しみたいと考えている方に注意してほしい点。それが「必ず何時に出発して何時に下山するのか」というプランを身近な人に伝えておくという点です。 そして、可能であれば下山予定時刻に一度連絡してくれるようにお願いしておきましょう。 自分で連絡が取れなくなってしまったような緊急事態では、長時間その状況に気付かれず探してもらえなかったという事態も発生しうるのです。 家族や友人、あるいは宿泊先のスタッフさんなどと情報を共有しておくことが、あなたの命を救うきっかけとなるかもしれません。 対策を取って、安心のバックカントリーライフを楽しみましょう!
注意点を守って、バックカントリースノボを満喫!
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自然の山をそのまま楽しむバックカントリー。スノーボーダーの中でもそれをプロとして楽しんでいる人もいるほど人気のスポーツとなっています。 一度行ったら病みつきになる。そんな魅惑の多いスポーツを満喫するには、もちろん道具の管理と注意点もしっかりと守っていなければなりません。 まれになんの装備も持っていない人がスキー場のコース外でバックカントリーを楽しんでいる姿も見ますが、それは大変危険です! 充分な準備をしてバックカントリーの楽しさとスノボの楽しさを思う存分楽しんでくださいね。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。