クライミング道具はゼロポイントで揃えよう!種類別で人気アイテムを紹介!
目次
オリンピックの種目にスポーツクライミングが採用され、クライミングに対する世間の関心・人気は高まっています。しかしクライミングを実際に始めようと思っても、必要な道具が多く躊躇してしまう方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、クライミング道具を専門に取り扱うブランド『ゼロポイント』をピックアップし、
- ゼロポイントとは
- ゼロポイントのクライミング道具がおすすめの3つの理由
- クライミングジャンル別おすすめアイテム
を順にご紹介します。
「クライミングに関心があるけど一歩が踏み出せない…」という方は、ぜひご覧ください!
ゼロポイントとは?
まずは、ゼロポイントについて解説します。
クライミング道具が中心!モンベルの自社ブランド
この投稿をInstagramで見る
『ゼロポイント』は、日本のアウトドア企業『モンベル』の自社ブランドです。ゼロポイントが誕生したのは1982年と、およそ30年の歴史があります。
ゼロポイントは、モンベルと同様に登山用品を取り扱っていますが、ラインナップはクライミング関係の道具が中心です。
ボルダリングや沢登りなど、様々なアクティビティに対応
この投稿をInstagramで見る
ゼロポイントはクライミングのために生まれたブランドであるため、様々なクライミングに特化した道具を作っています。
クライミングというと具体的には、
- ボルダリング
- フリークライミング
- アルパインクライミング
- 沢登り
など。登山と異なり、岩などを手足で登るアクティビティを総称して言います。
ゼロポイントのクライミング道具がおすすめの3つの理由
クライミング道具を購入するならゼロポイントがおすすめ!その3つの理由を解説します。
その1:様々なクライミングジャンルに対応
この投稿をInstagramで見る
1つ目は、クライミングの中でも様々なジャンルに対応していることです。
前述したように、ボルダリングや沢登りなどあらゆるクライミングのアイテムが揃っています。
同じブランドでアイテムを揃えるメリットとして、
- アイテム同士の相性がいい(リュックとハーネスが干渉しにくいなど)
- 色合いが似ていて見栄えがいい
- 1つの店舗で道具を揃えられることが多い
- ポイントを貯めるなどお得に買い物しやすい
などが挙げられます。
その2:コストパフォーマンスが高い
この投稿をInstagramで見る
2つ目は、コストパフォーマンスに優れていること。
モンベルもコスパの良さで知られていますが、ゼロポイントも格安で機能性の高いアイテムばかりです。
クライミングは専用の道具が多く、道具を揃えるには結構なお金がかかります。その点、ゼロポイントは品質もしっかりしているので、手軽にクライミングを始めることが可能です。
その3:全国展開しているモンベルで取り扱われている
この投稿をInstagramで見る
3つ目は、モンベルの自社ブランドであるため、モンベルの店舗で取り扱われていること。
モンベルは全国に店舗があり、ゼロポイントのアイテムもその店舗で入手することができます。
クライミングの重要アイテムであるハーネスは、サイズ合わせが非常に重要なため試着は必須。取り扱い店舗が豊富なら試着もしやすいですね。
【ゼロポイント】おすすめのボルダリング向けアイテム3選
ゼロポイントのおすすめアイテムの中から、ボルダリング向けのものを3点ご紹介します。
ボルダリングとは?
この投稿をInstagramで見る
ボルダリングとは、シューズやチョークなど最低限の道具で岩・人工壁を登るクライミングのことです。
必要な道具が少なく手軽に始められることから、最も身近なクライミングと言えるでしょう。ボルダリングができるジムの数も、全国で増加してきています。
開口部が大きく素早くチョークを付けられる『メガチョークバッグ』
クライミングの必須アイテムの1つがチョークを入れるチョークバッグ。
ベルトのように腰に巻くタイプが一般的ですが、『メガチョークバッグ』は地面に置いて使います。
開口部が大きいので、両手を入れて素早くチョークアップすることが可能。また、チョークを落とすブラシを2本収納することもできます。
足裏感覚に優れた専用靴下『WIC.クライミング アンクルソックス』
『WIC.クライミング アンクルソックス』は、クライミング用に作られた靴下。
普通の靴下と比べると、
- 薄手で滑りにくく、足裏感覚がいい
- 速乾性に優れている
- 消臭性能がある
といった特徴があります。
中でも足裏感覚の良さに定評があるので、ボルダリングで伸び悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。
外岩ボルダリングなら必須の『ボルダーマット』
外の岩場でボルダリングする際の必須アイテムが『ボルダーマット』。地面に敷くことで、落下した際の怪我を防止します。
マットに折り目のない『タコススタイル』は、マットのどこに落ちても衝撃が均一であることがメリットの一つ。その分持ち運びにはかさばりますが、中に荷物を入れてリュックのように使うこともできます。
【ゼロポイント】おすすめの沢登り向けアイテム3選
ここからは、ゼロポイントの沢登りに向いているおすすめアイテムをご紹介します。
沢登りとは?
この投稿をInstagramで見る
沢登りとは、その名の通り山を流れる川や滝を遡行する登山スタイルのことです。
基本的に登山道を通らないため、ありのままの自然や渓流を楽しむことができることが大きな魅力です。
他のクライミングにはない面白みがありますが、自然の影響を大きく受けるため、上級者向けのスタイルと言えます。
水抜け抜群の定番リュック『サワークライム デイパック』
『サワークライム デイパック』は、沢登りやカヌーなどのウォータースポーツ向けのリュックです。
生地の多くにメッシュが使われていて、リュックの中に水が溜まらない構造になっています。中の荷物は濡れてしまうため、防水バッグと組み合わせて使うと良いでしょう。
容量は20Lと30Lの2種類があります。
超軽量で保水しにくいハーネス『サワークライム シットハーネス』
沢登りに特化したハーネスが『サワークライム シットハーネス』。
全てのパーツで吸水しにくい素材が使われているので、ハーネスが水を吸って重くなることがありません。
さらに、コンパクトに収納できる上に重さは220グラムと、持ち運びが簡単なところも嬉しいポイントです。
1つは持っておきたい!吸水性が低い『L.W.スリング』
疎水性能が高い『L.W.スリング』は、沢登りや雪山登山に向いたスリングです。スリングはクライミングの必須アイテムで、基本的にロープやカラビナと合わせて使用します。
素材にはポリエチレンが使われており、軽量で水分に強いことが特徴。横幅は細めですが、ナイロンよりも強度・耐久性がある高機能素材です。
長さは、30cm、60cm、120cm、240cmの4種類です。
【ゼロポイント】おすすめのアルパインクライミング向けアイテム3選
ゼロポイントのアイテムの中には、アルパインクライミング向けのものもいくつかあります。その中からおすすめを3点ご紹介します。
アルパインクライミングとは?
この投稿をInstagramで見る
アルパインクライミングは、登山道だけでなく岩を登りながら山頂を目指す登山スタイルです。
沢登りと同様にロープを使い安全を確保しながら登るため、複数人で行動します。
登山装備のままクライミングをすることから、道具には軽量さが求められます。
スピーディーに着脱できる軽量ハーネス『L.W.シットハーネス』
『L.W.シットハーネス』は、ゼロポイントで最も軽量なハーネスです。その重さは200グラムと、ハーネスとしては破格の軽さ!
登山用ハーネスの安全基準(ヨーロッパ規格)を満たしているので、軽くても安全性に問題はありません。
また、太もも部分がバックルのため、アイゼンやスキーを履いていてもすぐにハーネスを着け外しできる点も◎。
安定したチョークアップを可能にする『チョークバッグ』
『チョークバッグ』は、腰に巻くタイプのチョークバッグ。
一見すると普通のチョークバッグですが、
- 立体裁断によりチョークアップしやすい
- ジッパーポケット付き
- ブラシホルダー付き
など、コンパクトながら様々な工夫が詰まっています。
サイズはSとMの2種類があり、Mサイズは自立するためボルダリングにも向いています。
疎水性があり汎用性の高い『L.W.ギアラック』
肩にたすき掛けする『L.W.ギアラック』は、クライミング中に素早くギアを使用するための道具です。
重量97グラムと軽量な上、疎水性の優れた素材が使われているため、様々な場面で活躍するでしょう。
カラビナやヌンチャクをすぐに使いたくても、ハーネスに付けていてはなかなかスムーズにいきません。そういった場面に心当たりのある方に特におすすめです!
コスパの良いゼロポイントはクライミングを始めるのにうってつけ!
この記事では、クライミング用品を取り扱うブランド『ゼロポイント』についてご紹介しました。
ラインナップが豊富でコスパの良いゼロポイントは、クライミングを始めるにはうってつけのブランドです。
ボルダリング、沢登りなどを新たに始めようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください!
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。