軍隊も使用するオプティマス製品!人気の理由とおすすめバーナー, クッカー
目次
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『オプティマス(optimus)』というアウトドアブランドをご存知でしょうか? オプティマスのガスストーブは、機能性の高さからアウトドア愛好家を中心に世界で使われています。
この記事では、オプティマスを知らないという方へ向けて、
- オプティマスとは
- オプティマスの製品が人気の理由
- オプティマスのおすすめアイテム
- ガス用品の取り扱いで気をつけたいこと
を解説します。この記事を読むことで、オプティマスの魅力とおすすめのアイテムが分かります。
新しいガスストーブが欲しいという方もぜひご覧ください!きっとオプティマスのストーブが欲しくなるでしょう。
オプティマスとは?
まずはオプティマスについて解説します。
スウェーデンの燃料器具ブランド
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オプティマス(Optimus)はスウェーデンの首都、ストックホルムで1899年に創業しました。
100年以上ガス燃料器具を作り続け、登山家やキャンパーのスタンダードアイテムになったアイテムが多数あります。
ガス燃料器具を作るアウトドアブランドは多数ありますが、その中でもオプティマスは最も歴史あるブランドの一つです。
オプティマス製品が人気の3つの理由
100年以上前に誕生したオプティマスですが、今なお世界中で使われています。
その3つの理由、
- 軍隊も使用する高い技術力
- 男心をくすぐる無骨なデザイン
- メンテナンスがしやすく一生の相棒に
をそれぞれご紹介します。
その1 軍隊も使用する高い技術力
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人気の理由1つ目は、技術力の高さ。
オプティマスのストーブは、どんな環境下でも火力を提供する安定性と機能性が広く評価されています。
なんと、極地探検隊や登山家といった過酷な環境に身を置く人を始め、スウェーデン軍もオプティマスを採用しているんだとか!
その2 男心をくすぐる無骨なデザイン
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オプティマス製品が人気の理由2つ目は、デザインです。
長い歴史の中で細かなモデルチェンジがあるものの、発売当初のデザインはほとんどそのまま残されています。
ヴィンテージ感のある金属製ストーブは、無骨で男らしい雰囲気がありますね。そして使えば使うほど金属部分に味が出てきて、より渋さが増します。
その3 メンテナンスしやすく一生の相棒に
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人気の理由3つ目は、メンテナンス性の高さです。
高機能なオプティマスのアイテムですが、構造はシンプル。シンプルであるがゆえ、劣化したパーツの交換を自分でおこなうことも容易です。もちろん替えのパーツは日本でも入手可能!
メンテナンスしながら何年・何十年と使っていける一生の相棒になるでしょう。
オプティマスのおすすめストーブ3選
ここからは、オプティマスのおすすめアイテムをご紹介します。まずは、オプティマスの代名詞的存在のストーブ。
軍隊も使用するマルチ燃料ストーブ『ノヴァ』
マルチ燃料ストーブの定番として知られる『ノヴァ』。
ガソリン, 灯油, 軽油といった様々な燃料で火を起こすことができます。
マルチ燃料ストーブのメリットは、
- 自宅にある燃料の種類を気にせずにストーブを使える
- 使用環境に合わせた燃料を選べる(例: 冬山では火力が安定しやすいガソリン)
など。
重量は460グラムと軽量で持ち運びが簡単ですので、気軽に登山やキャンプで料理を楽しめます。
100年以上前から愛されるガソリンストーブ『スベア』
『スベア』はオプティマスの看板アイテムの一つ。
小型ガソリンストーブの元祖と言える存在です。特徴的なしんちゅう製の見た目は、発売当初のまま。アンティークのような雰囲気がありますね。
サイズや重さにおいては他の製品に劣ることがあるものの、今なお世界で愛されているロングセラーモデルです。
災害時にも活躍する大型タイプ『ハイカープラス』
『ハイカープラス』は大型のマルチ燃料ストーブ。
サイズが大きいことから多人数向けで、軍隊や極地探検隊が長年採用しているタイプの一つです。火口周りはノヴァと同じものを使用していて、火力も申し分なし。
アウトドア以外のシーンでは、燃料を選ばないカセットコンロとして災害時にも活躍するでしょう。
ストーブと併せて使いたいおすすめのアイテム2選
ストーブと併せて使いたいオプティマスの便利アイテムを、2点ご紹介します。
点火装置が壊れても安心!『スパーキー』
『スパーキー』はストーブを点火するためのアイテム。
ボタンを押して火花を飛ばすことで、点火装置が付いていないストーブでも着火できます。持っておけば、もしストーブの点火装置が壊れてしまっても問題なし。
他ブランドから類似品も出ていますが、緑色が目立つスパーキーはオプティマスのストーブにぴったりです。
クッカーに収納できる軽量風防『クリップオン ウインドシールド』
強風の中でも安定して火を起こすための風防が『クリップオン ウインドシールド』。
ストーブの周りを囲えば、バーナーを風から守ることができます。
重さ87グラムと軽量な上、クッカーの中に収納できますので、手軽に持ち運びできます。ストレスなく火をつけるには必須アイテムの一つかも?
オプティマスのおすすめクッカー2選
ストーブが有名なオプティマスですが、クッカーも作っています。2点おすすめのクッカーをご紹介します。
登山でも使える軽量コンパクトな『テラ ソロ』
『テラ ソロ』はその名の通りソロ向けの小型クッカーです。
アルミ製の0.6Lポットとフライパンは合わせて200グラムと超軽量!登山で使うのにぴったりのサイズ・重量ですね。
110グラムのガス缶と小型バーナーを入れられるので、日帰りの登山であれば2人で使っても◎。
複数人で使うなら容量約1Lの『テラ ウィークエンド HE クックセット』
重量: 284g
セット内容: 0.95lポット, フライパン, メッシュケース, ボブ
容量1リットルと複数人向けのクッカーが、『テラ ウィークエンド HE クックセット』。
『テラ ソロ』との違いは以下のとおり。
- ポットの容量が600mlから950mlに増加
- 重さは84グラム増加
- 内側にはノンスティックコーティング加工
- 食器洗浄用スポンジ『ボブ』が付属
容量と重さ以外の違いは、キズが付きにくい加工が施されたことと、スポンジが付属すること。
複数人での使用だけでなく、料理にこだわるソロハイカーにもおすすめです!
クッカーと併せて使いたいおすすめのアイテム2選
クッカーと一緒に使いたいオプティマスの便利アイテムを2点ご紹介します。
あると何かと捗る!内部に収納できる『ケトル』
『ケトル』はクッカーに収納できるよう、コンパクトに作られたやかん型のケトルです。
容量は、カップラーメンやコーヒーを作るのにぴったりの700ml。
クッカーにうまくスタッキングできれば、登山やキャンプがより快適になるでしょう。
保温力アップで寒い時期にもってこい『ヒートポーチ』
クッカーの保温力をアップできるアイテムが『ヒートポーチ』。
料理をした後にクッカーを丸ごとこのポーチに入れれば、料理が冷めることを抑えられます。クッカーそのままよりも、30%長く温度を保てるんだとか!
冬季登山や冬キャンプを頻繁にする方へ、特におすすめしたいアイテムの一つです。
初心者必見!ガス用品を取り扱うときの3つの注意点
ここまでオプティマスのガスストーブを中心に解説してきました。しかし、便利なガスストーブですが、ガスの取り扱いを間違えると大事故に繋がる恐れもあります。
ガス用品を取り扱う際に注意したいことを3点解説します。
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その1 テント内では使わない
寒い時期にやってしまいがちなのが、テントの中でガスストーブを使うこと。
テントの外に出ずに料理ができますが、不完全燃焼による一酸化炭素中毒になる恐れがあります。一酸化炭素中毒になってしまうと、最悪の場合死に至るケースも。
一酸化炭素は無色無臭のため、発生していても気がつくことはできません。燃料問わずストーブは必ずテントの外で使いましょう。
その2 暑くなる場所にガス缶を保管しない
夏場に特に気をつけたいのが、ガス缶を高温の場所に放置すること。
高温の場所に置きっ放しにしていると、ガス缶内部のガスが膨張して破裂する恐れがあります。
身近でこのような事故が起こりやすい場面は、炎天下の車内。夏場の車内温度は50度を越えることもあり大変危険です。
登山道具, キャンプ道具は車に置きっ放しにしがちですが、ガス缶は放置しないようにしましょう。
その3 ガス燃料を捨てるときは自治体のルールを守る
使い切ったガス缶や余ったガソリンなどを捨てる際には、お住まいの自治体のルールをきちんと調べてましょう。
ガス缶の場合は、穴を空けてから資源ごみとして捨てる方法を指定している自治体が多いです。ガス缶に穴を空けるときには、必ず屋外で火の気のない場所でおこないます。
ガソリンなどの液体燃料については、ガソリンスタンドに廃棄を依頼できることもあります。しかし、ガソリンスタンドが必ず対応してもらえる訳ではありません。ガソリンを捨てたい場合は、自治体や購入店に相談しましょう。
オプティマスのストーブは高機能で一生の相棒になる!
この記事ではオプティマスのストーブを中心に、おすすめのアイテムをご紹介しました。100年以上の歴史があるオプティマスのアイテムは、その機能性とデザイン性から世界中で愛されています。
アウトドアだけでなく災害時にも役立ちますので、ぜひ記事を参考にご購入を検討してみてください。
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。