徒歩キャンプで使えるギアとは?おすすめキャンプギア5選!

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2019.12.08

徒歩キャンプでおすすめのギア5選

こちらのギア紹介ではそれぞれのギアについてまず、「どんなギアなのか」を簡単に説明しています。それに加え、「なぜ徒歩キャンプにおすすめなのか」も紹介しているので、実際に自分が徒歩キャンプのギアを選ぶときに参考にしてくださいね。

FlyFlyGo ランタンポール

FLYFLYGO ランタンポール
FLYFLYGO ランタンポール
・材質:ポール:アルミ/ランタンハンガー:ステンレス/ペグ:スチール。
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どんなギア?

まず最初はランタンポールです。こちらのランタンポールは地面にペグのようにさして使います。重量は260gととても軽量で、テントのポールのように折りたたむことができるので、収納時もとっても小さくなります

僕は最初はランタンポールなんてなくても行けるだろうと思い、持っていなかったのですが、何かと作業をするときに上に光源があることのありがたさを思い知り、これを購入しました。料理をするとき、本を読むときに大活躍しています。

ただあまり太くないので重いランタンを吊り下げるのは少し怖いです。そのため軽いランタン、例えばLEDランタンでの使用がおすすめです。

また、組み立て時の高さが約120cmくらいなので、ソロやロースタイルのキャンプに向いているランタンポールです。ご注意を。

徒歩キャンでおすすめポイント

徒歩キャンプでおすすめなのは何よりもその軽さと収納性。収納したときは30cmほどの棒状になるので、登山リュックだったら横にテントなどのポールと一緒に刺して持っていけます。

重さも260gと衝撃の軽さです。ほとんど気になりません。それゆえに軽いランタンにしか使えないデメリットはありますが、徒歩キャンプには十分すぎるほどのメリットがあります。

ISKA ソフトクーラー

ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ(L)
ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ(L)
・サイズ:15×21×15cm
・重 量:115g
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どんなギア?

ISKAはシュラフを作っている日本のアウトドアメーカーです。それだけあってしっかりとした保冷性があり、かつコンパクトになるソフトクーラーです。

僕が持っているのはLサイズで、広げると350mlの缶が縦に6つ入ります。蓋部分にはメッシュの収納がついていて、調味料や保冷剤などを入れることができます。

さらに、このバックが便利なところは使わないときは畳んでおけること。クーラーバックはキャンプでかさばりやすいギアの一つですが、これなら薄く畳んでリュックの中に詰めておけます。

小さいのに保冷力もあるので、かなりおすすめです。

徒歩キャンでおすすめポイント

徒歩キャンでのポイントはやはり薄く畳んでおけること。使っていないときに小さくなるのは魅力的です。

朝、家を出発するときは畳んでリュックに詰めておきます。これによって電車やバスで両手があきます。これがかなり助かる。

そしてキャンプ場の最寄りのスーパーなどがあればそこで買い物して冷やしときたいものはクーラーバックに。帰りはもう使わないのでリュックの中に詰めておける。このクーラーバックがあるだけで、移動をかなり楽にしてくれるんです。

Naked Labo 「AshSack」

どんなギア?

こちらは最近個人的にブームなNaked Laboというガレージブランドの商品。いわゆる火消し壺の役割を果たしてくれるものです。

袋状になっていて、使い終わった炭などを入れてクルクルして封を閉じると、空気を遮断してくれます。空気を遮断すると炭は消火されていきます。燃えにくい素材を使っていて、安全に手軽にそして確実に消火してくれるのがポイントです。

この商品のいいところはパッキングのしやすさです。畳んだりロール状にすることでかなり小さくなるので、リュックの隙間に入れておけます。

ちなみにこの商品はホームページからネット経由でしか購入できないので、詳細を見たい方は下のリンクからどうぞ!他にもいろんなおすすめギアがありますよ!

https://www.nakedlabo.net/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2/#cc-m-product-13571542692

徒歩キャンでおすすめポイント

徒歩キャンで注目すべきポイントは、パッキングのしやすさ。火消し壺って嵩張るもの多くないですか?円柱型がよくイメージされますよね。重いしでかいし、徒歩キャンパーにとっては不便極まりない!そんな悩みをこのAshSackは解決してくれました。

折りたためることでリュックの隙間に突っ込んでおけるし、炭を持ち帰って再利用!こんな場合でもリュックにひっかけておけば、そのまま炭入れバックのような使い方もできます

求めていたギアがそのままガレージブランドから発売された感動は今でも覚えています。本当におすすめです。

テンマクデザイン パンダシリーズ

テンマクデザイン×キャンパンダ パンダ レッド
テンマクデザイン×キャンパンダ パンダ レッド
■サイズ ・フライ:約240×240×150(H)cm ・インナー:約220×100×135(H)cm
■収納サイズ(約) ・フライ:Φ12×34cm ・インナー:Φ12×34cm ・ポール:Φ6×42cm ・フライ+インナー:Φ14×34cm
■総重量(約):2.26kg
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どんなギア?

はい。またまた出てきました。パンダ。おすすめなんだからしょうがない笑 今回はパンダテントシリーズの中でも、現在発売されているうち「パンダRED」と「パンダLIGHT」をおすすめします。

パンダシリーズは組み立てがとても簡単な一人用ワンポールテントです。なぜ簡単なのかというとその形状。なんとペグが最低たった4本で立ってしまいます。強度ガチガチに組み立てるとしても最大12本。しかも正方形なのでペグを打つ場所に悩む必要もありません。

そして収納サイズや重量もコンパクト仕様。軽いモデルのLIGHTの方は2kgを切ります。

さらにこの軽さで、抜群の居住性も持ち合わせているのもパンダの特徴。正方形の地面のうち半分はインナーテントで寝る用のスペース、半分はいわゆる前室スペースとして広々と居住用、荷物おきとして利用することができます。

前室にはスポーツバイクがそのまま入ってしまうくらいの広さがあるので、中で過ごしても快適。雨が降ったときもタープを使わずに中でしのぐことができます。

徒歩キャンでおすすめポイント

パンダの徒歩キャンでの注目すべきポイントは軽さ、加えてその収納の自由度も魅力的です。冒頭でも少し触れましたが、パンダは収納袋が全部で4つに分かれています。フライシート用、インナーテント用、ポール用、ペグ用というように。

収納がコンパクトに分かれていることによって、フライはリュックに、インナーはキャリアに、などパッキングの幅が広がります。

徒歩キャンプにとって嬉しいポイントです。

テンマクデザイン パンダ ライト
テンマクデザイン パンダ ライト
■サイズ(約)
・フライ:240×240×150(H)cm
・インナー:220×100×135(H)cm
■収納サイズ(約):Φ14×52cm
■総重量(約):1.94kg(ペグ、張綱、収納ケース含む)
■本体重量(約):1.55kg(フライ、インナー、ポール)
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コロコロキャリーカート

キクタニ キャリーカート ロープ1本付属 耐荷重 50Kg CT-02
キクタニ キャリーカート ロープ1本付属 耐荷重 50Kg CT-02
・キャリーカート
・耐荷重:50kg
・銀色塗装
・ロープ1本付属
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どんなギア?

コロコロキャリーカートは、全国のホームセンターで手に入れられる、いわゆる「コロコロ」と呼ばれるものです。

ゆるキャン△というキャンプ漫画を読んだことがある人は、いぬこや千明が使っているのを覚えている方もいらっしゃると思います。

キャリーカートにシュラフ、クーラーバックや薪などいろんなものをパッキングしてコロコロ運べます。楽です。リュックと一緒に使うことで単純に積載量がアップします。

徒歩キャンでおすすめポイント

徒歩キャンでの注目すべきポイントは、積載量がアップすること!自分の身体しかギアを運ぶ手段がない徒歩キャンは、どうしてもリュックが基本的な運搬手段となります。大きいものや重いものをコロコロ運べたらかなり楽になりますよね。

キャリーカートがあるだけで徒歩キャンプのギアの幅が広がります。リュックだけだとどうしても限界がありますからね。大きくなりがちなシュラフや夏は大きいクーラーボックスが欲しい!こんなときにはリュックでなく、コロコロを使ってみましょう。

今、徒歩キャンプに欲しいギア3選

僕がいま、喉から手が出るほど欲しい、「徒歩キャンプに欲しいギア」を3つ紹介していきます。なぜ欲しいのかも紹介していますので、参考にしてください。

インフレータブルマット

THERMAREST(サーマレスト) マットレス トレック&トラベルシリーズ トレイルスカウト
THERMAREST(サーマレスト) マットレス トレック&トラベルシリーズ トレイルスカウト
原産国:アメリカ(シアトル)
サイズ:R(レギュラー)
大きさ:51×183cm
重量:630g
素材:表面/ウレタン、裏面/ウレタン
厚さ:2.5cm
収納サイズ:長さ28×直径14cm
R値:3.4
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どんなギア?

インフレータブルマットはエアーマットにスポンジが含まれているもので、栓を開けたら自動膨張する商品が多いです。エアーマットとの違いは

  • 寝心地が良い(個人差あり)
  • 自動膨張で楽
  • 収納サイズが少し大きい
  • 穴が空いてもぺしゃんこにならない

などがあります。

徒歩キャンで欲しいポイント

僕の徒歩キャンプの記事ではたびたびキャプテンスタッグのフォームマットが登場していますが、毎回のように軽いのは最高なんだけど大きい!と文句を言っています。

大きいというのは電車に乗ったりするときに特に問題で、歩きづらかったり、人にぶつけてしまったりするかもしれません。

そこで僕が欲しいと思っているのがインフレータブルマット。丸めてコンパクトに収納できるマットは魅力的です。

エアーマットの方がよりコンパクトですが、インフレータブルマットの方が寝心地が良いと感じるため、選びました。

インフレータブルでもさらにコンパクトさ、軽量化を求めるのなら少し短めのサイズを選ぶのもありです。

SOTO ポップアップソロテーブル フィールドホッパー

ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630
原産国:台湾
本体サイズ:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
本体重量:395g
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス、専用収納ケース本体・ひも=ナイロン、ひも留め=樹脂
収納時サイズ:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
耐荷重:3kg
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どんなギア?

バーナーで有名なSOTOから発売されているポップアップソロテーブルは、軽量キャンパーには超人気なコンパクトローテーブルです。

特徴はなんといっても組み立ての速さ。バっと開くだけで、その名の通りポップするように組み上がります。複雑な工程は一切ありません。その気軽さは魅力的です。

さらに嬉しいのは軽さとコンパクトな収納サイズ。開くとA4サイズのテーブルとして十分な機能を果たしてくれるにもかかわらず、とっても薄く軽量(395g)です。収納時はA4の半分の大きさで厚さはなんと2cm以下。リュックの隙間に詰めておくことができます。

徒歩キャンで欲しいポイント

徒歩キャンプで欲しいポイントは収納サイズが小さい点。有名なキャプテンスタッグのアルミロールテーブルもコンパクトに折りたためますが、それよりも圧倒的に薄く小さくなります。先ほども書きましたが、何よりもリュックの隙間にスッと入る気軽さが素晴らしい

徒歩キャンプでキャンプ場へ向かう道中、良い景色があって少し立ち止まって休憩しようかな、というときにもサッと出してパッと組み立て、優雅にコーヒータイムなんてこともできます。

それにキャンプ中の作業スペースの増加にも役立ってくれます。僕は今キャプテンスタッグのアルミロールテーブル一つだけでキャンプをしているのですが、実際に料理をするときやくつろいでいるとき、もう少しだけスペースが欲しい…!という場面に割と頻繁に遭遇します。

そんなときにA4サイズのテーブルがあったらどんなに助かることか…!徒歩キャンプをより充実・快適にしてくれる面でもこの3選に加えました。

PRIMUS ウルトラバーナー P153

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
圧電点火装置付。出力3,600kcal/h(T型ガス使用時)。ガス消費量245g/h。燃焼時間約55分(IP-250タイプガス使用時)。
ゴトク径最大148mm/最小90mm。収納サイズ7.5×8.8×3.0cm。本体重量110g(本体99g+点火装置11g)。
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!
どんなギア?

3つめはPRUMUSのウルトラバーナーP153。コンパクトに折りたためるバーナーです。火器周りといったらイワタニ・プリムスでしょ!と個人的に思っているほど安心信頼のメーカーの商品です。

特徴としては

  • 4本五徳の安定性
  • 高所登山でも使えるパワー
  • 収納時は手のひらサイズ

って感じです。

徒歩キャンで欲しいポイント

言わずもがなそのコンパクトさが嬉しいポイント。畳んだら手のひらサイズになるバーナーの気軽さは素晴らしいものです。

僕がこれが欲しい!と思っている理由にはもちろん、小さくて荷物の負担にならないというのもあります。しかしそれに加えてもう一つの理由が。それは「”PRIMUS イージークックNS・ソロセットM”との相性の良さ」です。

PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202
PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM PCKK202
セット内容:ポット(900ml、内径12.5×10cm)、ミニポット(400ml、内径12.0×5cm)
重量:250g
収納サイズ:12.5cm×12.5cm×15cm
素材:アルミ製(ハードアノダイズド加工)
内側:ノンスティック(フッ素コーティング)加工済
付属品:収納袋
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

このクッカーは主にソロ〜2人くらいで使用するサイズのクッカーなのですが、中に250サイズのOD缶をそのまま収納できます。さらにその上で今回紹介した”ウルトラバーナー153″も一緒に収納することができます。

つまり!このセットさえ一つあればどこでもお湯を沸かして料理ができる、ということなのです。この気軽さ、フットワークの軽さは徒歩キャンパーとしては見逃せません。

歩いていてちょっと休憩なんてときに、これひとつリュックから出せば気軽にお湯を沸かせる。先ほどのテーブルでも触れましたが、徒歩キャンプの良さはここにもあると思っています。いつでも立ち止まれる。そしてその土地独特の空気を感じる。

これを聞くだけでなんだか素敵な道中になる気がしませんか?

キャンプ場内だけでなくキャンプ場までの道中まで楽しむ、これも徒歩キャンプの醍醐味なのです。

最後に

今回は僕が徒歩キャンプにおすすめするキャンプギアや、これから欲しいキャンプ道具を、「実際の徒歩キャンプでなぜ必要なのか」という理由とともに紹介してみました。

ポイントは道具を選ぶときに「重量」「収納サイズ」を考えること。これによって徒歩キャンプに快適さや新たな楽しさが生まれてくるかもしれません。

皆さんの道具選びの参考にしてください。

この写真は2019年の夏、青春18切符でキャンプ旅をしたときのものです。朝、寝坊して電車を一本乗り過ごしてしまい2時間以上待つはめに。でもちょうど朝ごはんを食べていなかったので、近くの砂浜で椅子とテーブルを出して、お湯を沸かしてカップラーメンを食べてみる。

僕はこの、どこでも自分の好きな空間を作れる気楽さがとっても好きです。この楽しみがあるのもいろいろなキャンプ道具のおかげです。皆さんもそれぞれの好きな瞬間を楽しめるような道具と出会えますように。

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おまけ:買い換えるときのこと

ほしい商品は見つかりましたか?

新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?

「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。

そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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もめ
ゆるキャン△に影響を受けキャンプを始めた大学生。ソロキャンプを中心に初心者なりに試行錯誤中。ソロキャンプやひとり旅など1人で過ごすのが好き。個人ブログ「"ソロ"を楽しむ」でソロキャンプやひとり旅、サイクリングなどについて語る。 https://momesolo.com/