ソロキャンプ辞典|スタイル別解説から道具リストまでご紹介

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ソロキャンプ、魅惑のワードですよね。

家族や友人と楽しむキャンプはもちろん最高の時間ですが、1人自然の中、誰にも干渉されず焚き火を眺めながら夜を過ごす。暗闇に怖気づきながらシングルバーナーで調理する。そんな贅沢な時間もソロキャンプならではです。しかし初心者の方には、敷居が高い?と感じてしまう方もいるようです。

いえいえ、そんなことはありません。今回はどなたでも楽しんでいただけるよう、ソロキャンプの醍醐味や始め方についてご紹介します。

ソロキャンプの醍醐味

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京都府綾部市での林道走行を終え、くたくたになりテントにもぐり込んだ筆者。朝起きると昨日までは何もなかった綾部の山々が一面雪景色に!あまりの美しさに「わぁー!」と誰もいない山中で1人で叫んでいました。

当時、社会人になりたての筆者は少し(かなり?)無理をして、スズキのジムニー、軽の4WD車を購入しました。子供の頃から田舎に育ち、キャンプ教室などに参加してアウトドアに慣れ親しんでいた筆者は、ソロキャンプに憧れをもちジムニーで林道を走ってキャンプしようと考えたのです。

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大勢でのキャンプはもちろん楽しく、気心知れた友人と自然を満喫できる最高の時間です。しかしソロキャンプもまた格別の時間。1人静かに自由な時間を過ごすと、普段は気づかない鳥や鹿の鳴き声、夜の怖さ、季節の移ろいや小さな自然の風景など気づきがあります。

普段生活していて、いつも何かにせかされているような感覚。自然の中でゆったりと過ごせば、そんな悩みも小さなものと思えます。

筆者はたまたま自動車でソロキャンプをスタートしましたが、ソロキャンプにもスタイルがあります。そしてスタイルによって必要な装備や注意点が異なります。次項からそれぞれのソロキャンプスタイルについてご紹介していきます。

キャンプ場でのソロキャンプ

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初心者が1番始めやすいのが、キャンプ場を利用したソロキャンプです。キャンプ場では水回りを始め、快適に過ごせるよう設備が整っています。テントサイトに電源が用意されていることも珍しくありません。

もし十分なキャンプ用品をお持ちでなくても、テントやコテージをレンタルすれば本当に最低限の道具を用意するだけでソロキャンプが楽しめます。まずは都会からアクセスの良い、お気に入りのキャンプ場でのテント泊を想定してご紹介します。

用意〜出発

お気に入りのキャンプ場を予約したら準備にかかります。具体的には以下のものを用意しておくといいでしょう。

  • ■季節に合わせた服装
    ■食事の用意
    ■焚き火台やテーブル、椅子
    ■テントやシュラフ、宿泊の用意
    ■本や遊び道具

服装には特に注意が必要で、都会と違いキャンプ場は朝夕の寒暖差があり季節問わず防寒着が必要です。夜寒くて眠れないと、せっかくのソロキャンプが台無しです。

食事は1人ですからインスタントや簡単なもので良いかと思いますが、もし余裕があれば地元のスーパーで新鮮な食材を買い出し、BBQや鍋もいいですね。あと1人だと時間を持て余すこともあります。自然の中で動画を楽しむ。近くの散策には双眼鏡をお供に。読書を楽しむなど、遊び道具を用意しておきましょう。

設営

キャンプ場に到着したら受付を済ませ、サイトの設営にかかります。設営といってもソロキャンプの場合は大掛かりな装備は必要ありません。テントを組み立て、良いポジションに椅子とソロテーブル、焚き火台を設置。これで完了です。あとは自由に時間を過ごしましょう。

昼食は簡単に、夜は焚き火料理

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キャンプの醍醐味といえば焚き火ですよね。焚き火の炎を眺めながら、ゆっくりと時間を過ごすのはいいものです。お昼はお弁当などで簡単に済ませて、夜のために焚き火の用意をしましょう。

キャンプ場では薪が販売されていますから、購入して薪割りに挑戦です。キャンプ場の薪はよく乾燥して、ある程度小分けになっていますから、焚き火は難しくありません。それでも細い焚きつけを作るのに、小さなナタや斧があると便利です。

うまく火がおこせたら、焚き火料理に挑戦です。焚き火料理といっても難しいことはありません。慣れないうちは鍋でお湯を沸かしインスタントラーメンでも十分楽しめます。もし良い食材が用意できれば、網で焼いたり鍋を楽しむのも1つです。焚き火料理を楽しみながら、のんびり夜を過ごしましょう。

撤収

翌朝は顔を洗って朝食を済ませたら、撤収の用意です。キャンプ場のルールに従い、ゴミを残さないようにしましょう。次に利用する方が、気持ちよく利用できるよう配慮するのは当然のことですよね。

キャンプ場おすすめ装備

基本的に交通機関や自動車で荷物を運ぶので、装備の重さや大きさはあまり考慮しなくても大丈夫です。現在お持ちの装備で代用して、必要に応じて用意しましょう。

コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム

コールマン(Coleman)
コールマン(Coleman)
・重量:約4.4kg
・耐水圧:約1500mm(フロア/約1500mm)

価格も手頃でソロキャンプにおすすめのテントです。定員も1人から2人用で十分な広さを確保しています。

コールマン(Coleman) 寝袋 コルネットストレッチ2

コールマン(Coleman)コルネットストレッチ2
コールマン(Coleman)コルネットストレッチ2
・重量:約1.6kg
・材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル
・使用下限温度:-5度以上

最低使用温度が-5度と、春から秋口の3シーズンに対応します。洗濯機での洗濯も可能で抜群のメンテナンス性。ストレッチがきき快適な寝心地です。

コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマット

コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット
コールマン(Coleman)キャンパーインフレーターマット
・収納時サイズ:約15×70cm
・重量:約1.8kg
・材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

テントでの寝心地を左右するのがマットです。厚さが5cmありクッション性がいいマットなら、楽な姿勢で眠ることができます。シングルサイズなので、ソロキャンプにおすすめです。

スノーピーク(snow peak) 焚火台 S

スノーピーク(snow
スノーピーク(snow
・サイズ:270×270×210(h)mm
・材質:本体/ステンレス、ケース/ナイロン
・重量:1.8kg

直火禁止(地面で直接焚き火をすること)のキャンプ場が多いですから、焚き火台は必須です。コンパクトに折りたためるため、ソロキャンプにちょうど良いサイズの焚き火台です。

スノーピーク(snow peak) ケトルNo1

スノーピーク(snow
スノーピーク(snow
・材質:120ケトル/ステンレス0.4mm厚
・直径120×80mm、0.9L

容量0.9Lのケトルです。焚き火で使いやすい吊り下げ式のハンドルが特徴です。1人用の鍋としても使用可能。頑丈なステンレス製で長く愛用できます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル

キャプテンスタッグ(CAPTAIN
キャプテンスタッグ(CAPTAIN
・アウトドアテーブル(アルミロールテーブル / 折りたたみ式 )
・耐荷重: 30kg / 本体重量: 約700g

テーブルがあるのと無いのでは快適性が大違いです。ソロキャンプの場合は大掛かりなものは必要なく、ローテーブルで十分です。コストパフォーマンスもよく、おすすめのテーブルです。

キャプテンスタッグ チェア ラコンテ ロースタイル

キャプテンスタッグチェアラコンテ
キャプテンスタッグチェアラコンテ
・収納サイズ:(約)長さ780mm×150×140
・製品重量:(約)2.3kg

キャンピングチェアとテーブルを用意すれば、キャンプサイトの完成です。ローテーブルに合わせてローチェアーを選びましょう。コンパクトに折りたため、キャリーバッグも付属しています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クーラーボックス

キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG)クーラーボックス
キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG)クーラーボックス
・容量12L
・重量1.4kg

ソロキャンプに大型のクーラーボックスは必要ありません。12Lもあれば十分かと思います。

Coleman(コールマン) ライト バッテリーロックパックアウェイランタン

Coleman(コールマン)ライトバッテリーロックパックアウェイランタン
Coleman(コールマン)ライトバッテリーロックパックアウェイランタン
・サイズ:使用時/約直径13.5×23.5(h)cm、収納時/約直径13×15.5(h)cm
・重量:約730g

焚き火のあかりで夜を過ごすのは魅力的ですが、やはり別にランタンが欲しいところ。明るさは500ルーメンと十分、IPX4の防水にも対応しています。

キャンプ場が気になった方はこちらもチェック!

ツーリングソロキャンプ

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続いてツーリングキャンプのご紹介です。筆者は、自動車を利用したツーリングの他に、バイク、自転車を利用したツーリングの経験もあります。悪天候への対応を考えると自動車が有利ですが、バイクや自転車では、よりいっそう旅や冒険の要素が濃くなるように感じます。

キャンプ場をゴールにして、そこまでの道のりで観光や温泉を楽しむのもよいですし、林道を走りながら気に入った場所で野営するのも1つ。

ただしキャンプが禁止されている場所や地域もありますから、事前の確認が必須です。行き先は自由ですが、今回は4WDで林道を走りながらのソロキャンプを想定してご紹介します。

用意〜出発

目的地を選ぶところから準備がスタートします。具体的には以下の準備が必要です。

  • ■地図の用意と情報収集
    ■宿泊場所の選択
    ■宿泊装備
    ■食料の用意
    ■クッカーやソロテーブルの用意
    ■自動車(バイク・自転車)の点検

山道を1人で走る場合、何かあってもすべて自分で対処する必要があります。林道によっては走行が危険な場所や、スタック(タイヤが空回りし立ち往生)することも考えられます。なるべく悪天候時は避け、安全に走行できる場所を選びましょう。

最近はネットで情報収集できますが、人里離れた山中では電波の圏外になることが多々あります。やはりツーリング用の地図を用意したほうが安心です。

設営

ツーリングソロキャンプにおいて、キャンプはあくまで宿泊の手段でメインはツーリングです。しかしツーリングに熱中するあまり、日が落ちてからの設営はおすすめできません。

夜間でも明かりのあるキャンプ場ならまだしも、真っ暗闇の山中はとても怖いものです。なるべくお昼の15時ごろには宿泊地に到着し、明るいうちに設営を済ませましょう。

食事

キャンプ場では焚き火を囲むのが楽しみのひとつですが、野営の場合はどこでも焚き火ができる訳ではありません。ツーリングキャンプのように移動しながらのキャンプでは、やはりシングルバーナーを利用するのが便利です。

クッカーとシングルバーナーを用意すれば、簡単なレトルト食品から凝った山飯まで楽しめます。宿泊日数に応じた食料と水を用意しておきましょう。

撤収

キャンプ場を利用するのであれば、ルールに沿った後片付けを。もし林道のかたわらに野営するなら、野営した跡を残さないようにしましょう。なるべく早朝に撤収し、次の目的地へ走ります。

ツーリングソロキャンプにおすすめ装備

自動車利用の時はあまり気になりませんが、自転車やバイク利用であればなるべくコンパクトで軽量な道具を選びましょう。

ツーリングマップルR 関東甲信越

ツーリングマップルR関東甲信越
ツーリングマップルR関東甲信越
・昭文社より刊行

ツーリング地図の定番です。毎年実走取材を行い新鮮な情報が掲載されています。スマホやカーナビでは調べにくい、『景観のよいおすすめ道路』なども記載されています。もちろん、関西やその他の地域も刊行されています。

モンベル(mont-bell) テント クロノスドーム1型

モンベル(mont-bell)テントクロノスドーム1型
モンベル(mont-bell)テントクロノスドーム1型
・サイズ:長さ220cm×幅100cm×高さ105cm、収納サイズ本体16×16×33cm、ポールバッグサイズ約6cm×6cm×43cm
・重量:本体重量約1950g(ペグ張綱スタッフバッグ込重量約2190g)

軽量コンパクトなソロ用テントです。先ほど紹介したコールマン(Coleman) テント ツーリングドームの約半分の重量しかありません。自転車やバイクでのツーリングに威力を発揮します。

コールマン(Coleman) 寝袋 コルネットストレッチ2

コールマン(Coleman)コルネットストレッチ2
コールマン(Coleman)コルネットストレッチ2
・重量:約1.6kg
・材質:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル
・使用下限温度:-5度以上

最低使用温度が-5度と、春から秋口の3シーズンに対応します。洗濯機での洗濯も可能でメンテナンス性も抜群。ストレッチがきき、快適な寝心地です。

JETBOIL(ジェットボイル) ミニモ

JETBOIL(ジェットボイル)ミニモ
JETBOIL(ジェットボイル)ミニモ
・素材:アルミニウム(カップ本体)
・サイズ:直径127×高さ152mm(収納時)

高速湯沸かし器として有名なジェットボイルですが、ミニモは調理もしやすい広口モデルです。燃費効率に優れ、100gサイズのガスカートリッジ1つで約12Lのお湯を沸かせます。ソロキャンプはもちろん、登山やトレキングにもおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル

キャプテンスタッグ(CAPTAIN
キャプテンスタッグ(CAPTAIN
・アウトドアテーブル(アルミロールテーブル / 折りたたみ式 )
・耐荷重: 30kg / 本体重量: 約700g

ツーリングでもやはり、こちらのテーブルがおすすめです。テーブルがなくても最低限のことはできますが、食事のときにテーブルがあるだけで、ぐっと快適に過ごすことができます。

キャプテンスタッグ チェア ラコンテ ロースタイル

キャプテンスタッグチェアラコンテ
キャプテンスタッグチェアラコンテ
・収納サイズ:(約)長さ780mm×150×140
・製品重量:(約)2.3kg

ツーリングでもこちらがおすすめ。ローテーブルに合わせてローチェアーを選びましょう。コンパクトに折りたたむことができ、キャリーバッグも付属しています。

スノーピーク(snow peak) ガスランタン リトルランプ ノクターン

スノーピーク(snow
スノーピーク(snow
・サイズ:42×40×105(h)mm
・重量:102g

ガスバーナーを使用するなら、カートリッジを共有できるガスランタンがおすすめです。コンパクトながら十分な明るさを確保。ただし他社製カートリッジは、メーカーの推奨ではありませんので、使用する際はご注意ください。

SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ

SONYFM/AMハンディーポータブルラジオ
SONYFM/AMハンディーポータブルラジオ
・電池持続時間:マンガン単4乾電池使用時 約19時間(FM時)、約22時間(AM時)
・大きさ:幅101.7×高さ67.8×奥行33.8mm

人里離れた山中では心細さを感じることがあります。そんな時はラジオでも聞いて気を紛らわせましょう。スマホの電波が届かなくても、ラジオなら入ることがあります。天気予報など翌日の情報収集にも役立ちます。

4WDでのキャンプが気になった方はこちらもチェック

登山でのテント泊ソロキャンプ

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登山でのソロテント泊も、ソロキャンプのスタイルの1つです。すべての装備を背負って長時間歩き、たどり着いた絶景テント場での宿泊は、大きな達成感や充実感に包まれます。ただし、難易度が高いのも事実です。

宿泊が必要な登山コースは、まず登山の体力や重たい荷物を背負って歩く技術が必要です。一朝一夕で身に付くものでもないので、まずは日帰り低山登山からスタートして、徐々に長い距離、高い標高を歩いて行きましょう。今回は夏場の1泊2日のテント泊登山を想定してご紹介します。

用意〜出発

まず、自身の体力や技術に見合った山を選ぶところからスタートです。その後、山登りに必要な装備を厳選していきます。

  • ■地図で情報収集
    ■基本的な登山用具の準備
    ■テント泊装備の準備
    ■食料の準備

すべての装備を背負うわけですから、軽量コンパクトになるようにアイテムを厳選しましょう。重さ=疲労と考えて差し支えありません。食量もフリーズドライを中心として計画しましょう。宿泊日数分と予備の食料が必要です。

体力は、日頃の運動がものをいいます。ウォーキングやジョギングを1日30分でも続けていれば、余裕を持って登山を楽しめます。

設営

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実は日本の有名な山々は、緊急時をのぞきどこでも宿泊できるわけではありません。決められたテント場で設営します。ほとんどのテント場は予約不要ですが、シーズン中で人気の山は混み合います。最低15時までにはテント場に到着して、ゆっくり過ごしたいですね。

食事

1泊2日のテント泊であれば、朝は自宅で済ますとして、当日の昼から翌日の昼までの4食分と行動食、さらに非常食1泊分の食料が必要です。なるべく軽量コンパクトな登山用フリーズドライ食品がおすすめ。さらに簡単に済ませるなら、昼、食を行動食で済ますのも手です。

撤収

翌日は安全に下山するため、早朝に出発したいですね。ここで注意すべきは周辺への配慮です。ソロテント泊といえど、人気のテント場では人が多く睡眠の妨げにならないよう静かに撤収しましょう。名残おしさをしみじみ感じながら目的地へ歩き出します。

テント泊登山におすすめ装備

前述しましたが、装備の重さは疲労に繋がります。軽量でコンパクトな装備を厳選しましょう。

プロモンテ(PuroMonte)超軽量山岳テント

プロモンテ(PuroMonte)超軽量山岳テント
プロモンテ(PuroMonte)超軽量山岳テント
・素材:インナーテント/100dナイロンリップ(通気撥水加工)、グランドシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)、フライシート/20Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)、ポール/DAC7001S、張り網/テクノーラ(アラミド)

重量1.5kgを切る超軽量山岳テントです。雪山を含めたオールシーズン対応モデルで、強度を確保しつつ、ギリギリまで軽量化を実現しています。また、安心の国内生産モデルです。

モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3

モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3
モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3
・生地:表地10デニールバリスティックエアライト
・撥水:ポルカテックス撥水加工

最低使用温度は-2度。夏山から冬の低山まで1年を通じて使用可能です。重量も600gと軽量。バランスに優れたスタンダードモデルです。

THERMAREST(サーマレスト) アウトドア用マットレス ファスト&ライトシリーズ

ネオエアーXサーモベイパーR
ネオエアーXサーモベイパーR
・表面材質:30D高強度ナイロン
・裏面材質:50Dポリエステル・アルミ加工

テントでの寝心地はマットの性能に大きく左右されます。その点このマットは重量430gの超軽量でありながら断熱効果も高く、厚さ6.3cmでクッション性も抜群。快適な睡眠を約束してくれます。

GREGORY(グレゴリー) CONTOUR50(コントゥア50) S

GREGORY(グレゴリー)(コントゥア50)S
GREGORY(グレゴリー)(コントゥア50)S
・容量(約):50L
・フレームサイズ:S(トルソーの長さ40−44cm)

テント泊登山には50L以上のザックが必要です。荷重を分散するサスペンションや背面の通気システムが優れており、非常に使い勝手の良いモデルです。ただしザックはシューズと同じように細かいサイズ合わせが必要なので、なるべく店頭で実際に背負われることをおすすめします。

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット

BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)スポット
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)スポット
全光束:300ルーメン(トリプルパワーLED) ・照射距離:80m(高照度)
電池寿命:25時間(高照度)、180時間(低照度)

登山ではランタンより、ヘッドランプの方が使い勝手がよくおすすめです。明るい300ルーメンの照度をもち防水にも対応。テント場での使用や、明け方の歩行、緊急時のライトとしても役立ちます。

JETBOIL(ジェットボイル) ミニモ

JETBOIL(ジェットボイル)ミニモ
JETBOIL(ジェットボイル)ミニモ
・素材:アルミニウム(カップ本体)
・サイズ:直径127×高さ152mm(収納時)

高速湯沸かし器として有名なジェットボイルですが、ミニモは調理もしやすい広口モデルです。燃費効率に優れ、100gサイズのガスカートリッジ1つで約12Lのお湯を沸かせます。オールインワン設計で、これさえ用意すれば他に風防やクッカーの用意が必要ありません。

尾西食品 アルファ米12種類全部セット

尾西食品アルファ米12種類全部セット
尾西食品アルファ米12種類全部セット
・原材料:「アルファ米」シリーズ:白飯、五目ごはん、わかめごはん、田舎ごはん、松茸ごはん、赤飯、山菜おこわ、白がゆ、梅がゆ、ドライカレー、チキンライス、えびピラフ

フリーズドライ食品で定番の、尾西のアルファ米シリーズです。軽量・コンパクトでかさばらず、しかも沸騰したお湯で15分で調理可能。緊急時には水でも調理できます。5年間の長期保存が可能で災害用非常食にもおすすめです。

テント泊登山が気になった方はこちらをチェック!

ブッシュクラフトソロキャンプ

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最後は、最近人気のキャップスタイルであるブッシュクラフトをご紹介します。北欧がメッカと言われており、最低限の装備のみ自然に持ち込み生活するスタイルです。日本では『川口 拓さん』が第一人者として活動されており、ブッシュクラフトを『サバイバル術を趣味として遊びながら学ぶこと』と定義されています。

時にはテントも使わず野営し、マッチやライターなしで火を起こし、椅子や食器も木で自作します。このように紹介すると、とんでもなくハードなキャンプを想像されるかもしれませんが、快適な装備をどれくらい持ち込むはあなた次第。難易度は簡単に調整できます。今回は、ブッシュクラフト可能なキャンプ場でのソロキャンプをご紹介します。

用意〜出発

引用:JAPAN BUSHCRAFT SCHOOL

近所の裏山でブッシュクラフトを楽しめるような環境があれば理想ですが、なかなか難しいのが現実ではないでしょうか。

そこでブッシュクラフト可能なキャンプ場の利用をおすすめします。上の写真は茨城県常陸太田市に位置するJBSブッシュクラフトフィールドです。

焚き火はもちろん直火OK。薪やクラフト素材の調達可能で野営が体験できます。そこで必要なのが以下の装備です。

  • ■マットやテントなどシェルターを作る道具
    ■ナイフやファイヤースターターなど火を起こす道具
    ■水や食料
    ■ヘッドランプや緊急用品

あとは、「どこまでサバイバルを楽しむか?」で準備するものが変わります。椅子やテーブルが必要なら用意しても大丈夫ですし、便利グッズの持ち込みも可。食料や水さえ現地調達する場合もありますが、初心者は用意して持ち込むべきでしょう。

設営

ブッシュクラフトの定番はタープ泊です。自然の木々やロープワークを駆使して設営し、シュラフにくるまり一泊します。

『いきなりタープでの野営は心配』という方はタープの設営だけ楽しみ、宿泊はテントでもいいですし、JBSブッシュクラフトフィールドに併設されているホテルに宿泊するのもOKです。

食事

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焚き火、しかも直火OKなのがブッシュクラフトフィールドの特徴です。ぜひ焚き火料理に挑戦しましょう。

やり方は簡単。石でかまどを作り焚き火を起こします。直火にかけられるコンパクトな鍋があるといいですね。持ち込んだ、あるいは現地調達した食料で鍋を楽しんだり、食材を串に刺して焼けば立派な焚き火料理です。また焚き火用のトライポッドを自作したり、お箸や食器をナイフで削り出すのも楽しみの1つです。

撤収

ブッシュクラフトの撤収で注意すべきは、焚き火の後始末です。火事を防止するのはもちろん、焼け跡を丁寧に隠し元どおおりの状態にもどしましょう。かまどで使った石を積んでおけば、後から利用する方への目印になります。

ブッシュクラフトソロキャンプおすすめ装備

鍵はどこまでサバイバルを楽しむかです。ここでは最低限必要な装備をご紹介します。

THERMAREST(サーマレスト) アウトドア用マットレス

THERMAREST(サーマレスト)アウトドア用マットレス
THERMAREST(サーマレスト)アウトドア用マットレス
・素材:軽量EVAフォーム
・収納サイズ(長さ×直径)

上級者ともなればマットも現地調達で自作してしまいますが、初心者は持参しましょう。厚さ2cm、折りたたみ式のシンプルなモデルで、ブッシュクラフトに最適です。

Aqua Quest (アクアクエスト) Defenderタープ

AquaQuest(アクアクエスト)Defenderタープ
AquaQuest(アクアクエスト)Defenderタープ
・100%防水仕様
・耐水圧20,000mm

シェルター作りにおすすめのテントです。耐水圧は20,000mmを誇り万が一の雨でも安心です。ロープワークと工夫次第で様々な形で設営できます。

モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3

モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3
モンベル(mont-bell)寝袋ダウンハガー800#3
・生地:表地10デニールバリスティックエアライト
・撥水:ポルカテックス撥水加工

ブッシュクラフトにもこちらがおすすめです。タープ泊であれば、中途半端な性能のシュラフでは寒くてな眠れないことも。寝袋を用意しておくと安心です。最低使用温度は-2度。重量も600gと軽量でバランスに優れたスタンダードモデルです。

ROTHCO(ロスコ) ナイロンパラコード

ROTHCO(ロスコ)ナイロンパラコード
ROTHCO(ロスコ)ナイロンパラコード
重量:222g

タープの設営や衣類をぶら下げたり、さまざまな用途で使えます。もともとはパラシュート用に使われていたコードで、対荷重250kgと非常に丈夫です。ブッシュクラフト以外にも活用できます。

Bush Craft(ブッシュクラフト) キャンティーンボトル

BushCraft(ブッシュクラフト)キャンティーンボトル
BushCraft(ブッシュクラフト)キャンティーンボトル
・重量:約154g
・容量:約1.0L

耐久性に優れたキャンティーンボトルです。残量が把握しやすいクリアカラー。パッキンのないキャップシステムで、気密性を高め漏れない仕組みです。後で紹介するキャンティーンカップに収納可能です。

Bush Craft(ブッシュクラフト) キャンティーンクッカーキット

BushCraft(ブッシュクラフト)キャンティーンクッカーキット
BushCraft(ブッシュクラフト)キャンティーンクッカーキット
・【仕様】 寸法:14×10.5x11cm (※スタッキング状態)
・重量:カップ  230g

ブッシュクラフトに最適なクッカーキットです。通常のカップとしてはもちろん、蓋つきのクッカーとしても利用可能。丈夫なステンレス製で直接火にかけられます。前述したキャンティーンボトルを収納できます。

モーラ・ナイフ Mora knife コンパニオン MG (ステンレス)

モーラ・ナイラMoraknifeコンパニオン
モーラ・ナイラMoraknifeコンパニオン
・刃体の長さ:約10.4cm
・全長:約21.9cm
・刃厚:約2.5mm

ブッシュクラフトをはじめ、あらゆるアウトドア用途におすすめのナイフです。刃厚2.5mmの頑丈なブレードで、切る、削る、突くなど、そつなくこなします。

ハスクバーナ 手斧 38cm

ハスクバーナ手斧38cm
ハスクバーナ手斧38cm
・素材:スウェーデン鋼

ナイフ1本で薪割りからシェルター作りまで対応できなくはないですが、やはり薪割りや太い木の加工には手斧が適しています。強靭性と切れ味に優れる手斧です。

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)ファイアースチールスカウト2.0

LIGHTMYFIRE(ライトマイファイヤー)ファイアースチールスカウト
LIGHTMYFIRE(ライトマイファイヤー)ファイアースチールスカウト
・原産国:スウェーデン
・材質:マグネシウム

定番ファイヤースチールです。使用回数は約3,000回。品質の良いストライカーで、濡れても確実に火花を飛ばせます。

ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル: サバイバル技術で楽しむ新しいキャンプスタイル

ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル
ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル
著者:川口 拓

ブッシュクラフトの第一人者、川口 拓さんの著書です。便利な道具を持ち込まず、自然の中での衣食住の楽しみ方を解説しています。写真を眺めているだけでもワクワクできる一冊です。

ブッシュクラフトが気になった方はこちらをチェック!

まとめ

4つのソロキャンプのスタイルをご紹介してきました。もし興味を持たれた方は、まずはキャンプ場でのソロキャンプを楽しんでみて下さい。自然の中での1人の時間も最高ですよ。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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