ソロキャンプって1人で何するの?〜ソロキャンプでの満足できる時間の使い方

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2019.08.06

こんにちは、初めまして!ゆるキャン△をみて、キャンプにどハマりしたオタクソロキャンパーのもめと申します!

突然ですが、ソロキャンプって知っていますか?最近流行っていますよね。ゆるキャン△のしまりん然り、キャンプ動画をyoutubeに投稿している芸人のヒロシさん然り様々な方がソロキャンプ、つまり1人でキャンプに繰り出しています。

そんなソロキャンプをやってみたい!!っていう人も多いのではないでしょうか。

でも1人のキャンプってイメージできますか?何するんだろう?って疑問持ちませんか?

キャンプってグループでいくものだと思っていたし、1人で行っても暇そう…ソロキャンプって何にもすることなくない??

いいえ、そんなことはありません。ソロキャンプにはファミリーキャンプやグループキャンプとは別の楽しさがあるのです。

今回は上のような疑問に応えるべく、ソロキャンプの楽しみ方をいくつか提案してみました。ソロキャンプって気になっているけどどんな感じなのかわからない…何をすればいいかわからない…そんな人はぜひ読み進めてみてください。

「ソロキャンプって何するの?楽しいの?」

僕が周りにソロキャンプ行ったんだ!って話をするとこんな質問をよくされます。確かに、この質問をする気持ちはよくわかります。

僕も以前はキャンプは仲間とわいわいやったり、家族で楽しむものだ!と思い込んでいました。なんならあまり騒ぐのが得意でないのでそんなイメージのキャンプを敬遠していたまであります…笑

しかしいざ、ゆるキャン△に影響されたミーハーオタクなりにキャンプをしてみると気づきいてしまいました。

こんなにも贅沢な1人の時間の過ごし方があるなんて…と。

ソロキャンプ、言ってしまえば何をしてもいいんです。自分の好きなことを自由にやっていいんです。キャンプならではの焚き火をやって火を育ててみたり、漫画をのんびり読んだっていい。お酒をちびちび楽しむの素敵です。

空の下で風を感じながら自分で作った空間の中で好きなことを楽しむ。これってとっても贅沢で幸せな時間だと思うのです。

1人なので他の人のことを考える必要はありません。これやった方がみんなは楽しいかなとかみんななんか作業やっているし自分も何かしなきゃ!!と気を遣うことはありません。

自由なのです。

たまには自分のことだけを考えて時間を過ごしてみる。そんなことができてしまうのがソロキャンプです。

とまあ少しだけソロキャンプの魅力について語ったところで、じゃあ具体的には何をするんだよということでいくつか僕が思う楽しみ方の一例をあげていきたいと思います。

これを参考に自分の好きなことを見つけてぜひキャンプ場へ繰り出してみてください。

4つのアウトドアな楽しみ方

  • 焚き火
  • 自然を感じる
  • 料理
  • 写真

まずはせっかくキャンプに来ているのだから自然の中ならではことをしたいですよね!!

焚き火

やはりキャンプといえば焚き火。ゆらゆらと動く火を見つめているだけで落ち着きます。

引用:pixabay

そして焚き火には色々な楽しみ方もあります。直火でするのか、お気に入りの焚き火台を使うのか。薪割りに斧・鉈・ナイフなど場面によって使い分けてみたり、手間をかけてフェザースティックを作ったり火打石での着火に挑戦するのもいいかも。

1人ならいくら失敗しても大丈夫です笑

自分のこだわりの方法で焚き火を楽しめます。

自然を感じる

1人だからこそ感じることができる自然があります。

耳で感じる

1人静かにのんびりしながら、色々な自然の声を聴いてみるのもまた一興。川の流れる音、波の音、風の音、虫や鳥の声。自然の中には普段あまり気に留めていなかったいろんな素敵な音があります。

目で感じる

夜に上を見上げれば満点の星空が見える、なんて最高なロケーションなキャンプ場も多くあります。さらに朝早く起きて朝日をみに行ったりしてもいいですね。

1人で行くことによっていろんな素敵な景色に気づくことができるかもしれません。

料理

料理はみんなで食べてももちろん美味しいですが、1人で色々チャレンジしてみたり、好きなものを作りまくったり、また別の良さがあるのです。

料理の方法も様々あります。焚き火や炭火で調理してみたり、燻製やダッチオーブンを使った料理に挑戦してみたり。1人でひたすらと試行錯誤して、研究して、極めてみるのも面白いですね。

ちょうどゆるキャン△のなでしこちゃんはそんな風に初めてのソロキャンプを楽しんでいました。

写真

カメラもまたキャンプと相性が良い趣味ですよね。素晴らしい景色と自分の創り上げた空間を一緒に写せた時の満足感は計り知れません笑

今はスマホでもかなり綺麗に撮れる時代になりました。初めはスマホからお気に入りの一枚を撮ってみてはいかがでしょうか。

本格的な一眼などでの星空撮影などとっても憧れます。僕はまだ予算の都合上(笑)カメラデビューできないでいますが、次に手を出すとしたらカメラなのだろうなと確信しております笑

ちなみにカメラ趣味のある友人は写真撮影、特に星空とか夜景撮影は時間がかかるから誰かと一緒に行くとちょっと気を使うんだよね、と話していました。ソロキャンプでの楽しみ方としても相性良さそうです。

7つのインドアな楽しみ方

  • 読書
  • 映画鑑賞
  • 音楽
  • ゲーム
  • 寝る
  • 考え事
  • SNS

ソロキャンプならインドア系の趣味も捗ってしまいます。

外で本を読んだら気持ち良さそう!でも周りがいる中で急に本開いて読み出したらつまんないやつって思われちゃうかな。。。弱々メンタルな僕はこんな風にどうしても思ってしまいます。

でも!ソロならばなんにも気にすることはありません。だって自分だけなのだから。

インドアをアウトドアでする理由

さて、ここでこんなツッコミが来そうですね。

「インドアな楽しみ方ならインドアでやれば良いやんけ」

この後インドアな楽しみ方として、読書や映画、昼寝などを挙げていくですが、確かにそれらは焚き火などに比べてわざわざ外でやる意味ある?と疑問に思ってしまいます。その気持ちはわかります。

僕はインドアな趣味をわざわざキャンプに来てまでやる理由は2つあると思っています。

それは気持ちいい&充実感です。

まずはやっぱり青空の下でのんびりするのが気持ちいい!!これは実際に外でやっていただかないとなかなか実感できないかもしれませんが、本当に気持ちいいのです。

適温の室内で本を読むのももちろん最高です。でも風を感じ、自然の音を聴きながら本を読むのもまた同じくらい最高なのです。

そして2つ目の充実感。これはもう本当に個人的にすごく感動していることなんですけど、テント張って自分のサイトでグダグダしていると、“””謎の充実感”””が得られます。

ちょっと何言っているかわからないと思うんですけど本当です。自分のテントサイトだったらいくらだらだらしようが昼寝しようが充実感が付いてきます。

僕は休日家でグダグダするのが好きです。グダグダしている間は幸せです。しかしここで問題が。一日グダグダした夜、どうしてもこう思ってしまうのです。

「今日1日なにやってたっけ。え、、、何もしてないんだけど、、、、、、、」

悲しい。辛い。これ結構わかる人いると思うんですけどいかがでしょうか?昼寝ってめっちゃ気持ち良いのに起きた後の喪失感 and 罪悪感。多分グダグダしていた自分は幸せなはずなのだけど、思い返すと後悔しかない。

そしてそれを解決するのが「キャンプ」なのです(キリッ

不思議なのですが、自分のテントで昼寝してみると気持ちいいんですよね。起きた後もスッキリしてます。つまりグダグダが許されるのです。なんでなのでしょうね。

多分自分のテントを自分で建てた事による達成感とか、外にいることによるなんかやってる感だとか、色々あるんでしょうけどとりあえず、「キャンプでグダグダすることは正義」なのです。

そんなこんなでアウトドアでインドアすることの素晴らしさを少しわかっていただけだでしょうか。ここからはソロキャンプでの具体的な楽しみ方の例を挙げてみます。

読書

ゆるキャン△でもおなじみのキャンプで読書を楽しむしまりん。自然の中で風を感じながらの読書。本好きなら一度は憧れるのではないでしょうか。

ちなみに紙の本ももちろんいいですが、キャンプでは電子書籍がオススメだったりします。一端末で複数の本を持っていけて荷物にならない、本が汚れない、バックライトがあるので夜でも読みやすいなどのメリットがあります。

僕は大好きな本があるのですが、汚したくないので最近はKindleで外読み用としてもう一冊買っています笑

動画鑑賞

最近はamazonプライム・ビデオ、Netflix、Huluなど定額動画配信サービスがどんどんメジャーになってきています。これらのサービスは端末にダウンロードする機能が付いていることがほとんどなので、事前にダウンロードしておけばネット環境がないキャンプ場でも映画やアニメなどを自然の中で楽しめます。

夜など静かな環境でみるときはイヤホンなどを持参して周りへの配慮も忘れないようにしましょう。テントの中だとしても結構音は漏れます。

音楽

音楽もいいですね。普段聴いている自分の好きな曲を聴いてもいいし、クラッシックなど落ち着いた曲を聴いてのんびりするのも素敵です。

僕の1番のオススメはやっぱりこの記事にも度々出てきているアニメ「ゆるキャン△」のサウンドトラックです。特にそれぞれのキャンプ場のテーマなどは自然やキャンプのロケーションにマッチしたものが多く聴いていてとても癒されます。

ぜひ聴いてみてください。

TVアニメ「ゆるキャン△」オリジナル・サウンドトラック
TVアニメ「ゆるキャン△」オリジナル・サウンドトラック
メロウでアコースティック!
キャンプにぴったりの極上ゆるグッドミュージック!
様々な民族楽器のレコーディングを敢行し、アウトドアやドライブにもぴったりなアコースティックミュージック!
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

さらには聞くだけでなく自分で弾いてみたり、なんてことも良いかもしれません。ある友人はバックにウクレレを詰め込んでキャンプ椅子に座りながら弾き語りを楽しんでいました。なんか良いなぁと思わせる風景です。

こちらも音が出るものですので常にまわりに迷惑していないかな?というのは考えることが必要です。

ゲーム

もうゲームしちゃっても良いです。最近はNintendo Switchなど持ち運びを推しているハードも発売されていますし、なかなか楽しみやすいのではないかな〜と思います。

自分のテントから世界を救っちゃいましょう。

寝る

先ほどアウトドアでインドアをする理由でも少し触れましたが、キャンプでの昼寝はまじで最高です。自分のテントやハンモックで寝る時の秘密基地感は子供心をくすぐりますし、自然の中なのでとっても清々しい気持ちになれます。

いつもの昼寝の罪悪感を充実感に変えてしまいましょう笑

僕はいつも15時くらいに薪割りをやった後に疲れるので夕方まで昼寝しています。そしてその後に夜ご飯。最高です。

考え事

1人で焚き火を眺めながら考え事もなかなか捗ります。何か新しいアイデアが降ってくるかもしれません笑

僕は、自分はこれからどうするんだろう、、、とか、ずっとキャンプを楽しんでいたいなぁとか、そのためにこれからどういう人生設計をしていこうかとかを最近は考えています。

キャンプを始めてから今が結構人生の転機だと思っているのでこれからどうなるのか楽しみです。

SNS

ソロキャンプは寂しさを楽しむものでもあります。

なんて大人なことを言ってしまいましたが、なんだかんだと人肌は恋しいもの。そんな時にはネット上に仲間たちが待っています笑

TwitterやInstagramなどで写真を共有すればいろんな人が反応してくれてたくさんの人と楽しさをシェアすることができます。普段の情報交換ツールとしてもとってもオススメなのでソロキャンプに限らずSNSをやってみてはいかがでしょう。

ちなみに僕はなんとなく「人」と絡んでいる感じがするのでTwitterが一番好きです。

結論:ソロキャンプは最高!

最後までお読みいただきありがとうございました。なんだか思ったより長くなってしまいましたが、少しだけソロキャンプのイメージが湧きましたか??

最後の方で察しがつくと思いますが、つまり何をしても良いのです。自分の好きなことを思い浮かべてそれをキャンプでやってみてください。

僕の思うソロキャンプの醍醐味は他の人に気を使わなくて良い、自由だということです。

普段、会社や学校などで多くの人と関わることもあると思います。もちろん人と関わることもたくさんの発見や楽しいこともたくさんあります。

でもたまにちょっと疲れたな〜って感じることもあるのではないでしょうか。そんな時には自分にわがままになっても良いのです。

自分が選んだお気に入りのキャンプ道具で、大自然の中に自分で作り上げた空間で、自分の好きなものを楽しむ。

そんな風に人生をリフレッシュできるのがソロキャンプなんじゃないかな、と思っています。

今回挙げたもの以外にもきっとたくさんの楽しみ方があると思います。ぜひ自分のオリジナルの楽しみ方を見つけてソロキャンプへ出かけてみてください。

※最後にちょっとだけ補足。

ソロキャンプは自由です。しかしその分注意しないといけないこともあります。ソロキャンプは1人なので基本的に助けてくれる人は周りにいません。責任は全て自分にあると思ってもいいです。

そのため事前準備や下調べは怠ってはいけません。1人なので盗難などにも気をつけなければなりません。

このあたりをしっかり頭に入れて、「自由」なソロキャンプライフを楽しみましょう!!!!

最後に出畑祐大著の『ふたりソロキャンプ』(講談社)の第一話から、厳さんの名言で締めたいと思います。

「独り(ソロ)は気楽だが独りである責任も付きまとう。その責任を負えないヤツにソロをやる資格はない!」

引用:出畑祐大『ふたりソロキャンプ』(講談社)

「ソロは責任も独り占めなら、楽しみも独り占めなんだ」

引用:出畑祐大『ふたりソロキャンプ』講談社

ありがとうございました!!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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もめ
ゆるキャン△に影響を受けキャンプを始めた大学生。ソロキャンプを中心に初心者なりに試行錯誤中。ソロキャンプやひとり旅など1人で過ごすのが好き。個人ブログ「"ソロ"を楽しむ」でソロキャンプやひとり旅、サイクリングなどについて語る。 https://momesolo.com/