ブッシュクラフトを学んで自然の恵みを肌いっぱいに感じよう!

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2017.08.15

引用:instagram
じわじわと実践する人も多くなった「ブッシュクラフト」。シンプルでナチュラルな様は、多くのナチュラリストや山愛好家達から熱い支持を受けています。そこで今回は、ブッシュクラフトについて徹底解析!
ブッシュクラフトとは何か。また、どんなメリットが得られるのか。そして必要な装備は何かを説明していきます。これを学んで、自然が私たちに与えてくれる恵みをより実感しましょう。

ブッシュクラフトってなに?


まずはブッシュクラフトという言葉の意味から説明していきましょう。ブッシュクラフトは、茂みという意味を持つブッシュと、創造という意味のクラフトを掛け合わせて作られた造語となっています。
そもそもは林業が盛んな北欧で誕生したアウトドアスタイルの一つとなっており、その場にある自然のものを使って生活を営むという考え方に由来しています。そのため、必要な装備はわずか!「究極のアウトドア」とも呼ばれています。
先人たちが限られた道具や素材の中で生み出した知恵を学ぶことで、現代の生活で忘れ去ってしまったものを再発見できると人気が急上昇のアウトドアスタイル。それがブッシュクラフトなのです。

ブッシュクラフトに必要な装備は?


ブッシュクラフトに必要な装備は、強いていうならアウトドアナイフ、これ一本!お箸や食器類も落ちている木や葉っぱをうまく利用して自ら製作しますので、基本的には必要ありません。木を削って串状にすることで、食材を刺して焼くことも可能ですよね。とことんブッシュクラフトを楽しみたいという方は、むしろ装備を持っていかない方がより楽しめるでしょう。
もちろん、お湯を沸かしたり煮込み料理をするための道具。あるいはテント道具などは調達することが難しいですので、持参するのもオッケー。ブッシュクラフトに「装備リスト」なんてものは必要ありません。自分の頭と知恵、そして先人たちの知恵を生かして自然を楽しむのがブッシュクラフトの醍醐味です。

サバイバルとブッシュクラフトの違いは?

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ブッシュクラフトによく似たアウトドアスタイルの中に、サバイバルがありますよね。この二つ共が、自然にあるものを利用して行うアウトドアですので混同する方もいるかもしれませんが、決定的な違いがあります。
ブッシュクラフトが、生活に必要なものを自ら作り出すという点に重点を置いているのに対して、サバイバルは生き延びるために必要なものを自ら作り出すという点に重点を置いています。簡単にいうと、厳しい自然環境の中でも生きるために活動するのがサバイバルで、より自然の中で楽しむ生活を行うのがブッシュクラフト。
一般の方でもまったりと自然の中でその恵みを活かして時を過ごすことができる、それがサバイバルと比較した際のブッシュクラフトのメリットと言えます。

ブッシュクラフトに使うならブッシュクラフトナイフを!


ブッシュクラフトに唯一必要な道具、ナイフ。あれこれとした装備を揃える必要がない代わりに、このナイフにだけはこだわる方が良いでしょう。ブッシュクラフトでは切る、削る、割るなどの様々な用途が求められますので、普通のナイフではその全ての用途に太刀打ちすることはできません。
そこで重要となるのが、ブッシュクラフト用に製作されたブッシュクラフトナイフの存在です。火を起こす際の着火剤がわりに木の表面を削ったり、丸太を割ったり。あるいは食材を切ったりと全てのシーンで利用しやすいように考えられた専用ナイフとなっています。

迷ったらヘレナイフのブッシュクラフトナイフが○

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一口にブッシュクラフトナイフと言っても、様々な刃物メーカーから販売されていますので迷ってしまうことでしょう。そこで、これからブッシュクラフトに挑戦するという方にオススメなのが、ノルウェー発のメーカー「ヘレナイフ」のブッシュクラフトナイフです。
非常にこだわりの強いクラフトナイフメーカーとなっており、使用する時の重量感や強度。切れ味、どれを取っても素晴らしいナイフが揃っています。クラフトナイフメーカーとしては根強い人気を持つ老舗メーカーですので、名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
大型工場で大量生産されるナイフと違い、国内でしか生産せず45工程の決まりを守り続けるヘレナイフだからこその切れ味で、あなたのブッシュクラフトライフを助けてくれることでしょう。

ヘレ・ナイフ Helle knife Didi Galgalu
ヘレ・ナイフ Helle knife Didi Galgalu
刃素材:ステンレススチール(Sandvik 12C27 stainless steel)
柄素材:African Kiaat, Vulcanfibre(バルカンファイバー) シース素材:レザー(本革)
刃長:129mm, 刃厚:3.0mm, 柄長:120mm
重量:ナイフ重量193g,  シース重量57g, 生産国:ノルウェー
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

自然をもっと楽しむ、ブッシュクラフトに挑戦してみよう!

今回は現代的なアイテムを使うのでなく、自然の恵みの中から自ら創造し必要なものを作り出して行くというブッシュクラフトについてご紹介してきました。いかがでしたか?ブッシュクラフトというスタイルに興味を持っていただけましたでしょうか。
特別な装備を無しに、ナイフ一本でどこまでできるのか。その挑戦に病みつきになる方も多いようです。また、よりしっかりと自然を見渡し、何が使えるのか。どんなものを作り出すことができるのかを考えるブッシュクラフトでは、いつも以上に自然の恵みへの感謝の気持ちを感じることができるでしょう。
アウトドアというとたくさんの装備を揃える必要があると思いがちですが、そんなことはありません。もっとナチュラルに、もっとシンプルに自然を肌いっぱいに感じてみてはいかがでしょうか。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。