関東の穴場キャンプ場!?週末に行きたい人気おすすめランキング
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大型連休や夏休み、人気のキャンプ場はどこも混雑してのんびりもできない。しかも、団体キャンプなんかと隣通しになってしまうと最悪です。
でも、探してみれば意外とみつかる穴場的なキャンプ場。今回は、関東周辺の穴場的キャンプ場をご紹介します。
不便だったり、遊戯施設がなかったり、観光地が近くになかったり、人によっては敬遠しがちですが、のんびりゆったりとキャンプライフそのものを求める方々に贈ります。
相模湾を一望 ガンダーラ(レンタルスペース)
このキャンプ場は、2016年3月にオープンしたばかり。オープン当時は「ガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場」という名前でした。キャンプサイトからは、相模湾が一望できる抜群のロケーションです。また、小さな入り江の中なので、吹き付ける風があまりなく海好きには理想的なキャンプ場ですが、ちょっと難が有ります。
・地形的に車で入れない(オートキャンプができない)。
・入口から120段の階段を上り下りなければならない。
このような場所なので、キャンプ道具は係の人にお願いして、エンジン付きトロッコで運搬してもらわなければなりません(1回500円)。このあたりが不便なのか、穴場的キャンプ場となっています。しかし、だからこその世間との隔絶感がこのキャンプ場の魅力です。サイトは、フリーサイトやウッドデッキのサイトなどがあり、1泊1人2000円と、リーズナブルです。管理者の方がコツコツと開発を続けて、まだ現在進行中とのことなので今後の展開が楽しみです。レンタル用品も一通りそろっているので、荷物を最低限にしてレンタル品を借りて、雰囲気を楽しみに訪ねたいキャンプ場です。ただし、事前予約が必要なのでご注意を。
場所:神奈川県足柄下郡真鶴町
料金:一泊2000円、子供(小学生)1000円 など
公式サイト:ガンダーラ http://gandhara-club.jugem.jp/?eid=224
自由という贅沢を満喫 椿荘オートキャンプ場
最近のキャンプ場は、アクティビティ重視のところが多く、特にファミリーにはそういうところが人気のようです。ただ、のんびりとキャンプを楽しみたい人には肩身が狭く、なかなか満足できるようなところがありません。また、そのようなところは価格が高い傾向も有ります。
そんなキャンプ場に不満な方にお勧めなのが、椿荘という旅館が経営するオートキャンプ場です。ここはとにかく自由です。公営のキャンプ場などとは違い細かい規則があるわけは無いので、いろいろ縛られることがありません。今時珍しく直火OKというキャンプ場です。
ただ、何もありません。遊戯施設などのアクティビティなどは無く、あるのは広い森や沢だけです。そういうところなので、比較的客が少なく穴場的なキャンプ場となっています。
サイトは、大きく中央の森、北の森、南の森、西の森、(東の森は無い)とわかれており、どこも木々に囲まれた中に設営でき、車の乗り入れも自由です。お風呂は旅館のものを利用できます。トイレや炊事場の管理も行き届いています。ただ、レンタル品はほとんどないのでキャンプ道具はすべて揃えて行きましょう。
料金は、パターンによっていろいろあるようですが、全体的にはリーズナブルです。
場所:山梨県南都留郡道志村4150
料金:区画料(テント一張り)1000円など
公式サイト:椿荘 http://tubakiso.com/index.htm
ファミリーキャンプ限定で安心 クリオフィールド
静かなキャンプ場でテント設営完了しのんびりしていると、突然の団体客。ワイワイガヤガヤと囲まれて、夜はキャンプファイヤーでせっかくの雰囲気が台無し・・。こんな経験ありませんか(筆者は有ります。酒飲んで寝るしかなかった・・・)。そんな心配が無いキャンプ場が有ります。
この、軽井沢オートキャンプ場クリオフィールドは、2家族以上や、友人同士、団体での利用はできないので、家族やカップルだけで静かにゆっくり過ごしたいという方におすすめです。静かにキャンプをというのがコンセプトなので、みんなでおもいっきり楽しみたいというグループには向きません(というか予約すらできません)。
場所:群馬県吾妻郡長野原町応桑
料金:大人 500円 子供 200円 1泊 5000円/1区画 など
公式サイト:https://www.cliofield.clio.co.jp/index.html
ここは直火禁止なので、焚火台を持って行きましょう。ユニフレームのファイアグリルは、バーベキュー台としても使用できるので便利です。
●材質:(本体)18ステンレス (焼き網)鉄・クロムメッキ
●重量(約):2.7kg
●収納サイズ:380x380x70mm
本来のキャンプを楽しむためのキャンプ場
いかかでしたか?どこもちょっとクセがあるキャンプ場ばかりでしたが、どこもキャンプを楽しむためのキャンプ場をご紹介しました。このようなキャンプ場が開設されているのは、管理運営されている方々の努力があってこそ。ルールとマナーを守ってキャンプを楽しみましょう。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。