初めてのファミリーキャンプ、おすすめの東北エリアキャンプ場3選
引用:pixabay.com
パワフルで元気いっぱいの子どもたち。「好きなだけ走り回れる広々したところで、思いっきり遊ばせてあげたい!」と思っている親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな時にはファミリーキャンプにいってみるのがおすすめです。様々なアクティビティや広い大自然の中をたっぷりと満喫でき、子どもたちもきっと大満足するでしょう。
今回はファミリーキャンプに初めて挑戦するというご家族にぴったりな、東北エリアのキャンプ場をご紹介していきます。
子どもも愛犬も楽しめる!羽鳥高原レジ-ナの森
約250平方メートルの広大な森の中に、77キャンプサイトがある羽鳥高原レジーナの森は、東北エリアのキャンプ場ランキングでも上位に名前が挙がる大人気スポット。
その特徴は、「大人も子どもも、愛犬も。みんなが楽しめるキャンプ場。」という点です。羽鳥湖にそのままつながるキャンプ場ですので、その立地を利用してフィッシングやボートなどのアクティビティもたっぷりと用意されています。
木工教室や民芸品絵付け体験教室など夏休みの自由工作にぴったりなプログラムもあり、子どもたちにとってはきっと忘れられない経験となるでしょう。また、彩光の湯という温泉施設やプール・スパ施設も敷地内に設けられており、子どもたちに付き合って遊び疲れたというパパママの疲れを癒してくれます。
「愛犬を置いて行けない!」というかたには、特にこのキャンプ場はおすすめ!愛犬と一緒にキャンプができるように敷地内全面がペット同伴可となっています。
また、ドックランやわんちゃんスパ。イヌリンピック公式認定コースのドックスポーツエリアなども設けられていますので、人だけではなく大切なペットにもきっと満足してもらえるでしょう。
貸し出しアイテムやサニタリー設備も充分に整っていますので、初めてのファミリーキャンプという方にうってつけのキャンプ場となっています。
親子でスリリングな快感!モヤヒルズオートキャンプ場
陸奥湾と青森市街を真下に見下ろす素晴らしい眺めのオートキャンプ場が、こちらモヤヒルズオートキャンプ場です。
オートサイトは105の区画に分けられており、どの区画も8mx10m。均一サイズに整えられています。「早く行かなきゃ狭いサイトになる!」などの心配もないので、ハプニングがつきものの子連れのお出かけでも安心です。
また、芝生が引かれたキャンプサイトなので子どもたちが走り回るのにも最適!普段はなかなか味わえない芝生ならではの開放感を楽しんでもらうことができるでしょう。
レジャー施設も併設されており、前1つ。後ろ2つのタイヤがついたローラーリュージュという乗り物にも挑戦できます。スリルアスレチックの本場、ニュージーランドからきたこのアスレチックに、親子で挑んでみるのもおすすめですよ。
気軽に挑戦できるフリークライミングウォールやプールなどもあり、子ども連れで初めてのキャンプというご家族でも使用しやすいキャンプ場となっています。
定期的に様々な催し物も開催されていますので、あらかじめチェックして予定を合わせ来場するのもいいですね。
自然の不思議に触れる一日、岩手山焼走り国際交流村
岩手山焼走り国際交流村は、八幡平の岩手山麓に広がる複合施設。キャビン村、オートキャンプ場、キャンプ場と三つのタイプのキャンプ場が設けられていますので、お好みのスタイルでキャンプを楽しむことができるスポットです。
施設名の由来となっているのは焼走り熔岩流。岩手山がかつて噴火した際に吹き出した熔岩が山肌を流れ、その状態で冷え固まってできた溶岩跡のことをさします。これは大変貴重なもので、国の特別天然記念物にも指定されています。
この焼走り熔岩流の中には観察路が通っていますので、焼走り熔岩流の跡を観察しながら大自然の壮大さと自然への畏怖、尊敬の念を学ぶこともできますよ。
また、500ミリ反射望遠鏡を代表する3基の望遠鏡を有した天文台もあり!隔週土曜日で5月から10月まで星々の観察もできるスポットとなっています。
火山について学び、大自然の中で存分に走り回った後、夜の天体観測を楽しむというワクワクが盛りだくさんのキャンプを行うことができますよ。夏休みの自由研究へのヒントを掴む目的も兼ねて、行ってみるのも良いですね。
今年の夏こそファミリーキャンプに出かけてみよう!
今回は東北エリアに着目して、おすすめのファミリーキャンプ場をご紹介してきました。初めてのファミリーキャンプでは、計画立てからアイテムの準備までわからないことだらけで、戸惑ってしまうお父さんお母さんも多いかもしれません。
今回ご紹介したキャンプ場は、テントなどの必要アイテムのレンタルが充実していたり、日中に子どもたちが楽しめるアクティビティが充実しているキャンプデビューのファミリーさんにぴったりのポイント!
初めてのハードルを感じずに、気楽にキャンプへとお出かけができるキャンプ場となっています。今年の夏こそ、楽しいファミリーキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか?
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。