磐梯山のまとめ一覧

磐梯山について

磐梯山(ばんだいさん)は福島県のシンボルとも言える猪苗代湖の北にそびえる活火山で、会津富士(あいづふじ)、会津磐梯山(あいづばんだいさん)とも呼ばれています。広義には、主峰の磐梯山のほかに赤埴山(あかはにさ、標高1,430メートル)と櫛ヶ峰(標高1,636メートル)を含めて「磐梯山」とする場合もあります。磐梯高原を含めて「磐梯朝日国立公園」に属し、「日本の地質百選」や「日本ジオパーク」、その他「日本百名山」に選定されています。 もともと古来から「天に掛かる岩の梯子」を意味する「いわはしやま」と呼ばれます。火山としては現在も小規模な噴気活動は継続しているものの、約1万年前の噴火以降は、溶岩噴出には至っていません。磐梯山の麓は南が「表磐梯」、北が「裏磐梯」と呼ばれ区別されていますが、この「裏磐梯」は1888年の大爆発時に新たに出現した一帯を指します。 磐梯山の登山ルートは、主に6通りがあり、最短時間で登れ、登山初心者にも登りやすい「八方台登山口」(所要約2時間)と、猪苗代スキー場登山口からゲレンデを登る「猪苗代登山口」(所要役3時間30分)、急勾配を登るため、体力のある人におすすめの「翁島登山口」(所要約3時間)、裏磐梯スキー場から銅沼→中ノ湯跡を経由する「裏磐梯登山口A」(所要3時間10分)、裏磐梯スキー場から火口原→櫛ヶ峰鞍部を経由する「裏磐梯登山口B」(所要3時間20分)、バスや温泉利用者への登山口である「川上登山口」(所要4時間)、上級者向きの「渋谷登山口」(所要3時間40分)があります。 引用:https://flic.kr/p/faLcS