筑波山のまとめ一覧

筑波山について

筑波山は茨城県つくば市の北端にある標高877mの山です。西側にある山が男体山、東側の山を女体山といい、雅弥は紫峰で茨城県を代表する山として有名です。よく富士山と比べられることがあり、「西の富士、東の筑波」と称されています。日本百名山と日本百景の一つとして数えられており、日本百名山では最も標高の低い山に当たります。山の中腹である標高250m付近にはつくば市営の梅林があり、白梅や紅梅など約30種類、1000本ほどの梅が約4.5haにわたって植えられています。その山の中腹から山頂付近は特別保護地区に指定されており、つくば山神社境内地でもあります。そのため神域として保全されており、下記の無許可の使用やリードなしのペットの散歩等の行為は禁止されています。筑波山には山頂までケーブルカーとロープウェイがかかっており、登山者以外でも山頂まで行くことができます。登山コースは全部で7つ存在しますが、登山マニアや悪質な人が無許可で切り開いた違法ルートが130ほどあり、この違法ルートに侵入することは禁止されています。なぜなら知らずにこのルートに入った時に迷った結果、救助されるという事故が頻発しているからです。ですので、「ここから先は登山道ではありません」や「これより先は入山禁止」などと書かれている立札の道は通らないようにしましょう。一般開放されているルートをキチンと通れば、山頂から美しい富士山を見ることができます。もし関東の山にチャレンジしたいという方は、是非筑波山にもチャレンジしてみてはどうでしょうか。 引用:https://flic.kr/p/eGbaDm