超個性的な焚き火台比較ランキングTOP5【2018最新版】
漆黒の闇の中、焚火を囲んで仲間同士で夜通し話し込んだり、1人で薪をくべながら黙って炎を見つめる。焚火は、キャンプの夜の醍醐味です。最近は、環境への配慮もあり、焚火は焚火台でするものになりました。そんな焚火台が、どんどん個性的に進化している事をご存知でしたか？
今回は、超個性的な焚き火台のランキングTOP5を比較してみました。
機能的な焚き火台の比較ポイント
いくら個性的でも、焚火台としての基本的なポイントは押さえておくべきです。比較ポイントをご紹介します。
重量
キャンプで持ち運ぶものは軽量であることが基本。焚火台も同じです。とは言え、安定性が損なわれては危険ですので、そのあたりのバランスをとりましょう。
収納性
同じくキャンプの持ち物は、運搬時の収納性も大切です。どれだけコンパクトに収納できるかを確認しましょう。ツーリングキャンプの場合は、なおさらですね。
設営性
収納している状態から設営するまでがいかにシンプルかを確認します。設営が複雑で、キャンプ場で悩んでしまうようでは困ります。
焚火性能
薪への着火性や、火の持続性など、焚火時の性能も重要です。なかなか火が点かなかったり、火が点いても、すぐに立ち消えてしまうなど、火のお守りに手間がかかるようではのんびりできません。
安全性
火を使いますので、安全性は重要です。倒れないような安定性が有るか、火で地面にダメージを与えたり、まわりへ火が飛ばないかなど、実際に形を確認し判断しましょう。
超個性的な焚き火台ランキングTOP5
2018年最新の超個性的な焚き火台ランキングTOP5をご紹介します。
第5位 iOCHOW 焚き火台
開くだけの簡単さです。冬の工事現場などで、職人さんたちが一斗缶の中に廃材を入れて焚火をしていますが、そのような形になります。この形状は、煙突効果で炎の維持をしやすく、風の影響も受け難いという利点があります。足は有りませんので、敷石を置くなどして地面へのダメージを防ぐ必要がありますが、形状が単純なので非常に丈夫です。
【ここが超個性的！！】
武骨で頑丈。火が消えにくい。
第4位 コールマン ステンレスファイヤープレイス3
筆者は一目見た時に、キャンプファイヤーの井桁を思い出しました。井桁は煙突効果と空気の取入れを両立した機能的な形状です。この良さを生かしたのがこのファイヤープレイス3と言えるでしょう。また、この形状と5.7kgの重量により、上に網を載せバーベキュー、鍋を置いて調理も簡単に、しかも、安全にできますので、調理から焚火までこれ一台と考えれば、総合的に軽量コンパクトと考えられます。
【ここが超個性的！！】
井桁形状で、調理から焚火までなんでもこなす。
展開時／約41.5×46.5×34.5(h)cm
収納時／41.5×30.5×15.5(h)cm
積載重量：-
重量:約5.7kg
第3位 オンウェー 聖火焚火台 OW-3833
「聖火焚火台」と言う商品名の通り、まるでオリンピックの聖火台のような形状です。ユニークなのはその形状だけではなく、形状のシンプルさと、ワンタッチの設営です。収納状態から持ち上げて広げるだけなので、設営というものでもありません。また、しっかりと立つ形状になりますので、安定性が高く、転倒の心配もありません。
【ここが超個性的！！】
聖火台のようなユニークな形状。
展開時／W45.5×D39.5×H.33cm
収納時／W45×D43×H6cm
積載重量：10kg-
重量:約3.2kg
第2位 コールマン ファイヤーディスク
火床が丸い円盤のような形状がユニークな焚火台です。皿のように中心が凹む形になっているので、その部分の薪が浮いて、空気をうまく取り込めるようになっています。オールステンレスで、それなりの重量ですが、足がきれいに収納され、平べったくなるので収納しやすくなります。積載重量30kgの安定性が魅力です。
【ここが超個性的！！】
丸いお皿のようなフォルムがかわいい。
展開時／約Φ45×23(h)cm
収納時／約Φ45×10(h)cm
積載重量：30kg
重量:約1.6kg
第1位 モノラル ワイヤフレーム ライト MT-0016
通常、金属を使う火床に特殊耐熱クロスを使用した画期的で非常にユニークな商品です。クロスですので軽量でかつ、フレキシブルに収納できます。バックパックにも納めることができる軽量コンパクト性で、徒歩移動のキャンプでも活躍しそうです。足は4脚なので不意に倒れる事も無く、地面とのクリアランスも十分なので、地面へのダメージも有りません。
【ここが超個性的！！】
金属感が無く、自然派っぽくてオシャレ。
展開時／W37×H22.5cm
収納時／W14.5×L29cm
積載重量：2kg
重量：650g
超個性的な焚き火台比較まるわかり表
超個性的な焚き火台ランキングTOP5の5商品を、前述の比較基準を基に、それぞれ比較してみました。
| 重量 | 収納性 | 設営性 | 焚火性能 | 安全性 | |
| 第1位 モノラル MT-0016 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| 第2位 コールマン ファイヤーディスク | ○ | △ | ◎ | ○ | ○ |
| 第3位 オンウェー OW-3833 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 第4位 コールマン ファイヤープレイス3 | × | △ | × | ◎ | ◎ |
| 第5位 iOCHOW 焚き火台 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | × |
まとめ
以上、2018年最新の超個性的な焚き火台ランキングTOP5をご紹介しました。最近の焚火台は、非常にユニークで、しかも、品質が高い事もお分かりいただけたと思います。今回ご紹介した商品は、個性的なだけではなく、焚火台としての機能をしっかりと持った商品ばかりです。ぜひ、あなたもこれらの個性的な焚火台で、キャンプの夜を楽しんでみてはいかがでしょうか？
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
