登山初心者が揃えるべきヘッドランプ|モンベルやペツルをご紹介

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2018.05.12

引用:アマゾン
登山を始めるぞ!!って意気込んでいるあなたにお聞きします。ヘッドランプは揃えましたか?「夜に歩くわけじゃないし・・」と、返事が返ってきそうですが、登山にヘッドランプは必須です。今回は、ヘッドランプの役割と必要性をご紹介しましょう。モンベルやペツルのおすすめ品もご紹介します。

ヘッドランプの役割と利用シーン

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ヘッドランプの役割は、登山初心者の方や、夜釣りなど、利用してことがない方でも、想像は付くと思います。簡単にご説明すると、頭にベルトなどで固定したライトで前方を照射することで、夜間などの暗い時でも状況を確認できる照明器具です。

では、登山での利用シーンはどんな時でしょうか?

1.道迷いや事故などで日が暮れた時の照明

登山において、暗くなる前に下山や山小屋などの宿泊地に辿りつくことは必須ですが、道迷いや事故など、アクシデントが発生する可能性は十分あります。その場合、照明器具は必須になり、その時活躍するのがヘッドランプです。これが、ヘッドランプが必須となる一番の要因です。

2.山小屋での手元明かり

山小屋の多くは、早めに消灯になります。その場合、トイレに行きたくなったり、早立ちするために用意をする場合など、ヘッドランプが必要になります。ただし、ほかの宿泊者に迷惑にならないようにできるだけ暗くして照射することがマナーです。

3.テント泊の夜間照明

テント泊の場合、照明はありませんので、ヘッドランプが無ければ何もできません。これは、容易に想像つく事でしょう。

ご来光など早朝登山

初日の出などのご来光登山などの早朝登山の場合、当然、登山中は暗い状態ですので、ヘッドランプは必須です。

このように登山での使用シーンは様々ですが、1番目のアクシデントに備えるためというのが一番大切です。ヘッドランプは必ずバックパックに中に入れておきましょう。

ヘッドランプの種類と選び方

ヘッドランプの選び方をご紹介します。

登山初心者は乾電池式がおすすめ

ヘッドランプには乾電池式と充電式があります。乾電池式の場合、使用前に容量を確認する必要があり、意外と面倒ですが、十分な予備の電池を持っておけば、電池が切れる心配はありません。充電式の場合であれば、便利なようですが、充電を忘れると使えなくなります。どちらを選ぶかは悩むところですが、初心者の場合は、乾電池式がわかりやすいのでおすすめします。

トレランでなければ2本ベルトを選ぼう

ヘッドランプには2本ベルトと3本ベルトタイプがありますが、トレランのように激しく動くようなアクティビティでなければ、2本で十分です。3本は意外と装着にが面倒です。

照度を変えられるものを選ぼう

行動中は、高照度を、山小屋や、テントの手元明かりなどは低照度をなど、簡単に切り替えられるものを選びましょう。山小屋で高照度で照らすとヒンシュクものです。

ヘッドランプのバッテリーは常にチェック

スマイルキッズ バッテリーチェッカー コイン電池が測れる電池チェッカー ADC-10
スマイルキッズ バッテリーチェッカー コイン電池が測れる電池チェッカー ADC-10
サイズ:約57×13×92mm
重量:約26g
材質:ABS樹脂
原産国:中国
セット内容:本体×1
注意事項:6Vのコイン電池は測定できません
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

ヘッドランプは特にメンテナンスは必要ありませんが、バッテリーや乾電池の状態は必ず確認し、登山前にはテストをしましょう。乾電池の場合、このようなバッテリーチェッカーが便利です。

登山初心者向けヘッドランプおすすめ3選

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ここからは登山初心者におすすめのヘッドランプをご紹介します。

モンベル パワーヘッドランプ

モンベル(mont‐bell) パワー ヘッドランプ
モンベル(mont‐bell) パワー ヘッドランプ
電池:単四型アルカリ電池3本
重量:約57g(電池込み重量91g)
機能:防水等級 IPX6

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国内最大手アウトドア用品メーカーのモンベルの製品です。
歩行を目的とした高輝度LEDの明るさと照射距離は、初級クラスの登山には問題ありません。また、目に優しい電球色の手元明かりにも切り替えられますので、山小屋などでの照明にも使えます。モンベルのヘッドランプはコストパフォーマンスが高いので最初の一台におすすめです。

ペツル ティカ E93AA

PETZL(ペツル) TIKKA ティカ 2017 E93 AA
PETZL(ペツル) TIKKA ティカ 2017 E93 AA
最大照射力:200ルーメン、60m
最大照射時間:240時間(弱モード/5ルーメン)
ビームパターン:ワイド ・耐水性:IP X4(全天候型)
電 池:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)、※注)リチウム電池は使用できません。

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重 量:86g
ペツルは、フランスの登山用品メーカーです。
ヘッドランプはプロユースの高性能品まで揃えていますが、このティカは、ぺツルの入門機としての位置づけで、価格も低く抑えられています。ライトは3段階に変えられ、一番弱い光量であれば、手元明かりとして使用できます。また、ライトを消した後、畜光リフレクターによりしばらく光っているので、暗闇でも探しやすくなっています。

ブラックダイヤモンド アストロ BD81064

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) アストロ BD81064 150ルーメン
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) アストロ BD81064 150ルーメン
全光束:150ルーメン(トリプルパワーLED) ・照射距離:40m(高照度)
電池寿命:40時間(高照度)、100時間(低照度)
防水レベル:IPX4(いかなる方向からの飛沫にも影響を受けない)
電 池:単4アルカリ×3本
重 量:80g(電池込)

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ブラックダイアモンドは、アメリカの登山用品メーカーです。
このアストロは、軽量で操作がシンプルで、価格も手ごろなので、初心者におすすめです。このヘッドランプの特長は、ライトをオフした時の光度で次回も点灯するので、いちいち切り替える必要はなく、山小屋やテント内で使用時に、不意に明るいライトが点灯したりすることがなく、気兼ねなく使用できます。

ヘッドランプで安心登山

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登山初心者のあなたも、ヘッドランプの必要性がわかって頂けましたか?ヘッドランプは、ほとんど使う場面が無いかもしれません。筆者もこの何年も登山で使ったことはありませんが、常にバックパックに入っています。いつも携帯することで、とても安心感があります。ぜひ、登山道具のひとつにヘッドランプも取り入れてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。