登山には地図アプリが便利!3つのメリットとおすすめ紹介

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2017.05.09
地図アプリ

引用:pixabay
今や登山においてもアプリが強い味方となっています。地図アプリを使う3つのメリットと、おすすめのアプリを一挙にご紹介します。これを読めば、地図アプリを登山に有効活用できることでしょう。地図アプリは、場所確認だけでなく、登山記録を残しておく機能もあります。自分の登山の歴史を記録する上でも大いに役立ってくれるアイテムです。

登山に地図アプリを使う3つのメリットとは?

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引用:ippo.jp
地図アプリとは、文字通り登山ルートの確認などができるアプリのことです。登山を楽しみたい人の為に作られているので、便利な機能が多数備わっています。主な3つのメリットをご紹介します。

①地図+GPS機能付き
登山地図アプリが対応している山なら、登山ルートの確認ができるだけでなく、GPSを使って自分の現在位置を確認できます。GPSなので電波が届かなくても大丈夫です。安全に迷わず登山をすることに一役買ってくれます。

②登山記録が残せる
地図アプリを使えば、自分の歩いた足跡を記録として残すことができます。登山ルートだけでなく、所要時間や写真なども一緒に管理しておくことが可能です。アプリによっては、同じ趣味の人と繋がったり共有したりすることができるものもあります。

③荷物を少なく出来る
地図、カメラ、時計など、必要な機能をスマホ一つで済ませられるので、荷物をできるだけ少なくすることもメリットとしてあげられます。ただし、スマホは電源が切れることもあります。頼りきりになりすぎず、地図ならアナログ地図もしっかり持参するようにしましょう。

本当に使える!おすすめの地図アプリ3選

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引用:japaneseclass.jp
登山地図アプリも数が多いので、どれが良いか迷ってしまうという方もいるでしょう。今回は初心者から使える、おすすめの地図アプリを厳選して3つご紹介します。

①ジオグラフィカ
携帯圏外でも地図機能とGPS機能が使えるとても便利なアプリです。国内だけでなく海外にも対応しています。開発者が5年以上のフィールドテストを行って開発されたアプリであるだけに、登山愛好家にとってほしいと思える機能が詰まっていて使い勝手が良いです。無線LANを使い地図を保存できていれば、山奥でも使えます。一部の機能制限はありますが、基本的に無料で使える点も利点と言えるでしょう。

②山とも
あとどのくらいで山頂に着くのかなど把握できたら便利だと思いませんか?山ともは、正確な地図機能と合わせて、歩きながら歩行ペースの確認や到達時間の予測、休憩時間の調整などができる便利なAndroid版アプリです。緊急通知機能がついており、万が一の時には自分の現在位置をあらかじめ指定しておいたメールアドレスにお知らせすることもできます。

③山と高原地図
登山者におなじみの高性能地図が、アプリ版でも登場しています。1エリア500円で高い信頼のある地図を自由に見ることが可能です。もちろんGPS機能やルート記録付きです。詳細な地図だけでなく山のみどころも紹介してくれます。期間限定ではありますが「高尾山」を無料で試すことが可能です。

地図だけじゃない!便利なアプリ

7_3_20170426引用:isuta.jp
アプリはどんどん進化しており、地図機能だけでなく登山で活用できるものが増えています。持っておくと便利なアプリをまとめてみました。

天気予報が確認できる「雨かしら?」
登山をする時に気になるのが雨でしょう。安全に登山をする為にも、天気の確認はしっかり行っておく必要があります。「雨かしら?」は、百名山のデータを記録しており、山の天気予報を確認できます。日常使いでも有効なアプリです。

時間と方角の確認ができる「日の出日の入マピオン」
登山をする時に気にかかる、ご来光と日没の時間を確認できます。方角もわかるので、眼で見る際にも便利です。

あると便利な「星座表」
山の上は星空がよく見えます。テントの中から星を眺めている時などに役に立つアプリです。知識も増えることでしょう。

SNSなら「ランブラー」
登山や旅の記録を詳細に記録できる上に、世界中の人と交流できるアプリです。現在134カ国に対応しており、自分の旅の足跡を残すことができます。

自分の登山にアプリを活かしてみるのも有効な手段です。アプリを取り入れることで、登山活動がより一層楽しいものになる可能性があります。こちらで紹介したのはごく一部ですので、自分がほしいと思った機能があるものを探してみるのも良いでしょう。

スマホの疑問!バッテリーは持つの?

7_4_20170426引用:pixabay.com
いくら高機能なアプリでも、スマホのバッテリーが切れたら意味がないと思われるかもしれませんが、工夫すれば十分バッテリーは持ちます。

ポイントは、必要時以外は機内モードにしておくことです。山だと電波を探すために、バッテリーを消費しやすいですが、機内モードにしておけば抑えられます。GPS機能付きのアプリの中には、省エネモードが用意されているものもありますので、こちらも設定しておくとさらに良いでしょう。

ただし、バッテリー切れを回避するために、モバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。日帰りで5,000mAh程度、一泊で10,000mAh程度が目安です。一昔前は重さがあり不便だったモバイルバッテリーも軽量化や低価格化などが進んでいるので、使いやすいものを見つかりやすいと言えます。

登山にアプリを活用しないのはもったいない!

使い方次第であなたの登山を様々な面からサポートしてくれるものがアプリです。ポイントを抑え、自分に必要な機能を備えたアプリを活用しましょう。登山の楽しみがどんどん増していき、同じ趣味の人と交流することも可能です。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。