軽快な走りのために!トレイルランバッグの選び方5つのポイント

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2017.04.23

引用:pixabay.com
トレイルランで、軽快な走りをサポートするグッズといえばシューズとバッグでしょう。特にバッグは、トレイルラン中に邪魔にならない作りで、なおかつ走行中に必要なアイテムを効率よく収納できるという機能性が求められます。最近は、トレイルラン用のバッグはいろいろあって選ぶのも迷ってしまうものです。そこで、ここでは軽快な走りをサポートしてくれるトレイルランバッグの選び方をご紹介しましょう。

容量別トレイルランバッグの特徴を知ろう

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ひとくちにトレイルランバッグといっても、走行距離や季節によって最適な容量が異なるのはご存じでしょうか。トレイルランバッグの代表的な種類をご紹介しましょう。

1.小型・ベスト型バッグ(9リットル未満)

洋服のベストと同様に「着る」タイプのバッグです。ハイドレーション(チューブの付いた給水バッグ)が内蔵され、必要なアイテムを収納できるポケットが付いています。ショルダー部分やウエスト部分は調節できます。

2.中型バッグ(9〜13リットル)

遠出のLSD(Long slow distance / 時間をかけてゆっくりと走る)や20〜30キロまでのトレイルレースに最適のサイズです。背中で揺れないようにフィットさせる工夫や汗がたまらないような工夫がなされています。ハイドレーション・着替えやシェルジャケット・タオル・補給食などを収納できるサイズです。

3.大型バッグ(14リットル〜)

中型よりも容量は多いので、体へのフィット感に優れ揺れも最小限になるよう工夫されています。収納だけではなく、走行中でも取り出しやすいように工夫されています。

4.通勤ラン・大会用バッグ(20リットル〜)

通勤ランニング用に着替えやビジネスグッズを収納できるバッグや、泊りがけのレースに必要なアイテムを収納できる容量が多いバッグです。

トレイルランバッグの容量を選ぶときの目安

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「○○リットル」と数字で聞いても、実際に自分が求めている大きさに合っているのかピンとこない人も多いでしょう。そこで、目安としてトレイルランバッグの容量とそれに合った使用目的をご紹介します。

1.9リットル未満のバッグ

ハイドレーション・エネルギージェル・スマートフォン・タオルなど必要最低限のものだけでいい短距離のレースや練習などに向いています。

2.10〜15リットル

ハイドレーション・食料・雨具・ファーストエイド(絆創膏やテーピングなど)なども収納できるので、中〜長距離程度を走るトレイルランに必要なサイズになります。

3.15 ~20リットル

防寒用のアウターや汗をかいたときの着替えなどが必要な長距離のトレイルランに必要なサイズです。

上記を目安に、走行距離や自分の荷物に合ったバッグを選んでください。

人気のトレイルランバッグ〜小型サイズ編〜

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9リットル未満の軽量で小型のトレイルランバッグをご紹介しましょう。

salomon(サロモン)/ランニングバッグ

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110グラムという超軽量で、背負い心地も快適なエントリーランナーモデルです。体の前部分に付属のハイドレーションとフラスクを収納できるようになっています。

ARCH MAX(アーチマックス)/バックパック・グラビティ・レースベスト

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2つのユーティリティポケットに、500ミリリットルのボトルを収納できるボトルポケット、背面にもジッパーポケットが付いています。

Grivel(グリベル)/トレラン用バックパック・マウンテンランナー5GVZAMTN5

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トル・デ・ジュアン(イタリアのアオスタ山地で行われる有名なトレイルランレース)のために開発されたバッグ。両肩のベルトに水ボトルを収納できます。

mont-bell(モンベル)/クロスランナーパック7

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フィット感が高くウエストベルトがないタイプです。強度と軽量性のある素材を使用し、収納力のあるポケットが装備されています。

人気のトレイルランバッグ〜中型サイズ編〜

5〜10リットルの中型トレイルランバッグをご紹介しましょう。

THE NORTH FACE(ノースフェイス)/マーティンウィング6

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トレイルランバッグの定番として有名なモデルです。ショルダーハーネスを胸の高い位置で締めるので安定感があります。フィット感も高く荷物も取り出しやすい高機能なバッグなので短い距離のレースに向いています。

salomon(サロモン)/トレイル10

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必需品をコンパクトに収納できる容量があり、ウエストベルトと胸のストレップでフィット感を調節できます。軽さと通気性があるので快適です。

RaidLight(レイドライト)/Gilet/Vest Responsiv 10L + 2ソフトフラスク 600mL

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トレイルランニングのパイオニアブランド。レースの必需品をしっかり収納できる高機能な10リットルサイズです。

GREGORY(グレゴリー)/ミウォック6

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細身のシルエットで軽量のバッグです。遠出のトレイルランにもタイプできるゆとりの容量があります。通勤ランにも最適なスマートなデザインです。

人気のトレイルランバッグ〜大型サイズ編〜

salomon(サロモン)/スキンプロ15SET

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あらゆる体型にフィットできるようにサイズ調節機能があります。ボトム部分のコードで荷物を圧縮できるので、走っている間に荷物が動くことがありません。

mont-bell(モンベル)/クロスランナーパック15

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クロスランナーパック7と同じで、15リットルの容量があるタイプです。

UltrAspire(ウルトラスパイア) ZYGOS/ザイゴス2.0

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注目のトレイルランナー、山本健一氏と共同開発したモデル。日本人の体型に合うようにフィット感やサイズ感が工夫されています。

OMM(オリジナルマウンテンマラソン)/PHANTOM 25CL

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長時間担いで走っても体への負担が少ないモデルです。快適な背負い心地で機能性がありながらも565グラムと軽量です。4段階で背面の長さを変更できるので小柄な人から大柄な人まで使用できます。

走る距離と目的にあったトレイルランバッグを選ぼう

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いかがでしたでしょうか。
トレイルランは短距離から泊まりの長距離までさまざまなスタイルがあります。走る距離や目的に合った容量のバッグを選びましょう。ハイドレーション収納位置やポケットの位置などもきちんと確認してくださいね!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。