パティシエキャンパーSakiさんに教わる!『食感と旨みのタマゴサンド』の作り方

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2021.07.08

こんにちは!パティシエキャンパーの Saki です。

キャンプの朝って、爽やかな景色と特別な時間を楽しめるひとときですよね。

そんなときに最適な朝ごはんと言えば、「タマゴサンド」。軽くて食べやすいし、普段から食べたいと思う方も多いでしょう。

しかしただのタマゴサンドだけじゃつまらないので、今回は玉ねぎを使って「食感と旨みが楽しめるオープンタマゴサンド」をご紹介します!

ゆで卵を用意しておけばそんなに手間もかからず、調理の工程もそこまで多くありません。

キャンプでも手軽に作って食べられるから、相性はとても良いですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

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オープンタマゴサンド【材料】

パンを5スライスした分の材料は、下記のとおりです。

  • 玉ねぎ 1/2 個
  • ゆで卵 3 個
  • マヨネーズ 適量
  • 塩、コショウ 適量
  • 醤油 適量
  • カンパーニュ(スライスしたもの) 5 枚
  • レタス 2 枚
  • パプリカパウダー 適量

カンパーニュはフランスパンの一種です。噛みごたえがあり、オープンタマゴサンドともよく合いますよ。(お好みで変えていただいて構いません)

オープンタマゴサンド【下準備】

オープンタマゴサンドの下準備は、下記の4ステップです。

  • 事前にゆで卵を3つ作っておく
  • カンパーニュを事前に準備する
  • レタスは水を切って鮮度を保っておく
  • 玉ねぎの皮をむいて半分にカットする

前日のうちにゆで卵を作っておけば、意外とすぐに作れちゃいます。

カンパーニュはパン屋で購入したり、作れる人は自分で作ったりすると良いでしょう。ほかのパンで代用も可能ですが、食感は固めなほうが満足度は高いです。

パンは一度火を通すので、出来たてじゃなくても風味は復活しますよ。

オープンタマゴサンド【作り方】

下準備ができたら、7ステップでオープンタマゴサンドが出来上がります。

①まずは予めカットしておいた玉ねぎをみじん切りにし、水にさらして辛みを取っておきましょう。

②玉ねぎを水にさらしている間、ゆで卵のカラを剥きます。ボウルに入れてゆで卵を潰し、小さくしましょう。(大きいと食べごたえはありますが、お好みで細かく潰してください)

③ここでもう少し玉ねぎを水にさらしておきたいので、パン(カンパーニュ)をスライスして焼いていきます。画像のように薄く焼き目をつけるイメージです。

④パンが焼き上がったら、水にさらした玉ねぎの辛みが抜けていい頃合いです。先ほど潰した卵と混ぜ合わせます。

⑤卵と玉ねぎを混ぜ合わせたら、マヨネーズを適量入れて再度混ぜ合わせます。十分に混ざったら塩とコショウを入れてください。(このとき醤油を隠し味に入れると、風味が出て美味しくなります)

⑥次にスライスしたカンパーニュの上へ、レタスをちぎって載せていきます。

⑦最後に卵を載せて、仕上げのパプリカパウダーをかけたら完成です!

完成!

前日にゆで卵を用意しておけば、切って混ぜて載せるだけなので意外とすぐに作れちゃいます。

レシピどおりに作れば玉ねぎの食感と旨みが調和して、タルタルソースに近い風味が出来上がりますよ。

玉ねぎの辛みも抜きすぎず、程よい状態で入れるとアクセントがついて美味しいです。

さっぱりしている味付けなので、キャンプや休日の朝ごはんにピッタリ!程よいボリューム感だから、食後のデザートタイムも進むことでしょう。

また動画内では「紅茶とオレンジケーキ」も食後に紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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中嶋咲絵
パティシエ

「オンラインスイーツスクールSaki.+」を運営。
日本各地、海外の方へオンラインでお菓子作りを教えている。

趣味のキャンプを通してアウトドアでもおいしく簡単にできる本格スイーツレシピやキャンプ料理の提案も行なっている。 http://saki-plus.com/