サングラスをかけるメリットや選び方とオークリーの人気サングラス6選

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2019.09.08

引用:unsplash

アウトドア活動に欠かせないアイテムのひとつ、サングラス。

まぶしさの軽減や紫外線から目を守るためにぜひ着用したいのですが、「自分にあったサングラスはどれだろう?」とお悩みの人も多いことでしょう。

そこで、サングラスのパイオニア的存在である「オークリー」と、サングラスの魅力を記事にまとめました。

ここでは、サングラスをかけるメリットや選び方と、オークリーの人気サングラスをご紹介しましょう。

OAKLEY (オークリー)とは

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オークリーは、アメリカのカリフォルニア州に本社を構える、アイウエア、アパレル、スポーツ用品メーカーです。1975年、創業者のジム・ジャナードにより、モトクロス・BMXのハンドグリップメーカーとして創設されました。

80年代にはゴーグルの開発を経てサングラスを主軸商品とし、アイウエア業界に参入します。オークリーの開発したサングラスは優れた機能やデザインが評価され、アメリカ軍特殊部隊に制式採用される他、多数の一流アスリートにも愛用されています。

<野球>

  • 大谷翔平選手
  • イチロー選手

<ゴルフ>

  • 上原彩子選手
  • 松山英樹選手

<F1>

  • フェルナンド・アロンソ選手

現在は世界最大のアイウエアメーカー「ルックスオティカ・グループ」の傘下に入り、世界で初めてブルートゥースを内蔵したアイウエア「O ROKR:オーロッカー」を開発するなど、アイウエア業界のパイオニア的存在として成長しています。

アスリートがサングラスをかける理由やメリット

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種目を問わず、屋外競技のアスリートの多くがサングラスを愛用しています。それには理由があるのです。サングラスをかけることにより、どのような恩恵を得られるのでしょうか。

サングラスをかける一番の目的は「目の保護」であり、目の保護には3つの側面があります。

  • 紫外線から目を守る
  • まぶしさを軽減する
  • ゴミなどの異物混入を防ぐ

中でも重要なのが紫外線からの保護です。

日本では、アウトドアの本格シーズンが始まる5月〜8月にかけて紫外線量が増加します。紫外線の暴露により視覚感覚の障害を引き起こす可能性も報告されていますから、対策が欠かせません。紫外線から目を保護するためにはサングラスの着用が有効なのです。

その他にも、アスリートを対象にした研究によりさまざまなメリットが報告されています。具体的に見ていきましょう。

身体的なメリット

  • 目の疲れを軽減できる
  • 視界がはっきりし、クリアな視界を得られる
  • 体感温度が下がる
  • 異物混入防止
  • 風の影響の軽減

サングラスは紫外線をカットし、まぶしさを軽減することで目の疲れを軽減できます。それと同時に視界のギラつきを抑え、クリアな視界を得られることも大きなメリットのひとつでしょう。

他にも、体感温度が下がる、風の影響を軽減できるなど、競技のパフォーマンスを全体的に向上させるメリットが多数報告されています。

心理的なメリット

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そして、サングラスのメリットは身体的なメリットだけではありません。心理面にも影響をもたらし、具体的には下記のような効果が報告されています。

  • 集中力が高まる
  • 外部の視界が少し狭くなり自分の世界に入れる
  • 自分の目が他人から見えないので目線を気にする必要がなくなる
  • 気持ちが落ち着いてリラックスできる

サングラスをかけることで集中力が高まることは、多くの人が実感しているのではないでしょうか。サングラスにより少し視界が狭くなり、余計な情報が遮断されることで競技に集中できます。

また、自分の目線や表情を他人から見えにくくすることで、目線を気にする必要がなくなります。自分が疲れていることを相手に悟られると相手の心理状態に有利になりますから、ライバルとの駆け引きにサングラスが有効と言えるでしょう。

その他にも、気持ちを落ち着かせてリラックスする効果や、ファッションとしてお気に入りのサングラスをかけることで、気持ちを向上させる効果もあるようです。

サングラスには面倒な一面も

ここまでサングラスのメリットをご紹介しましたが、メリットだけを見ると「使わない手はない」と思いませんか? しかし、サングラスには面倒なこともありますので確認しておきましょう。

  • フィット感が悪いと運動中にずれる
  • 汗が気になる
  • 曇る

筆者も経験がありますが、運動中にずれ落ちるサングラスはかえって邪魔です。汗でレンズが汚れたり、曇ったりすることもサングラスの代表的なトラブルです。

サングラスにはデメリットを補ってなお余りあるメリットがありますが、不快な場面もありますので状況に応じて判断しましょう。そして、なるべく快適にサングラスを使用するために、オークリーのような高品質なサングラスを選ぶことも重要です。

※参考資料

  • 世界大百科事典,”サングラス” JapanKnowledge
  • スポーツにおけるサングラスの着用時の主観的感覚 スポーツ産業学研究Vol.27 No.4
  • 大学・実業団陸上競技選手のスポーツサングラス使用実態 愛知工業大学研究報告 第51号
  • 気象庁:紫外線のデータ集 2019/8/29閲覧

サングラスの選び方:サングラスの機能はレンズで決まる

引用:Oakley

前項ではサングラスの基本機能をご紹介しました。実際にサングラスを選ぶ時は、どこに注目して選ぶべきでしょうか?

結論から言うと、サングラスの機能はレンズで決まりますから、自分の使用目的に応じたレンズを選ぶことが大切です。フレームはフィット感やデザインの好みで選べば問題はありません。

基本は、目の保護のために紫外線の暴露を防ぐ「紫外線カット100%」のレンズを選ぶことです。その点、オークリーのレンズは全て紫外線カット100%ですから、どのレンズを選んでも安心です。

オークリーレンズの優れた機能

引用:Oakley

オークリーレンズの優れた機能をご紹介しましょう。

Plutonite(プルトナイト)

プルトナイトは高純度のポリカーボネイト素材であり、オークリーすべてのレンズに使用されているUV(紫外線)カット機能を搭載した特許素材です。

通常、サングラスのレンズは表面にUVカットコーティングを施しますが、プルトナイトはレンズの素材自体に機能が内蔵されています。そのため、レンズの表面に傷がついても機能が劣化しません。そのうえレンズには歪みがほとんどなく、散弾銃でさえ破壊は不可能とされる耐久性を有しています。

PRIZM(プリズム)

プリズムレンズは、オークリー独自のレンズテクノロジーです。可視光線の波長をスポーツの用途ごとに強調し、視認性を向上させています。色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を得られるのが特徴です。

グレー系

まぶしさを防止する効果が最も高く、光を平均的にカットすることで自然な見え味が特徴です。ドライブや海辺、街中での使用などオールラウンドに使えるため、レンズ選びに迷ったらグレー系のレンズを選ぶとよいでしょう。

ブラウン系

ブラウン系のレンズは、まぶしさの防止に加え、コントラストを高める効果があります。コントラストを高めることで地形の凸凹を視認しやすくなるため、ハイキングやゴルフなどのアウトドアスポーツに全般におすすめです。

イエロー・オレンジ系

イエロー・オレンジ系のレンズは、視界を明るくする効果があります。曇天のアウトドアや、木々に覆われた薄暗い登山道での活動、またはインドアスポーツにも最適なレンズです。

グリーン系

まぶしさを軽減しつつ、コントラストを下げすぎない自然な見え方が特徴のレンズで、リラックス効果も期待できます。ランニングやキャンプ、ハイキングなどのアウトドア用途におすすめのレンズです。

クリア系

カラーによる効果はなく、紫外線カットや異物混入防止など目の保護に使用するレンズです。レンズがコーティングされているため、反射を防ぎクリアな視界を得られます。

TRANSITIONS:調光レンズ

調光レンズとは、紫外線に反応することで明所では発色して色がつき、暗所では退色するフォトクロミックガラスを使ったレンズのことです。状況に応じて自動で色が変化することで、常に最適な明るさに調整してくれます。

例えば、メガネとサングラスを兼用したい人や、自転車のロングライド、長時間のハイキング、トレイルランニングなど、朝から晩まで明るさが大きく変わる状況に使いたい人におすすめです。

POLARIZED:偏光レンズ

偏光レンズは、水面等からの反射光を選択的に除去するレンズのことです。レンズ内に乱反射光などを除去する「偏光膜」を内蔵することで、自然光のみを通す仕組みです。

偏光レンズにより、例えば釣りでは水面のギラつきをカットし水中を見通せる、ゴルフでは芝の乱反射をカットし、クリアな視界を得られるなどのメリとがあります。釣りやゴルフはもちろん、ドライブにもおすすめのレンズです。

オークリーのカスタムサービスを利用しよう

オークリーでは、好みのフレームにお好きなレンズを組み合わせる「カスタムサービス」を利用できます。

フレームの種類やカラーから使用するレンズまで自由に選べるので、自分だけの1本が欲しい人はぜひ利用してみましょう。詳しくはオークリーの公式WEBサイトをご確認ください。

オークリーの人気サングラス6選

オークリーの人気サングラスをご紹介します。

Jawbreaker(ジョウブレイカー)

自転車競技の世界チャンピオンとのコラボレーションで生まれたモデルです。標準的なサングラスより44%も拡大した視界を確保しつつ、耐衝撃性に優れたデザインを取り入れました。マウンテンバイクやロードサイクルにおすすめのモデルです。

RadarLock(レーダーロック)

RadarLock
RadarLock
サイズ:レンズの横幅71mm/レンズの縦幅45mm/全体の横幅145mm
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

Switchlock(スイッチロック)テクノロジーと呼ばれるオークリー独自のレンズ交換システムを搭載し、素早いレンズ交換が可能なモデルです。天候に応じたレンズを複数枚用意することで、急な天候変化にも瞬時に対応できます。

Radar EV(レーダーイーブイ)

RadarEV
RadarEV
サイズ:レンズの横幅135mm×レンズの縦幅47.3mm
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

軽量素材「O Matter:オーマター」フレーム素材と「Unobtainium:アンオブタニウム」のイヤーソックス、およびノーズパッドがフィット感を向上させ、パフォーマンス性能をアップさせたモデルです。オークリー純正の度付きレンズにも対応しています。

Flak 2.0 (フラック2.0)

Flak2.0
Flak2.0
サイズ:レンズ横幅61mm / レンズ縦幅38mm/フレーム幅148mm
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

スタンダードサイズのフレームながら天地幅が広く、より広い視界をカバーできるのが特徴です。レンズの全表面積に「High Definition Optics:ハイディフィニションオプティクス」を施し、耐久性に優れながら、軽量化も実現しています。

FROGSKINS(フロッグスキン)

FROGSKINS
FROGSKINS
サイズ:高さ48mm/フレームの長さ145mm/柄140mm
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

街中での使用に適したオークリーの定番モデルです。オークリー純正の度付きレンズに対応して、ドライブやスポーツ観戦、ビーチやプールサイドでの使用におすすめです。

FROGSKINS LITE(フロッグスキン ライト)

FROGSKINSLITE
FROGSKINSLITE
サイズ:高さ50mm/フレームの長さ145mm/柄140mm
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

FROGSKINSをさらに進化させたモデルです。フレームをハーフリムにすることで、より軽量化されました。フレームには「O Matter:オーマター」フレーム素材を採用し、軽量でありながら高い耐久性を有しています。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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川口貴史
元靴メーカーの職人、現在はWEBライターとしてアウトドア系メディアを中心に執筆しています。主に関西での低山ハイキングやトレイルランニング、オリエンテーリングを中心に楽しみ、週末は山で過ごしています。

日本オリエンテーリング協会 読図・ナヴィゲーションスキル検定:シルバーレベル|フルマラソンベスト:3時間29分|将来、狩猟にも挑戦すべく「第1種銃猟免許」と「わな猟免許」を2018年に取得したものの、都市住まいではなかなか活用できないのが悩みの種。 https://takashi-kawaguchi.com/