山をこよなく愛する男が伝授する!「こだわり山コーヒーの淹れ方」
こんにちは、登山、山大好き社員のきーさんです。先日、家から車で1時間ほどの山へ遊びにいきました。天候にも恵まれ、おかげさまでいいリフレッシュができました。
私、山や自然で味わうコーヒーがとても大好きで、毎回コーヒーを自分で挽いて淹れます!今回も自分で挽いて美味しく味わうことができました。わりと簡単にできるので、今回やってみた、コーヒーの淹れ方をみなさんにお伝えしますね、是非参考にしてみてください。
準備するもの
- ・コーヒー豆
※個人の好みによりますが、私はブラジル産が大好きです。 - ・セラミックコーヒーミル
※アウトドア製品も多くあります。 - ・ドリッパー受け
- ・ドリッパー
- ・ケトル(やかん)
- ・網
※登山の場合は、シングルバーナー(小さいガスコンロ)を利用します - ・水
※登山の場合は、要持参
それと、火を起こすために、必須のアイテムと言えます。
- ・ライター
- ・着火材
- ・のこぎり
※枝や薪を適度な大きさにきったりするのに使います。
登山時の場合や手軽に飲みたい場合は、バーナーでやる場合が多いです。私は、なぜか全部一からやるのがとにかく好きなんです。コーヒーをいれるまでの過程も楽しんでいます!
火をおこすために枝、薪集め
大小様々な枝を集めます。
適度な大きさにきり、火をおこす準備を整えます。
着火
着火材を用いて、先ほど集めた枝や薪に塗ります、塗った箇所にライターで火をつければ簡単に火が広がります。
湯をわかす
枝、薪で火をおこしたら、やかんに水を入れて沸騰するまで火にかけます。
豆挽き
お湯をわかす間に、コーヒーを挽く作業です。まずは、セラミックミルにコーヒー豆をめいっぱいいれます。
岩場にすわって挽きます。この挽く時間も個人的には大好きです。飲んだときのことを想像しながら、大自然のなかでゆっくりと、丁寧に豆を挽く。怖い顔をしていますが、本当に素敵な時間なんですよ笑
挽いたコーヒー豆をセット
コップの上にドリッパー受け、ドリップシートを準備し、先ほど挽いた豆を平にセット。お湯がわくのを待ちます。
抽出作業
抽出を始めます。第一投は豆を蒸らし、コーヒーの成分を出しやすくします。お湯はフィルターの端まで注がず、手前で止めます。注湯はのの字を描くように注いでいきます。
蒸らしは約30秒待ちます。焙煎して新鮮な豆にはガスが含まれており、注湯する事で膨らみ、ドーム状になります。
2投目。一定の湯量でドームの中心に500円玉程の円を描くように注いでいきます。豆は苦み成分が最後に抽出されるので、甘味や酸味を強くしたい場合は、抽出速度を速め、湯も太くします。
ドリッパーの湯は全て落とさず、途中で外します。全部落としてしまうと雑味もサーバーに入ってしまうためです。
スプーンがあれば、コーヒーを軽く混ぜ、成分を均一にすれば完成。なければ、コップを軽くまわすだけでも違います。
最後は自然とともに自作コーヒーを味わう
大自然のゆっくりした時間のなかで、自作のコーヒーを味わうのは格別です。挽き方や淹れ方を説明しましたが、美味しさの最大のコツは『大自然のなかで作る』という過程そのものだと思います。是非みなさんも自然のなかでつくる至高の一杯を味わってみてはいかがでしょうか。
ちなみにうちの愛犬も大喜びです!では、また次回。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。