【初心者向け】焚き火台って何?その用途や目的別のオススメの焚き火台を紹介します

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2019.03.15

マウンテンシティおすすめの焚き火台

それでは具体的な製品名を挙げておすすめの焚き火台をご紹介します。

おすすめと言ってもその人の目的による

ただ全ての人に共通して勧められる焚き火台というものはありません。用途によって向いている型・向いていない型がありますし、サイズも大きすぎたり小さすぎたらベストではないです。

定番の有名どころの焚き火台3選

それでは複数人・オートキャンプ向けの大きめのサイズのものから。

スノーピーク – 焚火台L

まずは焚き火台の元祖であるスノーピーク製。長い歴史に裏付けられた機能性は期待を裏切りません。別売りのオプションパーツも豊富で、鉄製のグリルプレートや焚火台を囲うテーブルなど、好みに合わせてカスタマイズできることが大きな魅力です。

スノーピーク - 焚火台
スノーピーク - 焚火台
S:1〜2人用(重量:1.8kg)
M:3〜4人用(重量:3.5kg)
L:5〜6人用(重量:5.3kg)
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ユニフレーム – ファイアグリル

スノーピークに並んでメジャーな焚火台の一つと言えるのが、ユニフレーム製のファイアグリル。土台とその上の網をずらして乗せるので、置いた炭の調整をしやすい上、食べ物を保温するスペースがあるのが特徴です。スノーピーク製に比べて値段がお手軽なのも嬉しいポイント。

ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL

老舗アウトドアメーカーのLOGOSの焚き火台も、キャンプ場で非常によく見かけます。主要パーツが6つしかなくシンプルな構造のため、約10秒で組み立てることができます。何かと準備する物が多いキャンプでは、組み立てが簡単なことは大きなプラスポイントですね。また、串を立てられる穴があるところが他社の製品にはなく面白いです。

ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL
ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL
重量:5.4kg
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ソロキャンプ向けの焚き火台3選

次はソロキャンプ向けの焚き火台です。軽量でコンパクトに収納できるものが多く、女性や公共交通機関を使う人にもおすすめできます。

ロゴス – ピラミッドグリル・コンパクト

ロゴス製のもので最も軽量な焚き火台の一つがこちら。ソロキャンプの定番品です。付属の収納ポーチを出してすぐに組み立てられます。コンパクトなサイズながらガッチリした作りで、不安定さは全くありません。

ロゴス – ピラミッドグリル・コンパクト
ロゴス – ピラミッドグリル・コンパクト
重量:1.0kg
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’s – コンパクト焚き火グリルB-6

B6君」の愛称で知られる焚き火台。網だけでなくグリルプレートも付属しているので、すぐに好みの料理を作れます。某キャンプ漫画(アニメ)でも最近取り上げられたことから注目が集まっています。

笑’s – コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)
笑’s – コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)
重量:500kg(本体重量)
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VARGO – ヘキサゴンウッドストーブ

軽量コンパクトでソロキャンプにおすすめです。ステンレス製は210g。チタン製は116gです。アルコールストーブの風防としても使えるので、燃やせる草木がない場合でもアルコールストーブで調理できます。底に穴が空いていることから地面の草が焼けていたとの声もあるため、直火禁止の場所では控えた方がいいかもしれません。

VARGO – チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
VARGO – チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
重量:116g
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調理にもってこいの焚き火台2選

調理するためのオプションパーツが豊富な焚き火台です。

コールマンファイヤーディスク

グッドデザイン賞2017を受賞したこちらの焚き火台。皿型のシンプルな構造ですが、別売りのダッチオーブンスタンドを組み合わせれば、ダッチオーブンを使った調理ができます。耐荷重が約30kgあるため、大型のダッチオーブンの使用にも耐えられます。

コールマン – ファイヤーディスク プラス
コールマン – ファイヤーディスク プラス
重量:3.2kg
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ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI L

オプションパーツの種類が豊富なこちらの焚き火台。別売りですが、網を使ってバーベキューをしたり、ゴトクを取り付ければ鍋もできます。そしてこの焚き火台ならではの特徴が、焚き火台を真ん中で仕切ることができるため、半分を網、半分をゴトクと分けて別の料理を同時進行で作れます。

ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI L
ロゴス – LOGOS the ピラミッドTAKIBI L
重量:3.1kg
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個性を発揮するオンリーワンな焚き火台2選

ここで個性があるちょっと尖った焚き火台を紹介します。

MONORAL – Wireflame

こちらの焚き火台は、薪を乗せる部分に特殊な耐熱クロスを使用しています。これによって軽量化を実現しているだけでなく、後片付けも容易にしています。また、クロスと土台部分は直接接続しているわけでないため土台部分が熱くなりません。焚き火が終わったらすぐに片付けることができます。

 

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Emberlit – Fire Ant

とにかく軽量コンパクトなのが特徴な焚き火台。ステンレス製とチタン製のものがあります。ステンレス製でもたったの196グラムですが、チタン製はなんと80グラム!若干手に入りにくいことが難点ですが、それも魅力の一つかもしれませんね。

Emberlit - コンパクトウッドストーブ(ステンレス)
Emberlit - コンパクトウッドストーブ(ステンレス)
重量:196g
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結局最初の一台にはどれがいいの?

様々な焚き火台を紹介してきましたが、最初の一台としてはどれがいいのでしょうか?

複数人で使うなら「スノーピーク焚火台」

サイズが三種類ありシンプルな構造のため、焚火だけを楽しむのも良し、オプションパーツを使ってで調理をするのも良し、と汎用性が高いので最初の一台におすすめです。

スノーピーク - 焚火台
スノーピーク - 焚火台
S:1〜2人用(重量:1.8kg)
M:3〜4人用(重量:3.5kg)
L:5〜6人用(重量:5.3kg)
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ソロで使うなら「LOGOS – ピラミッドグリル・コンパクト」

当分ソロでしか使う予定しかない人には、準備と片付けが簡単な上、作りがしっかりして安定感があるこちらがおすすめです。網が付属しているので、買ってすぐに料理できますよ。

ロゴス – ピラミッドグリル・コンパクト
ロゴス – ピラミッドグリル・コンパクト
重量:1.0kg
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経験者たちの焚き火台に関するちょっとした小技

ここからは、実際焚火をするときに知っておくと便利な小技をご紹介します。

快適に使う技

火起こしには着火剤があると便利

火起こしは案外難しいので複数人のキャンプでさっと火を起こせれば一目置かれるかもしれません。一番手っ取り早く確実に火を起こすなら、着火剤を使うのがおすすめ。着火剤にも種類はありますが、一番広く出回っているのは燃えやすい木材などを固めたタイプのものです。小分けにすることができるので、荷物の隙間に入れて気軽に持っていくことができます。

実はペレットも使えます

ペレットといえばペット用品をイメージするかもしれませんが、実はれっきとした固形燃料なので着火剤として使うことができます。ホームセンターにも売っているので、手に入りやすいのがいいですね。また、ペレットの使用を前提とした焚き火台もあります。

 

焚き火台とセットで楽しく使う技

焚き火台は色々な物と組み合わせることで、焚き火をさらに楽しむことができます。

トライポッド

ダッチオーブンなどの重い調理道具を焚火の上で吊り下げて使用します。重いものほど、地面を土台にするよりも吊り下げた方が安定します。また、高さを調整できるので、焚き火の火の強さに合わせて火加減を簡単に調節できます。

コールマン - ファイアープレイススタンド
コールマン - ファイアープレイススタンド
重量:3.2kg
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囲炉裏テーブル

複数人で焚き火をするときにおすすめなのが囲炉裏テーブルです。焚き火台を囲むテーブルのことで、日本の古き良き伝統である囲炉裏を演出できます。夜に火を囲んで友達と語り合うことで特別感が生まれ、印象深いキャンプになるでしょう。

スノーピーク - ジカロテーブル(3〜4人用)
スノーピーク - ジカロテーブル(3〜4人用)
重量:10.5kg
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メンテナンスや保管方法のワザ

ここからは焚き火台を使用した後の話です。道具は長く使えるほど愛着が湧きますよ。

焚き火台はかさばらない

大きくかさばるイメージのある焚き火台ですが、コンパクトに折りたためるものがほとんどです。どれだけ小さく折りたためるかがセールスポイントの一つになるため、新製品になるほどコンパクトにできるようです。ちょっとした隙間に収納できます。

洗うのは意外と簡単

便利な焚き火台ですが、後片付けが面倒なイメージがある方もいるのではないでしょうか。ここで簡単に焚き火台使用後の処理についてご説明します。前提として、焚き火が終わってその場ですぐに洗う必要はありません。中途半端に洗って濡らしたまま持って帰るぐらいなら、そのまま家に持ち帰って洗いましょう。

必要な道具
・金属タワシ(金属ブラシ):
ホームセンターや100均にも売っていますが、アウトドアメーカーからも販売しています。

キャプテンスタッグ - 網・鉄板用ブラシ
キャプテンスタッグ - 網・鉄板用ブラシ
サイズ:7.3cm × 20cm
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・セスキ炭酸ソーダ:あまり聞きなれないですが、これもホームセンターや100均で手に入ります。

キッチンクラブ - セスキ炭酸ソーダ 1kg
キッチンクラブ - セスキ炭酸ソーダ 1kg
内容量:1.0kg
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洗う手順は以下の手順だけです。
1 セスキ炭酸ソーダを吹きかける
 金属タワシ(金属ブラシ)で汚れを落とす

たったこれだけです。焚き火台のサイズによりますが、長くても数十分で終わります。洗い終わった後に濡れたままにしているとサビが発生する原因になるので、しっかり乾燥させてから収納しましょう。

物置があるといい

綺麗に汚れを落とした焚き火台でも、どうしても炭、煙や油の匂いを完全に落とすことはできません。なので、匂いうつりが気になる人は外の物置などにしまってもいいでしょう。そこまでせずに車のトランクに置きっぱなしの人もいます。近づいて嗅がないと分からないぐらいの匂いなら、車や屋内に置いてしまってもOKです。

焚き火台を使ってキャンプを充実させよう!

今回の記事では、焚き火台の説明やおすすめの製品についてご説明しました。もしまだお持ちでない方はぜひ購入してみてください。今までより更に楽しいキャンプライフを送ることができるはずです!

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。