ソロキャンを始めて4カ月の初心者が買ったキャンプ道具を紹介します!おすすめのギアと選び方のコツも
マット&コット
以前、マイナス5℃くらいの気温でマットを敷かず、コットの上に直接ダウンハガーEXPで寝たことがあります。ダウンハガーEXPはマイナス10℃以下でも快適に眠れる仕様(ヨーロッパ規格でコンフォート温度マイナス14℃)ですが、それでも体重でダウンが潰されてしまうため、接地面は死ぬほど寒かったんです。コットの上にも、必ずマットが必要なんだなと実感しました。以来、寝るときのスタイルは以下の二択にしています。
- ヘリノックスのコット+サーマレストXサーモ+寝袋
- 地面にサーマレストXサーモ+寝袋
ヘリノックス コットワン コンバーチブル
ヘリノックスのコットワンには、非常に満足しています。かなりのテンション(張り)があるので変に沈み込むこともありませんし、そのまま寝転ぶのにも年中使えそうです。コットワンはこのままだとロータイプのコットですが、別売りのコットレッグを付けると、ハイタイプのコットとしても使用できます。
サイズ:680×1900×160mm
収納サイズ:160×160×540mm
耐荷重(静荷重):145kg
サーマレスト ネオエアーXサーモ
コットの上にいい感じに収まるサイズで、かつ断熱性に優れたマットを探したら、サーマレストのXサーモに行きつきました。厳冬期の雪山でも使用できるモデルなので、それまで使っていたダンロップのエアマットや、コールマンの硬い3つ折りマットに比べると、断熱性が圧倒的に違います。
それにXサーモは、コンパクト性とクッション性にも優れているんです。収納すると500mlのペットボトルくらいコンパクトになるのに、膨らますと6.2mmまで分厚くなり、地面に凹凸があってもかなり快適な寝床になります。
唯一気になるのは、今使っているXサーモはRサイズで横幅が狭いため、寝返りが打ちにくいことです。これからもコット泊が多くなりそうなので、コットにぴったり合う横幅のLサイズを購入するか検討してます。
焚き火台
これまで4種類の焚き火台を使ってみましたが、現在のスタメン焚き火台は、ピコグリル398になっています。
ユニフレーム ファイアグリル
ソロキャンプには大きすぎて、すぐに断念しました。
Kalili 焚き火ファン
メッシュとポールだけの簡易焚き火台です。1,000~2,000円と安価ですが、これだと調理ができません。簡易で焚き火をするには非常に便利だったのですが、別でグリルを持って行く必要があるので、調理+焚き火を行うには不十分でした。
収納サイズ:約φ60×650mm
重量:約900g
ユニフレーム ユニセラTG-III
焚き火台としても使える小型コンロです。一石二鳥かと思いましたが、そこそこ重たかったです。
【重量】約3.1kg
STC ピコグリル398
もともとはヒロシキャンプの動画でピコグリルを知ったのですが、自分の周りにも使っていた人がいて、いろいろと聞いて購入に至りました。現在は品薄でプレミアがつくほど人気のようですが、僕もイチオシです。
【おすすめのポイント】
- めちゃくちゃ薄く、軽い(398g)。
- 料理も可能
- 重たい鍋を載せてもOK
ピコグリルは1分かからずに組み立てられて、薪もガンガンくべられます。スピットという串を使用すれば、その上に鍋を置くことも可能。僕はSOTOのステンレス製ダッチオーブン8インチを使っているのですが、普通にスピットの上に置いて調理しています。
ランタン
ランタンに関しては、自分のキャンプスタイルが定まる前に購入してしまったので、何度も買い換えました。ガソリンランタン、ガスランタン、ローソクランタンなども使ってみましたが、現在のスタメンはフュアハンドのオイルランタンとスノーピークのほおずきです。
コールマン 200A
ビンテージのガソリンランタンです。メンテナンスや毎回のポンピング、マントルが必要なことなどを考えてやめました。音も結構気になります。
燃料にホワイトガソリンを使用します
ポンピングによるタンク内加圧を行い点灯させます
コールマン フロンティアPZランタン
コールマンのガスランタン。ガス缶にねじ込んですぐ使えるので楽ちんです。でもやっぱりライトが明るすぎて、雰囲気がイマイチ。「ゴォー」という音も気になりました。みんなで明るくわいわいしたい人に向いています。
質量:約200g
明るさ:約108CP/80W(レギュラーガス使用時)
燃焼時間:約6~12時間(230g缶使用時)
フュアハンド ベイビースペシャル276
僕はキャンプの夜を一人暗い感じでゆったりと楽しみたいので、このフュアハンドのオイルランタンがお気に入りです。こう書くとまるで根暗みたいですが、とにかく灯火が落ち着きます。ただし、このオイルランタンはあまり明るさがないので、雰囲気重視派の人向きです。ゆったりした時間を静かに過ごしたい人には、もってこいだと思います。
サイズ:15cm×26cm
重量:480g
タンク容量:340ml
燃焼時間:20時間以上
明るさ:5W
コールマン ルミエールランタン
ルミエールランタンはガス式のテーブルランタンで、食事のときたまに使うくらいです。何と言っても優しさのある光が特徴ですね。しかしガス缶が必要なことを考えると、荷物として決して小さくありません。フュアハンドのオイルランタンだけでも十分な気がして、ルミエールランタンが本当に必要かどうか、もう数回使ってから考えようと思っています。
重量:約210g
燃焼時間:約28~38時間(230g缶使用時)
スノーピーク ほおずき
炎のように光が揺らぐ、小型LEDランタンです。テント内の屋内照明として使用しています。
まとめ
まだまだたくさんあるのですが、今回はこの辺にしておきます。少し値段的に高めのものが多いかもしれませんが、その理由は中古のものを多く活用したり、人から頂いたりしているからです。YouTubeの方ではコメントも受け付けているので、質問や感想などありましたら、そちらへお願いします。
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おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。