大型テントのレンタルor購入結局どっち?にコスパ比較で出した結論
目次
キャンプ場に行くと、グループやファミリーの大型テントって目立ちますよね。やっぱりチェックしちゃうのは、テントのメーカー。有名モデルはお洒落で信頼性も高いけど、やっぱり高いですよね。何度も使うから、思い切って買う?それとも、まずは色んなメーカーの大型テントを試したいからレンタルする?ここでは、購入に向いている人、レンタルに向いている人に分けて、かかるコストを比較しました。
大型テントをレンタルした場合の価格を比較
大型というと、最近は超巨大なものも見かけるようになりましたが、今回は、5,6人用以上のテントを対象として比較を行います。
価格は全て、2泊3日でレンタルをした際の価格(税込)となっています。
テント | ムーンライト9型 | レイサ6PU | アスガルド19.6 |
---|---|---|---|
メーカー | モンベル | ノルディスク | ノルディスク |
レンタル価格 | ¥12,000 | ¥23,210 | ¥24,950 |
購入価格 | ¥95,040 | ¥199,800 | ¥102,600 |
対応人数 | 8~9人 | ~6人 | 6~8人 |
業者 | A | B | B |
【レンタル業者について】
A:ダーリングhttps://www.darling.co.jp/
レンタルできる商品数が豊富で、キャンプ用品も一気に揃えることが出来ます。
出典:ダーリング
B:キャンプデイズ https://campdays.jp/
扱っているアイテムは、高級感がありおしゃれ。写真に何人用かのアイコンが付いているので比較がしやすい。
出典:キャンプデイズ
大型テント購入の場合の価格を比較してみると?
それでは、大型のテントを購入した場合の価格を考えてみたいと思います。今回はすべて8人用で比較しました。
コールマン
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア)
Amazonベーシック
テント | インスタント2ルーム | タケノコテント | ベーシック |
---|---|---|---|
メーカー | コールマン | D.O.D | 無名 |
価格 | ¥54,451 | ¥64,800 | ¥13,737 |
大型テントをレンタルで利用するほうが向いている人って?
アウトドアギアをレンタルするメリットは沢山あります。
1.金銭的負担の軽減
最初からテント購入となると、どれを選んだら良いか迷って決められません!まずは様々なメーカーのもの、試したいですよね。
2.保管場所を考える必要なし
なんせ大型テントですから、畳んだとしてもやはり大きい。工夫して上手に保管している方々は、本当にキャンプが大好きなのだと感じます。
3.メンテナンス不要
特に、使ったあとのテントを洗って干して綺麗に畳んで保管するの、大変なんですよね。毎回業者にお願いしたいと思ってしまいます。カビとか、サビとか・・心配ですよね。
つまり、大型テントをレンタルするのに向いている方は、キャンプ初心者、テントの保管スペースを取れない方や洗って干す場所の無い方と言えます。
大型テントを購入しちゃった方がお得な人
テントを使用する頻度が高いのであれば、当然購入するほうが価格を抑えることが出来ます。レンタルで提供されているテントはお洒落で性能も信頼出来る人気のメーカーのものばかりですが、自分で購入するとなれば選択の幅は広がり、セールなどで破格のテントを手に入れるチャンスもあります。
テントを購入しようという方は、テントの使用頻度が見込めるということでしょう。探せばレンタル3回分くらいの値段で大型テントが購入できます。
大型テントはキャンプだけでなく、宴会や屋外のイベントなど様々に使用できるので、自分でメンテナンスするコツをつかめば大活躍します。学校や町内会のイベントでもサッと提供して、サクッと組み立てたりしたらカッコいいですよね。
大型テントを購入するのに向いているのは、購入したいテントメーカーが定まっているか、メーカーにこだわらないという方。そしてテントの保管場所があり、メンテナンスを行う覚悟のある方。ファミリーや、人の集まる機会の多い方です。
大型テントはレンタル?購入?の最終的な結論
コスパや手間を考え併せてみたところ・・
大型テントはレンタルが手軽で良いと筆者は考えます。
その理由は、大型テントを使用する際は、自分や自分の家族以外のメンバーが参加することが多く、テントレンタル代金がシェアでき、キャンプ後のメンテナンスや保管が一人だけの負担にならないからです。大型テントを購入、保有できる余裕のある人は限られていますので、頻繁にキャンプを開催するとテント保有者にかなりの負担がかかります。その点レンタルであれば、ある程度みんなで発送の準備を行うことが出来ますし、テントレンタル担当を持ち周りとすることも出来ます。もし、キャンプをするグループが定番になっているのであれば、そのような割り振りも可能ですね。
しかし、結局のところは自分の環境とどのようなキャンプをしたいか。ということになると思います。普段はファミリーテントが出来るサイズでいいやと思っていても、一度大型テントを使ってみると、その広さに病みつきになってしまいますよ。
おまけ:買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか?
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。