キャンプ女子Kajoが行く、”サラさんち”で薪割り体験〜vol.2〜

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2018.02.15

 

こんにちは、ライターのKajoです。

今年の冬は外で遊びすぎているせいか、指先にしもやけ達が住みついています。
小学生以来の共存です、皆さんもお気をつけくださいね。

 

 

今日は、静岡県南伊豆町某所、“サラさんち”に来ています。
写真は、薪にするための丸太を運んでいるところ。

今回は、セルフビルドで建てられた“サラさんち”で体験した、自然に寄り添う生活の一部を切り取ってお届けします!

 

さて、先ほど運び終えた丸太を使って、まずは薪割り!
サラさんちでは、生活で使う“火”は全て薪でまかなっています。

ちなみに我が家はオール電化。
床暖房に掘りごたつ、湯が湧いたことはアナウンスで知る現代っ子。

 


丸太を4本、一輪車で運ぶだけでも一苦労。

この日のためにイメージトレーニングは重ねて来ました。
薪割りの師匠であるサラさんと友人が見守るなか、丸太をセッティングし、いざ。

 


見守られながら、入刀


こ、こんなはずじゃなかった!

我ながらすごい、見事な・・・へっぴりごし。(語彙力を失うほどにショックでした)
普段の野良仕事は力技に頼りがちなのですが、薪割りは力づくで行うには危険な作業。
斧で足を切る事故が起こることも。
経験者からの指導は必須、安全第一で薪割りを行ってください。

 

何回振り下ろしても刃が入らない

木の目を読み、刃先が落下するポイントに目星をつけ、斧を真上に持ち上げ、重力のままにストンッ!
頭ではわかっているものの、なかなか反映されず。
「はっ」という報われない私の掛け声と、薪割りの先生二人の笑い声が森にこだましました。

この間約15分。ビクともしない丸太を“傷物にしてしまった”感・・・

 

丸太に謝りながらの薪割り、焚き付け用の細い薪と中くらいの直径5cmぐらいの薪が取れました

「明日もやりたいし明後日もやりたい、体幹鍛えて、出直したい!」

薪割り初体験の私が、薪生活に対して持つのは憧れのみ。
上記のような想像力のない発言をしましたが、毎日15分間の薪割りが生活の一部になるって難儀な作業なんだろうなあと実感。
薪は製材場で廃材を譲ってもらったり、林業を営む友人からもらってまかなっているそうです。
庭には乾燥させるために山と積んである薪が。
割ってすぐ使える!と思っていましたが、管理にも時間が必要なんですね。

 

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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Kajo
静岡県・伊豆出身。重度の放浪癖有り、海外経験は延べ25カ国に及ぶ。食中毒に4回当たるもめげぬ真性マゾの精神力と、「アルゼンチンは近い」と言い切るフットワークの軽さが売り。直感と好奇心をもとに、純粋に観察し大胆に発信をする。最近は岩場に住んでいる。