気軽なキャンプにおすすめ!車で行くキャンプ場の選び方と楽しみ方

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2017.08.07

引用:Amazon 「marimariの女子キャン」
最近は、車で出かけるオートキャンプのスタイルも進化しています。設備が整っている・おしゃれな雰囲気など「ちょっと行ってみたいな」と思わせてくれるキャンプ場が増えているのです。そんなオートキャンプ場なら、本格的なキャンピングカーを持っていなくても、自家用車で気軽に行くことができます。そこで、オートキャンプは初めてという人でも楽しめる、車で行くキャンプ場の楽しみ方や選び方などをご紹介しましょう。

車で気軽に!オートキャンプ&デイキャンプ


登山をしてテントを設営する…という、本格的なキャンプではなく気軽に「外ご飯」「外遊び」を楽しめるのがオートキャンプやデイキャンプです。

オートキャンプ

オートキャンプは、オートキャンプ場にある「区画サイト」や「フリーサイト」などに車を乗り入れ、車の近くにテントやタープなどを設営するスタイルになります。キャンプ場によってテントの設営場所に車を横付けできるサイトと、周辺の駐車場に車を停めて、設営場所まで自力で荷物を運ぶ必要があるサイトがあるので、事前に確認をするのがおすすめでしょう。

デイキャンプ

デイキャンプとは日帰りキャンプのことです。宿泊しないので、テントや寝袋などの道具は不要で、日よけになるタープやマットなどを持っていくケースが多いようです。

オートキャンプにしてもデイキャンプにしても、「キャンプで何をしたいか?」によって持ち物も変わります。BBQや料理を楽しみたいなら調理道具・BBQコンロ・焚き火台・食器などが必要です。何もしないでのんびり過ごしたいなら、お湯を沸かしたりレトルト食品を温められたりするコッヘルやケトル、コンパクトなバーナーがあればいいでしょう。行き先を決めるときには、キャンプの人数・目的を決めてから探すのがおすすめです。

車で行くオートキャンプ場はどう選ぶ?


オートキャンプ場はどのような基準で選べばいいのでしょうか?何度もキャンプをしている人なら好きな場所を選べますが、初心者やあまり経験のない人はどこを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで、オートキャンプ場選びの基準をご紹介しましょう。

目的:

前項でも触れたように「キャンプの目的」を決めましょう。子どもに川遊びを体験させたい・カップルでのんびり過ごしたい・ファミリーでBBQに挑戦したいなど、1番やりたいことを決めてください。そして、その目的に合った場所を探しましょう。

場所:

自宅から車で何時間かかるかを調べてから選びましょう。子どもや高齢者、ペット連れの場合は、長くても2〜3時間くらいの場所がおすすめです。

設備:

キャンプ用品は宿泊・調理一式持っているし、車もアウトドア仕様なのでどこでも大丈夫!という場合は、季節に合った自然を満喫できる場所を選べます。けれども、テントなどは持っていないけれどもキャンプの雰囲気を味わいたいという場合は、キャンプ道具一式をレンタルしてくれるキャンプ場がおすすめです。

まずは、どのようなアイテムが必要なのかレンタルで体験すると、購入するときに自分に合ったキャンプ道具を選びやすくなります。初めての人は「高規格」と呼ばれる設備の整ったオートキャンプ場なら安心でしょう。

「外ご飯」を気軽におしゃれに楽しむデイキャンプ


昼間だけキャンプの雰囲気を楽しむデイキャンプは、宿泊キャンプよりももっと気軽に行くことができます。予定も立てやすく荷物も少なくて済むので、普通の自家用車でも行けるのがメリットです。

デイキャンプは、基本的にはタープやポップアップテントなど日よけになるもの・マット・テーブル&チェア・BBQ道具・食器などが必要です。けれどもすべてをレンタルしてくれるデイキャンプ場もあるので、車に荷物を積みきれない!という人におすすめでしょう。レンタルでデイキャンプ体験をすると、自分でほしいアイテムがわかります。

また、最近ではおしゃれなアウトドアグッズにこだわるデイキャンプスタイルも、女性や若いカップルを中心に人気があります。BBQで汗かいてビールを飲んで撤収!という忙しいデイキャンプではなく、センスのいいタープやテーブル・チェア・レジャーシートなどを使って「素敵なデイキャンプ空間」を作って楽しむスタイルです。まるでアウトドアリビングのように優雅なひとときを過ごせます。

オートキャンプ&デイキャン場選びの注意点

111_4_20170723引用:pexels.com
キャンプ場選びはワクワクして楽しいものですが、現実的なこともしっかり確認してから選んでください。移動時間や設備以外にも確認したいことがあります。

自然災害について:

突然の大雨で川が増水した、途中の道ががけ崩れに合ったなど、自然災害の有無などは確認しておきましょう。

音:

宿泊するキャンプの場合は、周辺の騒音も気になります。市街地に近いキャンプ場、混雑するキャンプ場などは音がうるさいことも!事前に調べたほうがいいでしょう。

車で行ける距離の施設:

キャンプ場から車で行ける距離に、病院・スーパー・温泉・悪天候のときに遊べる施設などがあるか調べておきましょう。また、ペット連れの場合は、万が一のために動物病院の場所も確認してください。

危険生物:

虫や危険生物などの有無は予約するときに確認し、予防グッズや薬などを準備しましょう。

車でキャンプ!をより楽しむために


初めて車でオートキャンプやデイキャンプに行く人は、本で予備知識を持つのもおすすめです。オートキャンプとはどのようなものか、最近はどのようなスタイルのキャンプが注目なのか、ビジュアル付きの本で読むとイメージがふくらみます。

「こんな道具がほしいな〜」「こんなキャンプご飯作りたいな〜」などとあれこれ夢が増えるので、キャンプ場選びもより楽しくなるでしょう。一緒にキャンプに行く家族や友人、カップルなどと読んで具体的な計画作りの参考にしてください。新しいスタイルのキャンプのイメージがわかるおすすめ本をご紹介します。

THE CAMP STYLE BOOK vol.9 (別冊GO OUT)
THE CAMP STYLE BOOK vol.9 (別冊GO OUT)
発売日: 2017/6/23
出版社: 三栄書房
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

センスのいいキャンプサイトがたくさん掲載してあるので参考になります。キャンプ用品の選択に迷っている人におすすめです。

新しいキャンプの教科書
新しいキャンプの教科書
発売日: 2015/6/25
出版社: 池田書店
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

キャンプ初心者でもわかりやすい本です。写真もおしゃれなので、読んでいるだけでもワクワクするでしょう。

marimariの女子キャン (美人時間ブック)
marimariの女子キャン (美人時間ブック)
発売日: 2017/6/16
出版社: 光文社
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

インスタで人気を集めたオシャレキャンパー松尾真理子さんの本です。インテリアブックのようなおしゃれな写真の数々にキャンプへの夢もふくらみます。

休みがあったら車でキャンプを楽しもう!

最近では、大きなキャンピングカーや、本格的なキャンプ道具がなくても気軽に車で行くキャンプを楽しめるようになりました。何も持っていなくても、まずはレンタルで外遊び・外ご飯を体験してみましょう!1〜2度経験すると自分の求めるキャンプスタイルがイメージできるので、キャンプ道具をそろえるのも楽しくなりますよ!
画像引用:Instagram 他

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。