登山初心者が揃えるべきアウトドアサンダル|ひとつあれば超便利
引用:アマゾン
「登山において、サンダルって必要?」
もちろん、登山道を歩くときは、危険なのでサンダルは使ってはいけません。
「じゃあ、どんな時に使うの?」
実は、サンダルは、登山用具として携帯しておけば超便利なのです。今回は、登山で使えるサンダルの中で、人気商品や安い商品などをご紹介します。
サンダルは何に便利?
登山でのサンダルは、何に便利なのでしょうか?
休憩時に足を癒す
ずっと登山靴を履いていると、足を休めて癒したくなるものです。特に夏場は、いくらゴアテックス製の登山靴でも、靴の中はムレてしまいます。そんな時、サンダルがあれば、靴を脱げば、ホッとできます。
テント泊で
テント泊では、テントの中に入るときは登山靴を脱ぎます。意外と、テントの中と外を行き来することがありますが、いちいち登山靴を履くのは非常にストレスが溜まります。サンダルがあれば、面倒な脱ぎ履きが無くストレスフリーです。
沢遊びに
夏の登山では、沢の中に足を付けたくなりますが、裸足になるのはちょっと怖いものです。サンダルを使えば、気を遣う必要が無く、足を拭いたり、乾かすのも簡単です。
登山でのサンダルの選び方
登山で使うサンダルの選び方をご紹介します。
軽く携帯しやすいもの
これは、容易に想像できると思いますが、登山で持つものはできるだけ軽くコンパクトは基本です。
鼻緒の前坪が無いもの
ビーチサンダルのように、鼻緒の前坪があるものはNGです。登山中や、テントの中では、ほとんどの場合、ソックスを履いているので、鼻緒の前坪があると履けません。
滑りにくいアウトソール
岩場など、滑りやす場所があるので、アウトソールは、滑りにくい加工や、溝を切っているものを選びましょう。
最適なサイズを
通常のサンダルであれば、サイズは適当に選びますが、登山で使うサンダルはジャストサイズを選びましょう。整備されていない場所で使うには、足にフィットしている必要があります。
登山で使うサンダルの手入れは?
登山で使うサンダルは、特別な手入れは必要ありませんが、使用後は、良く乾かして保管しましょう。携帯しやすいからと言って、くれぐれも、バックパックの中に入れっぱなしには、しないようにしましょう。
初心者におすすめのサンダル3選
前出の選び方に沿った、初心者におすすめのサンダルをご紹介します。
モンベル(mont-bell) ソックオンサンダル
【サイズ】S、M、L(JPNユニセックスサイズ) S(22~24cm)、M(24.5~26.5cm)、L(27~29cm) ※( )内は適合サイズ
【重量】184g(サイズM/片足)
【素材】本体:E.V.A.フォーム、アウトソール:ラバー
モンベルのソックオンサンダルは、かかとが浮き上がりにくい構造で、歩行中、常に足に追随するため、荒れた地面でも安全に歩くことができます。軽量で、足入れがしやすく、価格もリーズナブルで、初心者の最初のサンダルにおすすめです。
テバ(TEVA) サンダル ハリケーン
ソール素材または裏地: 合成底
ヒールの高さ: 3.5 cm
留め具の種類: ベルクロ・マジックテープ
ソールの厚さ:2cm
もっと、しっかりとしたサンダルが欲しい、もう少し、歩行範囲が広いサンダルを、という方には、このサンダルがおすすめです。2cmの厚さのアウトソールが、地面のダメージを吸収し、ベルクロで締められる留め具は、しっかりと足を固定することができます。タウンユースとしても人気があります。
CAMEL サンダル
テバのサンダルは、ちょっと高い・・・、そういうあなたには、このサンダルです。機能的には、テバのサンダルと同等ですが、かなりリーズナブルな価格設定になっています。リーズナブルですが、多面通気性のストラップ、組み合わせソールなど、あらゆるシーンに適応する能力を持っています。初心者なので、できるだけ安く抑えたいという方におすすめです。
サンダルで快適登山
サンダルは、登山用品としては必須ではありませんが、ひとつあれば、非常に快適になります。特に、テント泊をする場合は、必須と言ってもいいアイテムになります。ぜひ、サンダルを登山のお供に。
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おまけ:買い換えるときのこと
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新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか?
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
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こういうお店も上手に利用して、エコ&おトクにアウトドアを楽しんでくださいね!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。