登山にユニクロが人気な理由!初心者だけでなく上級者も活用中
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引用:stopallcancer.com
ユニクロはもはや定番中の定番。普段着から仕事着・スポーツウェアと、幅広い品揃えが魅力です。
登山用ウェアとしてもユニクロは大人気。これから登山に挑戦してみようかな、という初心者にとって手に取りやすいだけでなく、登山上級者にもユニクロは高評価なんです。日本人最年少で世界7大陸最高峰登頂を達成した南谷真鈴さんもユニクロの愛用者だそうですよ。
今回は、登山にユニクロが人気な理由を探ってみました。
人気の理由その1:誰でも挑戦しやすいプチプライス
引用;uniqlo.com
ユニクロの人気のポイントはなんといってもプチプライス。登山専門ブランドのものなら高機能で安心と分かっていても、やはりどうしても高額になってしまうためなかなか最初から一式揃えるのは難しいですよね。
登山をしてみたいけど本当に自分にもできるのか、続けられるか不安…という初心者の人でも、ユニクロなら価格的にも手に取りやすく、まずは挑戦してみよう!と思えるのではないでしょうか。
また、夏場などは汗をかきやすく、登山の際のアンダーウェアなどは何枚か替えが必要になる場合もあります。ユニクロはアイテムや時期によってまとめ買い価格が設定されていることもあり、さらにお得にゲットできるのも魅力です。
人気の理由その2:シンプルで機能的なデザイン
引用:uniqlo.com
海外のアウトドアブランドのウェアはおしゃれでカッコいいものも多いですが、着てみると意外と動きにくかったり、なんだか似合わないと感じることもあるようです。その点、ユニクロは日本人の体型に合わせた作りになっているので安心です。ユニクロのベーシックな着やすさは皆さんもうご存知ですよね。
また、ヒートテックやエアリズムなど素材そのものに工夫が凝らされ機能的であることに加え、ウェアの作りもシンプルで無駄がないという点も、登山者にユニクロが愛用される理由のひとつです。ユニクロを着て登山することを「ユニクライム」とか「ユニクラー」と呼ぶそうで、登山ファンの間でちょっとした流行にもなっているようです。
人気の理由その3:ウェアだけでなくグッズも揃う
引用:uniqlo.com
アンダーウェアやパーカー・フリースといったウェア類だけでなく、ユニクロには登山に使えるさまざまなグッズも揃っています。
夏場であれば、UVカット効果のあるハットや偏光サングラスなどがプチプライスで手に入るのは助かります。
冬場は、防寒用のニットキャップやレッグウォーマーなどをユニクロで揃えてみるのも良さそうです。
また、冷えや怪我の防止のために役立つ手袋も、ユニクロならカラーバリエーション豊富です。簡単に洗える素材だったり、傷んだら気軽に買い替えられる価格という点も嬉しいですね。
コスパ◎の登山グッズはユニクロ以外にもいろいろ!
引用:インスタグラム
実は、機能的かつ低価格な登山グッズは、ユニクロ以外にもネットでいろいろ揃います。特にスポーツ用品店チェーンのプライベートブランドは、コスパの良いアイテムがいろいろと揃っているので要注目。ユニクロは身近な分、人とかぶりやすいのが気になる…という方は、こういったブランドをチェックしてみても良いかもしれません。
ヒマラヤスポーツのプライベートブランド、VISION PEAKSのトレッキングシャツ。吸水・速乾に加え90%紫外線遮蔽のUV機能が付いています。
サイズ:L
スポーツアルペンを運営する(株)ジャパーナの登山・アウトドア用品ブランド、サウスフィールド。こちらのパンツは、4WAYストレッチで動きやすく、耐久撥水加工素材を使用している点も魅力です。
スポーツオーソリティのプライベートブランド、アルパインデザイン。夏場の登山などで肌寒く感じたときに備え、持っておきたいフーディージャケットです。
中国・韓国メーカーの登山ブランドも要注目!
欧米ブランドは体型に合わないのでいつも国内ブランドを選んでいる、という人にも一度試してみてほしいのが、中国・韓国の登山ブランドです。
Makinoは、犸凯奴・マーカイヌゥという中国のメーカーです。明るくポップなイメージのアイテムが多く、ちょっと人とは違ったものが欲しいという方にはぜひチェックしてみてほしいブランドです。
サイズ:頭周り58cm、つば7cm、深さ約9cm 重さ100g
実は、登山人口の多さは日本以上なのが韓国。気候が日本よりも寒冷なことから、アイゼンなどを扱っているブランドも多いです。
こちらのSoletrekのザックは、日帰り山行に適したサイズ。機能的な作りで、初めての登山用ザックとしてなかなか良さそうです。
ユニクロに代わる選択肢も実はいろいろあります
引用:インスタグラム
登山初心者にとっても上級者にとっても、ユニクロは身近で頼れる存在です。実際に使ってみたことのある方が身近にいることも多く、生の声を聞きやすいというのもメリットですね。
一方、日本中にショップがあるぶん、山に着ていったときに他の人とかぶりやすいという面もあります。かぶっても全然問題ないという人も多いと思いますが、ユニバレ・ユニ被りなんて言葉もあり、それを避けたいという人も一定数いるようです。
そんな方は、今回紹介したようなユニクロ以外の高機能・コスパ◎のアウトドアブランドにもぜひ注目してみてくださいね。ユニクロ並み、もしかしたら専門の登山ブランド並みの優良アイテムが見つけられるかもしれません!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。