2017.04.15

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登山で保険が必要になるケースは何?頼りになるおすすめ保険はどれ?

引用:flickr.com
本格的な登山に出かけたり彼女とハイキング登山をしたりと、登山が好きでよく出かける人も、意外に自分が遭難したり怪我をしたりというケースは想定外であることが多いと思います。実際にそういうケースに対して万全の備えをしているのかというと疑問符がつくことが多々あります。そんな時に頼りになるのがやはり保険です。今回は保険が必要になるケースとその時に加入しておいた保険の種類について考えて見たいと思います。

登山で保険が必要になるケースを考える

17_1_20170322引用:t-works308.com
最初に考えられるのが、何らかの理由により自分が怪我をしたが自力で下山できるケースです。山歩きの途中で転んで怪我をしたとか、岩角で手足をぶつけたり切ったりしたとか、小枝や棘で怪我をしたとか、食事の準備をしていて火傷をしたとかいうケースです。この場合は通常の傷害保険の範疇になります。

次に考えられるのが、他人に怪我をさせてしまった場合です。ピッケルや何か尖ったもので他人に誤って怪我をさせてしまったとか、自分が転倒して他人を巻き添えにして怪我をさせてしまったとか、食事の準備などの時に他人に火傷をさせてしまったとかいうケースです。この場合は個人賠責任保険の範疇になります。

最後は自分が遭難してしまって捜索救助が必要になるケースです。ここで注意しなければいけないのは、どんな登山か、遭難した原因によってどんな保険が適用されるのか変わってくるということです。例えば、ピッケルやアイゼンを使う本格的な登山のことを「山岳登坂」といい、ハイキングのような日常の登山を「軽登山」として区別しています。「山岳登坂」の場合は「遭難捜索費用」が、「軽登山」の場合は「救援者費用」が対象となります。遭難の原因による違いについてはこの後で述べていきます。

遭難捜索費用と救援者費用とは?

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遭難捜索費用というのは、日本国内において山岳登坂で遭難した場合、捜索・救助・移送のために支払った費用のうち、世間一般で容認されるような部分で、かつ、保険事故と同等のその他の事故に対して通常負担する費用を支払うというものです。表現が少しややこしいですが、要するに、公的機関が遭難であると認め、公的機関以外が出動した場合の費用は補償されるということです。ここで、「公的機関が遭難と認める」ということが重要なポイントで、登山の際の登山計画書を警察などにきちんと提出しておくことが自身の捜索の助けになるということも含め絶対条件と言えるでしょう。

次に救援者費用というのは、旅先での怪我による入院などで、捜索や救助にかかった費用や現地へ行くための旅費などが補償されます。この救援者費用補償は一般的な傷害保険特約と同じです。

遭難の原因によって補償される保険の種類

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引用:ameblo.jp
遭難捜索費用に関わる保険については、大きくいうと、旅行傷害保険に遭難捜索救助関連の特約がセットされた保険と、遭難捜索救助費だけに特化した保険の2種類があります。セット系保険ではモンベル山岳保険とJMA山岳保険について調べ、特化系保険では日本山岳救助機構(JRO)とレスキュー費用保険について調べました。

まず病気や体調不良が原因で救援した捜索救助費用については、セット系保険ではベースが傷害保険なので病気などは補償対象外となります。一方、特化系保険では補償されます。この部分は明確に違うため注意が必要です。

次に道を見失ったことが原因で救援した場合は、セット系保険では道に迷った原因が問われることになります。特化系保険では補償対象となります。

単純に疲れが原因で救援した場合は、セット系保険では補償対象外です。特化系保険では疲れによる遭難も補償されますが、問題は警察が遭難と認めるかどうかで、ここは微妙なところです。

最後に噴火や地震が原因で救援した場合は、セット系保険では補償対象外となります。これは一般的に傷害保険では噴火や地震などの天災は免責としているためです。特化系保険では自然災害による免責は設けていないため補償されます。

契約タイプで保険を比較してみる

17_4_20170322引用:hinata.me
保険には補償内容とは別に、契約タイプによって年間契約タイプと単発タイプの2種類があります。年間契約タイプは1年ごとに契約更新されるタイプで、契約した年であればいつ遭難しても同じ補償を受けることができます。したがって、毎年何回も登山される人はこちらのタイプの方が安心です。一方、単発タイプというのは、登山するたびに契約するタイプで、定期的には登山しない人や一年に1回程度しか登山しない人はこちらのタイプの方がリーズナブルです。

年間契約タイプや単発タイプの保険を取り扱っている会社は色々ありますので、詳細はホームページなどで調べていただきたいのですが、補償範囲や補償金額の上限、個人賠償責任補償の有無、年間保険料など様々な種類があります。また、夫婦や家族で契約できるタイプの保険を取り扱っている会社もありますので色々調べてみて、自分のニーズにあった保険を選ぶことが大事ですね。

登山での保険のおすすめを考える

登山で保険の必要性が一番生じるのが遭難捜索救助です。それこそ、数百万円が必要になるケースも実際にあります。したがって、遭難捜索救助の補償を中心に保険は考えるべきです。あとは傷害保険とのセットプランと遭難捜索救助に特化したプランのどちらを選ぶか、そしてそれを自分の登山頻度に合わせて年間契約にするか単発契約にするかを考えて自分にあったプランを選択することがおすすめです。

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