クライミングホールドについて知りたい!自宅を練習スペースに変える方法

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2017.03.27

引用:photozou.jp
最近クライミングやボルダリングが注目を集めています。腕や足の力だけではなく、全身の筋肉や頭脳を使うので子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。自宅でも練習できるようにクライミングスペースを作る人も増えてきました。そこで悩むのがホールドの選び方です。ここではクライミングホールドについての知識をご紹介します。これから自宅にクライミングスペースを作ろうと計画している人は、ぜひ参考にしてください。

自宅でクライミング練習ができるトレーニングボード

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クライミングやボルダリングにはまると、ジムだけでは物足りなくなり自宅でもトレーニングをしたくなります。リビングの壁にクライミング用のボードとホールドを取り付けて、ジムのようにしたいなあ……などと、密かに夢をふくらませている人も少なくないようです。でも、現実的には広いスペースは取れない!という人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが、トレーニングボード(フィンガーボード)です。トレーニングボードは、扇型や長方形でいろいろなサイズの穴が開いています。それを、高いスペース(ドアの上の空きスペースなど)に取り付ければさまざまなホールドを持つ練習ができるのです。トレーニングボードは、メトリウスやムーンなどのメーカーで販売しています。

空いている部屋にクライミング練習スペースを作る

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ガレージや地下室、空き部屋などがあれば自宅にクライミングの練習スペースを作ることができます。日曜大工の腕に自信がある人は、DIYで壁の一面をクライミングウォールにしてさまざまなホールドを取り付け、練習スペースを作っています。また、自宅のリフォームついでに使用していないスペースの壁にクライミングウォールをはめ込む人もいるのです。クライミングウォール専用パネルなら、好きな場所にホールドを取り付けることができます。自分の趣味だけではなく、最近では「親子で遊ぶためにクライミング練習スペースを作りたい」と希望する人も増えてきました。

クライミングウォールに付けるホールドの種類

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ホールドには色々な種類があるのでご紹介します。

ジャグ(JUG)

「ガバ」と呼ぶ持ち方ができる(ガバっとつかむことができる)ホールドで、ややL字型になっている安定感のあるホールドです。

インカット(INDUT)

ジャグを小さくした感じで、しっかりとつかむことはできないものの、指はがっちりとかけることができます。

クリンプ(CRIMP)

指先くらいしかかけることができない小さなホールド。「カチ」という指先に力を入れるつかみ方をします。

スローパー(SLOPER)

つるんとした表情の、壁から突起している楕円形のようなホールドです。指を曲げてつかむことができないので上級者も苦労するホールドとなっています。

ポケット(POCKET)

指が入る穴が開いているホールドです。

ピンチ(PINCHE)

親指を穴に入れ残りの4本の指で挟むようにして持つホールドです。

ピギーバッグ(PIGGYBADK)

かなり大きなホールドで、足場として使用されます。

アーチ(ARCH)

橋のようにゆるいカーブを描くホールドです。

クレーター(CRATER)

表面が凸凹になっていてつかみやすいホールドです。

ウエーブ(WAVE)

表面が波のようになっているホールドです。

クライミングウォールに付ける子ども用ホールド

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お子さん用のホールドも、さまざま種類があります。指を入れることができるピンチやポケットの小さいホールドセットなどがあり、危なくないように角が丸くなっているので安心です。また、お子さん用のホールドは、車や蒸気機関車の形、鳥やお花、動物などクライミングウォールを楽しく彩るホールドがいろいろ揃っています。さらに、立体的な恐竜のホールドなど楽しんで遊べるようなホールドが人気です。大人用、子ども用共にホールド専門店の通信販売で購入することができます。

クライミングウォールに付けるホールドの選び方

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クライミングウォールを設置し、さてホールドを取り付けるぞ!と思っても、ホールドは、さまざまな形や大きさがあるので何を取り付けていいのか迷ってしまいます。選ぶ基準をご紹介しましょう。

1.初心者用のホールド

まだクライミングやボルダリングを始めたばかりの人には、簡単で持ちやすいホールドがおすすめです。ただし、全部簡単なホールドばかりだと、すぐに飽きてしまうので所々に少し難しいホールドを混ぜるのがいいでしょう。

2.子どもと遊ぶための安全なホールド

お子さんと遊ぶためには、安全性を重視したいものです。安すぎる海外産のホールドは避けたほうがいいでしょう。子どもの手でも握れる大きさや形状のものを選びましょう。また、お子さんが途中で飽きてしまわないように、動物や恐竜などのホールドを混ぜると見た目も楽しい雰囲気になるのでおすすめです。

3.初級〜中級用のホールド

形状や大きさなどさまざまなホールドが混ざったセットになっているものがおすすめです。いろいろなホールドに触れてたほうが練習になります。

自宅でクライミングの練習をしてみよう!

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いかがでしたか?ジムほどの本格的なクライミングウォールを作るのは難しいものの、空いているスペースの壁面を利用して練習スペースを作ることは可能です。自宅の駐車場や子ども部屋などを利用してクライミングウォールボードを設置し、さまざまなホールドを取り付けて練習する人も増えてきました。自宅に練習スペースを作ると家族皆で楽しめるのがメリットです。天気の悪い休日でも室内で遊ぶことができます。カラフルでさまざまなホールドを取り付けて、素敵なクライミングウォールを作ってくださいね!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。