【景色で選ぶテント場】アウトドア系Youtuber、TAKEさんに教わる!絶景が見られるテント場TOP3
現在YouTubeで登山動画やキャンプ動画を投稿しているTAKEさん。今回は数々の山を登ってこられたTAKEさんに、絶景が見られるテント場TOP3を教えていただきました。
今シーズンどこの山に登るかまだ検討中…。
こんな方は今シーズン行くべきテント場が決まるかも?ぜひ記事をご覧くださいね。
ーーまずはマウンテンシティ読者さんに、TAKEさんの自己紹介をお願いいたします!
アウトドア系YouTuber、TAKEさん自己紹介
皆さんこんにちは!TAKEです。
幼い頃によくキャンプに連れられた影響でテント泊(野営)が大好きで、登山を始め最近ではキャンプにも、どハマりしています!山行の何気ない思い出動画を作ってはInstagramに投稿していたことがきっかけで、最近ではYoutubeにもチャレンジしています。
山好きな皆さんに少しでも山の魅力を感じてもらえる動画を目指して、日々精進してます!
ーーありがとうございます。幼いころからアウトドアがお好きだったのですね。いつもキャンプや登山動画、拝見しております!笑
TAKEさんのおすすめのテント場TOP3!!
ーー今回TAKEさんのおすすめのテント場は、どのような基準で選んでいただいたのでしょうか?選定基準について教えてください。
いずれも『テント場から』絶景が見られるところを選びました。
というのも、テント場でくつろぎながら絶景を見られる時間こそがぼくにとっての至福のときだからです。
そもそもの工程が長い登山では、ピークハントが目的でなくてもいいと思っています。やはりテント場から絶景が望めるスポットは、北アルプスに多い気がしますね。
ーー”テント場でくつろぎながら絶景を見られる時間こそがぼくにとっての至福のとき”これにはとても共感です。
3位:人が少なく穴場スポット?大天井岳(おてんしょうだけ)のテント場
大天井岳のおすすめポイントは、人が少なく穴場スポットという点と、槍ヶ岳を穂先だけではなく鋭い鎌尾根も含めて間近で見られる点ですね。
そして、燕岳までの稜線が綺麗で東も西も満喫することができるところもお気に入りの要素。もちろん表銀座縦走コースという最高のルートを歩めるという点でも、おすすめしたいテント場のひとつです。
大天井岳から表銀座の縦走コースを眺める
大天井岳山頂からの景色
ーー大天荘(だいてんそう)のテント場ですか。じつは昨年の9月にぼくも行きました!鎌尾根が至近距離から見られるのは圧巻でしたね。
大天荘のテント場までの主なアクセス方法
燕岳登山口から:コースタイム7〜8時間(燕山荘を経由)
一ノ沢登山口から:コースタイム7〜8時間(常念小屋を経由)
2位:アクセス良好!蝶ヶ岳(ちょうがたけ)のテント場
蝶ヶ岳はぼくの中では、コスパがいい山と認識しています。笑
というのも、蝶ヶ岳は比較的行きやすいにもかかわらず、穂高岳のすばらしい絶景が見られるからです。速い人だと登山口から3時間ほどでテント場まで登ることができますし、テント場から山頂までも10分とかかりません。
そして何よりも穂高の大パノラマと一面に広がる雲海には感無量…。
ぼくもまだ登山経験が浅いときに行ったのですが、「もっと歩けるようになってあそこまで行ってみたい、山ってカッコいいんだな」って実感できたスポットでした。
特に朝テントを開けたときに見たあの神々しい情景は、今でも忘れることはないです。
テント場を出るとすぐに穂高連峰を望める
※蝶ヶ岳へは通常、三股登山口からコースタイムで5時間です。軽装、健脚の方で3時間で登る方もいらっしゃいます。
ーー蝶ヶ岳ヒュッテのテント場はほんとに素敵です。天気が良ければ、穂高連峰から槍ヶ岳まで綺麗に見えますよね。三股(みつまた)登山口からだとコースタイムで約5時間ほどでしょうか…。3時間でテント場まで行けるなんてびっくりです笑
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場までの主なアクセス方法
三股登山口から:コースタイム約5時間
上高地バスターミナルから:コースタイム6〜7時間(徳沢を経由)
1位:カラフルな涸沢テント村は圧巻!涸沢岳(からさわだけ)のテント場
涸沢はぼくにとってまさに憧れだった山です。テントフェチというのもあって、「どうして毎年あんなに多くの人が行くんだろう」と。山はもちろんですが、「カラフルなテント村も見てみたい!」と切に思っていましたね。
実際、残雪期や紅葉シーズンに行ってみると、大迫力なカールや四季折々の景色をみることができ、日本に生まれてよかったと実感しました。笑
正直ぼくは奥穂高を目指すよりも、涸沢でおでんとビールを片手に雰囲気を味わう方が好きかもしれません。毎年いろんな方と交流させてもらい、山やカメラのお話ができる出会いも魅力のひとつだと思っています。
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涸沢テント村の映像–TAKEさんのインスタグラムより
ーー涸沢小屋のテント場ですか。景色はもちろん、多くの登山者との出会いも含めて総合1位といったところでしょうか。教えていただき、ありがとうございました!
涸沢小屋のテント場までの主なアクセス方法
上高地バスターミナルから:コースタイム約6時間(徳沢、横尾を経由)
ーーちなみにTAKEさんは山行計画を立てるときに、どのようなものを参考にしているんでしょうか?おすすめがあれば、ぜひ教えてください!(ぼくも知りたいです…)
シーズン中はInstagramが多いです。少し先の計画を立てるときはアウトドア雑誌やメディアも参考にしています。あとは山仲間から教えてもらうことも多々ありますね。
ーーInstagram!たしかに写真系のコンテンツですと、山でどのような景色が見られるかが想像しやすいですね。本日はありがとうございました!TAKEさんはYouTubeで登山動画、キャンプ動画を投稿されているので、ぜひそちらもチェック必須されてみてくださいね!
【山ボーイ登山記】紅葉の涸沢と奥穂高
初心者向けに!【ソロキャンプ入門】テント泊登山のはじめ方①-テントの選び方-
【初心者ソロ】登山仲間の増やし方
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。