アウトドアブランド『SOTO』の魅力とおすすめ製品を徹底解説!
目次
寒さに強いランタン「レギュラーランタン ST-260」
サイズ:幅10×奥行13×高さ15cm
収納時サイズ:幅6.5×奥行10.5×高さ15cm
照度:150ルクス
このランタンはSOTOが開発したマイクロレギュレーターが内臓されているため、ガスランタンの弱点である寒さに負けずに安定した光量を保つことができます。
他のSOTO製ガスランタンに比べると安価な上247グラムと軽量なので、気軽にアウトドアアクティビティに取り入れることができます。
燃料はCB缶なので、CB缶をメインに使用している人は取り入れてみてはどうでしょうか。
光量の強さではピカイチの「フォールディングランタン ST-213」
サイズ:直径136×高さ375mm(使用時)、直径136×高さ225mm(収納時)
照度:450ルクス(200W相当)ST-760使用時、350ルクス(180W相当)ST-700使用時
その名のとおり折りたたみできるランタンです。
本体を上にあげて下にできるスペースにCB缶を入れて使用します。
今回紹介している他のガスランタンに比べると、畳んでもかさばって重量はありますがこのランタンは400ルクス前後と非常に明るい点が強みです。
複数人のキャンプで大活躍間違いなし!
おすすめのトーチバーナー3選
ここからは、SOTO誕生のきっかけとなったトーチバーナーのおすすめを紹介します。
トーチバーナーが活躍する場面といえば、
- ランタンに使うマントルを燃やすとき
- ストーブに火がつかないとき
- 焚き火や炭を着火するとき
- 炙り料理を作るとき
などが挙げられます。
軽量でコンパクトな製品がほとんどなので、一つも持っていないという方はこの記事をきっかけにぜひ購入を検討してみてください。
ライターを燃料にする「ポケトーチ PT-14」
このトーチバーナーの特徴といえば、使い捨てのライターを燃料にして火を起こすことです。
普通のライターの火は800℃〜1,000℃ですが、このポケトーチを使えば1,300℃になります。それだけでなく、燃焼効率が良いため点火時間が60%増加するんだとか!
ライターをパワーアップすることができるので、アウトドアをしない人でもタバコを吸う人なら持っていると役立つかもしれません。
火力を調節できて料理に活躍「フィールドチャッカー ST-450」
サイズ:長さ132×高さ66×幅34mm
発熱量:1.8kW(1,550kcal/h)
CB缶を燃料とするトーチバーナーです。
空気量を調整する機能がついているため、炎の強さを約900℃〜1,300℃の範囲で調節できます。
普通のガスバーナーでは作りにくい炙り料理を簡単にすることができるので、料理のレパートリーが広がりそうですね。
このトーチバーナーを紹介するSOTOのホームページ内でも、炙り料理の例がいくつも掲載されています。
最も軽量でコンパクトなトーチバーナー「マイクロトーチ COMPACT ST-485」
サイズ:幅3.5X奥行1.9X高さ9cm
発熱量:0.09kW(80kcal/h)
先に紹介した手のひらサイズの「スライドガストーチ ST-480」と一見似ていますが、火口部を伸ばすことができなくなった代わりにコンパクトになりました。
重量はおよそライター2つ分の35グラム!
もちろん燃料はカセットボンベから充填できます。
スライドガストーチとの一番の違いは、火口部へのチリやホコリの付着を防ぐためのふたがついていること。細かい点ですが少しでも安全性が高まるのは嬉しいポイントですね。
また、火が横向きにでる「ACTIVE」というタイプもあります。
サイズ:幅5X奥行1.9X高さ9cm
発熱量:0.09kW(80kcal/h)
用途別おすすめの組み合わせ
ここまで様々なSOTOの製品を紹介してきましたが、それぞれ向いているシチュエーション・向いていないシチュエーションがあります。
なので、ここからは実際に使用する場面を想定してどういったSOTO製品の組み合わせが良いかを解説します。
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※ガスなど燃料の容量については当てにせずに、十分な量を持っていくようにしましょう。
春から秋の登山には
厳冬期を除いた春から秋にかけての登山では、OD缶をベースに装備を考えます。
ガスバーナーは定番の「アミカス」をチョイスし、そのアミカスと「OD缶(105g)」を収納できるクッカー「サーモライト」を組み合わせるとコンパクトにパッキングできます。
泊まりの場合は、OD缶を燃料とする「プラチナランタン」を使用することで非日常感を演出します。
ガスバーナー:アミカス SOD-320
収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
発熱量:3.0kW(2,600kcal/h)
※ガス缶は付属しません
クッカーセット:サーモライト SOD-522
マグリッドL(マグ750用) サイズ:直径10.2×奥行9.8×高さ1.3cm 重量17g
コジー 重量:40g
リフター サイズ:幅8.8×奥行2.2×高さ2.2cm 重量13g
ランタン:プラチナランタン SOD-250
燃料:パワーガス トリプルミックス
寒い日や冬の登山には
冬季の登山を想定すると、ガソリンを燃料とするバーナー「MUKAストーブ」を選ぶのが無難。燃料のガソリンは、「広口フューエルボトル」です。
別売りオプションの「メンテナンスキット」も購入して小まめに手入れすることで、安全に長く使用することができます。
バーナー:MUKAストーブ SOD-371
本体サイズ:幅13.5×奥行13.5×高さ80cm
収納時サイズ:幅8×奥行6.5×高さ8cm
発熱量:4.7kW(4000kcal/h)
※ガス缶は付属しません
燃料:広口フューエルボトル SOD-700
その他:メンテナンスキット SOD-452
①スマートポンプ及びボトルキャップ用 Oリング P-34
②逆止弁ユニット
③逆止弁用Oリング S-3
④逆止弁スプリング
⑤逆止弁ホルダー用 Oリング 13.8 x 2mm
⑥ポンプフィルター
⑦マルチツール
⑧シリコングリス
⑨ピストンパッキン
収納ケース付き
複数人のキャンプには
車を使用するような複数人のキャンプでは、カセットボンベ「パワーガス」を燃料にすることを想定して組み合わせました。
ガスバーナーには火口が2つある「レギュレーター2バーナー」を使えば、同時に複数の料理ができます。
さらに「フィールドチャッカー」があれば炙り料理に簡単にチャレンジできるので、さらに充実した料理が楽しめるでしょう。
夜を快適に過ごすためには「虫の寄りにくいランタン」があれば間違いありません。
バーナー:レギュレーター2バーナー GRID ST-526
サイズ:幅47.3×奥行2.52×高さ14.5cm
発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)×2
ガストーチ:フィールドチャッカー ST-450
サイズ:長さ132×高さ66×幅34mm
発熱量:1.8kW(1,550kcal/h)
ランタン:虫の寄りにくいランタン ST-233
サイズ:直径136×高さ375m/m(使用時)・225m/m(収納時)
照度:600ルクス
燃料:パワーガス
火まわりの道具は、実用性と歴史がある『SOTO』の製品を!
今回はSOTOブランドの説明から始まり、様々なSOTOの製品を紹介しました。
ガスバーナーを始めとした燃焼器具については、アウトドアに特化しているSOTO製品を選べばその役割をまっとうしてくれるでしょう。
この記事をご覧いただいた方は、ぜひこれを機にSOTOの製品を新たに購入してみてください!
おまけ:買い換えるときのこと
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。