暑さにも寒さにも対応!キャンプでの安眠に最適なコット9選

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2019.03.26

コットはキャンプなどで利用される簡易ベッドで、就寝時の底冷えを防いでくれる便利グッズです。
しかしコットの種類は多く、特徴や価格帯も様々で、どれを選んだらいいのか分からないという人も少なくありません。

今回は、用途や価格帯別におすすめのコットを紹介していきます。これからキャンプを控えている方やコット選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。

コットって?


コットはアウトドアなどで使われる簡易ベッドとして知られていますが、その他の用途はあまり知られていません。
まずはコットの用途や特徴をいくつか紹介していきます。

用途

寝具

コットは屋外で寝ることを想定して作られた簡易ベッドです。地面から離れた設計なので底冷えをしにくく、砂利などで寝苦しい想いをすることもありません。
屋外で寝ることが多いキャンプでは、地面の状況に左右されて眠れないという人もいます。

またアウトドア初心者は、慣れない場所で就寝をするのは大変です。快適な睡眠をするならコットの利用をおすすめします。

ベンチ

コットは寝るだけでなく、ベンチとしての活用もおすすめです。縦に長いので2〜3人は座ることができ、大人数でご飯を食べる時に使えます。
注意点としては、耐重量が製品ごとに決められている点です。耐重量を確認してから座るようにしてください。

荷物置き

地面が濡れていたり、デコボコだったりすると荷物が置きにくいですよね。そんな時はコットの上に荷物を置くのがおすすめです。

コットは荷物置きとして使われることも多く、日中は荷物を載せて、夜間はベッドとして活用することもできます。

コットの種類は?

 

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コールマンのトレイルヘッドコットが届きました!(日本の実家に) 口コミから、初期不良の多さが気になっていましたが、やはり。。 フレームを嵌めあわせるダボが破損していて組立出来なかったようです。 また、還暦の両親には少し重かったそうです。 オートキャンプなので私は特に重さは気にしていませんが、今回は在庫がなく交換できなかったので返品しました。 荷物をポイっと置いたり、ゴロゴロしたりするつもりで買いましたが、 購入時はAmazonで9200円、今見ると18000円くらいしますね。 また安くなったときにリベンジします◎ #キャンプ #キャンプ用品 #キャンプ道具 #キャンプギア #コールマン #Coleman #コット #キャンプ沼

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一口にコットと言っても様々な種類があります。用途やレベルに合わせて選ばなければ、上手く使いこなすことができません。
こちらでは、コットの種類について詳しく解説をしていきます。

ローorハイの2種類

コットはロータイプと、ハイタイプの2種類に分類されます。
地面からの高さが20〜30㎝のものをロータイプ、40㎝以上のものをハイタイプと呼びます。

それぞれのメリットデメリット

それでは、ローコットとハイコットのメリット、デメリットを解説していきます。

ローコットはコンパクトで持ち運びしやすい

ローコットは軽くてコンパクトなので、持ち運びが楽です。
小さいテントの中でも設置できるので、ソロキャンプやデュオキャンプなどにおすすめ。

車が狭くて荷物が制限されるという方や、バイクでキャンプに行くとうい方はローコットを利用してみてください。

ハイを兼ねたローもある(付属の足を継ぎ足す)

ローコットの安定性も良いけど、ハイコットも気になるという方はハイを兼ねたローコットの購入をおすすめします。
付属の足を付け足せばハイコットになり、荷物置き場として使うことができます。寝る時はローコットに戻せば、安定性を保ちながら睡眠に入れるでしょう。

ローコットは収納性に欠ける

ローコットは床下に荷物を置くスペースがないため、大量の荷物を持って行きたいという人には向いていません。
その代わり、寝るときの安定性は高いので快適な睡眠を取ることができます。

ハイの下に荷物を置ける

ハイコットは下の部分を収納として使うことができます。また荷物を収納しておくと、地面からの冷気を遮ってくれる効果があります。
寒い時期はハイコットを利用して、寒さ対策をするのもいいでしょう。

ハイコットは場所を圧迫する

ハイコットは高さがメリットですが、大きく感じるためテントを圧迫したり持ち運びが不便だったりします。
なるべくコンパクトなものが良いという人は、ローコットがおすすめです。

コットの組みたて方も2種類

コットの組み立て方も種類によって様々です。こちらではコットの組み立て方を紹介していきます。

はめ込み式

はめ込み式のコットは、骨組みをはめ込んで設営をしていきます。それでは、特徴やメリット、デメリットをみていきましょう。

設営が面倒

はめ込み式は、骨組みをひとつひとつ組んで行くので設営が面倒です。手軽にキャンプをしたいという人にはおすすめできません。

コンパクト収納

骨組みがバラしてあるので、コンパクトに収納をしてキャンプに行くことができます。
折りたたみ式に比べて持ち運びがしやすいので、荷物を増やしたくない方は利用してみてください。

折り畳み式

折りたたみ式のコットは、ワンタッチで組み立てをしていきます。それでは、特徴やメリット、デメリットをみていきましょう。

設営が楽

折りたたみ式なので組み立て方を知らなくても、ワンタッチで設営することができます。
扱いやすく、手間も時間もかからないのでキャンプ初心者にもおすすめです。

かさばる

折りたたみ式のデメリットは、かさばってしまい場所をとってしまうことです。はめ込み式よりも大きくなるので、持ち運びが不便になります。

コットの選び方?

コットは便利なアイテムですが、選び方が分からないという人も少なくありません。
そこで目的や予算別にコットの選び方を解説します。

価格帯

コットの価格帯は広く、5000円以下で購入できるものから3万円以上するものまで様々です。価格によって機能性も異なるので、予算と相談しながら決めるようにしましょう。

組み立てやすさ

先ほどコットの組み立て方を2種類ほど紹介しました。はめ込み式はコンパクトですが設営が面倒で、折りたたみ式はかさばりますが簡単に設営できます。
自分のレベルに合わせて組み立て方を選んでみてください。

耐荷重

コットによって耐荷重が異なります。100kgのものもあれば180kgまで耐えれるものもあります。
例えばベンチとして使う場合、2人以上で座るのため耐荷重があるものがいいでしょう。
逆にソロキャンプなのであれば、そこまで耐荷重は必要ありません。

縦横サイズ

寝心地を重視するなら縦横のサイズで選ぶことをおすすめします。身長が高い人や肩幅が広い人は縦横に余裕があるコットを選んでください。
また、大きい荷物を置いて置きたいという人も、縦横を意識して商品を選定しましょう。

重量

キャンプをする際はコットを持ち運ぶことになります。重量が重すぎたり、車からかキャンプ場までの距離が長かったりすると大変な思いをします。
なるべく軽い物を選ぶか、重いものを選ぶ場合は持ち運びができそうかを考えてから購入をしましょう。

価格帯別オススメマット

それではオススメのコットを価格別で紹介していきたいと思います。

5000円以下

A Soomloom 超軽量 折りたたみ式ベッド

SOOMLOOM 超軽量 折りたたみ式ベッド
SOOMLOOM 超軽量 折りたたみ式ベッド
素材:ジュラルミン
耐荷重:120kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

コンパクトに持ち運びをしたい人におすすめのコットです。収納サイズは直径12㎝×幅約40cmなのでバイクでの持ち運びにも便利。

B キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用
素材:塩化ビニル
耐荷重:80kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

夏のアウトドアにおすすめのコットです。体に触れる部分が蒸れないので快適な夏キャンプを楽しめます。

C キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用 折りたたみベッド

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用 折りたたみベッド
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用 折りたたみベッド
素材:ポリエステル
耐荷重:80kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

5段階のリクライニング機能がついたスチール製のコットです。折りたたみ式なので場所を取らないのもポイント。

5000〜10000円

D Motomo 超軽量 アウトドア キャンプ ポータブル タクティカル

Motomo 超軽量 アウトドア キャンプ ポータブル タクティカル
Motomo 超軽量 アウトドア キャンプ ポータブル タクティカル
素材:ジュラルミン
耐荷重:200kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

耐荷重は200kgありながら、収納サイズは直径約16cm×幅約38cmと非常にコンパクト。
ジュラルミン製なので頑丈で壊れにくいです。ベンチや荷物置きとしても有能です。

E DesertFox 折りたたみベッド【最新進化版・4in1】純鋼製 4段階調整

DesertFox 折りたたみベッド【最新進化版・4in1】純鋼製 4段階調整
DesertFox 折りたたみベッド【最新進化版・4in1】純鋼製 4段階調整
素材:プラスチック
耐荷重:200kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

耐荷重は200kgで折りたたみ式、キャンプ初心者にもおすすめのコットです。
4段階の高さ調整ができるので、目的に合わせて使えるものポイント。

F NICEWAY 折りたたみ式ベッド キャンピング ベッド アウトドアコット

NICEWAY 折りたたみ式ベッド キャンピング ベッド アウトドアコット
NICEWAY 折りたたみ式ベッド キャンピング ベッド アウトドアコット
素材:オックスフォード
耐荷重:300kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

耐久性に優れたスチール製で、10本ある柱が安定性を保ってくれます。
その耐荷重は300kg。ベンチに使用したり重い荷物を置くのにも最適です。

10000円以上

G DOD(ディーオーディー) バッグインベッド

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
素材:ポリエステル
耐荷重:120kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

バックに入る折りたたみ式コットで、自転車やバイクでキャンプをする人におすすめです。
女性でも持ち運びしやすいので女子キャンプなどに活用するのもいいでしょう。

H Moon Lence アウトドアベッド キャンプ コット

Moon Lence アウトドアベッド キャンプ コット
Moon Lence アウトドアベッド キャンプ コット
素材:ジュラルミン
耐荷重:120kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

耐荷重が180kgながらバックに入るコットとして人気があります。地面から35㎝の距離を取れるので、快適な睡眠を取ることができます。

I KingCamp(国際デザイン大賞)キャンプコット

KingCamp(国際デザイン大賞)キャンプコット
KingCamp(国際デザイン大賞)キャンプコット
素材:カチオン生地
耐荷重:120kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

デザイン界のノーベル賞と言われる「国際デザイン賞」を受賞したコットです。
防水・防湿・耐腐食性があり、耐荷重が200kgなのでどんな場面でも活躍してくれます。

達人のさらに上手な使いこなし方

コットはただ設営をして寝るだけのものではありません。キャンプの達人はコットの特徴を理解して上手く活用しています。
そこでコットの上手な使い方をいくつか紹介します。

1.冬にはコットの上にマットを敷けば防寒はバッチリ

コットは地面の冷気を緩和する機能を持っていますが、さらにマットを敷くと防寒性が上がります。
特に冬のキャンプや朝晩で冷え込む時期には効果的なので活用してみてください。

LICLI レジャーマット 極厚 18mm ひとり用 ~ 4人対応

LICLI レジャーマット 極厚 18mm ひとり用 ~ 4人対応
LICLI レジャーマット 極厚 18mm ひとり用 ~ 4人対応
素材:XPEフォーム
おすすめポイント:折りたたみOK
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

エアマットのような使い心地で、長時間寝ていても疲れにくい設計です。また水洗いも可能なので、お手入れも簡単なのがポイント。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
素材:ジュラルミン
耐荷重:120kg
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

保温性とクッション性に優れたキャンプ用マットです。折りたたみができるので枕として使用できるのもポイント。

2.テント内ではコットの足にカバー(汚れ防止)

テント内にコットを設営する場合、テント内ではコットの足にカバーをつけるようにすれば汚れを防止できます。
カバーは椅子用のものを100円ショップなどで購入できますので、気になる方は試してみてください。

3.コットの下に敷物を置く(防寒)

その場でできる寒さ対策として、コットの下に荷物を置く方法があります。
下からの冷気を遮断してくれるので、寒い時期はコットの下に荷物を詰め込むのもありです。

まとめ

キャンプで使うコットは、目的や自分のレベル、予算に合わせて選んでください。初心者であれば軽くて持ち運びがしやすい折りたたみ式をチョイスすると良いでしょう。お気に入りのコットを見つけて快適な睡眠を手に入れてください。

 

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。