ワークマンのレインウェア！用途別おすすめ６選
目次
バイクにおすすめワークマン・レインウェア
風圧がかかる状態で使うバイク用のレインウェアは、防水性が最も重要。残念ながらワークマンのバイク用レインウェアは耐水圧15,000mmで、バイクツーリングにおすすめの20,000mmには届きません。しかし雨の日には速度を落として走行すれば、価格とのバランスを考えれば十分使えるアイテムではないでしょうか。
ＢＲ００１レインスーツＢＩＫＥＲＳ
BIKERSがバイクにおすすめのポイントは、徹底してバイク使用を考えられている作りです。腕やウエストはアジャスターで絞り、バタつきを抑えられます。フルフェイスでの使用を考慮してフードを取り外すこともでき、首回りからの浸水を防ぐレインネックガードも付属。パンツの膝には取り外し可能なパッドが付いていて、座った姿勢でも足首が出ないよう、丈が通常より10cm長くなっています。
価格：5,800円（税込）
耐水圧：15,000mm
透湿度：なし
口コミ：「コンパクトに畳めないのが少しマイナス感ありますがこの値段なら良しとしましょう。まだ一度しか使っていませんが防水はしっかりしてます。」（引用：楽天みんなのレビュー）
自転車におすすめのワークマン・レインウェア
風に弱い自転車を、暴風雨で使用することは考えられません。自転車で使うレインウェアを選ぶなら防水性より、背中の荷物を守れる方がよいでしょう。
W-7600 BAG in透湿レインスーツ
BAG in透湿レインスーツの最大のポイントは、背面の隠しファスナー。一見普通のレインウェアに見えますが、隠しファスナーを開くと背中の生地が広がり、ザックを背負ったまま着用できるのです。裾は靴の隙間から浸水しにくいよう、甲をカバーするデザインになっています。
価格：3,900円（税込）
耐水圧：10,000mm
透湿度：2,000g/㎡24h
口コミ「自転車のカッパとして購入しました。まだ、土砂降りは経験していませんが
便利そうです。背中のファスナーでリック対応も可能で便利です」（引用：楽天みんなのレビュー）
登山におすすめのワークマン・レインウェア
登山のレインウェアで重要なのは、悪天候に耐える防水性、運動による汗を逃がす透湿性、持ち運びやすい携行性です。ワークマンオリジナル製品より値段は上がってしまうので、上下揃えるとアウトドアブランドの低価格商品と変わらない金額になってきます。
56301 アイトス ディアプレックス全天候型ジャケット
登山におすすめのポイントは、アウトドアブランドのレインウェアでも実績のある防水透湿素材DIAPLEXが使われていること。高い防水性と透湿性を兼ね備え、結露しにくい素材です。しかも3レイヤーなので、万一結露が発生しても不快感が少なく、防水膜も長持ちします。パンツは別売りで、7,776円（税込）です。
価格：12,150円（税込）
耐水圧：25,000mm
透湿度：16,000g/㎡24h
口コミ：「デザインは悪くないし、防水仕様としての完全防水ジッパーは完成度が高いと思います。使わないときに収納できる収納ポーチはコンパクトにまとまりとても便利です。」（引用：Amazonカスタマーレビュー）
ゴルフにおすすめのワークマン・レインウェア
あまりに荒れた天候ではラウンド出来ないゴルフも、防水性より、腕の振りと体のひねりを妨げない運動性で選ぶのがよいでしょう。
R-006透湿レインスーツ STRETCH
透湿レインスーツSTRETCHがゴルフにおすすめのポイントは、無駄のない細身のシルエットと、優れたストレッチで身体の動きを妨げないことです。また、ジャケットの裾は後ろが長く、ヒップが隠れる丈になっています。裾の内側に滑り止め加工を施すことで、かがんでも裾がせり上がりません。身体をひねったり、かがむ動きが多いゴルフにはぴったりです。
価格：4,900円（税込）
耐水圧：10,000mm
透湿度：5,000g/㎡24h
口コミ：「伸縮性も本当で特に肘の部分が楽ですね。着心地が合羽やレインコート（レインスーツ）と段違いに良いです。釣り用のウィンドブレーカーの代わりにと購入したのですが大正解でした。しかも突然の雨にも安心です。」（引用：楽天みんなのレビュー）
釣りにおすすめのワークマン・レインウェア
釣りの場合は、あまりに荒れた天候で使うことは考えらませんし、汗をかく運動でもありません。釣りで使うレインウェアを選ぶには、防水性や透湿性より、腕の振りや動きを妨げない運動性と、水辺の寒さに耐える防寒性が重要です。
H-100B イージスオーシャン防水防寒スーツ上下組
イージスオーシャンのおすすめポイントは、130%のストレッチと、中綿入りの防寒性です。また、袖口にリストガードが付いていて隙間風が入りにくくなっているのと同時に、腕の振り上げなどで、袖口から浸水することも防いでくれます。
価格：6,800円（税込）
耐水圧：5,000mm
口コミ：「ボトムスの裏地がフリースじゃないので寒むがりな父にはどうかと心配でしたが、裏フリースじゃないことで滑りがよく膝が引っかからなくて動きやすいと大変喜ばれました。」（引用：楽天みんなのレビュー）
レディースもあるワークマン・レインウェア
大生の作業着のイメージが強いワークマンですが、レディースのレインウェアもあります。用途にもよりますが、レディースのウェアで大切なのはシルエット。女性の身体に合わせて作られていないと、ヒップはきついのに、肩・腕・ウエスト周りに無駄なゆとりが生まれて動きにくくなります。
R006LJ レディース透湿レインジャケットＳＴＲＥＴＣＨ
女性の体形に合わせた、レディース専用のシルエットです。フードの顔周りが広く、ファンデーションが付きにくいようになっています。サイズがS～3Lまでと幅広く、たっぷりサイズの女性も、メンズウェアを着る必要はありません！パンツは別売りで、1,900円（税込）です。
価格：2,900円（税込）
耐水圧；10,000mm
透湿度：5,000g/㎡24h
口コミ：「雨がパラつくくらいの日の、ゴルフ用に購入しました。実際に外ではまだ使用していませんが、着て動いてみた感じ、ゴルフに支障がないと思います。これからの季節、風も防げそうです。ゴルフ用だと着る機会が少ないので、普段に着てみようかと、時期を待っています。」（引用：楽天みんなのレビュー）
レインウェアのお手入れ
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レインウェアは洗濯できないと思っている方もいますが、そんなことはありません。むしろ洗濯しないと汚れで性能が下がるうえ、防水素材の寿命を縮めてしまいます。正しくお手入れして、レインウェアを長持ちさせましょう。
洗剤
レインウェアの洗濯洗剤は、すすぎの後、ウェアに汚れも含め何も残らないのがベスト。余計なものが残っているとそれが水分を吸着し、撥水性を妨げてしまいます。粉せっけんより、洗剤が残りにくい液体洗剤を使いましょう。ただし、柔軟剤・蛍光漂白剤・香り成分などは、すすぎの後もウェアに残ってしまうのでNGです。「柔軟剤入り」などとうたっていなくても、たいていの市販洗剤にはそうした成分が含まれています。成分表示をよく見て、NG成分が入っていない液体洗剤を選びましょう。アウトドアショップなどでは、専用洗剤も販売されています。
洗濯
レインウェアを洗濯する前に、手洗いが必要か洗濯機を使えるもか、製品の洗濯表示を確認してください。洗濯機を使う場合は、破損の原因になるウェアのファスナーをすべて閉め、互いを傷つけないようジャケットとパンツは別々のネットに入れて洗います。どちらにしても洗剤が残らないよう、よくすすいで洗い流してください。すすぎ後は、防水膜を痛めるので脱水したり絞ったりせず、水を叩き落として陰干しします。防水素材を脱水すると、洗濯機が壊れたり転倒したりすることもあるで、注意しましょう。
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撥水剤
レインウェアの表面には、水をはじく「撥水加工」が施されています。使用や洗濯を繰り返すと撥水性が下がってくるので、洗濯してもはじきが悪いときは、撥水剤を使いましょう。フッ素系でもシリコン系でも構いません。スプレータイプの撥水剤（いわゆる防水スプレー）を使う場合、靴用の防水スプレーの中には革の保湿成分が含まれているものがあるので、必ず防水透湿ウェア用のものを使ってください。また撥水剤にはスプレーでなく液剤もあります。レインウェアに使うなら、スプレーより液剤の方がムラなく均一につきます。
容量:300ml
主成分:アクリルポリマー
加熱
洗濯や撥水剤の後は、レインウェアの表面を少しだけ加熱することをおすすめします。そうすることで表面の撥水剤が、より水をはじきやすくなるからです。具体的な加熱方法は3つあります。
・乾燥機に短時間かける（20分以内）
・あて布をして、低温でアイロンがけする（スチームは使わない）
・とけないよう気を付けてドライヤーをあてる
いずれもウェアが乾いた状態で加熱します。防水膜やシームテープの接着剤は熱に弱いので、あまり加熱しすぎてはいけません。あくまで短時間で済ませましょう。
保管
レインウェアを使わないときは、たたまずにハンガーに吊るし、高温多湿を避けて保管してください。たたんだままにしておくと、折り目の部分に負荷がかかり、傷みやすくなります。大切なレインウェアを長く快適に使うために、保管状態にも気を配りましょう！
まとめ
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ワークマンのレインウェアは、大変コストパフォーマンスに優れています。ある程度用途を絞って選べば、価格のわりに十分使えるアイテムです。しかし、もう少し高スペックのレインウェアを安く手に入れたい方は、中古で探してみてはいかがでしょうか。
おまけ：買い換えるときのこと
ほしい商品は見つかりましたか？
新しいものに買い換えたとき、今まで使っていたギアはどうしていますか？
「まだ使える…いつか使うかも…」と保管していたけれど、結局使わないままに経年劣化でボロボロになって、捨てるしかなくなる…なんてことは、残念なあるあるパターン。
かといって、まだ使えるものを捨てるのももったいないですよね。
そんなとき、いまどきの登山家・キャンパーは、アウトドア用品の買取専門店に売っています。
こういうお店も上手に利用して、エコ＆おトクにアウトドアを楽しんでくださいね！
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
