登山の必需品レインウェア!軽量で高機能で便利なレインウェアの選び方

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2017.08.21

引用:visualhunt
山の天気は天候が変化しやすく読みにくいものです。そのため、「レインウェア」は必需品となります。タウンの場合は「雨具」のイメージがありますが、登山の場合は、雨・風・寒さなど天候の変化だけではなく、とがった岩や枝からも体を守る役割があるのです。

一口にレインウェアと言ってもいろいろな種類があります。ここでは、軽量で着心地がよく便利なレインウェアの選び方やおすすめをご紹介しましょう。

登山用レインウェアを選ぶポイントとは?

36_1_20170808引用:モンベル
登山のとき、突然の雨や濃霧で体が濡れ冷えるのを防いでくれるのがレインウェアです。街中と違って、屋内に避難することができない山の中では必須アイテムとなります。そして、レインウェアは、雨から体を守るだけではありません。急に気温が下がったことによる冷たい風なども防いでくれるのです。登山用レインウェアを選ぶときには、以下のポイントをチェックしてください。

● 防水性・透湿性に優れた素材を選びましょう。

● そで・裾・ファスナー・ポケットなど、細かい部分に防水性能があるかチェックしてください。また、ベンチレーションの有無を確認しましょう。蒸し暑い気候のときには、ベンチレーションがあるほうが快適ですが、重くなることもあります。

● リュックの中に入れて持ち歩くときにかさばらないよう、軽量でコンパクトなものを選びましょう。

● レインウェアはいろいろなカラーが展開されています。けれども、基本的には「目立つ派手な色」がおすすめでしょう。天候の悪い中、登山仲間とはぐれたり遭難したりしたときに探しやすいのです。赤・イエロー・オレンジなどがいいでしょう。

モンベルのおすすめレインウェア

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引用:Instagram by noge_sgt
レインウェアは、年々進化しています。特に、大きな変化があるのは重量で、100グラムを切った驚きの超軽量製品も登場しているのです。そこまで軽量ではなくても、200〜300グラムくらいのレインウェアなら、持ち歩くのも便利ですし、種類も豊富に揃っています。軽量で高機能、かつコンパクトで持ち歩きがしやすいので、最近では登山をしない人も、近年増加している突然のゲリラ豪雨対策のためにバッグに入れているようです。人気ブランドのレインウェアをご紹介しましょう。

「モンベル」を代表するレインウェア、「ストームクルーザージャケット」は、「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」と呼ぶ、軽量性・耐久性・防水性を両立した新しいテクノロジー素材を使用しています。高機能なのにしなやかで着心地が良いのが特徴です。

(モンベル)mont-bell ストームクルーザージャケット
(モンベル)mont-bell ストームクルーザージャケット
ストームクルーザージャケットの平均重量は「257グラム」と軽量です。たたんで付属のスタッフバッグに入れると、7×7×15センチとコンパクトになります。細身のシンプルなデザインなので登山はもちろん、タウンにも活用することができるでしょう。メンズとレディースの両方があり、カラーもイエロー・レッド・オレンジ・ブルーほか7色展開しています。
メイン素材: ポリエステル
サイズレンジ:S、M、L、XL
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アウトドアリサーチのおすすめレインウェア

36_3_20170808引用:Youtube by Backcountry Edge
斬新なデザインと、最新の機能性を兼ね備えたアウトドア製品を展開している「アウトドアリサーチ」。このブランドで人気のレインウェアが「ヘリウムジャケット」です。シンプルなデザインで、フロント部分と胸ポケットしかジッパーがないために、たたむときも柔らかくコンパクトになります。小さなリュックにも入れられるので、登山のとき携帯するのも楽です。

OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ ヘリウムIIジャケット
OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ) メンズ ヘリウムIIジャケット
ヘリウムIIジャケットは、赤・ブルー・黄緑ほか7色展開しています。レディースのほうは、赤・ピンク・黄緑・ターコイズブルーなど6色展開です。余分なディティールがないシンプルなデザインなので、登山のときだけではなく通勤用レインウェアとしてバッグの中に入れている人も少なくありません。また、ヘリウムIIジャケットのシルエットは「スタンダードフィット」なので、体にぴったりしたシルエットではなくある程度の余裕があります。
サイズ(cm):胸囲 S=94、M=102、L=109 ウエスト S=74、M=81、L=89 ヒップ S=91、M=99、L=107
重量:180g(Lサイズ)
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マーモットのおすすめレインウェア

36_4_20170808引用:Amazon
アメリカのアウトドア・登山用品企業「マーモット」でおすすめのレインウェアは、「ゼロ ペネイト ジャケット」です。マーモット独自の特殊フィルムをラミネートした「マーモット・メンブレン」という透湿性・防水性に富んだ素材を使用しています。また、特殊プリント加工で磨耗を防いでいるので耐久性も高くなっているのです

(マーモット)Marmot ZERO Penetrate Jacket
(マーモット)Marmot ZERO Penetrate Jacket
ゼロ ペネイト ジャケットは、平均重量138グラムと超軽量でコンパクトになるために携帯も楽です。荷物を重くしたくない登山のときにはぴったりのレインウェアでしょう。
メイン素材: ナイロン
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ザ・ノース・フェイスのおすすめレインウェア


引用:Instagram by yukkky_happy
登山用のウェアで定評がある「ザ・ノース・フェイス」では、レインウェアも人気があります。シンプルで洗練されたデザインなので、登山用はもちろんのこと、タウンウェアのアウターとしてコーディネートする人も多いのです。中でもおすすめの「ベンチャージャケット」と「クライムベリーライトジャケット」をご紹介しましょう。

(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE ベンチャージャケット
(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE ベンチャージャケット
ベンチャージャケットは、平均23グラムという軽量のレインウェアです。防水シェル・防風シェルとして幅広く活用できます。フロント部分は止水ファスナーを使用しているので水も入り混みません。
メイン素材: ナイロン100%
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(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE クライムベリーライトジャケット
(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE クライムベリーライトジャケット
クライムベリーライトジャケットは、ゴアテックスの新しい裏地構造「C-KNITバッカー」を採用した防水シェルジャケットです。透湿性も高く、素材も軽量化(平均250グラム)にこだわっています。スリムなシルエットながらも、腕振りも楽にできるなど機能性も高いので、登山のときにも快適に着ることができるレインウェアです。
メイン素材: ナイロン
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軽量で快適に着用&携帯ができるレインウェアを探そう!

登山時の雨や風、突然の気温変化などから体を守ってくれるのが、レインウェアです。リュックの中に一つ入れておけば、いざというときに重宝するアイテムになります。できるだけ軽量で、防水・透湿性が高く、自分の体型に合ったものを探しましょう。シンプルなデザインのものなら、普段のカジュアルウェアにもコーディネートできます。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。