ゴムボートおすすめ30選|アキレス、ジョイクラフトからジャンルごとにリストアップ!

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2018.12.07

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「のんびり釣りをしたい…」

こう思われている方も多いかと思います。確かに堤防や相乗り船だと中々ゆったりと自分のペースで、釣りをするのは難しいですよね。そんな時にゴムボートで自分だけの空間を確保できたらのんびり釣りもできます。

けれども

・そもそもゴムボートには免許とか必要なのかわからない

・ゴムボートの種類なども知りたい

こう思う方も多いかと思います。

そこで今回の記事ではそんなゴムボートに関する悩みを概要からメーカーのおすすめ製品までを解決していきます。優雅に釣りがしたい方は是非とも参考にしてみてください。

ゴムボートで釣りに出かけよう!

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ゴムボートの魅力

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釣りに出かけるときには、崖や堤防、イカダで投げ釣りを狙うことや朝早くに起きて相乗り船で大物を狙いに行くなど色々あります。しかし、次第に慣れてくると自分のペースで静かに釣りがしたいと思う時もあるでしょう。

そんなときに便利なのが、ゴムボートです。自分で船を購入することには価格が心配になるかもしれません。しかし、ゴムボートでの釣りには陸から釣ることと船で釣ることに勝る魅力があるのです。

一番の魅力は、自分のペースで自由に釣りを心ゆくまで楽しめることです。釣りは自然との勝負です。休日にしっかり準備して釣りに出かけても結果は、一匹も釣れないなんてことはよくあることです。

堤防釣りなどではシーズンになれば釣り人で溢れますし、船は乗れない時もあります。ゆっくりと一人で釣りを楽しみたいのに楽しめない状況も珍しくはありません。そういった際にゴムボートで海に出れば、もう自分だけの世界です。

船でしか狙えないような大物を狙っても良し、のんびり海の上を堪能するも良しです。家族で釣りに繰り出すのも良いかもしれません。一緒に釣りをすればきっといい思い出になることでしょう。

収納や持ち運びができるのもゴムボートの魅力です。FRPの船は50kg以上あり、持ち運ぶのは一苦労です。しかしゴムボートは収納すれば、車に積むことが可能ですし、25kg程度なのでなんとか持ち運べるでしょう。

車に積んで遠くの釣り場まで遠征なんて使い方も出来ますよ。海の上でも横からの波に対して抜群の安定性をほこります。そんなに安定性は無いようなイメージですが、引き波からの安定性はFRPのボート以上です。

荷物を積んで獲物がかかるまでの暇つぶしも心配はありません。まさに別室を海の上に作っているような気分になります。

まとめると、ゴムボートの魅力は以下のとおりです。

・少人数で優雅かつ自分のペースで釣りが楽しめる
・収納・持ち運びも比較的簡単
・海の上でも抜群の安定性

船舶免許について

ゴムボートを買う際には、注意しておきたいことが何点かあります。まず基本的なこととしては海上出るため、種類によっては船舶免許が必要になってくることがあります。これを知らないとゴムボートを購入しても免許を取りに行く羽目になってしまいます。

まず船舶免許が不要になる条件は大きく分けて3つあります。

  • ・ボートの長さ(最長333cm)が3m以下であること
    ・船外機が2馬力であること
    ・緊急時にスクリューが停止すること

これ以外の条件の場合には、船舶免許もしくは船舶点検が必要になってきます。1~2人乗り用のゴムボートの場合は多くのものが、この条件に合致しますのであまり心配しすぎることはありません。

ゴムボートを購入するとなったときに次に知っておきたいのは、海での注意事項です。海ではどんなトラブルが起こるかわかりません。いざというときに対応できないと命に関わります。

重要なことは多くありますが、特に重要なのはライフジャケットと航行距離、連絡手段の確保です。

ゴムボートの場合は、手軽に出航できるからか勘違いしやすいですが、船に乗った以上は常に危険と隣り合わせです。船を出したらもう船長です。安全に関しては万全の準備で望まなければなりません。

ゴムボートは安定性は高いですが、やはり普通の船と比べれば航行距離も短いですし、転覆もします。悪天候時に遠くに行って燃料切れなんてことになったらおしまいです。戻ってこれるかも怪しいです。

そうならないためにも転覆時に備えてまずは、ライフジャケットの着用です。これがあるだけでも死亡率をぐんと減らせます。次に連絡手段の確保。スマホは海に落とさないように防水ケースにしっかりとしまうことを徹底します。

最後に航行距離ですが、自由に進めるだけについ遠くに行ってしまいがちです。燃料タンクは常に満タンにした上で岸から1km~2kmまでの範囲で航行しましょう。悪天候時には以外にも燃料を使います。余裕ある距離で釣りを楽しんでください。

ゴムボートの選び方

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ゴムボートの種類

手漕ぎタイプ

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ムボートと聞くと一番最初に思い出すのは恐らくこちらでしょう。手漕ぎ式のボートは、軽くて比較的安価に出来ています。構造自体もシンプルですので、はじめての人でも簡単に扱えます。

オールで漕ぐためもちろん船舶免許なんかも必要ありません。検査や持ち運びに関しては面倒なことはあまりないのが特徴です。しかし、手漕ぎ式なので当然ながら船にいる人が漕ぐ必要があります。

オールで船を漕ぐのは意外と大変です。また、思っていた進路とは違うルートに進むこともあります。悪天候時に戻るときなどは全然前に進みません。海での移動には比較的時間がかかります。

湖などの岸からの距離がそこまでない場所などは、手こぎボートも向いています。少しでも長距離に出たいという方は、船外機がついているタイプの方が良いでしょう。5kmもオールで漕いだら釣りを始める前に疲れてしまいます。

ボートの重さは10kg台からありますし、折りたためばかなりコンパクトになります。短い距離でボートを乗る場合や荷物を少なくしたい方は、手漕ぎ式のボートの方が良いでしょう。

船外機搭載タイプ

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ゴムボートのもう一つのタイプは、船外機搭載型です。船外機のみ別売りになっている場合もあります。こちらの場合は、手漕ぎに比べると重たいですし船外機はエンジンですので、燃料の問題もあります。

燃料が尽きてしまった場合はオールで漕いで戻ってこなくてはなりません。前述の通り、長時間オールで漕ぎ続けるのはかなり辛いです。そのため、燃料の量や天候を計算して航行距離を決める必要があります。

しかし、船外機を積んでいることで手漕ぎ式に比べて、より遠くに行くことが出来ます。早いですし、移動も楽です。

定員

ゴムボートの定員はテントなどと同様に最大で乗れる人数を記載しています。実際に余裕のある乗船人数ではありません。定員通りに乗り込むとかなり狭く感じるかもしれません。実際の定員は最大数から1~2人引いた数が余裕のある人数です。

1~2人ならば3人用のボートを使えば、広々とボートの中を使うことが出来ます。狭く荷物が積み込めないという心配もありませんよ。

サイズと重量

サイズも重量も大きればいいというわけでもありません。手漕ぎ式でもボートの重量は10kg以上ありますし、船外機搭載型ならその倍以上です。一人で釣りに出かける場合は、ボートを始めとして道具を全て持っていく必要があります。

自力で水辺に運べて、車への積み込みが比較的楽な重量そして、自分が安定して運べるサイズが重要です。

素材

主にゴムボートに使われる素材は2つあり、「PVC」と「CSM」です。「PVC」は比較的安価で、3~5年程度で劣化します。反対に「CSM」は価格は上がりますが、経年劣化しにくく10年以上使えるものです。

どちらを選ぶかは使用頻度と使用環境にもよります。頻度が高く、傷が付きやすい場合には
比較的安価な「PVC」がおすすめです。長く使いたい場合は「CSM」のほうが長く使えます。

ゴムボート釣りに必要な持ち物や注意点

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必要な道具・持ち物リスト

ゴムボートで釣りをする場合には、持っていかないといけないものが多くあります。どれも自身の安全を確保してくれる重要なものです。全て必需品ですので、確実に沖に出る際は確実に携帯してください。

必要なものは以下のとおりです。

  • ・オール
    ・アンカー
    ・ロープ
    ・フラッグ
    ・発煙筒・携帯電話
    ・ライフジャケット

これらのものは必需品でどれか一つでも欠けた場合は、自分の身に危険が及びます。必ず持っていきましょう。

ゴムボート釣りでの注意点

注意点で真っ先に覚えておきたいのは万が一の時です。万が一転覆での落水などで助けが必要な場面になった際には、即連絡をする必要があります。家族以外にも海での事故なので海上保安庁(118)に連絡します。

また、助けが来てくれる際に現在位置がわからなくなっては意味がありません
ですので、自分の船の場所を知らせるためにも発煙筒の準備が必要なのです。そして濡れて使えなくなることを防止するために防水の袋に入れておきましょう。

万が一ということでは、ライフジャケットの着用も必須です。前述の通りライフジャケットを未着用状態で落水した場合は、生存率は55%程度ですが着用時は90%程度です。安全のためにも必須なのです。

万が一の事態に備えたら今度は、事故に合わないための準備が必要です。まずはフラッグです。ゴムボートを使って沖に出る場合には必ず必要になります。大型船は小さいボートが下に隠れていても意外と気が付かないもの。

小さいボートですとレーダーにも映りにくいため、お互いに気が付かず事故が発生するなんてこともあります。事故を起こした場合は、自分も無事では済まないかもしれませんし大型船の進路妨害で後々大変な事になりかねません。

そうならないためにも、船の現在位置を示す旗が必要になってきます。旗を立てておけば、相手の船も前方にボートがいることを視認できるので、お互いに事故を起こす確率も減るでしょう。

フラッグの種類は限定されていませんが、3m近くかつなるべく目立つ旗を付ける必要があります。

アンカーとロープも必要です。風が強い日や突然強くなってしまった場合などは、船体が回転してまともに釣りなど出来ない状況になってしまいます。そのような状況を防ぐためにもアンカーは必須です。

ロープはアンカーに括り付ける用のものと救助時に船を引いてもらう用の2つ必要です。エンジントラブルなどで動けないこともあるかもしれません。遠くに流された場合などは、オールだけだと岸までと到達するのは時間がかかります。

2本ロープは持っておくと安心です。そしてオールも必要です。エンジンが故障して遭難しないために、すべての場所で船外機を使えるとは限りません。基本はどのボートにも付属でついているので心配はありません。

アキレスのおすすめゴムボート15選

ローボート

アキレスのローボートシリーズの中でもメジャーな1船です。特徴は、独自のエコステロン製であることで、CSMよりも安価でナイロンを組み合わせているため耐久性も軽量化になっている点。非常に使いやすい1船となっています。

 

アキレスの安価で丈夫なエコステロンシリーズの1船。こちらは2人乗り用のモデルで、2人でボートに乗りながら優雅に釣りなどを楽しめます。重量は10kgで一人でも持ち運べる重さのため、どこでも持ち運びが可能です。

 

アキレスのローボートシリーズの1船です。4人乗りのモデルとなっており、同社のECシリーズからワンランク進化したモデルとなっています。軽さ・使いやすさはもちろんですが丈夫さも進化しています。

 

PV4シリーズは世界中で広く流通している素材であるPVCを利用して設計されたローボートです。船体の軽量化と共に大きなコストダウンも実現し、非常にコストパフォーマンスに優れた設計となっている1船です。

 

このDRシリーズは少し変わり種ですが、リバーラフティング専用のPVC製のローボートです。その特徴はやはり圧倒的な軽さにあります。レース専用に作られたボートですので、余計なものがついていません。

 

パワーノート並みの強さ・大きさ・使いやすさを追求したローボートのハイスペックモデルです。CSMゴムを使い強い安定性と耐久性を兼ね備えており、自治体などでも使われるほどに幅広く活躍しています。

 

パワーノート並みの強さ・大きさ・使いやすさを追求したローボートのハイスペックモデルです。CSMゴムを使い強い安定性と耐久性を兼ね備えており、自治体などでも使われるほどに幅広く活躍しています。2人乗りですが、非常に安定性が高くぶれません。

パワーボート

アキレスのパワーボートの中でも大きめの3m級のボートです。もちろん2馬力以下の船外機ならば船舶免許は不要ですので安心です。非常に安定した走りと優雅なスペースの療法を同時に楽しめますよ。

 

コストパフォーマンスに優れたPVC製のパワーボートです。スラットフロア採用でコンパクトに収納できで組み立ても簡単。アキレスパワーボート最軽量ですので1人でもすぐに水辺に繰り出せます。

 

コストパフォーマンスに優れたPVC製のパワーボートです。スラットフロア採用でコンパクトに収納できで組み立ても簡単。こちらは310cmの大型パワーボートです。4人まで余裕で乗ることが出来ますよ。

 

入門艇モデルとして開発されたLFシリーズの2018年最新作です。従来のモデルよりも安定性に浮力が大幅に向上しました。そのおかげで、高い耐久性による安定感で転覆することもなく手軽に釣りが楽しめます。

 

全長295センチと大型のパワーボートです。ロールアップフロアを採用しているモデルですので、付属のポンプで10分もあれば空気の注入が完了します。収納と圧縮にも時間も手間もあまりかかりません。

 

安定性に走行性・重量の全てをバランスよく備えたシリーズ。10年以上発売されている人気シリーズです。安定性に加えて、スピーディな組み立てができるためすぐに釣りに行けます。

 

2005年から販売されるアキレス独自の人気シリーズです。特に優れているのは波切性能を高めたことで走行性の向上を実現しています。4人乗りの大きめのボートです。重量も比較的軽めになっています。

 

300cmクラスのパワーボートです。特徴はライトドーリーが付いていることです。大型なボートの場合は小さく収納できても重量があり移動も非常に大変です。ライトドーリーがあれば、移動も簡単になります。

ジョイクラフトのおすすめゴムボート15選

ローボート

最大5人乗りのローボートです。速くブレずに漕げるのが特徴です。ボトムのダイナキールと相まって、行き足の速さ、保針性は抜群です。数百メートルの範囲ならば、エンジンいらずに高速で移動できます。

 

4人乗りのローボートです。非常に漕ぎやすい設計になっており、長時間漕いでもあまりつかれません。他社より一回り大きな 35cmチューブで剛性も確保しており。高圧エアフロアを採用しているため、ブレにくくなっています。

 

機能美も追求した4人乗り用のウッドフロアモデルのローボートです。艇体が硬いため、少しの悪天候では船体が揺れたりはしません。モーターマウントも取り付け可能ですので、ボートを出す場所に応じて船外機をつけたりも出来ます。

 

機能美も追求した4人乗り用のウッドフロアモデルのローボートです。艇体が硬いため、少しの悪天候では船体が揺れたりはしません。このモデルは残念ながらモーターマウントも取り付けは出来ないモデルとなっています。

 

2018年に発売されたジョイクラフトの定番モデルKEシリーズの最新モデルです。以前のモデルと違い船外機も取り付けができるのが最大の特徴です。手こぎボートに慣れているけれどもたまに船外機を使うという方はおすすめです。

 

6人用の超大型の手こぎボートです。主にレスキューなどに使われますが、もちろん個人でも十分使えます。高圧エアフロアは人当たりがソフトで救助者の保護・搬送など 緊急時の汎用性に優れた仕様です。

パワーボート

ジョイクラフトの高級モデルのJCMシリーズです。通常モデルよりも価格は少し上昇しますが、高品質で細かな作り込みが施されていて、デザインの斬新さは世界中に注目をされているほどです。

 

プレミアムクラスのミドルサイズで持ち運びにもサイズにも使いやすいサイズとなっています。特に安定性はかなりものであり、ボートの上で立ってキャストしても全くぶれません。電動ポンプも標準装備しているため、別途購入の必要はありません。

 

プレミアムクラスのミドルサイズで持ち運びにもサイズにも使いやすいサイズとなっています。こちらは4人乗り仕様となっています。特に安定性はかなりものであり、ボートの上で立ってキャストしても全くぶれません。電動ポンプも標準装備しているため、別途購入の必要はありません。

 

船舶免許が必要ない最大のサイズのゴムボートです。最大人数は6人まで乗船が可能ですので、4人までなら船の上でも快適に過ごせるでしょう。JEXシリーズはゴムボートの最高級モデルで使用している素材もまた一味違ったものになっています。

 

ジョイクラフトの高級モデルのJCMシリーズです。通常モデルよりも価格は少し上昇しますが、高品質で細かな作り込みが施されていて、デザインの斬新さは世界中に注目をされているほどです。4人乗りですが、2人ぐらいの仕様でちょうどいいでしょう。

 

価格は少し高めになってしまいますが、基本性能がしっかりしているシリーズです。安定性はもちろんのこと、洗練されているデザインも注目されており非常に人気のもでるのひとつです。

 

2018年に登場したばかりのカヤックシリーズの最新モデルです。以前までのモデルと比べて少し丸みを帯びたデザインになっています。通常のポリエステル製よりも剛性が高く安定した走行が可能なため、カヤックはもちろん釣り用としても楽しめます。

 

多くのボートは数人乗りの物が多いですが、1人で乗るには余裕はありますがもう少し小さくてもいいという方もいるかも知れません。そんな方は、こちらのボートがおすすめです。手軽さと機動力は抜群です。

 

3人乗りの比較的小型のゴムボートです。軽くて速いというボートにとって重要な要素を満たしています。また左右のダイナキールが効いて、横流れの少ない安定した走航を実現します。安定した1船と言えるモデルです。

まとめ

今回はゴムボートの基本的な事項から大手メーカーのボートを合計30船分を紹介してみました。今回のボート以外にもゴムボートのメーカーは多くありますし、他にも色々なサイズやデザインのボートもあります。

是非とも購入する際には、色々比較してから購入してください。また、可能であれば実際に試乗や見てみることが重要です。水上では何が起こるかわかりません。大切な命を守るためにも実際に乗ってみるといいでしょう。

また、釣りに出る際には道具の準備を忘れてはいけません。忘れてしまうと楽しい釣りが台無しになってしまう場合もあります。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。