【3分で分かる】グランピングとは?最高に楽しむ4つの極意を大公開

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2018.08.23

グランピングとは、「魅惑的・華やか」な意味を持つ「glamourous(グラマラス)と「camping(キャンピング)を組み合わせた言葉です。オシャレに贅沢にアウトドアで過ごすキャンプスタイルのことで、最近では人気も定着してきました。そこで、自分もやりたいな……と考えている人に向け、グランピングを最高に楽しむ4つの極意や、これだけは押さえておきたい!という注意点をご紹介しましょう。

サクッと分かるグランピングとは?

引用:photoAC
豪華・贅沢・魅惑的なキャンプ……それが「グランピング」です。ひと昔前、キャンプは「テントの設営が面倒くさそう」「アウトドアは不自由」というイメージがありました。けれども、グランピングはそれとは大きく異なります。四季折々に変化する大自然の中にいながらにして、贅沢なゾートホテルに宿泊しているかのような快適なキャンプを楽しめるのです。

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グランピングスタイルが日本に登場した当初、「キャンプはワイルドで不便なもの!」という概念を持つアウトドアファンの中では「至れりつくせりのキャンプはキャンプじゃない!」という意見もありました。けれども、今ではすっかり人気も定着しグランピングができる施設もどんどん増えています。そして、最近では「グランピング」といっても以下のような種類に分かれているのです。

【1】キャンプ場の中に、いろいろな雰囲気の「グランピングサイト」があり手ぶらで利用・宿泊可能。敷地内に、お風呂やトイレなどの施設が充実し、BBQやディナー付きのプランがある施設も。
【2】リゾートホテルが運営するテラスリビング付きのコテージタイプ。グランピングマスターが、ワンランク上のアウトドアの楽しみ方をレクチャーしてくれる。
【3】都心の便利な場所にある「リゾート&ヴァカンス」をイメージしたグランピングサイト。泊まりはできないが、気軽にBBQやたき火、ハンモック付きのテントでのひと時などを楽しめる。
【4】自分で、おしゃれなテントやインテリア用品を使いリッチなキャンプサイトを作る。

グランピングを楽しむ4つの極意

引用:photoAC
もし、キャンプ初心者なら、ラグジュアリーなリゾートホテルのように宿泊施設・設備・食事もすべて揃っているグランピングがおすすめ!お好みの場所を選んで予約するだけです。ここでは、自分で作ったグランピングを楽しみたい人に向け「4つの極意」をご紹介しましょう。

【その1】 アウトドア感プラスαのインテリアにこだわる

リーゾートホテルのグランピング施設のように、チェストやベッド、ソファーやテーブルなどをすべてキャンピング施設まで運ぶのは大変!けれども、テント内外のインテリアグッズにこだわるだけでも、グランピングの雰囲気が出せます。

【 テント 】

ベル型(釣鐘)のテントがおすすめです。サイドウォール(壁面)付きで出入り口を大きく開けるので開放感があり、室内も広いのでグランピングサイトでよく使われています。

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【 敷物 】

テント内にラグなどの敷物を敷くと、ぐっとラグジュアリー感が出ます。アウトドア感がありおしゃれなのはメキシカンラグ!無地との重ね敷きにするとより雰囲気が出るでしょう。敷くだけでウッドデッキのイメージが出る「ウッドカーペット」を敷いた上にラグを乗せると、よりリッチ感が演出できます。

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【テーブル】
引用:pexels.com
キャンプ用のテーブルといえばアウトドア用のフォールディングテーブルが定番ですが、そのままでは「普通のキャンプスタイル」になってラグジュアリーな感じは出ません。おしゃれなテーブルクロスを敷きましょう。テーブルはローテブルがおすすめです。すっぽり布で覆って、同じデザインテイストのクッションをゴロゴロと転がすと、グランピングの雰囲気が演出できます。

【その2】 器を大事に!缶ビールもグラスに注ごう


グランピングはテーブルコーディネートが大切です。「いかにもキャンプ」な紙皿・コップ、プラスチックのカトラリーはやめましょう。リッチな食卓を演出するには、ウッドの板(まな板兼なべ敷き)・陶器のお皿・ステンレスのカトラリーなど、ホームパーティーのつもりでテーブルウエアを選択してください。もちろん、缶ビールはそのまま置かないでちゃんとガラスのグラスに注ぎましょう。

【その3】 グランピングではスケジュールを練らない

引用:pixabay
朝7時に起床→7時半から食事の支度→9時になったらフィールドで遊んで→11時からはお昼の支度……と、ぎっちりスケジュールを詰め込むキャンプは「グランピング」とはちょっと違います。せっかくおしゃれな空間を作ったのですから、優雅なひと時を過ごしましょう。コーヒーを淹れてゆっくりおしゃべりしたり好きな本を読んだりなど、好きなことをして「時間の流れ」を楽しんでください。

【その4】 グランピングファッションは動きやすさではなくリラックス感重視

引用:unsplash
グランピングに向いているのは「いかにもアウトドア」という機能的なファッションではなく、リラックス感のある「リゾートスタイル」です。シワになりにくい素材・ゆったりとしたパターン・心地よいシルエット・上質な素材のウエアを選びましょう。帽子やストールなどのグッズをアレンジすれば、よりおしゃれな感じになります。

グランピングのこれだけは押さえたい注意点

引用:PEXELS

グランピングを楽しむためにも以下のことに注意してください。
【1】お子さんやペットを連れて行くときは、キャンプ場や施設の制約などを確認すること。
【2】BBQや火を使った料理は後始末に気をつけること。
【3】いざというときに備え、ファーストエイドキットは持参する。近隣にある病院などの位置・電話番号も調べておこう!
【4】人気のグランピング施設は何か月も前から予約で一杯なので、日程は早めに決めて予約が必要。

グランピングで新しいスタイルのキャンプを楽しんで!

引用:pixabay

ひとくちにグランピングといっても「リゾートホテル感覚で楽しめる施設」「設備が充実し手ぶらで訪れられる施設」などを利用するスタイルから、テントやインテリアグッズを選び自分で作るスタイルがあります。自分のニーズに合った方法を選んでくださいね。「アウトドアってちょっと苦手」という人も、グランピングならきっと楽しめますよ。「グランピング行ってみたい!」と思った人には、ほかの記事もおすすめです!ぜひごらんください。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。