街あそびや自宅でもキャンプを楽しめるキャンピングカー
~「自然ともっと仲良くなろう!アウトドアでも日常でも使える優れものたち」シリーズ~
現在、人気急上昇中のアウトドア。テレビ番組でも多く取り上げられるようになり、キャンプ施設も続々オープンしています。そしてもう1つ人気になっているのが「キャンピングカー」です。今回はちょっと憧れるキャンピングカーの世界を覗いてみましょう♪
キャンピングカーとは
車の中にベッドやキッチン、トイレなどがある車のことで、言うなれば「動くテント」。(ん?テントの中にトイレは無いなぁ)「動くプレハブ」と言ったところでしょうか。キャンプシーズンになるとキャンプ場の駐車場に1台や2台は居ると思われる、あの大きくて白いちょっと変わった形状の車です。
キャンピングカーの特徴
国土交通省の「キャンピング車の構造要件」に当てはまるキャンピングカーは、8ナンバーと呼ばれる特殊車両に属します。立派なものになるとゴージャスなリビングやシャワールーム、大型テレビやプロジェクターなどが装備され、動くホテルとも称されます。お値段も凄いので、購入せずにレンタルする人も多くいらっしゃいます。
キャンピングカーの種類
キャンピングカーの種類は意外と多く、簡単にご説明すると以下のようなものがあります。
《バンコン》
ハイエースやキャラバンなど、ワンボックスタイプのバンやワゴン、ミニバンなどにキャンプの装備を付加したもの。
《キャブコン》
カムロードやビーカムなど、キャブ付きシャシー(トラック)やワンボックス車にキャンプの装備を付加したもの。
《バスコン》
シビリアンやコースターなど、マイクロバスにキャンプの装備を付加したもの。
この他にも、フルコンやトレーラーなど、まだまだありますが、忘れてはならない人気者があります。それがコチラ!(Youtuberみたい)。
軽トラキャンピングカー
そう!今人気の、軽トラを母体としたキャンピングカーです!市販のものからDIYまで、とにかく人気です。コスト面でも優れている他、小回りが利き、運転しやすいお手頃キャンピングカーです♪ 大きな車と比べると装備に限りはありますが、キャンプに例えるなら、豪華なキャンピングカーはグランピングで、軽トラキャンピングカーはオートテントと考えてはいかがでしょうか。
アウトドアでの利用シーン
キャンピングカーなので、アウトドアで使うのが一番しっくりくるのですが、キャンプはもちろん、釣りや海水浴、旅行にも便利ですよね。テント設営が面倒だったり、宿泊費を抑えたい人にもおすすめです。
日常での活用方法
日常的に使うなら、休日に家族や友人と一緒にキャンピングカーで「家キャンプ」をするのも楽しそうです♪ 一家に1台ではないキャンピングカーだからこそ、普段とは違う楽しみ方が出来て、喜ばれること請け合いです。
軽トラキャンピングカー
軽トラキャンピングカーなら、更に小回りが利き、日常的に利用できそうです。DIYの軽トラキャンピングカーなら、普段は軽トラとして使用できるように加工すれば一石二鳥。
ここで、筆者が敬愛するYoutuber「埼玉の仙人」さんに、紹介の許可をいただきましたので、大々的にご紹介したいと存じます!
「埼玉の仙人」さんは、自作の軽トラキャンピングカーでアウトドアを楽しんでいらっしゃいます。現在進行中の軽トラキャンピングカー計画は大人気シリーズで、仙人のDIYにより、日々グレードアップしております。
どんどん進化する軽トラキャンピングカーが楽しくて、ハマる人続出です!車中泊とはちょっと違う(仙人さんは最近車中泊と言っていますが…)楽しみ方ができますよね。ちなみに仙人さんは、軽トラキャンピングカーの前に車中泊動画も出されていますので、そちらもアウトドアの参考になさってくださいね。
オススメポイントとアイテム
キャンピングカーは、例えばこんな方にオススメしたい車です。
長期の旅行を車で楽しみたい方
通常の車中泊でも可能なのですが、長期間の旅行は知らぬ間に疲労が溜まっていくものです。特に運転手は疲れが溜まったり寝不足だと運転にも支障が出ます。その点、キャンピングカーは足を伸ばして就寝できるスペースが確保されているので、休息を取ることができます。例えば以下のようなギアがあれば、より快適に眠れます。
【側 地】ポリエステル 65%、綿 35%
【中 芯】固綿 ポリエステル 100%
【巻き綿】帝人 マイティトップⅡ ポリエステル 100%
厚みがあり、蒸れにくく、防カビ、防ダニ効果もあるので安心して使えます。普段のお昼寝用としても使えますね♪
雨天でも車中で調理ができる
雨天時の調理はテントを張ったキャンプでも可能ですが、タープを張ったり、テント内での調理を余儀なくされます。また風が強い日には、屋外で火を使うにも危険が伴い、火の扱いが難しい事もあります。その点、キャンピングカーの中なら、雨が降っていても調理は楽々。但し、消火のための道具は屋内外、どちらでも準備してくださいね。
火事は初期消火がとても大切です。キャンピングカーだけでなく、家庭でもアウトドアでも使用できるので常備しておくと安心です。
小さなお子様連れのキャンプ
小さなお子様は急なトイレや、発熱など、突発的なことが起きやすいもの。行楽シーズンはサービスエリアや道の駅も混雑しがちですが、キャンピングカーなら移動中でも簡易トイレを使用したり、トイレ付きのキャンピングカーもあるので安心です。また、体調不良になった時やオムツ替えなども、横になれるスペースがあるので便利ですよ。
・驚異の防臭袋BOS 15枚
・凝固剤 15袋(水分を凝固させます)
・汚物袋 16枚(便器カバー用 1枚、排泄用 15枚)
・取扱説明書 1枚
これなら公衆トイレが見つからない時や、サービスエリア、道の駅が混んでいても使えますし、キャンピングカーでの気になるトイレの匂いも安心です。
軽トラキャンパーにおススメなのは
軽トラやミニバンなどは、本格的なキャンピングカーと違い「電力」をどのように確保するかが問題になります。夏には扇風機、冬は電気毛布などを利用しないと眠れないことも。しか~し!今は便利な小型バッテリーがあるではありませんか!また消費電力の低いファンも販売されています。工夫次第で楽しく日常的に移動しながらキャンプを楽しめるのがキャンピンカーの醍醐味です♪
製品重量:約4.2kg
容量:14.4V / 434Wh
入力:DC 16.8V / 7.5A
出力:DC出力:12V / 10A、AC出力:110V / 1.09A
USB出力:5V / 6A (各ポート最大2.4A)
車中泊Youtuber御用達のポータブル電源。本当に良く見ますよ。機能のバランスが良いですよね~。
軸受け : 1ボールベアリング
回転数 : 1900 rpm(×2基)
風量 : 69 CFM (×2基)
そしてこちらが、車中泊や軽トラキャンパーに絶大な人気のファンです。もちろん日常の生活でも大活躍しています。
キットを使うという手も
本格的なキャンピングカーを購入できなくても、旅行先でレンタルすることも出来る時代です。また、軽トラやミニバンを簡単にキャンピンカーにするキットも販売されています。もちろん、埼玉の仙人さんのように自作するという楽しみ方もできます。夢が広がるキャンピングカーで、もっとアウトドアを楽しみましょう!
★★キャンピングカーについてはこちらが参考になりますよ★★
★★トレーラーハウスも良いよね~★★
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。