佐賀県 天山|アクセス方法や装備について解説

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2018.03.26

引用:写真AC
佐賀県のほぼ中央にそびえ立つ天山(てんざん)。標高は1,046mであり、佐賀県第3位の高さがあります。山頂の高原一帯は県立自然公園に指定されており、豊富な高原植物が目を楽しませてくれる人気スポットです。冬には、北麓に人工雪設備を備えたスキー場がオープンします。この天山スキー場は佐賀県唯一のスキー場です。

天山へのアクセス方法


車であれば、長崎自動車道の多久ICや佐賀大和ICが登山口から近いです。三瀬トンネルから来るルートもあります。電車の場合は、JR佐賀駅で降りてバスで向かう形です。佐賀駅バスセンターで乗車し、天山宮前で降りることになります。時間は50分程度です。

必要な装備は一般的なものでOK

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一般的な装備があれば登山可能です。帽子、レインウェア、ウインドブレーカー、長袖シャツ、トレッキングパンツ、登山靴、靴下、またザックや行動食など、時期などに合わせて調整して持っていきましょう。

持っていってよかったもの


カメラがあるなら持っていくとより楽しめますよ。天山は高山植物が豊富であり、春から秋にかけてハイキング訪れたなら、多種多様な高山植物などを存分に眺めることができます。カメラがあることで、自然との触れ合いを記録に残すことが可能です。ただし、天山は県立自然公園に指定されているので、草木・植物の採取は一切禁止となっています。注意しましょう。

天山の難易度は初級クラス?


天山は、登山初心者でも登ることができる山です。難易度は初級クラスと言えます。急登もなく、比較的ゆるやかな坂道を登っていくことになります。ただし、山頂付近は、ガレ場があるので気をつけましょう。初心者クラスと言っても山であることに変わりはありません。登山の基本的な注意点を守った上で、必要な装備を用意し、安全に配慮しながら登山を楽しみましょう。ところどころ案内版が立っているので便利です。高山植物の名前を教えてくれるプレートも点在しています。

イチオシポイントは山頂!


天山のイチオシポイントは山頂です。広々とした山頂からは、佐賀平野や有明海、そして天気が良ければ雲仙岳を見渡すことができ、自然のパノラマを堪能できます。緩やかな形をした佐賀平野を一望可能。また、山頂には南北朝時代に敗死した肥後の武将・阿蘇惟直のお墓がある点もポイントです。歴史に思いを馳せながら景色を眺めると良いでしょう。

混雑している時期、空いている時期


天山の登山に向いているシーズンは3~6月、9~11月です。この時期は極端に混雑しているわけではありませんが、天気がよく眺めが良い日は人がいることがあります。どの時期に行っても、混みすぎて混雑するという可能性は低いです。適度な混み具合で、快適な登山が楽しめる山と言えます。春や秋は、高山植物などを目当てにハイキングに訪れる人が増えますので、事前に駐車場などを見て、混み具合を予測しておくと良いでしょう。

おすすめルート


天山には主に、七曲峠登山口、天山上宮登山口、天川登山口(天山スキー場側)の3つの登山口があります。七曲峠からのルートは少し眺めのルートを歩くことになりますので中級者以上におすすめです。初心者の場合は、天山上宮や天川から登ってみると良いでしょう。この2つの登山口から山頂へは30~40分程度で到着します。

天山登山で気分リフレッシュ!

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天山の山頂は、広々として美しい景色が堪能できるおすすめスポットです。登山道にある高山植物も目を楽しませて気分をリフレッシュさせてくれます。天気の良い日は、天山登山を計画してみてはいかがでしょうか。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。