キャンプ女子Kajoが行く!”泊まれる公園”INN THE PARK /パンプトラック体験〜vol.3〜

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2018.02.28

 

 

モジュラーパンプトラックで「ただ走ること」、を楽しむ

 

INN THE PARKの駐車場から階段を降りてすぐ、3月21日までの期間限定で設置されている「モジュラーパンプトラック」を体験してきました。

設置場所は、INN THE PARK駐車場からすぐ

小さな子供から大人まで、年齢問わず誰もが一緒になって楽しめるのが魅力のモジュラーパンプトラック。簡単に設置・解体ができる移動式のパンプトラックだそうで、自転車、スケートボード、ランニングバイクなどで走行が可能です。

 

このモジュラーパンプトラックの設置は、沼津市がすすめる“新しい自転車の楽しみ方の創出”のための社会実験。2020年の東京オリンピックで、静岡県東部にある伊豆市・修善寺が自転車競技の会場になるなど、静岡では今“自転車”がアツい

 

同市を拠点として、エクストリームスポーツ(横乗り系)ライダーで構成されるteam LINKがスタッフを務めています。BARオーナーやクラフトビール職人など、様々な職種のライダーが所属するそう。

全長約50メートル、道幅1.5メートルのコース

 

では早速体験に移ります!
本日は、team LINK代表・BMXライダーの渡会信介さん(以下しまやんさん)に、特別講習を受けました!

まずは、しまやんさんのお手本。

 

滑るように進む、MTBが体の一部みたい。

 

初心者の私が、モジュールパンプトラックを楽しむための流れは、以下!

 

1. イメージトレーニング・歩いてコースを確認
2. サドルにまたがり、足で地面を蹴りながら進む
3. ペダルを漕いで進む
4. ペダルを漕がずに体重移動で進む

 

さっきのしまやんさんのライディングを見たら、あまりにも軽々乗っているから「いけるかも」って思いましたが、とんだ勘違いだと発覚。
全然いけなかった、罪深い!

 

1.イメージトレーニング・歩いてコースを確認

 

”ここをするする進む”というイメージだけは上手にできる

ヘルメットを装着し、コースの起伏を確認しながら自転車を押して実際にコースを歩きます。おや・・・思いの外、起伏が多い。そして、カーブ+起伏のコーナーポイントの加速力が圧倒的であることを確認。

 

2.サドルにまたがり、足で地面を蹴りながら進む

 

この時点でもまだ、自分は乗れる!と思っている

特にカーブの部分では、タイヤを走らせる位置がとても重要になるため、念入りに確認。うっかりコース外に目をやってしまった場合には、タイヤも踊ってしまう…。

 

3.ペダルを漕いで進む

足がコースに固定されてしまったかのよう

すす、めない!
急遽しまやんさんを召喚、転んだ際にすぐ助けてくれる両腕を頼りに、コツを聞きながらなんとか進む。コースの読み方で、漕ぐところ・漕がなくてよいところを再度確認。

 

コーチング技術、抜群のしまやん先生。簡単そうに乗るから・・・

 

4.ペダルを漕がずに体重移動で進む

 

というのは、いきなり出来るものではありませんでした。
しまやんさんのライディングを再度見せてもらうと、前後の体重移動・足の使い方・リズムなど、いくつも技が生きています。私がちょこっとの体験で達成したのは、3まで。

 

加速時の最高時速が30kmをゆうに超えるモジュラーパンプトラックでは、体重移動を生かして起伏をうまく利用し、スピードを出して乗ることを楽しみます。

自転車に乗れれば誰にでも走れるコース、誰でもトライできるのが最大の魅力ですね。
利用者の年齢層は、下は2歳から、上は60代まで!
私が体験した日も、スケートボードを乗りこなすイケイケのダンディや、小学生が続々とチャレンジしていました。


国内にはMTB専用のパンプトラック施設がありますが、上手い人しかいない印象。
また、ダートコース(土のコース)が多いため、初心者には敷居が高かったんですよね。モジュールパンプトラックの場合、気軽に遊べる!走りづらさは土のコースに比べて低く、汚れも心配しなくて良いんです。

 

3月以降は、土日のみヘルメット・ランニングバイク・BMXレンタルができます。
お子さんと一緒に、大人一人でも、友達と一緒にする体験も、歓迎ムード満載!
期間限定、ということですがもし常駐されたら私も通いつめる所存です。

 

 

“都心から非日常を、地元から変化のある日常を。”

 

あたたかな光が照らすフロント

 

INN THE PARKの施設紹介、モジュラーパンプトラックの体験の様子をお届けさせていただきました。2017年秋のオープンということで、まだ新しい宿泊施設ではありますが、今後いろんな人に愛される場所になっていく予感。「泊まれる公園、INN THE PARK」、今後が楽しみです!

 

INN THE PARK :https://www.innthepark.jp
3月1日より、6月の予約を開始します。

 

取材・文 Kajo

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

ABOUT ME
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Kajo
静岡県・伊豆出身。重度の放浪癖有り、海外経験は延べ25カ国に及ぶ。食中毒に4回当たるもめげぬ真性マゾの精神力と、「アルゼンチンは近い」と言い切るフットワークの軽さが売り。直感と好奇心をもとに、純粋に観察し大胆に発信をする。最近は岩場に住んでいる。