【ノルディスク大辞典】アスガルド、レイサ6、テント&タープの人気まで大公開!
目次
ノルディスクの歴史と成り立ち
ノルディスクの定番アイテム
ノルディスクを使っているホテルリゾート
ノルディスクの最新動向リサーチ
ノルディスクのコットンテントの品質
ノルディスクのメンズ人気アイテム
ノルディスクの山ガール人気アイテム
ノルディスクのおすすめコーデ
コットンテント、アスガルドシリーズの特徴は?
コットンテント、アスガルドシリーズを一覧でご紹介!
コットンテント、アルヘイムシリーズの特徴は?
コットンテント、アルヘイムシリーズを一覧でご紹介!
コットンテント、ユドゥンの特徴は?
コットンテント、ユドゥン5.5をご紹介!
コットンテント、ウトガルドの特徴は?
コットンテント、ウトガルド13.2をご紹介!
コットンテント、ヨトゥンヘイムの特徴は?
コットンテント、ヨトゥンヘイム56.5をご紹介!
コットンテント、ヴァナヘイムシリーズの特徴は?
コットンテント、ヴァナヘイムシリーズを一覧でご紹介!
コットンテントだけじゃない山岳テントのご紹介
ノルディスクにクックウェアはあるの?
ノルディスク社のアイテム オンライン購入方法
ノルディスクのSNSやWEB情報
ノルディスク、コットンテントの修理方法やその予算
ノルディスク製品のお得な購入方法
コットンテントのお手入れ、長持ちする方法
コットンテントの偽物・コピー品との見分け方
まとめ
引用:nordisk
グランピングテントと言えば、デンマークに本社を置くノルディスク社のテントを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。1901年に設立されてからテントだけでなく、さまざまなアウトドア用品をリリースしており世界的に有名なメーカーです。今回はそんなノルディスクについて【ノルディスク大辞典】として色々な情報をご紹介して行きます。
ノルディスクの歴史と成り立ち
引用:pixabay.com
ノルディスク社は1901年にデンマークのコペンハーゲンで産声をあげ、設立当初はダウンやフェザーを使用し、羽毛布団やキルトをはじめとする羽毛製品を中心に事業を展開していました。
その後、中国やアメリカニューヨークなどに子会社を設立し販売網を伸ばし、1941年に羽毛製品の技術を活かしたシュラフ(寝袋)を開発し市場に投入したことが、後のアウトドア用品メーカーとしての足掛かりになっています。
1974年に「キャラバン」というアウトドア用品ブランドを立ち上げ、シュラフ類などを中心に製造販売を開始し、順にテントや調理器具類、ナイフなどのアイテム数を増やしながら総合アウトドア用品メーカーとしての地位を確立します。
1990年代初頭に当初のブランド名「キャラバン」から「ノルディスク」へ変更し、現在に至ります。
【年表】
・1901年 : デンマークのコペンハーゲンで設立
・1908年 : 中国に子会社を設立
・1917年 : アメリカ ニューヨークに子会社を設立
・1941年 : シュラフ(寝袋)を開発し販売を開始
・1974年 : 「キャラバン」ブランドを立上げ
・1980年代: アイテムを増やしながら総合アウトドアメーカーへ成長
・1991年 : ブランド名を「キャラバン」から「ノルディスク」へ変更
・2005年 : ドイツのエリックメラー社と提携
テントをはじめ、さまざまなアイテムを取り扱っており、その品質の高さからアウトドア用品メーカーとして有名でもあります。日本には「Nordisk Japan」という子会社があり、日本語のウェブサイトもありますので、気軽に覗いてみては如何でしょうか。
ノルディスクの定番アイテム
引用:nordisk
ノルディスクには数多くのアウトドア用アイテムがありますが、その中でも圧倒的に知名度が高いアイテムは、グランピングに使用されることの多い「コットンテント」ではないでしょうか。日本でグランピングという概念が浸透したのは、ここ数年ですが海外ではかなり以前から、グランピングでコットンテントが愛用されており高い人気を誇ります。
ノルディスクのコットンテントは、形状により大きくアスガルド、アルヘイム、ユドゥン、ウトガルド、ヨトゥンヘイム、ヴァナヘイムの6種類に分けられます。この中でも知名度が高いのは、アスガルドとアルヘイムでホテル主催のグランピングなどでも使用されていることが多くあります。
【ノルディスクのコットンテント(グランピングテント)】
1:アスガルド
モンゴルのゲルに似たような形状が特徴的なグランピングによく使われるテントで、側面のクロスが巻上げることができ、開放的に使うことも出来ます。
2:アルヘイム
ワンポールテントで、アスガルドのようなサイドウォールは無くスッキリとしたデザインが特徴的な円錐形のテントです。設営が簡単なので初心者の方でも安心して使えます。
3:ユドゥン
家のような長方形をしたテントで、短い2本のポールを両サイドに設置するだけなので見た目よりも比較的簡単に設営が可能なのも特徴です。恋人2人のデートキャンプに最適です。
4:ウトガルド
見た目はユドゥンと少し違いますが、このウトガルドも家のような形状をしており、居住性もインナーテントを入れることで完全個室を作ることもでき人気のあるテントです。
5:ヨトゥンヘイム
イベントなどに最適な大型テントで、定員40名でインナーテントを入れると20個室を作ることも出来るほどの大きさを誇ります。
6:ヴァナヘイム
貴族のテントのように少しデザインが異なっているのが特徴で、ノルディスクのテントの中で最高の寝心地を実現しています。
ノルディスクジャパンのオンラインストアでも詳細が掲載されていますので、時間がある時に覗いてみると面白いのではないでしょうか。
ノルディスクを使っているホテルリゾート
グランピングをご存知のキャンパーの方には、絶大な人気を誇るノルディスクですが有名人の方がキャンプで使用しているというのは残念ながら情報が殆どありません。そこでホテルなどの宿泊施設でノルディスクのコットンテントを使用してグランピングを提供してくれる施設をご紹介します。
①キャメルゴルフ&ホテルリゾート (千葉県千葉県夷隅郡御宿町)
千葉県の夷隅郡御宿町にあるキャメルゴルフ&ホテルリゾートには、ノルディスク社の「アルヘイム12.6」が4棟、「アスガルド19.6」が4棟の合計8棟が設置してあり快適なグランピングを楽しむことが出来るようになっています。テント内設備もカフェテーブル、トレイテーブル、クッション類や宿泊用の布団などがあり、テントの外には4人用テーブルとチェア、そしてこちらにもノルディスク社のタープ「Kari⒓」と「Kariダイヤモンド10」が設置してあり、事前に予約をすることで極上のバーベキューを味わうことも出来ますのでおすすめです。
住所:〒299-5111 千葉県夷隅郡御宿町上布施3360
電話番号:0470-68-6061
FAX番号:0470-68-6333
E-Mail:info@camel-golf.com
Web:http://www.camel-golf.com/
②ザ ファーム キャンプ (千葉県香取市)
千葉県の香取市にある「THE FARM(ザファーム)」の中にグランピングを楽しめる宿泊施設があり、ここでもノルディスクの「アスガルド12.6」が使われています。ザファームには2種類のグランピング施設があり1日1組限定のフォレストに1棟、小さな小川沿いにあるリバーサイドに16棟の合計17棟を利用できます。どちらもテント内にはカーペットや大きなセミダブルベットが2つ、テーブルやチェアなど充実した設備が整っています。
住所:〒287-0103 千葉県香取市西田部738
電話番号:0478-79-066
Web:http://www.thefarm.jp/
ノルディスクの最新動向リサーチ
ノルディスクジャパンが日本現地法人として設立されたのは2016年7月と、まだ新しくスタートしたばかりですが、さまざまな情報発信やファンクラブを設立したりと積極的なアピール戦略をとっています。特に2017年に入ってからコットンテントの展示会や東京駅グランルーフなどでコラボイベントを開催しています。
またClub Nordiskというノルディスクジャパンが主催する1年間有効のメンバーシップで、会員限定商品の優待や各種イベント案内、デンマークからのクリスマスプレゼントの送付など年会費5万円と、かなり高いですがその金額に見合うだけのサービスが受けられるようになっています。また会員数も500人限定をなっており、ノルディスクファンの方にはステータスの一つにもなっています。
ノルディスクの最新ニュースとして、2017年9月にデンマーク本社のグローバルサイトがリニューアルして、更に見易くなっています。一度覗いてみては如何でしょうか。
グローバルサイト:https://nordisk.eu/
ノルディスクのコットンテントの品質
ノルディスク社の代名詞でもあるコットンテントですが、グランピング用テントとして非常に人気の高いアイテムです。コットンテントには通常のキャンプ用テントとは違った魅力や機能を備えており、春から冬まで季節や天候を問わずに使用することが出来るのが最大の特徴です。コットンテントの特にフライシートの品質の高さについてご紹介して行きます。
①フライシートの生地について
ノルディスクのコットンテントのフライシートは使用される素材の違いにより、大きく2つに分類されています。
②オーガニックコットンタイプ
その名前の通りコットン100%で作られているのが最大の特徴ですが、更にこのコットン自体がグリーンコットンと言われる有機栽培された特別な物で希少価値の高い素材となっています。オーガニックコットンタイプの最大のメリットは、通気性が抜群に良いという事です。通気性が高いと夏場の暑い時期でも、テント内で快適に過ごすことが可能なことと、冬場の使用でストーブなどの火元をテント内に設置した場合に、フライシートの通気性の良さと上部ベンチレーションで酸欠などの事故が起こり難いということが挙げられます。
③テクニカルコットンタイプ
テクニカルコットンは、コットン35%とポリエステル65%の混紡素材で最大のメリットは、オリジナルコットン製品よりも雨に強く、防水性能だけを比較した場合にはテクニカルコットン製品に軍配が挙がります。また価格についても素材の違いにより、若干ですが安価になりますので初めてノルディスク社のコットンテントを購入する方は、こちらのテクニカルコットンタイプを選ばれる方が多いと言われています。
オーガニックコットンもテクニカルコットンも甲乙つけ難い高品質を誇っており、さまざまな場所でグランピング用テントとして使われているのも納得出来ます。
ノルディスクのメンズ人気アイテム
ノルディスクには知名度の高いコットンテント以外にも、数多くのアウトドア用品をリリースしています。そんなアイテムの中で男性に人気のあるアイテムをご紹介して行きます。
①バック Roskilde (ロスキレ) 18L
ノルディスクからリリースされているシティーユースのバックで、17インチのノートPCを収納することができる程の大きさを備えています。ショルダータイプとハンドルタイプの2Wayとして使うことが出来て、ショルダーストラップは簡単に取外しが可能になっていますので、状況によって使い分けが可能になっています。ビジネスからプライベートまで幅広く使えるノルディスクのバックです。
重量:850g
容量:18L
素材:オクスフォードポリエステル、600D ポリエステル
②Classic Duffle 65 (クラシックダッフル65)
クラシックなスタイルが人気のダッフルバックで、コットンテントにも使われているマテリアルコットンといわれるコットン35%、ポリエステル65%の独自素材を使用しており丈夫なキャンパス地になっています。容量も65Lと大きく、ちょっとしたキャンプや旅行などに出掛けるのに最適で、おすすめのバックです。
容量:65L
サイズ:30x30x87cm
素材:マテリアルコットン
容量:65L
サイズ:30×27×80cm
素材:マテリアルコットン
ノルディスクの山ガール人気アイテム
引用:amazon
ノルディスクには、コットンテントだけでなくキャンプや冬山登山やシティユースでも使用できるアイテムがあり、登山を趣味にしている山ガールにも人気があります。お洒落な山ガールに少しだけ、おすすめアイテムをご紹介します。
①ザック Ribe 20L (リべ)
登山必需品のザックもノルディスクからリリースされています。このリベは容量が20Lで、日帰り登山に最適な大きさになっており、背面の白クマのロゴとワンポイントアクセントで配置されたピンクがお洒落なデザインとなっています。素材もコーデュラナイロン素材を使用し、優れた耐摩耗性と耐水性を備えており、岩場の多い登山でも安心して使うことが出来ます。
重量:120g
容量:20L
素材:リップストップナイロン
重量:120g
容量:20L
素材:リップストップナイロン
②ショッピングバック Malmö 25L (マルメ) Pink/Black
マルメは、お洒落な山ガール向けのシティユースのショッピングバックで、スッキリとしたデザインとは裏腹に25Lもの容量を誇り、多少のショッピングでも対応が出来るようになっています。また素材もリップストップナイロンを使うことで、バック本体重量を100gとノルディスクの独自技術を駆使し軽量化しています。
収納サイズ:13x8x6cm
重量:100g
容量:25L
素材:リップストップナイロン
収納サイズ:13x8x6cm
重量:100g
容量:25L
素材:リップストップナイロン
ノルディスクのおすすめコーデ
ノルディスクのコットンテント、特にアスガルドやアルヘイム、最高峰のヴァナヘイムなど非常に美しいデザインから、キャンプ場で設営してあるだけで注目を集めるのではないでしょうか。テント単体で使用していても、全く問題ない程のデザインと機能性なのですが、更におすすめなのはコットンテントにタープを加えるコーデで、優雅な雰囲気を演出出来ます。
ノルディスクには幾つかタープがリリースされており、おすすめのコーデをご紹介して行きます。
①アルヘイム19.6 + カリ 20㎡
円錐形状が美しいアルヘイムの最大サイズである19.6にカリ20㎡の大きなタープを合わせたコーデであれば、キャンプ場で目立つこと間違いなしです。タープでアルヘイムの入口部分から大きく影を作ることで、通気の導線となるだけでなくテント内の気温上昇を防ぐことが可能で、特に夏場におすすめのコーデです。
サイズ:400x500cm
素材:ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧:350mm
重量:9kg
収納サイズ:94x30cm
ポール:スチール製2本(高さ260cm)
サイズ:400x500cm
素材:ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧:350mm
重量:9kg
収納サイズ:94x30cm
ポール:スチール製2本(高さ260cm)
ペグ:スチール製V型10本
ロープ:5.0mm PPガイロープ
②ヴァナヘイム40 + カリ ダイヤモンド20㎡
ノルディスクのコットンテント最高峰であるヴァナヘイム40に、同社のタープであるカリ ダイヤモンド20㎡をコーデすれば、貴族が使用するテントのような優雅さを演出しながらキャンプを楽しむことが出来ます。ヴァナヘイム自体が大人数で利用が可能なテントなため、タープもそれに対応が可能な大きな物を選ぶ必要がありますがカリ ダイヤモンド20㎡であれば十分に対応が可能です。ヴァナヘイムの曲線とカリ ダイヤモンド20㎡の曲線のデザインが美しいシルエットを描き、所有者に満足感を与えてくれるアイテムコーデです。
収納サイズ:(約)横17×縦79cm
重量:約9.9kg
素材:テクニカルコットン(ポリエステル65%、コットン35%)
耐水圧:350mm
定員:7~8人
ロープ:ロープ(PP 5.0mm)×1
ポール:スチールポール×2
ペグ:スチールペグ×6
サイズ:575x740cm
素材:ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧:350mm
重量:9.9kg
収納サイズ:79x17cm
ポール:スチール製2本 (高さ260cm)
ペグ:スチール製V型6本
ロープ:5.0mm PPガイロープ
コットンテント、アスガルドシリーズの特徴は?
ノルディスクの代名詞でもあるコットンテントですが、大きく6種類のシリーズがリリースされており、その中でも特にホテルやリゾート施設のグランピングなどで多用されていて、圧倒的に知名度が高いのがアスガルドシリーズではないでしょうか。モンゴルの遊牧民が使うゲルに似た形状が一番の特徴ですが、そのアスガルドシリーズも大きさによって3種類がリリースされています。簡単にアスガルドシリーズの特徴などをご紹介して行きます。
①モンゴルのゲルに似たテント形状
ノルディスク社のコットンテントは、どのシリーズもテント形状が独特で見た目でシリーズ名が分かる程です。アスガルドシリーズの場合は、モンゴルの遊牧民が使っているゲル(移動式住居)に形状が似ており、サイドウォールが立ち上がり、その上に円錐状のテントが乗っているという形状をしています。キャンプで使われるワンポールテントという意味では、サイドウォールがある分、内部空間を確保し易いためグランピングに向いていると言えます。
②テクニカルコットン素材を使用
コットンテントのフライ素材は100%のオーガニックコットンではなく、リーズナブルなコットン35%とポリエステル65%のテクニカルコットンが採用されています。コットン素材は雨が浸みるのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、コットン素材は水に濡れると繊維が膨張するため、逆に雨の侵入を防ぐようになっています。また優れた通気性と透湿性を備えているため、夏場でもテント内部は快適に過ごす事が出来るのも特徴の一つです。
③簡単な設営
アスガルドはワンポールテントに分類され、テント中央部のポールと入口に設置するポール、テンションを掛けるロープとペグでテント形状を維持しており、設営も最初は手間取るかも知れませんが、慣れてしまうと意外に簡単に設営が出来るようになります。アスガルドの種類によっては、サイドウォールの取り外しが出来たり、巻上げたりすることも出来ますので非常に使い勝手の良いテントです。
④耐水圧は350㎜
テクニカルコットンの耐水圧は約350㎜と、数値的には低く見えてしまいますが、表面にはしっかりとした撥水加工が施してあることと、コットン素材の水を吸収して繊維が膨張することで雨の侵入を防ぎます。よほどの豪雨でない限り、テント内に雨が漏ってくることは無い作りになっています。
コットンテント、アスガルドシリーズを一覧でご紹介!
前項でアスガルドシリーズの特徴を簡単にご紹介しましたが、この項ではアスガルドシリーズ3種類をご紹介して行きます。
①アスガルド7.1
アスガルドシリーズで最小サイズの床面積7.1㎡のコットンテントで、定員は最大で3人(インナーキャビン設置時は2人)と広々と使うことが出来ます。フロアとフライシートが一体型になっていて、取外しは出来ませんが設営時のフロア設置の手間が省けるのが最大の特徴です。サイドウォールにはメッシュ地の開放窓が3ヶ所にあり、天気の良いキャンプ日和には開放して換気が簡単に出来るようになっています。また別売りのインナーキャビンを使用した際には、2つの個室を設置できプライベートスペースを確保することも可能です。
サイズ:300x265x200cm
重量:15.5kg
収納サイズ:97x30cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):ターポリン(sewn in)
耐水圧(フライシート):350mm
サイズ:300x265x200cm
重量:15.5kg
収納サイズ:97x30cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):ターポリン(sewn in)
耐水圧(フライシート):350mm
ペグ:スチール製 V型17本
ポール:スチール製2本
②アスガルド12.6
アスガルド12.6は、定員が6名の若干大きめのテントで、ご友人や家族などの大人数でワイワイ使ったり、テント内にインナーキャビンを設置して恋人同士2人きりで12.6㎡の大きな室内を贅沢に使ってみたりと、非常に便利な使い方の出来る使い勝手の良いテントです。グランピングに最適なコットンテントなので、やはりインナーキャビンを使って少人数で、ゆったりと快適なキャンプを満喫というスタイルがおすすめです。(※インナーキャビンを使用した際には、定員が2名から3名となります)
フライシートは先にご紹介したアスガルド7.1同様に、テクニカルコットンを使用しており耐水圧は350㎜となっていますが、通常使用であれば雨漏りの心配はありません。
収容人数:6名(インナーキャビン(別売)をつけると2~3人)
サイズ:400x375x250cm
重量:16kg
収納サイズ:114x37cm
素材:コットン35% ポリエステル65%
耐水圧:350mm
サイズ:400x372x250cm
重量:21kg
収納サイズ:95x30cm
素材:コットン35% ポリエステル65%
耐水圧:350mm
ポール:スチール製 2本
③アスガルド19.6
アスガルドシリーズの最大サイズで、定員は8名から10名となっており大人数でのキャンプに最適な大きさになっています。インナーキャビンを使用した際の定員は4名と、贅沢過ぎるほどの広さの室内を楽しむことが出来ます。
またアスガルド19.6は、7.1には装備されていないサイドウォールを巻上げて、開放感たっぷりに使うことが出来るようになっており、どんなキャンプシーンにも使うことが可能なデザインと機能性を備えています。フライシートは7.1と12.6と同じ、テクニカルコットンを使用しており、雨天でも安心してグランピングを楽しむことが可能で、大人数でのキャンプに最適です。
サイズ:500x470x300cm
※ジップインフロア・インナーキャビンは別売になります。
収納サイズ:116x42cm
重量:20kg
素材(フライシート):ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧(フライシート):350mm
ポール:スチール製2本
サイズ:500x470x300cm
収納サイズ:95x32cm
重量:23kg
素材:ポリエステル65%、コットン35%
耐水圧:350mm
ポール:スチール製 2本
またアスガルドシリーズの12.6と19.6の2種類のみ、ウォールエクステンションのオプションがリリースされており、テントのウォール部分のかさ上げが可能で約1.4mの高さを追加することが出来るようになっています。
コットンテント、アルヘイムシリーズの特徴は?
ノルディスクのテントでアスガルドの次に、グランピングテントとして人気の高いのがアルヘイムシリーズではないでしょうか。アメリカインディアンの移動式住居であるティーピーテントと同様の円錐形のテント形状が、外見上での最大の特徴で、見た目だけでアスガルドとの区別がはっきりと分かります。アルヘイムには大きさで2種類がリリースされていますが、比較的大人数で使用されることを想定されているテントでもあります。
①ティーピーテント形状
アメリカのインディアンが使用していた円錐形をした移動式住居のことをティーピーテントと言いますが、アルヘイムシリーズはティーピーテント同様の円錐形状をしたワンポールテントです。スッキリとした美しいシルエットのデザイン性から、キャンプ場で人目を惹きつけること間違いなしのテントです。
②ワンポールテントで設営が簡単
テント中心に1本ポールが立つだけで設置が出来るワンポールテントで、女性の方でもコツさえ掴めれば非常に簡単に設営をすることが可能です。テントの最高高さは275㎝ですが、センターポールのロック穴にピンを差し込むことで、お好みの高さに調整が出来るようになっています。
③天井部分のベンチレーション
アルヘイムの天井部分にはベンチレーションが設置してあり、テント内で調理や焚き火など火を使う事が出来るようになっています。特に冬場のキャンプでは、無理に入口を開けなくても自然に効率良く換気をしてくれ、更にテント内部からベンチレーションの解放具合を調整することも可能になっています。
④インナーキャビンで優雅に
アルヘイムの通常定員は6名〜10名ですが、インナーキャビンを使用した際には2名〜3名ほどとなりますが、テント全体の約40%程を前室として優雅に広々と使うことが出来ます。
コットンテント、アルヘイムシリーズを一覧でご紹介!
アルヘイムシリーズの特徴については、先にご紹介させて頂きました。この項では、アルヘイムシリーズ2種類のご紹介をして行きます。
①アルヘイム12.6
アルヘイム12.6の定員は6名となっており、床面積は12.6㎡でご家族でのファミリーキャンプやご友人同士でのキャンプに最適です。インナーキャビンを設置した際には、定員が2名から3名となりますので恋人同士でのキャンプデートにも使えるため、幅広いキャンパーから人気のあるテントでもあります。フライシートにはテクニカルコットンを使用しており、フライシート表面の撥水加工と三角錐のテント形状から、雨天でも雨が留まらずにスルっと流れ落ちてくれますので、内部に雨が浸入することはありません。
定員:6人(個室を付けると 2〜3人)
※ジップインフロア・インナーキャビンは別売になります。
サイズ:400x400x275cm
重量:11.8kg
収納サイズ:99x32cm
素材(フライシート):ポリエステル65%、コットン 35%
耐水圧:350mm
ポール:スチール製1本
ペグ:スチール製Vペグ20本
フロアー(床付):ターポリン防水100% (取り外し不可)(別売)
サイズ:400×400×275(h)cm
収納サイズ:φ31×99cm
重量:11.8kg
②アルヘイム19.6
アルヘイムシリーズの最大サイズで床面積が19.6㎡もあり、通常使用であれば定員8名から10名の大人数でキャンプを楽しめる広さを確保しています。床面積が広くなることで、さらに贅沢に室内を使うことが出来るので、グランピングに最適なコットンテントでデザイン性と居住性を併せ持ち、キャンプ場で注目されること間違いなしです。テントの高さは最高点で3.5mと天井が高く開放的なのが室内特徴の一つで、更にテント内部にインナーキャビンを使用しても天井高さは1.9mと身長の高い方でも、全く問題なく快適にグランピングを楽しむことが出来ます。
定員:8〜10人(個室を付けると 4人)
※ジップインフロア・インナーキャビンは別売になります。
サイズ:400x400x270cm(高さ 275cm)
収納サイズ:99x36cm
重量:18kg
素材(フライシート):ポリエステル65%、コットン 35%
収容人数:8〜10人 (個室を付けると 4人)
重量:12 kg
サイズ:500 x 500 x 350cm (高さ 350cm)
収納サイズ:80 x 27cm
素材:コットン 35% ポリエステル 65%
耐水圧:350mm
ポール:スチール製 1 本
ペグ:スチール製 V ペグ 28 本
フロアー(床付):ターポリン防水100% (取り外し不可)
コットンテント、ユドゥンの特徴は?
ノルディスクのコットンテントというと、どうしてもアスガルドやアルヘイムが圧倒的に知名度が高く、ご存知の方も多いと思います。この項でご紹介するユドゥンは、形状的にはオーソドックスなハウス形状をしている分、テント内部を長手方向に大きく使えるのが最大の特徴で、定員は4名となっています。床面積は5.5㎡と、数字的には小さく感じるかも知れませんが、アスガルドやアルヘイムなどの円錐形状のテントとは違い、内部スペースを有効活用し易いという事もおすすめしたい理由の一つです。簡単ですがユドゥンの特徴をご紹介して行きます。
①イメージは隠れ家的なハウス形状
先にご紹介したアスガルドやアルヘイムとは、全く違うハウス型の形状をしているのが最大の特徴のコットンハウスで、室内全高が1.3mと若干低めに設定されており、ローテーブルやローチェアなどを持ち込んでの隠れ家的な感覚でグランピングを楽しんでみるのに最適なテントです。
②定員4名でファミリーキャンプに最適
ユドゥンの最大定員は4名で、ファミリーキャンプや恋人同士のデートキャンプなど少人数で楽しむのにピッタリのサイズです。インナーキャビンもオプションでリリースされていますが、その際には定員は3名となります。ただ3名フルで宿泊するよりは、2名でゆったりと居住スペースを使うと非常に贅沢にキャンプを楽しめますので、おすすめです。
③テクニカルコットンを使用
他のコットンテント同様、コットンとポリエステルの混紡繊維であるテクニカルコットンを使用しています。表面の撥水加工の品質の高さとテクニカルコットンの組み合わせ相性の良さから、雨がテント内に侵入することは殆どありませんので春から秋口まで3シーズンを通して快適に使用することが出来るようになっています。
④Wエントランス
ユドゥンはハウス形状をしていますので、両側に出入りが可能な入口が設置されているWエントランス方式を採用しています。また両側のサイドウォールに明り取りの窓が設置されていますが、カーテンが付属していて調整が可能になってるのも装備の特徴の一つです。
コットンテント、ユドゥン5.5をご紹介!
ユドゥンの場合は、アスガルドやアルヘイムのように複数種類はリリースされておらず、5.5の1種類のみとなっていますが少人数のグランピング用テントとしては人気があり、タープと組合わせて使われる方が多くいらっしゃいます。
①ユドゥン5.5
床面積は5.5㎡とコンパクトな大きさで、全高を抑えたハウス形状をしているのが特徴でサイドウォールの端まで、スペースを有効活用し易くなっており人気のあるコットンテントでもあります。オプションのインナーキャビンを設置することで、室内全体の約3/4程をプライベートスペースに仕切ることが可能で、恋人同士でのデートキャンプには最適で、前室も大きく使えるので非常に便利です。
また両側のサイドウォールには其々2ヶ所、合計4ヶ所の明り取りの窓が標準で装備されており、雨天時や就寝時のテント全閉時にも外の様子を確認することが可能なのが、他のアスガルドやアルヘイムには無い特徴の一つでもあります。ただ設営時に2つのポールを両端に使用するため、慣れるまでは設営に時間が掛かるかも知れませんがコツが掴めると女性でも簡単に設営出来るようになります。
ただアスガルドやアルヘイムのように、テント上部のベンチレーションは装備されていないため、冬場に薪ストーブなどを使う時には換気の必要があり注意が必要です。
サイズ:210x260x150cm
重量:13kg
収納サイズ:62x27cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):ターポリン(sewn in)
耐水圧(フライシート):350mm
耐水圧(フロア):100%
ペグ:スチール製V型18本/skewer11本
ポール:スチール製2本
サイズ:210x260x150cm
重量:13kg
収納サイズ:62x27cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):ターポリン(sewn in)
耐水圧(フライシート):350mm
耐水圧(フロア):100%
ペグ:スチール製V型18本/skewer11本
ポール:スチール製2本
コットンテント、ウトガルドの特徴は?
ウトガルドは、パッと見のテント形状が台形をしていることから最も構造的に家屋に近いと言われているコットンテントです。定員は6名となっていますが、利用方法によっては最大で8名まで収容が可能な広さを誇ります。またインナーキャビンを設置すると定員が4名となりますので、大人数から少人数までフレキシブルに対応が可能で、使い勝手の良いテントです。
①独特の台形のテント形状
正面から見た際にテント形状が台形のような箱型になっており、テント内部の隅々まで居住スペースとして有効に使うことが可能になっています。また内部にインナーキャビンを2つ左右対称に設置することが出来るほどの広さを誇ります。通常の定員は6名ですが、最大で8名、インナーキャビンを設置すると4名と少人数から大人数まで、幅広く対応出来るため使い勝手が良いのが最大の特徴です。
②窓が多く開放的
ウトガルドには窓として6ヶ所の開放部と、2ヶ所の入口を含めると合計8ヶ所の開放部が設置されており、見た目以上に開放的に使え高い通気性を備えています。メインは正面左右と裏左右に三角形状の大きな窓が計4ヶ所、サイドウォールの下部分に左右1ヶ所ずつの計2ヶ所の開放窓になります。天候によっては、雨が入らないように密閉出来ますので、自宅の窓を開け閉めしているような感覚になる程です。
③2ヶ所の出入り口
前後の計2ヶ所に出入り口があり、ウトガルドを縦列で設営しテントとテントの間にタープを設置する連結配置が可能であれば、雨などの天候に関係なくテント間を出入り出来ます。学生時代の林間学校のような楽しみ方も出来る汎用性の高いテントでもあります。
④テクニカルコットンを使用
先にご紹介して来たテント同様に、テクニカルコットンを使用しており耐水圧も350㎜と防水性能を備えています。
コットンテント、ウトガルド13.2をご紹介!
ウトガルドもユドゥン5.5と同じくリリースされているのは1種類のみで、ウトガルド13.2となります。13.2㎡の床面積を誇り、高い居住性を併せ持つコットンテントをご紹介して行きます。
①ウトガルド13.2
13.2㎡の床面積は数字だけを見ると狭く感じてしまいますが、実際のウトガルドはその数値表示を良い意味で裏切ってくれる開放感を備えています。テント内にインナーキャビンを2つ、左右対象に設置出来るようになっていることで中心部を廊下と見立てることで、完全個室を作りだすことが出来るのが最大の特徴です。
この高い居住性は台形型を基本としたテント形状にあり、サイドウォールが真上に立ち上がることで隅々のスペースを有効利用できることから来ています。窓などの開放部も多くメッシュ素材との組合せにより換気がし易く、季節を問わずに快適にキャンプを楽しめます。
ただ天井部分にはベンチレーションを備えていませんので、薪ストーブなどの火元をテント内部で使う場合には注意が必要です。
定員:6人(インナーキャビン(別売)をつけると4人)
サイズ:430x295x240cm
重量:22.5kg
収納サイズ:124x35cm
素材:コットン35% ポリエステル65%
耐水圧:350㎜
サイズ:430×295×240cm
重量:22.5kg
収納サイズ:35×124cm
素材:コットン35% ポリエステル65%
床:別売の専用Zip-in Floorあり
耐水圧:350㎜
耐水性:床100%防水
ポール:スチール製 9本
ペグ:スチール製Vペグ 24本
コットンテント、ヨトゥンヘイムの特徴は?
ヨトゥンヘイムは、ご家族でのファミリーキャンプやご友人同士のキャンプで使用するという利用方法ではなく、学校の林間学校や地域のスポーツ大会など、宿泊を前提としたイベントで使用されることを考慮し作られた大型のコットンテントです。
①定員40人、最大で50人以上
ヨトゥンヘイムの最大の特徴である収容人数は、小さな個室タイプのインナーキャビンを設置することで40名が宿泊可能となっています。インナーキャビンを使用しない場合には、フロアシートがありませんので、何かシートを敷いて雑魚寝といった感じにはなりますが、最大で50名以上の宿泊が可能な巨大なコットンテントです。
②出入り口が多く宿泊以外にも使用出来る
ヨトゥンヘイムには全部で6ヶ所の入口が設置してあり、必要に応じた部位のみ開くことが出来るようになっています。その中の4ヶ所は閉じれば窓として利用可能にデザインされています。出入り口が多いことで宿泊施設としてだけでなく、テント内部でのイベントを開催したり多岐に渡って利用可能な万能テントでもあります。
③コットン100%のフライシート
ヨトゥンヘイムのフライシートは、他のコットンテントとは違いコットン100%で作られています。コットン100%のフライシートはテクニカルコットンと比較した場合には、若干ですが雨に弱いというデメリットはありますが、通気性能は高いというメリットがあり、大人数がテント内部に居ても快適に過ごす事が出来るのが最大の特徴です。
④十分な耐水圧
コットン100%のフライシートでありながら、コットンとポリエステルの混紡素材であるテクニカルコットンと同じ耐水圧350㎜を実現しています。またコットン100%のフライシートは、雨に濡れると繊維が膨張することで雨を通し難くする働きもあり、通常使用であれば十分な性能を備えています。
コットンテント、ヨトゥンヘイム56.5をご紹介!
ヨトゥンヘイムもヨドゥンやウトガルド同様に、1種類のみがリリースされているコットンテントですが、全長10mの巨大なテント本体の居住性の高さからイベントや林間学校など、大人数で利用することを前提に作られています。
①ヨトゥンヘイム56.5
約56.5㎡の床面積で、ノルディスクのコットンテントでは最大サイズを誇ります。基本的にファミリーキャンプなどで使用するという目的ではなく、林間学校などの学校行事やイベントなど大人数での使用を目的に作られたコットンテントです。基本定員はインナーキャビン(1ブロック2名)を設置することを前提に40名となっていますが、宿泊形態によっては50名以上を収容できるほどのサイズで、ぞの全長は10mと巨大で実物を見ると、その大きさに驚かれるはずです。フロアシートは、その巨大さゆえに販売されていませんので、宿泊を考慮した場合にはインナーキャビンも購入することをおすすめします。
デメリットとしては、収納時には専用のキャリングケースに入れて保管が出来ますが、フライシートとフレーム、ペグなども合わせると総重量が約150㎏と簡単に持ち運べないことが挙げられます。
サイズ:1000x565x280cm
重量:フライシート40kg、ポール・ペグ110kg
収納サイズ:フライシート158x85cm、ポール149x68cm(2本)、ペグ54x28cm
素材:(フライシート):コットン100%
耐水圧:(フライシート):350mm
ペグ:スチール製 V型96本
ポール:スチール製 horizontal3本、vertical6本
コットンテント、ヴァナヘイムシリーズの特徴は?
ヴァナヘイムは、貴族が使用するテントをイメージして作られたノルディスク社のコットンテントにおいての最高峰シリーズです。大きく床面積によって2種類がリリースされており、アスガルドやアルヘイムなどのテント同様にホテル主催のグランピングなどに使用されていることはありますが、価格も最高の部類に入るため一般のキャンプ場で使われているのを目にすることは少ないのではないでしょうか。
簡単にヴァナヘイムの特徴をご紹介して行きます。
①宮殿のようなテント形状
ノルディスクのコットンテントの中で最も優雅なシルエットをしたテントで、正面入り口を中心に左右に広がるフライシートの屋根が作り出す稜線の曲線が非常に美しいのが特徴です。ノルディスクのウェブページでのヴァナヘイムの紹介でも、貴族が使用するテントをイメージしたと記載されている程です。
②大きな入口と通気性の高い開口部
ヴァナヘイムには正面入口の開口部、両側面にそれぞれ1ヶ所の合計2ヶ所、背面側の下部に4ヶ所の全合計7ヶ所に開口部があり大きなテントですが、通気性も高く快適にテント内で過ごす事が出来るようになっています。特に正面の入口と両側面の開口部には、メッシュ素材がはめ込まれており虫の侵入も気にせず使用することが出来ます。
③2種類の床面積
ヴァナヘイムは24㎡と40㎡の床面積によって2種類に分類することが出来ます。ヴァナヘイムはノルディスクのコットンテントの中で、ヨトゥンヘイムの次に大きなテントとなっており、ファミリーキャンプや大人数で楽しむことが出来るのが特徴です。
④インナーキャビン2つのプライベートルーム
ヴァナヘイム専用のインナーキャビンは、テント内の左右の端に設置出来るようになっていて、大きなプライベートルームを2つ作ることが出来ます。ただし設営に3本のセンターポールが必要なため、テント中心部にはインナーキャビンを設置することが出来ないのがデメリットの一つです。
コットンテント、ヴァナヘイムシリーズを一覧でご紹介!
ノルディスクのコットンテント最高峰であるヴァナヘイムには、床面積の違いによる2種類がリリースされています。
①ヴァナヘイム24
ヴァナヘイム2タイプのうち、小さい方なのですが床面積が24㎡もあり、畳数であれば約15畳とかなりの広さを備えています。定員数は16名となっており、ファミリーキャンプをはじめ、会社の同僚やご友人同士など大人数でのキャンプでも全く問題なく使うことが出来ます。インナーキャビンを使用した場合の定員は6名となり、大人数から少人数まで幅広くフレキシブルに使うことが出来るのも特徴の一つです。
フライシートは定番のテクニカルコットンを使用しており、耐水圧も350㎜となっています。テントの最高高さは3mもあり、頭上空間も窮屈さを一切感じることが無いほどの大きさを誇ります。
価格:270,000円
定員:16人(インナーキャビン使用時6名)
サイズ:600×400×300㎝
重量:44.3kg
収納サイズ:124x63cm
素材:(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
耐水圧:(フライシート):350㎜
ペグ:スチール製 V型62本
ポール:スチール製7本
②ヴァナヘイム40
ヴァナヘイム40は床面積が40㎡、通常定員は20名でインナーキャビン使用時には8名と少人数から大人数まで対応が可能なテントとなっています。別売りのジップインフロアーを設置することで、シュラフを使わなくても最高の寝心地を提供してくれること間違いなしで、非常におすすめの別売りアイテムです。またテント内を個別に仕切るインナーキャビンは、4つ設置することが可能で其々2名ずつがくつろげるプライベートスペースを作ってくれますので、テント購入時に一緒に購入されてみてはいかがでしょうか。
サイズ:800x495x300cm
重量:56.2kg
収納サイズ:124x72cm
素材(フライシート):コットン35%、ポリエステル65%
素材(フロア):Extra zipp in floor available
耐水圧(フライシート):350mm
サイズ:495×800×300cm
重量:56.2kg
収納サイズ:72×124cm
素材:Technical Cotton(ポリエステル65%、コットン35%)
耐水性:350mm
コットンテントだけじゃない山岳テントのご紹介
ノルディスクはコットンテントだけでなく、通常の山岳テントも取り扱っており性能の高さから人気のあるアイテムです。山岳テントはファクシー、テレマーク、スゥワルバード、フィンマーク、オップランド、レイサーの6種類がリリースされています。特にテレマークの重量は770gで、山岳テント最軽量と言われており人気があります。ノルディスクジャパンのオンラインストアに掲載されている山岳テントを簡単に一覧形式でご紹介して行きます。
1:ファクシーシリーズ
ファクシーシリーズは、デンマーク本社のウェブサイトでは大きさによって5種類がリリースされていますがノルディスクジャパンではファクシー4(Faxe 4)の1種類のみが販売されています。
フォクシー4は、4人用の山岳テントでダブルウォールの2ポールテントとなります。最大の特徴は、両サイドの開口部に大きなメッシュ素材が使われており、テント内から外の雄大な景色を見ることが出来るようになっていることです。またフライシートは3,000㎜、インナーは10,000㎜と圧倒的な耐水圧を備えており、どんな山の天候にも耐えれる頼れるテントです。
サイズ(フライシート):380x325x140cm
サイズ(インナーテント):280×220/210x130cm
質量:4.3kg
収納サイズ:18x56cm
素材(フライシート):ナイロン(ダブルサイドシリコンcoated 3レイヤー)
サイズ(フライシート):380x325x140cm
サイズ(インナーテント):280×220/210x130cm
質量:4.3kg
収納サイズ:18x56cm
素材(フライシート):ナイロン(ダブルサイドシリコンcoated 3レイヤー)
素材(インナーテント):リップストップナイロン、テクニカルコットン
素材(フロア):ナイロン(PU coated)
耐水圧:(フライシート)3,000mm、(フロア):10,000mm
ペグ:アルミ製Y型14本/Square skewer6本
ポール:アルミ製DAC Featherlight NSL 16mm2本
2:テレマークシリーズ
ダブルウォールテントでは世界最軽量と言われるシリーズで、定員数の違いでテレマーク1とテレマーク2の2種類がリリースされており、更にコーナーポール素材、色によって8種類に分類することが出来ます。ポールがアルミ製のライトウェイト(Light Weight)とカーボン製のウルトラライトウェイト(Ultra Light Weight)の2種類があり、ウルトラライトウェイトが最軽量テントとなります。また面白いのが、設営後のコーナーポールを取外して組み立てることで、ドアをタープ代わりに使用するための支持用ポールになることです。細部に渡って軽量化するための工夫が取り入れられているテントです。
2-①:テレマーク1
テレマーク1は、1人用のテントでポールの素材によって2種類に分かれており、ウルトラライトウェイト(ULW)はダブルウォールテントで最軽量の770gを実現しています。テント本体にはリップストップナイロンが使用されており、岩場などでも破れないように丈夫な素材が選ばれています。フライの耐水圧は2,000㎜と山岳テントとしては十分な性能も備えています。
※フットプリントは別売になります。
サイズ(フライシート):235x138x96cm
サイズ(インナーテント):220x98x86cm
重量:770g
収納サイズ:12x41cm
重量:770 g
サイズ(使用時):外: 235 x 138 x 96 cm、中: 220 x 98 x 86 cm
収納サイズ:12 x 41 cm
フライシート:100 % ナイロン( 10D,リップストップ,ダブル・サイド・シリコン 3 レイヤー )
耐水圧: 2000 mm
インナーテント:100 % リップストップ・ナイロン
フロア:100% ナイロン
耐水圧: 8000 mm
ポール:Nordisk カーボン 7.3mm 1本
ペグ:チタン製 Vペグ 9g 4
2-②:テレマーク2
テレマーク2は世界一軽い2人用のダブルウォールテントで、ウルトラライトウェイト(ULW)は平均総重量は880gと驚愕の軽さを実現しています。軽量化のためポールをカーボン製とアルミ製を選ぶことが可能な仕様と、ペグもチタン製になっているなど細部に渡って軽量化を果たしています。これだけ軽量化されていてもフライは2,000mm、フロアは8,000mmの耐水圧を備えています。
重量:880g
サイズ:外235 x 180 x 106 cm / 中220 x 135 x 100 cm
収納サイズ:12 x 41cm
重量:880g
サイズ:外235x180x106cm、中220x135x100cm
収納サイズ:12 x 41cm
フライシート:100 % ナイロン( 10D,リップストップ,ダブル・サイド・シリコン 3 レイヤー )
耐水圧: 2000 mm
インナーテント:100 % リップストップ・ナイロン
フロア:100% ナイロン
耐水圧: 8000 mm
ポール:Nordisk カーボン 7.3mm 1本
ペグ:チタン製 Vペグ 9g 4本
3:スゥワルバード
スゥワルバードは、強風安定性の高い1人用ダブルウォールテントで40m/secの強風でも耐えられるように設計されています。台風が風速17m/sec以上なので、数値的には台風でも大丈夫ということになり、テント内で就寝中でも問題ないほどの性能を備えています。耐水圧もフライシートで3,000mm、フロアシートで10,000mmを備えていますので、山中での雨でも安心して使うことが出来るようになっています。森林限界を超える標高の高い山への登山などでその性能を発揮してくれること間違いなしです。
収納サイズ:12 x 45 cm
サイズ:外 275 x 125 x 105 cm/中 265 x 115 x 100 cm
重量:約1.7kg
平均総重量:1,760 g
サイズ:外 275 x 125 x 105cm、中 265 x 115 x 100 cm
収納サイズ:12 x 45cm
素材(フライシート):100 % ナイロン ダブル・サイド・シリコン 3 レイヤー
耐水圧:3,000 mm
素材(インナーテント):100 ナイロン
素材(フロア):100% ナイロン
耐水圧:10,000 mm
ポール:DAC フェザーライトNSL アルミ製 9mm 2本
ペグ:アルミ製 Y ペグ 11本
風抵抗:40m/sec
4:フィンマークシリーズ
フィンマークは2人用のドーム型テントで、室内居住空間が広く使い勝手の良いマルチ型のテントとなっています。左右両側にそれぞれ出入り口があり、十分な広さの確保された前室もありますので荷物の保管場所や簡単な料理なども出来て便利です。また入口の出入り口シートなどを邪魔にならないように、収納できるポケットも付属しています。風抵抗は15m/secとかなりの強風でも大丈夫なように設計されており、フライシートの耐水圧3,000mmと合わせて悪天候でも安心して使えるようになっています。
重量:3kg
サイズ:外 300 x 240 x 120 cm / 中 230 x 150 x 115 cm
収納サイズ:18 x 55 cm
重量:3kg
サイズ:外 300 x 240 x 120cm、中 230 x 150 x 115 cm
収納サイズ:18 x 55 cm
フライシート:100 % ナイロン ダブル・サイド・シリコン 3 レイヤー
耐水圧: 3,000 mm
インナーテント:100 ナイロン
フロア:100% ナイロン
耐水圧: 10,000 mm
ポール:DAC フェザーライトNSL アルミ製 9.5mm 2本、11.1mm 1本
ペグ:アルミ製 Y ペグ 12本
風抵抗:15m/sec
5: オップランドシリーズ
オップランドはトンネル型と言われるテントで、定員数とライトウェイトのバージョンによって大きく2種類に分けられます。テント両サイドの上部にベンチレーションが配置されており、トンネル形状の効果もありテント内の通気性は抜群です。インナーをフライシートに吊り下げる方式がとられており、設営が非常に簡単になっています。また前室が広いため、インナー内に荷物を置くことがなく居住スペースを広く使うことが出来ます。
収容人数:3〜4人
サイズ(フライシート):430x210x120cm
サイズ(インナーテント):225x190x110
重量:1,980kg
収納サイズ:13x18cm
定員:3〜4人
サイズ(フライシート):430x210x120cm
サイズ(インナーテント):225x190x110cm
重量:1,980g
収納サイズ:13x18cm
素材[フライシート]:100%ナイロン(10D,リップストップ,ダブル・サイド・シリコン 3 レイヤー )
素材[インナーテント]:リップストップナイロン
素材[フロア]:ナイロン(PUコーティング)
耐水圧[フライシート]:2,000mm
耐水圧[フロア]:8,000mm
風抵抗 :25m/sec
ペグ:Nordisk Triple Twister Peg 11本
ポール:DAC Featherlite NFL 8.5mm 3本
6:レイサーシリーズ
レイサーシリーズは定員数4名と6名の2種類がリリースされていますが、登山向けというよりは家族向けのファミリーキャンプに最適なテントです。内部のインナー形状が、通常のテントとは違っており左右の2つに分かれているのが特徴です。インナーも左右で大きさが異なり大きな方に3名〜4名、小さな方に1名〜2名を振り分けるような形になっています。少人数で利用する場合には、小さな方を荷物置きにすることも出来ますので使い勝手の良いテントです。またテント両側に通気用のベンチレーションが取り付けられており、通気性も抜群です。
※フットプリントは別売になります。
サイズ(フライシート):645x295x210cm
サイズ(インナーテント1):230x280x200cm
サイズ(インナーテント2):160x280x170cm
重量:17kg
サイズ(フライシート):495x230x190cm
サイズ(インナーテント1):230x200x180cm
サイズ(インナーテント2):110x200x160cm
重量:10kg
収納サイズ:25x65cm
素材(フライシート:ポリエステル、インナーテント:ポリエステル、フロア:ポリエステル
耐水圧:フライシート:3,000mm
フロア:8,000mm
ペグ:アルミ製 28本
キャノピーポール:アルミ製 2本
ポール:アルミ製 11mm 3本
ノルディスクにクックウェアはあるの?
ノルディスクにもキャンプや登山などで使用出来るクックウェアがあります。素材にチタンなどの高級素材を使用したり、携帯に便利なように折り畳み式になっていたりと、基本性能を備えながら使い勝手の良いアイテムが数多くあります。この項ではノルディスクのクックウェアを幾つかご紹介して行きます。
1:折りたたみチタン製カトラリー 先割れスプーン
素材にチタンを使用していることで、本体重量は17gと軽量化されており、折り畳み式と相まってキャンプにも登山に気軽に持って行けるおすすめアイテムです。
サイズ:長さ 16.5cm
素材:Titanium (チタン)
2:チタン製カトラリー3点セット(フォーク・スプーン・ナイフ)
フォーク、スプーン、ナイフの3点セットがカラビナでまとめてあり、1セットあるだけでキャンプも登山も気軽に食事を楽しめます。素材はチタンで出来ていますので、1セットが約47gと軽量なのでザックに忍ばせておくことをおすすめします。
サイズ:長さ 16cm
素材:チタン
3:チタニウム ダブルウォール マグカップ 450ml
チタン製のマグカップで2重構造になっているため、抜群の保温性能を備えており、容量も450mlと大きめのマグカップなので、のんびりと朝のコーヒーを楽しむことが出来ます。取っ手は折り畳み式になっていますので、付属のメッシュバックに入れて持ち運ぶ時にも邪魔になりません。
サイズ:10.5×8.5cm
重量:130g
素材:チタニウム
付属品:メッシュバッグ
サイズ:10.5×8.5cm
重量:130g
素材:チタニウム
付属品:メッシュバッグ
ノルディスク社のアイテム オンライン購入方法
ノルディスク社のコットンテントをはじめ、各種アイテムはメーカーのオンラインストアやアマゾン、楽天などを利用して購入することが出来ます。
日本にはノルディスク社の現地法人である「ノルディスク ジャパン」があり、そのウェブサイトのトップページにはオンラインストアへのリンクがあり、ここから簡単に飛ぶことが出来ます。デンマーク本社のウェブサイトと比較するとアイテム数が若干少ないですが、メーカーサイトらしくアイテム情報や価格、カラーなどの詳細が事細かに記載されていますので非常に見易く、参考になるオンラインサイトになっています。
オンラインストア:http://japan.nordisk.eu/
この他にもアマゾンや楽天でも、各アイテムを購入出来ます。検索ウィンドウに「ノルディスク」と入れて検索するだけで、十数ページの検索結果が表示されますので一度試してみては如何でしょうか。特にアマゾンや楽天の場合には、タイムセールや期間限定セールが行われていることが多く、メーカーサイトよりも若干ですが安く購入することも出来ますので、非常にお得です。
この他にもノルディスクのテントやタープの販売専門店なども数多くあり、色々なオンラインショップで購入することが出来ます。そのオンラインストアの一部をご紹介しておきます。
①:ノルディスクワークス
ノルディスクの通販専門店で、コットンテントから登山テントやシュラフなど数多くのアイテムを取り扱っています。各アイテムの詳細も載っていますので、一度覗いてみては如何でしょうか。
ウェブサイト:http://nordiskworks.shop-pro.jp/
②:MOONLIGHT
ノルディスクのテントとタープの通販専門店で、海外の正規代理店から仕入れをしていますので正規品のみを取り扱っています。
ウェブサイト:http://moonlight-shop.info/
ノルディスクのSNSやWEB情報
ノルディスク社のウェブサイトは大きく2つがあり、デンマーク本社のグローバルサイトと日本現地法人であるノルディスクジャパンのサイトとなります。
①:ノルディスク社 グローバルサイト https://nordisk.eu/
②:日本現地法人 ノルディスクジャパンサイト http://nordisk.co.jp/
両サイトを比較した場合、やはりグローバルサイトの方が多くのアイテムが掲載されていることと、ご自身がお住いの地域近隣の販売ショップを検索することが可能で、実物を見てみたい方には非常に便利です。ただ残念なことに、グローバルサイトですが言語選択が出来ませんので、英語が苦手な方はノルディスクジャパンのウェブサイトを覗いてみることをおすすめします。
ノルディスクジャパンのウェブサイトには、アイテム掲載数が少ないこともあり欲しいアイテムの詳細情報はグローバルサイトで、翻訳サイトを使用してみるのも情報収集には最適かも知れません。
また日本での総販売元となっている株式会社ブルースカイングのFacebookもありますので、フォローしてみると色々なホット情報が掲載されていますので楽しめると思います。
https://ja-jp.facebook.com/pg/NORDISK.JAPAN/about/
ノルディスク、コットンテントの修理方法やその予算
コットンテントをキャンプで使用中に急な強風が吹いたり、設営時にセンターポールへの負荷をかけ過ぎて破れてしまったりと、思った以上にテントを損傷してしまうことがあります。そんな時、ノルディスクは日本現地法人があるだけ修理などのアフターメンテナンスがしっかりとしており安心です。
またノルディスクのメーカーサイトではなく、キャンプ用品店などで取り扱っている商品は正規品なので、購入時に保証書が発行されますので修理時には必要になる場合がありますので、紛失しないように注意が必要です。購入したアウトドア用品専門店でも、テントを破損した場合には状況によって無償か有償かは変わりますが、修理を受け付けてくれる所がありますので、もしもの時には気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
前項でご紹介した通販専門店であるノルディスクワークスなどは、保証期間は無期限といったサービスを行っていますので、購入前にお問合せしてみることをおすすめします。
その他に有名なアウトドアテントの修理専門店として、新潟県柏崎市にある「きたじょう工房」があります。このきたじょう工房は、メーカーに関係なく修理をしてもらえますが状態によっては修理が出来ない物もありますので、写真などを事前に送って修理可能かどうか確認をしてもらうことも出来ます。
きたじょう工房
〒949-3731 新潟県柏崎市東条307-2
TEL 0257-47-7765
ウェブサイト:https://www.kitajokobo.com/
ノルディスク製品のお得な購入方法
ノルディスク社のアイテムをお得に入手するには、やはりアマゾンや楽天などのウェブサイトでの購入が値引き率も高くお得なのではないでしょうか。残念ながらメーカーのオンラインサイトでは、値引き販売という手法を取らないため定価購入となりますので、ヴァナヘイム40のような最高級グランピングテントなどの高額商品を購入する際には、かなりの負担になってしまいます。
アマゾンなどの他に、海外の通販サイトを利用し個人輸入で購入するという方法があります。この場合は為替変動のリスクがあるため、タイミング的に円高の時期には実質購入価格を抑えることが出来ますので、場合によってはアマゾンや楽天よりも大幅に安く購入することも可能です。ただ海外通販サイトでの購入となりますので、支払いをしたのに商品が届かない、届いても品質に問題があるなどのリスクはありますので余り一般の方にはおすすめ出来ません。海外に知人がいてその方に代理購入してもらうという方法であれば、ある程度安全を確保することは可能なので、試してみても良いかも知れません。
その他には、楽天などでよく開催されているタイムセールなどを利用することで、大幅値引きとはいきませんが若干なりとも購入価格を抑えることが可能です。
コットンテントのお手入れ、長持ちする方法
ノルディスクのコットンテントは、きちんとお手入れをすることで長く愛用出来るようになっています。また最近ではテントクリーニングを実施してくれるお店もありますので、利用してみても良いのではないでしょうか。
ノルディスクのコットンテントのフライシートはテクニカルコットンで出来ており、更に表面に撥水加工を施すことで、雨の侵入を防ぎ快適に過ごす事が出来ますが、この撥水加工を信用し過ぎて雨に濡れたままで放置してしまうと大変なことになってしまいます。コットンテントを濡れたまま乾燥させずに収納してしまうと、モラクセラ菌などの匂い菌が繁殖してしまい、梅雨時の洗濯物の生乾きの時に発生する、あの不快な匂いがテントに染み付いてしまうという事態に発展する可能性がありますので注意が必要です。
雨に濡れてしまった場合には、テントを「乾燥させる」ことをお手入れの基本と憶えておいて下さい。
また濡れたままの場合に一番注意が必要なのは、カビが発生してしまうことです。黒カビが発生し、テントの生地組織内部まで菌糸が伸びてしまうと、いくら洗濯やクリーニングに出しても完全に元の状態に戻すことは出来ず、なんとなく黒ずみが残ってしまいます。
設営状態を保つことが、一番効率良くテントを乾燥させる方法と言われており、極力キャンプ場で帰るギリギリまで乾燥をさせることをおすすめします。それでも乾燥が弱い場合には、帰宅後にご自宅の庭などでテント設営をするか、フライシートを出来るだけ広げて扇風機で風を当てることでも乾燥を促進させることが出来ます。但し自宅の庭に設営する際には、フライシートの撥水加工が劣化する恐れがあるため、直射日光が当たり続けないように工夫する必要があります。
コットンテントの偽物・コピー品との見分け方
ノルディスクのコットンテントなどに、コピー品などがあるといった情報は正直聞いたことがないのですが、幾つかのサイトを回ってみると特別値段の安いサイトなどがあります。そういった偽サイトでは、販売者への連絡方法がメールのみで固定電話表記がないことが非常に多く、安いと思った時には逆に怪しいと警戒しながら詳細情報を入手するようにして下さい。
特にノルディスクのコットンテントは、その人気の高さから値崩れをすることも少ないため、50%OFFといったセールをすることはほぼ100%あり得ないと考えて頂いて間違いないと思います。
またノルディスクのウェブサイトを確認すると分かりますが、現在販売中のテントの白くまのロゴの位置が、ユドゥンとヨトゥンヘイムの2種類は入口を正面に見て右側面と右屋根、アスガルドとアルヘイム、ウトガルド、ヴァナヘイムの4種類は入口正面左側にプリントされていますので、気になったアイテムのロゴ位置を確認することをおすすめします。
こういった偽物やコピー品に引っ掛からないように、極力正規販売店で購入されることをおすすめします。
まとめ
ノルディスク社の代名詞でもあるコットンテントを中心に【ノルディスク大辞典】として、さまざまな情報をご紹介して来ましたが如何だったでしょうか。
老舗アウトドア用品メーカーらしく、高品質で長く愛用出来るアイテムを数多くリリースしています。アスガルドやアルヘイムなどのコットンテントは、キャンパーには憧れのアイテムでキャンプ場で目を引く存在でもあります。ノルディスク社のアイテムでキャンプを楽しんでみては如何でしょうか。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。